復讐の為にゆっくりに畑という概念を教えてあげた 16KB
復讐の為にゆっくりに畑という概念を教えてあげた(タイトル)
「む~しゃ!む~しゃ!しあわせ~~!!!」
「「「ちあわちぇ~~!!」」」
「いっぱいたべようね!おやさいさんはたくさんあるからね!」
「なかなかとかいはなでぃなーね!」
ゆっくり達が、土から生えている野菜を醜く食い散らかしていた
後先も考えず、ただ本能の赴くままに食べ尽くしている
冬の為に蓄えるとか、雨が降って外に出れない時の為に蓄えるとか
そんな事を一切考えずに
ただそこにあるからと、食べ尽くす
「ゆふん!ここはりそうのゆっくりぷれいすなんだぜ!」
リーダー格であるだぜまりさ(仮名)は、顎?を逸らして勝ち誇ったかのように宣言した
元々、ここには別のゆっくりの群が居た
とある事情で、野菜の育て方をしっている群であったが、このだぜまりさ達が奪ったのだ
アレ等が奪った理由は、ただ単純に、野菜を食べたかったというだけである
もっとも、このだぜまりさだけは、その考えだけではなかった
『にんげんがつくっているはたけでないなら、いくらたべてもこわくはないんだぜ』
と
要するにこのだぜまりさは、ある程度だが身の程を弁えていた
単純に危機管理能力が多少あるだけかもしれないが
普通に人間の畑を奪った場合、必ずといっても良い程、人間が殺しにやってくる
対してゆっくりが作っている畑の場合、人間は干渉しない
ゆっくりゆうかという、畑(人間のソレとは違い、花畑の時もある)を作るゆっくりもいるが、このゆっ
くりは、何故か人間と関わる事が多い
このだぜまりさも昔、ゆうかの畑を奪った事が有ったが、その時何十個もの仲間が、人間によって滅ぼさ
れてしまったのだった
だからこそ、このようにゆっくりだけが作った畑ならば、そのような事が起こらないと考えて、奪った
のだった
もっとも、そうなるように仕向けた人間がいるとは、想像していないようだが
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農耕を覚えていたゆっくりを滅ぼし、畑を奪ってから数日後
「ゆえ~ん!!もっちょおやしゃいしゃんたべちゃいよ~!!」
ゆっくり達は、野菜を食い尽くしてしまっていた
「だいじょうぶだよおちびちゃん!もうすこししたら、またおやさいさんがはえてくるよ!」
親ゆっくりは、そんなゆっくり独自の思考で子ゆっくりを慰める
「ゆうかのはたけとちがって、ここならだいじょうぶだぜ!」
「いましゅぐほしいよお!!!」
「ゆぅ……ゆっくりがまんしてね!」
「ありすもおなかがすいたわ!はやくおやさいさんはえてきなさい!」
ただ数日間あるがままに食事を続けたゆっくり達は、今まで以上に食欲が増していた
贅沢を覚えたゆっくりが、スケールダウンを認める事はない
本来ならば1日分の食糧になるものを、この群は1回の食事として消費する位にまで食欲を増していた
「じゃあさがしてくるんだぜ」
「おいちいもにょをとっちぇきちぇね!」
「「「「とっちぇきちぇね!!」」」」
子ゆっくりの能天気な言葉を受けて、親達は餌を捜しに行った
とはいえ、ゆっくりの行動範囲はそれほど広くはない
合わせてこの周囲には、ゆっくりが勝手に外に出れないように柵で囲ってある
「どぼぢでじょぐじがないのおおおお!!!!!」
「どがいばじゃないわあああ!!!!」
ましてや先に住んでいたゆっくり達が、食べれる物はある程度食べ尽くしていた為、採れる餌なぞ、たか
がしれていた
それでもどうにかこうにか、食べられる物(雑草等)を採り、群の皆で分ける事にする
「む~しゃ、む~しゃ、ふしあわせ~……」
「ゆぅ……やっぴゃり、おやしゃいしゃんがたべちゃいよ……」
「おかあさんもたべたいよ……」
舌も肥えている為、そうそう満足できる食事にはならない
「こんなのちっともとかいはじゃないわ……」
「ゆぎいい!!!おやさいさん、さっさとはえてくるんだぜええ!!!」
そんな身勝手な欲望を、ただだぜまりさは地面へとぶつけていた
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野菜を食い尽くして数日後
「ゆっ……ゆっ……」
だぜまりさが、ずりずりと這っていた
野菜が生えて来る事はなく
周辺の物を食い尽くして
今朝は餌を食べずに過ごしているのだ
もっとも、群のゆっくりは、丸1日何も食べてない
このだぜまりさは、卑しい事に食べれるものを発見したら、自分だけでさっさと食べ尽くしていた
とはいえ、それももはや限界であった
何処を探しても、満足できる食事はなく
ある程度の範囲を柵で囲っている為に逃げる事も不可能であった
「くそう……あのはたけもできそこないだったんだぜぇ……」
だぜまりさはそんな悪態を吐いた
前に襲ったゆうかの畑も、当然ながら野菜は生えてこなかった
ここの畑も、長い間(ゆっくり主観)待ってみても、野菜が生えて来る事はない
どんなに人間がこない畑を手に入れても、野菜が生えて来ないのなら意味がない
「おかしいんだぜぇ……まりささまがこんな……」
そんな事をのたまいながら、まりさが食事を探していると
「ゆっくりしていってね!」
そんな声が聞こえてきた
「ゆっくりしていってね!」
つい反射的にだぜまりさがそう返すも、より空腹感を増してしまう
そんな元凶を睨もうと、だぜまりさが視線を向けると
「どうしたんだい?随分弱ってるみたいだけど」
そこには人間の男が居た
「ゆ…へっへっへ……てんはまだまりささまをみすててなかったんだぜ……」
いつもならば、人間というのはゆっくりできない為に、逃げる選択をとるまりさだが、この時ばかりはい
つもと事情が違っていた
「?」
「おいそこのじじい……さっさとまりささまにごはんをよこすんだぜ……あままさんでもいいんだぜ…」
だぜまりさがお兄さんを脅す
とはいえ、空腹故に力が入らず、とても脅せるとは思えない程、声が小さかった
普通の人間ならば、そんな状態のゆっくりなんて、無視するか潰すかするだろう
「野菜が欲しいのかな?」
だがこのお兄さんは
ボトボトボト……
「ゆ……?」
大量の野菜を、だぜまりさへと投げ捨てた
「ゆうううう!!!!!」
だぜまりさは一目散に、野菜を頬張る
「はふっ!はふっ!はふっ!はふっ!うめ!めっちゃうめ!!」
「意地汚いな……」
そんなお兄さんの呟きを無視して、だぜまりさはただ野菜を食い散らかしていく
「ゆふ~、にんげんにしてはきがきいているんだぜ。もっとやさいをよこすんだぜ」
野菜を食い尽くして、満腹になっただぜまりさは、油断しきっている顔でそうのたまった
普通であれば潰されるなり虐待されるなりするだろう
だがこのお兄さんはそうしなかった
「いいよ」
ボトボトボト……
「コレくらいでいいかな?」
先程、だぜまりさへと投げつけた野菜よりも多くの量を地面にばら撒いていく
「ゆ!はなしがはやいじじいなんだぜ!とくべつに
「ところでまりさ。野菜を生えやすくする方法って知ってる?」
「ゆ?」
だぜまりさは目を見開いた
野菜を生えやすくする
そんな話は誰からも聞いた事がなかった
せいぜい、畑にしか生えて来ない
「しらないんだぜ。しっているならさっさとおしえたほうがみのためだぜ」
「いいよ。まずこれを地面に埋めて、水をあげるんだ。そうしたら、野菜が生えて来るんだよ」
そうして、お兄さんは野菜の種をばら撒く
「それはほんとうなのかぜ?」
「ああ。だから僕はこんなに野菜を持ってこれたんだよ?」
「すごいんだぜ!」
だぜまりさは、お兄さんを無視して、ばら撒かれた野菜の種を必死に集めて、ついでに野菜も沢山集めて
お兄さんの所から立ち去って行った。無防備な後姿を見せながら
「ゆへっへっへ!!これでまりささまのちいがまたあがるんだぜ!!」
だぜまりさは飛び跳ねながら、薔薇色の未来を想像していた
大量の野菜に、今知ったドスですら知らない野菜を生えやすくする方法
更にゆっくりできるようになると想像し、だぜまりさは飛び跳ねて、群へと戻って行った
「……」
お兄さんをその場に残したまま
「ちょっと予定より早かったけど……本当にあいつ等、無能なんだな……」
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だぜまりさが野菜の生え方を知った日から数日後
「はやきゅはえちぇきちぇね!!」
1個の赤ゆっくりが、種を植えた地面の上を飛び跳ねていた
野菜を沢山食べて元気になり、野菜を生えやすくするために種を植えたものの、何時まで経っても生えて
来ない(ゆっくり主観)
催促するように、地面の上で何度も飛び跳ねる
「ありすはおなかがすいているのよ!いなかものでないならはやくはえてきなさい!!」
それは赤ゆっくりに限らない
ありすもまた、地面の上を飛び跳ね、土を固めていた
「はえちぇこないおやしゃいしゃんはしぇーしゃいしゅるよ!!」
違う赤ゆっくりにいたっては、しーしーを掛けていた
正直、農耕とは程遠い事をしている
それは野菜の生え方を知った、だぜまりさもまた同じだった
「はやくはえてこいっていってるんだぜえ!!ゆっくり、はやくはえてきてね!!!」
ぽんぽんと、地面を踏み固めている
そもそも与えるための水も、喉が渇いたやら水浴びやらで、枯れ果てていたのだ
まともに育つ気配がないまま、時間だけが過ぎて行った
もうすぐお兄さんから貰った野菜も尽きてしまう
このゆっくりの群が餓死するのも、時間の問題であった
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だぜまりさが野菜の生え方を知った日から大体二週間後
「もうすぐだよおちびちゃん!もうすぐおやさいさんがでてくるからね!」
「ゆっきゅりたのちみだにぇ!」
「「「「「たのちみだにゃ!!!!」」」」」
自然の神秘か、ゆっくり如きに負けたくなかったのか、幾つかの野菜が生えて実り始めていた
「まりさはとかいはね!すごいわ!」
「それほどでもないぜ!!」
また、野菜が生えてきた事により、だぜまりさの言っていた事が本当であると認識され、まりさは更に群
の中で地位を高めていた
元々リーダー格であるため、それほど地位は変わらないのだが
「もうすぐたべれるね!」
「みんなでおなかいっぱいたべようね!」
そんな事を言いながら、ゆっくり達は野菜を食べる事を夢見て眠って行った
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野菜が実った当日
「ゆっくりしていってね!」
「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」
「「「「「「「していっちぇね!!!!!」」」」」」
群のゆっくり達が起きる
「きょうこそとかいはなおやさいさんがたべれるかしら?」
「たべれるはずだぜ!みんなでたべるんだぜ!」
「これでもうおちびちゃんがおなかをすかせないんだね!」
「「「「「「「やっちゃー!!!」」」」」」」
そんな事を言いながら、ゆっくり達は畑へと向って行った
そして、ゆっくり達が見た物は
「む~しゃ!む~しゃ!しあわせ~~!!!!」
「「「「「む~ちゃ!む~ちゃ!ちあわちぇ~~!!!!」」」」」
「ち~んぽ!!」
「このおやさいさんおいしいね!!」
「もうおなかいっぱいだぜ!!」
「ここをれいむたちのゆっくりぷれいすにしようね!」
別のゆっくり達が、野菜を食い尽くしていた
「「「「「「「……」」」」」」」
群のゆっくり達が、おもわず唖然と見つめる
「ゆ?」
そんな中、野菜を食い散らかしているゆっくりの群のれいむが、だぜまりさ達に気付く
「なんなのまりさ?これはれいむたちがみつけたおやさいさんだよ!うばおうとしないでね!!」
実はこのゆっくり達は、先のお兄さんが放った物だった
目的は当然、こうして野菜を食い散らかす事にある
そんな事を知らないゆっくり達は、お兄さんの思惑通りに野菜を食い散らかし
野菜を育て、楽しみにしていたゆっくり達は
「ゆっくりしねえええええ!!!」
当然ながら怒り狂った
「ゆげええ!!!」
だぜまりさに食いつかれ、れいむが死ぬ
完全に不意打ちであったのと、れいむ達が満腹で動きづらかった事、なによりだぜまりさ達が怒り狂って
いるが為、勝敗はあっさりとついたのだ
「ゆ!ゆっくりごろしだあ!!」
「ぺにす!!!」
「ゆっくりできないげすはしねえ!!!」
「やさいをうばったいなかものはしねええ!!!!」
「なにいってるのおおお!?!!おやさいさんはゆげえええ!!!」
「おきゃーしゃーん!!!!」
「ゆえーん!!ゆえーん!!!!」
「げしゅはちねえええ!!!」
野菜を食い散らかしていたゆっくり達は、悉く殺された
もっとも、野菜を育てていたゆっくりも、何個かは死んでしまったが
「れいみゅのいもうちょが……」
「ゆえーん!ゆえーん!!」
「ありす……ありすはとってもとかいはだったわ……」
死んでしまった仲間に対して、泣き喚いたり追悼したりする
「まりさ、どうしよう……おやさいさんがないよ……」
野菜は完全に食い尽くされ、多少の食べ残しはある物の、満足できる量で無い事は確かであった
「だいじょうぶだぜ!」
だぜまりさは、ゆっへんと顎?を逸らして勝ち誇った顔をする
「ここはもうおやさいさんがはえてくるはたけなんだぜ!またすこしまてばはえてくるんだぜ!」
とのたまった
それがお兄さんの思惑通りであったとも知らずに
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この群と、先の農耕をしていた群の最大の違い
それは、リーダーであるゆっくりが、野菜の生え方について、どこまで聞いていたかだ
1日にやる水の量
植える感覚
してはいけない事
そしてなにより大事なのが
野菜を生えやすくする方法は、1回野菜が生えたら、またしないといけないという事
お兄さんはその事をだぜまりさに教える気はなかった。もっとも、教える前にだぜまりさが早々に立ち去
ってしまったが
当然ながら、種を蒔かない場所に、野菜が生えて来る事はない
土を踏み固め、水もやらなかった(しーしーとやらはともかく)、一箇所にまとめてしまったのでは、生
えてくる野菜も少なくなる
その事を知らない群が、野菜を待っていたとしても、生えてくる事はない
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別のゆっくりが野菜を食い尽くしてから3週間後
「どぼぢでおやざいざんがばえでごないのおおおおお!!!!!!!」
「どがいばじゃないわああああ!!!!!!」
群のゆっくりは、何日も食事をしていなかった
いずれ野菜が生えてくると信じて、早々にゆっくりの死骸(認識はしてないが)やら食い残しを食べ尽く
してしまい、どんどんと数を減らして行った
食事を取れず、野菜はいつまでも生えて来ない
「ゆぎいいい!!!さっさとはえてくるんだぜええ!!!」
だぜまりさは地面を踏み固め続ける
そうしたら野菜が生えてくると信じているのではなく、怒りをぶつけているだけだ
「ばりざのうぞづきいい!!!おやざいざんがばえでぐるっでいっでだのにいいい!!!!」
「このいながものおおお!!!!」
群では、野菜が生えてくると言い切っただぜまりさへと、怒りをぶつけた
「うぞなんでづいでないんだぜえええ!!!ばりざざまのいうごどをじんじるんだぜええええ!!!!」
「うぞづきい!!!!!うぞづきいい!!!」
「ゆがあああああああ!!!うぞなんでづいでないいいいい!!!!」
だぜまりさは、空腹と嘘付き呼ばわりされて、怒り狂う
「ゆべええ!!!」
「ま、まりさあ?!ゆぎゃああ!!」
「おきゃーしゃ!!ゆべええ!!!」
次々と群のゆっくりを殺していった
「ゆふー、ゆふー……まりささまをうそつきよばわりしたむくいなんだぜ……」
まりさは死んだゆっくり達を食べていった
いずれまた野菜が生えて、その野菜を食べる
その為にまずは生き延びてみせると、腹を満たすのであった
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だぜまりさが群のゆっくりを皆殺しにしてから2カ月
「ゆっ……ゆっ……」
だぜまりさは、飢餓のあまり動けずに居た
結局野菜は生えてこず、何故か雨も降らずに水も飲めず、虫も雑草も食い尽くしていて、死骸も食べた
そうして何も食べる物がなくなり、ただずっと空腹のまま時間が過ぎ去る
(もうすぐなんだぜ……もうすぐやさいさんがはえてくるんだぜ……)
ただそれでもだぜまりさは野菜を求めていた
なぜここまで野菜を求めているのか
なぜそうなる前に、柵を壊そうと考えなかったのか
実はそれには、お兄さんも気付かなかった、ゆっくりの独特の思考回路にあった
ゆっくりが知識を習得した後、それをどうやって知ったと思い返す時に、何パターンかに別れていく
例えば親から教わったと思う場合
この時は大体として、親を尊敬するなり、自分の親が優秀だから自分も優秀だと言い張る事になる
例えば人間から教わったと思う場合
この時は大体として、人間を従わせたと思わせたり、バカな人間が情報を洩らしたという優越感に浸る事
になる
そしてこのまりさのように、自分で知ったor最初から知っていたと思う場合
これは単純に、自分が凄いと思いこみたい場合に多々起こる
自分は最初から知っていた。だから凄いのだと
それがこのだぜまりさには悪く働いた
人間から教わったと思っていれば、人間が嘘を吐いたと思って怒りの矛先を変えただろう
だがだぜまりさは、最後まで野菜が生えてくる為に必要な方法は、自分が知っていたと思いこんでいた
だから野菜が生えて来ないのはおかしい。必ず生えてくるに違いないと信じきっていた
群のゆっくりを殺し、どうにかこうにか生き延びても何処にも行かなかったのは
そんな自分の知識が間違ってないのだと言う、ちっぽけなプライドを守る為なのだ
(はやくはえてくるんだぜ……ゆっくりはやくはえてくるんだぜ……)
結局、だぜまりさは、最後まで野菜が生えてくると信じ込み
最後まで野菜が生えて来ないまま、餓死してしまった
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以下ゆっくりと関係無いのでこの辺で読むのを止めるのが吉
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「以上。あの群は貴方の望み通りの方法で、壊滅しました」
「そうか……」
「しかし意外ですね。てっきり、育てた野菜を奪い続けるのだとばかり……」
「それじゃああいつ等と同じになってしまう……それに……」
「それに?」
「僕は、あいつ等が自らの無能さで死んでいくのを見たかった。間違ってると気付かないまま、ね」
「……そうですか」
「これじゃあゆうかの敵も何もないな……結局、自分の欲望を満たしただけ……」
「全員、復讐を実らせるとは限らないですよ。それでここからは別件となりますけど……」
「?」
「あの犯罪者が貴方のゆうかを狙った理由が分かりました」
「!!それで!?」
「あの人は虐待お兄さんではありません。貴方個人への恨みがあったようです」
「恨み?」
「と言っても、ゆうかを飼っているという物ですらなく、ただ金持ちなのが妬ましかっただけと」
「そ、それだけ……?」
「ええ。ですから火事にしても、貴方を直接殴っても良かったと。もっというなら、貴方じゃなくても良
かったと。ですが、そうなると犯罪だから……」
「それでゆっくりを使って……ゆうかを殺したっていうのか!?!」
「ええ。ただの犯罪者です。この世……もとい、虐待お兄さんでないから、罪に問えます」
「……」
「どうします?全て私に任せてくださいますか?それとも自分で?」
「……好きにしてくれ……」
「ええ。商談成立ですね」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
後書き
結局ありきたりな話で終わってしまった
続きを期待している人、居たらごめん
それとこのお兄さんが支払ったお金は
キャッシュバックキャンペーンとして数ヵ月後に返ってきました
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんのごればああああああああああ!!!ぜんぜんゆっぐりでぎないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ゆっくちちね -- 2014-05-04 13:12:34
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -- 2012-07-11 15:08:07
- 既に言われてるけど、書きたいことを羅列しただけの文章になっていて、構成が完全に破綻している。
投稿する前によく整理したほうがいいぞ。 -- 2012-04-18 20:33:30
- × 魔が刺した
○ 魔が差した -- 2012-03-30 10:07:10
- う~ん -- 2011-11-26 06:42:13
- いろいろ消化しきれていない
投げ出さず後半を書いたのは偉いが
自分の書きたかったアイデアを羅列しただけ
で終わってる
投稿する前に一度読み直すといいと思いますよ -- 2010-10-11 05:35:37
- 途中までは面白かった -- 2010-09-29 11:40:52
最終更新:2009年10月27日 15:25