ふたば系ゆっくりいじめ 370 秋の恵み

秋の恵み 17KB



秋 の恵み


初投稿です
生暖かい目でみてください。
ゆっくりの設定は俺設定です。
ゆっくりいじめwikiのほうから出張してきました。わかる人には僕がだれかわかるかもしれません。
もう何番煎じかなんて見当もつきません
それでよければどうぞ




秋といえば紅葉だけでなく森の恵みもひとつの楽しみだろう。
キノコや栗などなど山で取れるめぐみはたくさんある。そのなかでもこいつだけは採らなければという一押しの恵みがある。
そう、みんなご存知のゆっくりである。
野生のゆっくりは主に春に生まれおちると言われているが、それ以外の季節にも生まれるのだ。
栄養状態の良く、狩上手な(つまり食べ物をたくさん貯めている)夫婦は季節を選ばずいつでもすっきりし、子を作る。
ゆっくりは体が脆く、すぐに死んでしまう。故に種の個体数を確保すべく万年発情可能なのである。
そしてそれによりゆっくりの数は減らぬどころか増える一途をたどっている。


話を戻すが、秋の恵みの中でも秋に生れ落ちた赤ゆっくりの味は料亭御用達になるほど美味であり、その取引価格は国産マツタケに劣らない。
つまりは超高級品食材だ。
その味たるや、美食倶○部の海原○山先生も絶賛するほどであり、ほかの季節に取れる赤ゆっくりとは風味も味も一線を画す。


そして自己紹介。僕は虐待おにいさんだ。でも虐待だけじゃ食べていけないので、虐待もできて、かつ実益になる仕事をしている。
僕は紅葉にみちた山の中を飼い主の命令を従順に聞く胴なしりれみりゃと共に歩いてゆく。
もちろんその目的は前述の秋の赤ゆっくりだ。でも自分ひとりの力ではそう簡単には見つからない。
そこでこの捕食種であるれみりゃの力が役に立つ。


ふと、視界の先に一組の成ゆっくりの番らしきものを見つけた。
多分あれはれいむとまりさだろう。ありふれた番だ。
近頃のこの付近にいる野生のゆっくりは人間の姿を見たとたん逃げるようになってきた。
いちいち逃げられるのも面倒なので僕は全速力でそいつらに近づき、未だ僕のことに気がつかないれいむの後頭部と
僕の存在に気づき、まるで熊とでも鉢合わせしてしまったような顔をしているまりさの側頭部を加減なしで蹴る。
「ユゲハァ!!!」
「ブジュワ!!!」
れいむの口とまりさの帽子から集めていた餌が盛大に撒き散らされる。ついでにゆっくりの餡子と歯も。
「はぁ・・はぁ・・・・ゆっくりしていってね・・・」
さすがに色々荷物を持ったまま、足場の悪い地面を100メートル以上全力疾走したのでこちらの息は少し上がる。
全力で蹴られたれいむとまりさは未だその痛みで動けないのかビクビクと体を震わせ地べたに這いつくばる。
しかしこんな程度ではゆっくりは死なない。あいつらの生命力はゴキブリに匹敵するほど・・いやそれ以上かもしれない。
そこへれみりゃが倒れているまりさの底部に食いつき、それを食いちぎる。
「ゆぎゃああああああああああ!!!?」
森の中にまりさの悲鳴がこだまする。
食いちぎられた断面からは餡子がこぼれ出る。これでこのまりさは誰かに救助でもされないかぎり出餡多量か何かで命を失うだろう。
れみりゃには食いちぎってもそれを食べるなと命令してあるので底部を食いちぎったらそれ以上は手を出さない。
れみりゃを満腹にさせると赤ゆっくりを探す能力が落ちてしまうのが一番の理由だ。
空腹状態のこのれみりゃのゆっくりに対する臭覚は犬よりも鋭いのだ。
「まりざあああああああ!!!?ゆっぐりじでええええええええ!!!?どぼじでごんなひどいごどずるのおおおお!!!?」
これを聞かれるのは何回目だろうか。僕はやれやれといった感じでそれに答える。
「ん・・お前ら生かしておくと森の食べ物が馬鹿みたいに減るだろ。栗とかキノコとか諸々さ、みんな迷惑してるんだよ」
「森の食べ物さんはみんなのものでしょおおおお!!!?」
「うん、そうだねれいむ。森の恵みはみんなのものだよ。でもその「みんな」には君たちゆっくりは含まれていないんだ。残念だったね?」
ちらりと見たれいむの顔はどうみても納得しているというものではない。
「れいむたちだって生きてるんだよ・・・ゆっくりした「黙れ害頭(がいじゅう)」ゆぶぅぅぅ!!!?」
れいむの腹に渾身の蹴りを食らわす。れいむは口から空中に大量の餡子の飛沫を散らせ、ピクリともしなくなった。
目でれみりゃに合図し、れいむの底部もまりさ同様に引きちぎらせる。
その際「ゆ゛っ・・・ゆ゛っ・・・」と声を漏らすれいむ。
やっぱり生きてやがったなこのゴキブリ饅頭が。
彼らの生命力はゴキブリ並みかそれ以上。ピクリともしなくとも死んだとは限らない。念を入れて底部をちぎらせた。
底部さえ深々と切り取ってしまえばそのゆっくりの生存率は極端に下がりほぼ0になる。
こんなゴミ饅頭如きに三分近くも時間を食ってしまったのをもったいなく思った。早く赤ゆ探しに戻らなければならない。時間は有限なのだ。


別にこんなことをせずにさっさと目的の赤ゆっくりのみを探せとみなは思うだろう。
しかし、事はそう単純ではない。ゆっくりれいむとゆっくりまりさ、そしてアリス種は季節を問わず食欲が旺盛で
それを放置し続ければ鼠算式にその個体数を増やし、あっという間に森の貴重な食材(栗やマツタケなど高値で取引されるもの)を優先的に食いつくす。
そのことにより猪などの野生生物は食糧不足に喘ぎ、餓死したり、人里まで降りてきたりする。
またゆっくりも同じで森の食べ物を食い尽くすとドスを引き連れて人里まで降りてゆ害をもたらす。
故に森や山でれいむ、まりさ、アリス種のゆっくりを見つけたら即殺す。そのことは山や森に入る者にとって共通のルールとなっている。
僕はこれを善行を積むつもりで饅頭共を見つけるたびに毎回行っている。


森に入って二時間が経つころ、れみりゃがうーうーとわめき出す。おそらく赤ゆっくりのにおいを嗅ぎつけたのだろう。
いそいでれみりゃに案内させる。れみりゃはある程度すすむと木の前に止まりそこでくるくると回っている。
よく見るとその木には洞があり、そこに不自然とも思える枝や葉がバリゲードのように立てられていた。
僕はやつらの巣だ、と確信する。
音を立てずにそこから内部の覗き見てみると、そこには成れいむと成まりさ、夏みかんほどの子れいむ三匹と子まりさ二匹がいた。
そして注目すべきはその奥にいるプチトマトサイズの存在だ。1−2−3・・・・9つか。大量だ。ごっつぁんです。
なぜ子ゆっくり5匹に対し、赤ゆっくりは9匹もいるのか。
その理由は簡単だ。赤ゆっくりは兎に角死にやすい。子ゆっくりになる前に(ゆっくりには)原因不明の病気にかかったり
親が暢気に昼寝している間にこっそりと忍び寄ってきた蛇に丸呑みにされたりなど様々な死因があるのだ。
子ゆっくりになる間に赤ゆっくりは様々な障害を乗り越えなければならないのだ。
話を戻すがそいつらは食事を終えた後のようなのか、のんびり昼寝をしたりするものや、ピョンピョンと飛び回っている(遊びのつもりだろうか)
もの、「ゆ~ゆ~ゆっくり~していって~」と不快な雑音のような歌を歌うようにしているものもいた。
その光景をみて・・・ちょっと・・・・・勃ってきた・・・・


僕は対ゆっくり用につくった深い返しの付いた銛(もり)を右手に持ち、左手でバリゲードを盛大になぎ払った。
急に差し込んできた光に驚くゆっくり一家。親たちは僕(人間)の姿を見て一瞬思考が止まる。
僕はその隙を突いて、親まりさの腹(顎?)にめがけて銛の狙いを定め、
「ゆ?」
ズブシュ!!!
僕の手から放たれた銛はまりさの腹(下あごとも言うかもしれない)に深々と突き刺さった。
刺されたまりさは何が起こったのかわからない表情で、「ゆ?」と言いながらゆっくりと僕の顔を見る。
何秒か僕とまりさはお互いの視線があう。
そしてまりさの視線は僕の顔から僕の手へ、そして銛の刺さった傷口に移る。
まりさは自分の腹に銛が深く突き刺さった部分を黙ってみた後、ようやく自分に対してどんなことがされたのかを理解したのか大きな悲鳴を上げる。
「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!いだいいいいいいいいいいい!!!ばりざのおなががああああああああああ!!!?」
「まりざあああああああああ!!!!?どぼじだのおおおおおおおおおおお!!!?」
「「「おちょーしゃんゆっくちーー!!」」」
まりさの体表から痛みによる汗が大量に分泌されている。
いい悲鳴でないてくれた。そんなまりさ、君にお礼をしなければ。
「まりさ!今から君の家族を皆殺しにしてあげるね。ゆっくり抵抗してもいいんだよ?」
突き刺さった銛をゆっくりと、ゆっくりと、自分の下へ引っ張る。
「ゆぎいいいいいいいいい!!!いやだ!!!ひっばらないでええええ!!!!」
「まあ照れるなって」
まりさもその体をグリングリンと回して抵抗しているようだが、深々と刺さった銛はそう簡単に外れない。
「さあ気味の大好きなれみりゃちゃんもまってるぞ?この人気者め!」
「いやだああああああああああああああ!!!!そっぢいぎだぐな゛いいいいいい!!!?」


ズルズルズル・・・・
抵抗もむなしくまりさは銛が刺さったまま外へと放り出され、そこへ近寄ってきたれみりゃに底部を食いちぎられる。
「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!いだいいいいいいいいいい!!!!」
食いちぎられたときのいたみでうんうんを盛大に撒き散らすまりさ。
「まりざああああああああああああ!!!!?じっがりじでええええええええええ!!!?」
れいむも自分の大切な夫が心配で声を上げる。しかし巣の外にはでてこない。賢明だな。無駄だけど。
まりさに突き刺した銛を強引に抉るように引き抜き、そのまりさの体を適当な方向へ投げ捨てる。
そして次は銛の照準をれいむに定める。
「ゆぎゃあああああああああああああああああ!!!」
銛を強引に引き抜かれ、放り投げられた時の衝撃で、まりさの深々と抉られた傷口から大量の液状餡子飛び散らす。
この傷はゆっくりにとっても深手ではあるが、しかしゆっくりはこんなものではまだまだ死なない。
そして僕は巣の最奥のあたりまで逃げ、子供達と共に震えながら怯え泣いているれいむに銛を放つ。
放たれた銛はれいむの右目を含めた頭部に深々と突き刺さる。
「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
「「おきゃーしゃーん!!ゆっくちー!!」」
れいむは刺されたことに対する痛みでもみ上げをぶんぶんと振り、底部のグリングリンと回している。
「それじゃーこっちこようねーれいむちゃーん」
銛をこちら側に引っ張る。まりさ同様に抵抗するがその抵抗もむなしく巣の外へ放り出される。
そしてまたまりさ同様に近寄ってきたれみりゃに底部を食いちぎられた。
「ゆっぐううううう!!!!!!」
「ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・・どぼじで・・・ごんな゛・・・」
「でいぶだちなにも・・・なにもわるいことしてないのに・・・・」
「生きてるだけでも悪いんだよこの強欲糞饅頭。今から君たちの子供を捕まえるからその様子でもゆっくりみててね」
れみりゃにれいむとまりさの巣へ入って子供たちをつれて来るよう命令する。
命令を受けたれみりゃはうーうーと言いながら巣の中へ入っていく。
親のいない巣の中で自分達の天敵であるれみりゃを目の前で見た赤ゆっくりと子ゆっくり達は親に助けを求める声をあげた。
「ゆきゃあああああああああああああ!!!!きょわいよおおおおおおおおおおおお!!!!」
「まりしゃちにちゃくにゃよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「やべろおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
底部を食い千切られ、腹に銛が刺さった大きな痕があるにもかかわらず、まりさは立ち上がり、ズリズリと、もはや無い底部を
使って怒鳴りながらこちらへ向かってくる。
「ばりざぁ・・・・・・」
その様子を見ながら心配するれいむ。しかし自分は怖いのか、まりさの様に食いちぎられた足を使ってこちらに来ようとはいない。
ただまりさの様子を震えながら見ているだけだ。
しかしその移動速度は実に遅く、まりさが僕の足元に来るまでにはれみりゃは巣の中から子ゆっくりと赤ゆっくりをすべて持ってきていた。
僕は足元に置かれた赤ゆっくりの一匹である赤れいむの商品としての質を確かめるため摘み上げる。
肌はもちもちとして、艶もいい・・・匂いは・・・・・うん・・・秋ゆっくり独特の甘栗のような、それでいて焼き芋の
ニュアンスもある甘いにおいがする。
「やべ・・でね!!まりさのおちびちゃんを今すぐ離してね!!」
足元で少しうるさいな・・・自分の立場ってのをわからせてあげよう。
僕はれみりゃに子ゆっくりと赤ゆっくりが逃げないよう指示し、まりさと向き合う。
「ねえまりさ。君・・今の自分の置かれてる立場わかってないだろ?」
「ゆ?」
「僕はこれから君たちの子供全員を・・・そうだな・・殺すつもりだ。」
「ゆっ!!そんなことは絶対にさせないよ・・・・そんなひどいことをするにんげんさんはゆっくりしね!!!」
「どうやって君はそれを阻止するんだい?現に君たち親は満身創痍で、今から起こる悲劇をただ見るだけしかできないただの饅頭なのにさ」
そういって僕は手に持った赤れいむに対しデコピンをする。
ベチン!「ゆぴぃ!!」
「「おちびちゃあああん!!!?」」
デコピンを食らったれいむはその痛さに3秒ほど悶絶したあとしーしーとうんうんを盛大に漏らしながら大きな声を上げて泣き叫んだ。
「ゆびいいいいいいいいいいいいいいい!!!!おきゃーしゃああああああああああああん!!!おきゃーーじゃーーーーん!!!」
さらにデコピンする。
ベチン!「ぴぎぃ!!!!」
「もうゆるさいよ!!!ゆっぐりじねええ!!!」
まりさが僕の足に噛みこうとしたその瞬間、僕の放った蹴りがまりさの下あごに炸裂する。
「ゆげえええ!!!」
まりさはそこから二メートルほど蹴り飛ばされ、餡子と歯を盛大に吐き出しながら転がり、仰向けに倒れた。
口からはカヒューカヒューと荒い呼吸音が聞こえ、餡子を吐き出すまりさ。
「ほらまりさ、君は僕よりも遥かに弱い。不意打ちしたとしても絶対に勝てないよ。そして今君の大切な子供達は僕の手にある。」
仰向けになっているまりさの腹に死なない程度に力を込め足を乗せる。
「ゆぎゅは!!!!・・・・おちびちゃんだちをはなぜえええ!!!!」
「君に出来ることは命令じゃない。お願いしかできないんだよ。その愚鈍な餡子脳でゆっくりりかいしてね?」


そう言ってから僕は仰向けでこちらを睨んでいるまりさに見せ付けるように赤れいむにデコピンを加える。
ベチン!「ゆびいい!!!」バチン!!「いちゃいいいい!!!」バチン!!「もうやじゃああああ!!!」
「ああ!!おちびちゃあああん!!!」
ベチン!「ぴぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
狙ったわけではないが、僕の放ったデコピンは赤れいむの左目に当り、そこから透明なゼラチン状のものが噴出させた。
「あ・・・目が潰れたみたいだね。ついでにもう片方もつぶしちゃおっかあ」
その声を聞いたれいむとまりさは泣き叫ぶ。
「カヒュー・・や゛へでえええええええええええええ!!!」
「れいむのおちびちゃんをそれ以上いじめないでええええええええええ!!!!!」
「れいみゅのきゃわいいいもうちょがああああ!!」
まりさは、仰向けだった体をうつ伏せにし、まるで人間の土下座のようなポーズをとる。
「おねがいじばず人間ざん!!ぞのおじびじゃんをみのがじでぐだざい!!まりざだぢをみのがじでください!!」
まりさは自分の頭を地面にぐりぐりと擦り付けながらさらに言葉をつむぐ。
「ばりざはばりざだぢのごどもだちがゆっぐりでぎなぐざれるのがいちばんづらいんです!!ばりざがいままでためた
たべものどがはずべで人間ざんにさじあげばず!!だがら・・・だがらもうこれ以上ばりざだちにゆっぐりでぎないごどをじないでぐだざい!!」
「え?無理」
即答でまりさのお願いを却下する。
ベチン!「ゆ゛ゆ゛・・・・・・・・ゆ゛」
どうやら赤れいむは片目をつぶした時点で気絶したようで悲鳴は上げなかった。
そろそろ頃合だろう。
僕はその赤れいむを後頭部のあたりから体の半分近く齧り取った。
「ゆ゛・・・・!!!・・!!」
その瞬間ほかのゆっくり達は言葉を失ったように静まった。
そしてその赤れいむの体を咀嚼する。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
秋の森の静寂のなか僕の咀嚼音だけが響く。
う・・・・うまい・・・・・まるで秋の恵みそのものを凝縮したような濃厚でいて・・・くどくない甘みが口中を支配する。
秋の赤ゆっくりがなぜ高級食材に指定されるのかわかる気がする。この秋の恵みを最初に食べることが出来るのは狩をする者の特権だ。
「うっめええええええええええええええええええ!!!!?」
「ゆぎゃあああああああああああああ!!!!でいぶのあがちゃんがああああああああ!!!」
「まりしゃのいみょうちょがあああああああああああああ」
「カヒュー・・カヒュー・・・・まり゛ざの・・・あがじゃん・・」
未だピクピク震えている赤れいむの残った半身を飲み込み味わった後、木製の箱の中に赤ゆっくりたちを丁寧に詰めていく。
「たしゅけちぇええおきゃーしゃーん!!」
「おちびちゃんだちいいいいいいいいいいいい!!!」
「いみょーちょたちをどーしゅるにゃのおおお!?」
聞いてきたので答えてあげた。
「どうするって・・・料亭に売るんだよ。結構な高値で売れるんだ。そこでこの赤ちゃん達は一匹の例外もなく
たっぷりたっぷりたっ~ぷ~~り痛めつけられた後にみんな食べられちゃうんだ。ゆっくりりかいしてね?
ちなみに赤ちゃんじゃないほうはちぎってバラバラにした後この子たちの餌にしちゃうから。
君達だって狩の獲物が命乞いしたとしても耳を貸さないだろ?僕にとってこの赤ゆっくりは狩の獲物なんだよ」
親達は言葉を失った。なぜこの人間はこんな酷い事を平然と出来るのだろう、口にするんだろう・・と。
その間に僕は子ゆっくり達を麻袋に乱暴に投げ入れる。
「「おきゃーしゃーんたしゅけちぇー!!」」
「お・・おちびちゃんだぢ・・・」
子達は親に助けを求めるが、親はそんなことが出来る状態ではない。
「じゃ、そうゆうことで。子供達は千切って赤ゆっくり餌にすっから。そこでゆっくり野たれ死んで逝ってね!」
体に穴を空けられ、底部を破られ、子供達をすべて奪われ、一家のもっているすべてのしあわせ~を奪われ、
心も体も死に掛けになっている二匹に別れの挨拶をし、僕はそこから立ち去った。
「ゆっぐ・・・・ゆわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
「おちびちゃんだぢを・・おちびちゃんだちをかえじでええええええええええええええええええええ!!!」
親達の怨嗟の声が後ろから聞こえるが、あんな害頭(がいじゅう)のことなど気にしない。
そもそもあいつらゆっくりの馬鹿みたいな食欲のせいで一体何匹の野生動物が餓死したと思ってるんだ。
他の生物はゆっくりさせないで自分達だけはゆっくりしようとする害頭には情けなんてものは必要ない。


帰り道で、僕はよく働いてくれたれみりゃにねぎらう為、子れいむと子まりさを袋から取り出す。
「ゆびいいいいいいいいいいいいいい!!!はなしちぇええええええええ!!!こわいよおおおおきゃーしゃーん!!」
「おきゃーしゃんとおちょーしゃんにひどいこちょをするにんげんはゆっくちしにぇ!!」
そんな子ゆっくりを僕は空中で涎をたらしながらこちらをみているれみりゃに食べていいよと伝えた。
れみりゃは僕の手に乗った後、とってもうれしそうな顔をして、頭から子れいむに齧りついた。
「ゆぴいいいいいいいいいい!!!おきゃーしゃあああああああああああん!!」
「れみりゃこわいよおおおおお!!!たしゅけちぇええええええええ!!!」
・・・・・・・
・・・・
・・
「「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛・・・・・・」」
餡子を致死量すれすれまで吸われた子ゆっくりたちは痙攣している。
僕はそんな子ゆっくりたちを飾りや帽子を取り除いた後、手でバラバラに千切り、赤ゆっくりたちの入っている箱に入れてあげた。
「ほーら、おいしいあまあまだよ~~ゆっくちできるよ?」
「「「ゆゆ!!?あみゃあみゃしゃん?ゆっくち~~!!」」」
箱の中の子ゆっくりたちは一斉に自分達の姉だったモノにむしゃぶりつく。
そしてあっという間に平らげてしまった。まあ赤ゆっくりは8匹いるしな。
「これじゃたりないよー!!もっとちょうだいね!!もっとちょうだいね!!」
無視して箱のふたを閉じる。あまり食べ物を与えると成長してしまい味が落ちる。うまいのは赤ゆっくりのうちだけなのだ。
この赤ゆっくりに上げる量は現状維持程度でいい。
8匹もあればかなりの収入になるので思わず顔がほころぶ。
「ゆ~~ゆっくりしていってね~~♪」
気分がいいので、そんな歌を歌いながら僕はれみりゃと一緒に紅葉が覆う秋を満喫しつつ、目的の料亭に向かった。






おしまい。


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このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
感想

すべてのコメントを見る
  • 野良と野生は駆逐し尽くせ!!(善良以外) -- 2018-02-01 21:25:45
  • ゆっくりは現実世界にいたらいいと思う
    え、?何に使うのって? もちろん虐待 -- 2016-02-06 16:20:43
  • 食べ物とかは全て人間さんに差し上げる?ゆっくりの食べ物は人間が食えないものばっかだからいいです -- 2012-10-08 10:39:27
  • もし現実にゆっくりがいたら?

    ごく僅かな優秀なもの・希少種以外は殲滅に限るね!

    ゆっくりだって生きてるんだよ!っていう倫理観を喚くことができるんなら、他の生き物や人間との付き合い方を考えられるはずなんだが、…所詮、唯我独尊主義、自分さえよけりゃそれでいいあんこ脳なんだね。

    ゆっくりが生きてるだけで悪いってのには、賛成。こういう考え方は原罪って言うんだよね。 -- 2012-09-12 06:11:23
  • まったくもってゆっくりは不快な存在だな
    共存関係でもありがたいと思わないのか?
    街でゴミ漁り、お家宣言、食物や虫の乱獲、ゲス行為、同属喰い、自己優遇・・
    罪深すぎるな、確かに人間の悪い部分もあるかもだが、ここまではない
    「ゆっくりだっていきてるんだよ!」に対し「死ね!」としか言いたくない -- 2011-11-02 23:48:56
  • 野生ゆっくりを食べる時はせめて洗いましょう -- 2011-03-22 11:42:53
  • ゆっくりがいる山に山菜とかきのことかを望むのがそもそもの間違いだと思う。
    そういうのを求めるならゆっくりは全部駆除しないと。 -- 2011-01-17 07:50:22
  • 増えるだけ増えて貴重な山菜から優先的に食い荒らすとか
    ほんと性質悪い害獣だな -- 2010-10-14 13:50:18
  • >>君達だって狩の獲物が命乞いしたとしても耳を貸さないだろ?僕にとってこの赤ゆっくりは狩の獲物なんだよ

    真理だなぁと、思わず感心した。
    このお兄さんわかっていらっしゃるな。見ていてすっきりー! -- 2010-10-07 18:06:13
  • 山の持ち主からすれば山菜やマツタケを食い荒らすゆっくりは
    凶悪な害獣なんだろうな -- 2010-09-29 23:00:23
  • 人間は絶滅すべき -- 2010-08-26 14:51:18
  • 赤ゆの泣き声は最高!! -- 2010-08-05 10:03:10
  • 狩り鬼意山の、 「え?無理」 の台詞に吹いたw -- 2010-06-29 09:21:29
  • 命乞いするヤツを踏みにじるのは…最高にゆっくりできるね!! -- 2010-06-28 00:33:01
最終更新:2009年10月25日 16:58
ツールボックス

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