ふたば系ゆっくりいじめ 439 ゆっくりほめ

ゆっくりほめ 6KB


ゆっくりほめ




落語風ゆ虐






江戸のとある長屋の一角に虐太郎って根っからのゆ虐好きがいた。
街中でゆっくりを見かけちゃあ、あにゃる目掛けてトーキック。
森に出張っちゃあ群を火炎放射器で地獄絵図。
家に侵入してきたゆっくりがいたら家族ごと汁粉にして頂いちまうってな有様。

しかしコレが飼いゆだろうがなんだろうがおかまいなしっってぇんだから長屋の愛で連中には評判がよろしかろうはずも無い。
嫌われるだけってんなら虐太郎もドンと来い超常現象ってなモンだったが、
長屋の飼いゆ被害者達が虐太郎相手に集団提訴すっるってえ話になったからさぁ大変。

このままじゃいつか最高級金印胴つきフランを買ってあれやこれやするための資金が無くなっちまう。
あわてた虐太郎、長屋の知恵袋のご隠居のところに駆け込んだ。

「隠居、隠居はいるかい?」

「なんだい虐太郎、はいってくるなり隠居隠居と失礼な奴だねぇ。だいたいお前さんというやつは・・・」

「あ~説教なら今日はやめてくださいや。こちとら急ぎの用なんでぃ。」

「ほう、お前さんが急ぎとは珍しい。今日は槍でもふるんじゃないかねぇ。」

「馬鹿言わないでくださいやご隠居。今日はご隠居のお知恵を拝借したいんでござあやすよ!」

「なんだまた何か厄介ごとかい?」

「ええ、それが二つ隣の愛で太郎の野郎を筆頭に長屋の連中が俺を提訴するってえんでさぁ。なんとかならねぇかい?」

「そりゃおまいさん、自業自得って奴だ。愛で太郎はおまいさんのせいでもう飼いゆが十五匹目だって言うじゃないか。
どちらかってぇと良くここまで我慢したモンだよ。」

「いや、わかってる、わかってんだよご隠居。でもさ今回はほんとに悪いと思ってんだよ。コレを機にゆ虐はすっぱりやめる。
だからなんとか知恵を貸しちゃあくれないかい。」

「そうかい、ゆ虐一筋のおまいさんがそこまで言うんなら今回は知恵を貸してやろう。」

「ほんとかいご隠居、ありがてぇ恩に着るよ。で、おいらはどうしたらいいんでい?」

「まずは時間稼ぎが必要だ。あたしは被害者友の会のほうに行ってなんとかおまいさんが心を入れ替えたと言うことを説得する。」

「ほうほう、それで?」

「その間おまいさんは長屋の愛で連中のゆっくりを褒めて褒めて褒めまくるんだ。」

「えぇ!しかし・・・」

「まあまあ話は最後まで聞くもんだ。ゆっくりを褒めりゃ相手の気分も良くなるし、

『ああアイツがゆっくりを褒めるなんてほんとに心を入れ替えたんだな。』

てなもんよ。」

なるほど、流石は亀の甲よりなんとやらだ。
そう思った虐太郎はご隠居が話を終えないうちにご隠居の家からすっ飛んでいっちまった。
家の近くまでもどってくるとさっそく道の向こうから愛で太郎が十五代目の霊夢を連れて歩いてきた。

「げっ!虐太郎!」

「ゆゆゆ!ゆっくりできないおにいさん!!」

露骨に顔をしかめる愛で太郎と飼いれいむ。

「おう、愛で太郎と糞・・・いや、れいむちゃん。調子はどうでぃ?」

おや?と愛で太郎は小首をかしげた。
いつもなら挨拶するより先にまむまむへ先のとがったピエロみてえな靴で蹴りをかまして

「ドンドゥクドゥクドゥクドンドゥクドゥクドゥクヒャッハー!!」

と奇声を上げまくる虐太郎が挨拶をしてきた。
正直気味が悪い。れいむに至っては恐怖で服の上からし~し~とうんうんをたれちまった。
ともかくあっちが挨拶してるんだから挨拶を返さなきゃならねぇ。

「いいわけないだろう虐太郎。お前さんのおかげで結局十四代目だったまりさは七孔噴餡したままゆっくりしちまったんだから。
いまもお前を集団提訴する為の会合に向かうところさ。」

「まあまあ愛で太郎さんよちょいと待っとくれよ。俺は心を入れ替えたんだ。もうゆ虐はすっぱりやめることにしたのよ。」

「ええ!おまえさんが?」

「おうよ、そこでちょっとその糞袋、じゃなかった。れいむちゃんを抱かせちゃあくれないかい?」

「ゆ"っ!?」

「え、それは・・・」

「なあ頼む!この通りよ!俺にチャンスを、ゆ虐を卒業するチャンスをくれないかい。」

涙を流しながら土下座する虐太郎に感化された愛で太郎。ついにれいむを抱かせることにした。

「なあ頼むよ虐太郎。やさしく抱いてやってくれよ。」

「お、おにいさんやさしくしてね・・・?」

「ああ、任せてくんな。」

ひょいと愛で太郎かられいむを受け取る虐太郎。

「おうおう、ゆっくりも抱いてみりゃあなかなか可愛いもんだなぁ。」

ひげ面をじょりじょりさせながらほお擦りをする虐太郎。

「ゆー!じょりじょりいたいよ!」

「お、おうすまねえ・・・。」

さて、ここまではうまくやってきた虐太郎。愛で太郎もハラハラしつつもまんざらではない様子。
あとはこのれいむを褒めるだけなんだが、いままでゆ虐一筋の虐太郎。罵詈雑言ならすらすら出てくるが褒め言葉が思い浮かばねぇ。
それでも金印の胴つきフランの為となんとか褒め言葉をひねり出した。

「い、いやぁこのれいむちゃんの服は良い生地を・・・」

引きつった笑顔で愛で太郎におべんちゃらをつかっていた虐太郎。そのとき

「ゆぎゃぁぁぁあああああ!!」

どこからともなくゆっくりの断末魔が!なんだ、どこだどこだ!!いったいどこから声が!なんか近いぞ何処だ何処だ!

「虐太郎てめぇ!何しやがる!!」

血相変えた愛で太郎がこちらに駆け寄ってくる。
もしかしてと腕の中のれいむを見てみるといつのまにやら霊夢の目はあまぎられ歯は全て叩き折られている。いったい誰が。

「虐太郎!おまえさっきから何か呟いてると思ったらいきなりれいむの歯をぽきぽき、目をぐりぐりと!!」

ああ、どうやら虐太郎。体に染み付いたゆ虐癖はちょっとやそっとじゃ拭い切れなかった。
なんて褒めようかな?なんて考えているうちにぽきぽきぐりぐりと無意識にやっちまっていたらしい。
あわてた虐太郎あわわ、あわわとしているうちにテンパっちまい結局いつものようにれいむを腕から落として浮いたところをトーキック!

「ドンドゥクドゥクドゥクドンドゥクドゥクドゥクヒャッハー!!」

といつもの調子。あっけに取られている愛で太郎を尻目に一目散に逃げちまった。
その後今度こそ!と飼いゆを持っている人を見つけては

「まりさの金髪はまるでカップ焼きそばの麺みたいだね!」

と褒めてはまりさを丸禿に。

「まりざのぴかぴかのきんぱつさんがぁぁぁぁああ!!!」

ありすを連れている人を見つけては

「おお、あんたんとこのありすのぺにぺには平均より0.2ミリ長いね!」

と褒めては焼き虚勢。

「あでぃずのとがいはなべにべにがぁぁぁぁああ!!」

飼いれいむを見つけては

「もみあげがよく動くね!!」

と褒めては子供を木槌でズドン!!

「でいぶのあかぢゃんんんんんん!!!!」

結局やりたい放題の虐太郎。
その後ご隠居の説得むなしく被害者達は虐太郎を提訴。もちろん結果は有罪判決。
一文無しになり仕事も首になった虐太郎。

失意のうちにこう呟いたと言う。

「首の無いゆっくりを虐めているたら俺が首になっちまうとはなぁ・・・」




お後がよろしいようで。





















あとがき

落語を良く知らないのに書いてみた。今は反省している
あと時代考証がどうだとか言うのはしったこっちゃないのであしからず。


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感想

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  • ↓頭やわらかいね -- 2012-06-17 00:29:13
  • ↓2
    穴を増やせば良いではないか -- 2011-12-31 13:22:30
  • ふむふむ江戸か……
    って思ってたらいきなり火炎放射器とか言いだすから噴いたw
    出すなって意味じゃないよ決して -- 2011-04-25 15:19:01
  • というかなぜ十四代目まで我慢したんだよ愛で太郎w
    あと七孔噴餡は是非みてみたいなw
    ただゆっくりには耳の穴と鼻の穴がないから七孔は難しいだろw -- 2010-11-01 05:37:46
  • ↓世界中のふらんを買い占めれる財力を手に入れてから言いたまえ。 -- 2010-09-15 02:04:56
  • こんなクズ野郎にふらんちゃんは渡さん。 -- 2010-06-29 23:22:40
最終更新:2009年10月27日 17:36
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