設問226

満天星国は虐殺を止めさせることができる。

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都築つらね
お疲れ様です、設問226について下記提出いたします。
●満天星国鎮静化対応226
http://tsuduku.net/doudan/doudan_bbs10/wforum.cgi?mode=read&no=259&reno=256&oya=254&page=0#259
評価29(RD 12789)
●付属提出物(音声データ)
http://tsuduku.net/doudan/doudan_bbs10/wforum.cgi?no=260&reno=259&oya=254&mode=read&page=0

  • 結果
満天星ではだれが敵かも明確でもないまま虐殺が横行していた。蒼梧藩国の歩兵一個連隊が上陸して展開しても、それでよくなるとはだれも思ってなかった。
妻が夫を、子供が親を、隣人が隣家を壊し、殺すような光景が広がっていた。
多くの人々が凄惨な光景に震え上がり行動不能になるなか、蒼梧藩国は内戦と虐殺に慣れきっていて、今日の昼休みに食事に出かけるような気軽さで処理を開始した。味方になりそうなら助け、そうでなければ効率的に殺害する。蒼梧藩国の国民性がここでは有利に働いた。
火炎放射器で包囲された区画を何か所か焼くと、虐殺していた者たちは相争って自分たちは味方だと主張し、そして鎮圧軍が外国人であることに驚愕し、直後に焼かれた。言ってることがわからんな。死刑。というノリで処理が進められた。
当然満天星国からは鬼のような要請があったが蒼梧藩国部隊は特に気にしなかった。生ぬるいやり方で内戦終わるとか思ってるのかと兵は鼻で笑った。
半年もすると虐殺は止み、暴力が平和を構築した。蒼梧藩式の大量処分火葬場が輸出されたおかげで疫病もなかった。
1年せずに蒼梧藩国は任務を完遂し、帰ることになった。虐殺は虐殺で止められた。離任式には誰も来なかったが蒼梧藩国部隊は特に気にせず。背負い袋一杯の戦利品とともに凱旋した。蒼梧藩国は真に猛き国になったのだ。
今後とも国際支援を進めていきたいものですな。
蒼梧藩の兵は笑いながら報告した。
最終更新:2017年07月30日 15:06