施設で少女たちは両性具有化された後、1ヶ月ほど職員たちから「性指導」を受ける。
ペニスを薬漬けで少しづつ敏感にし、淫乱な少女を作り上げる。
しずくに行われている「指導」は最終段階に入ろうとしていた。

長い間、しずくのペニスに取り付けられていた吸引ポンプと両乳首に取り付けられたバイブレーターが取り外された。
少女の乳首は赤く膨れ上がり過敏になっている。
あおいの指がちょんと触れただけでしずくは体をそらし腰を浮かせた。
――もう体は出来上がってきているから、そろそろ仕上げね
あおいはしずくの拘束を解きベットに座らせる。
「はい、じゃあオチンチンを出してこの中に入れてくれる」
あおいはオナホールのようなものを差し出して言った。
差し出されたオナホールには細いチューブのようなものが付いており、そのチューブは点滴用具のようなものにつながっていた。
「……なにこれ?」
「これはオチンチンの血の流れを良くする装置ですよ。あの点滴から血行を良くするための液体がオナホールに流れてきますから、オチンチンを入れて液体を染み込ませてくださいね」
もっともこの説明は嘘である。
この装置――改造オナホールに流れてくる液体は、ペニスの皮の成長を促進させる効果がある。
ある程度の限界はあるものの、1時間も液体を染み込ませれば勃起していても亀頭が隠れるほどの皮余りペニスが完成するだろう。
しずくのペニスは、皮を剥かれたばかりだが再び皮をかぶせることによって敏感な亀頭を隠し自慰行為を自粛させることができる。
皮も普通より厚くなり、普通のオナニーはもちろん皮オナでもろくな刺激を送ることはできなくなる。
そして再び皮を剥かれたとき、刺激を与えられなかった亀頭が今よりも敏感になっていることだろう。

あおいの嘘の説明を聞いたしずくは、ふーんとわかったような顔をしてペニスに装着する。
今までの貞操帯やらアナルプラグやらを着けていたせいか、それをつけることに抵抗は感じないようだ。
装置はすでに動き始め改造オナホールに液体を送り始めている。
改造オナホールはしずくのペニスにピッチリ食いついており、液体が漏れる心配は無いだろう。
装置は1時間動かしたら止めるつもりだ。
しずくはリラックスした表情でベットに座っており、本当に結構が良くなるとでも思っているようだった。
1時間後、だるだるの皮余りペニスになっているとも知らずに……
ちょうど1時間経って装置を止め改造オナホールをあおいはしずくのペニスから外した。
「な……何で目隠しするんですか?」
改造オナホールを外すとき、しずくに目隠しをさせた。
ペニスに刺激を受け快感を得ることを覚えたしずくに今のペニスを見せたら卒倒しそうであったからである。
しずくのペニスはだるだるの皮で包まれており、敏感な亀頭も皮に守られている状態だ。
あの液体には微量の媚薬が含まれており、後々ペニスが疼き始め辛くなるだろう。
あおいはしずくに目隠しをさせたまま下着とジャージを着せてあげる。
着替え終わったところで目隠しを取った。
「あれ?さっきまでは、オチンチンが下着でこすれて痒かったのに……。今は痒くない!もしかして痒み止めとか塗ってくれたんですか?」
ペニスが包茎に戻っていることに気がついていないしずくはニコニコと笑っている。
皮を被ったペニスは指で抑えなければすぐに戻ってしまい、自慰のときの大きな壁になるだろう。
しずくのペニスはすでに定期的な媚薬によって過敏になっていて、1日に複数回の自慰をしなければいけない。
そのたび、皮を剥がなければ刺激を与えることはできない。
しかも、余り皮は両手で抑えなければ戻ってしまうほど弾力性がある。
両手を使って抑えれば、手を使って自慰をすることができない。
もちろん、しずくの自室には性具を置いていない。
そうしたら、床オナでもするのだろうか?
しずくが苦しみながら床オナをする様を想像していたあおいは自然といやらしい笑みを浮かべていた。

「次は実技をしてもらいます」
「じ…実技!?」
「そうです……簡単に言えばセックスですよ」
両性具有化した少女に与えられる「性指導」の最後の項目である。
この施設のは「セックスフレンド」という制度がある。
施設にいる両性具有の少女たちは同年代の少女たちと2人組を作り、性行為を定期的に行わせる制度だ。
性行為は施設に隣接するラブホテルを貸しきって行われる。
両性具有化施設の本館を後にすると、しずくの手を引っ張りホテルの1室に向かった。
部屋のドアをあおいが開け、部屋に入るとまだしずくのセックスフレンドはまだ来ていなかった。
「やよい先輩が後から連れてくるそうです。先にバスルームで体を洗いながら待ちましょう」
あおいがそう言うまでしずくは自分の体臭に気が付かなかったらしい。
「性指導」が始まってからまともにお風呂に入ることができなかったため、体からは精子の匂いや汗の匂いが交じり合った匂いを放っていた。
しずくが脱衣所で服を脱ぐとき、あおいは再び目隠しをさせる。
もちろん、ペニスを見せないためだ。
「なんでまた、目隠しを?」
「秘密よ。ひ・み・つ」
適当にごまかしつつ、全裸になったしずくをバスルームの椅子に座らせる。
スポンジにボディーシャンプーと媚薬をしっかりなじませた。
体を中心に洗っていき、乳首を特に念入りにゴシゴシと洗う。
乳首を洗っているとき、スポンジの下から乳首がプックリと勃起しているのがわかった。
スポンジで素早く体に泡を広げていく。
髪も同じように丁寧に洗う。
全身が泡だらけになったら、しずくを立たせシャワーを浴びせた。
体から泡を落とした後は、浴槽に浸からせる。
ちなみに、浴槽にも媚薬がたっぷり入っている。
「100まで数えたら上がっていいですよ」
あおいがそう言うとしずくは、
「はーい。でも、この湯船なんかへんだよ……少し体が痒くなるし……」
おそらくすでに体に媚薬が染み込み始めているのだろう。
「我慢して下さい」
しずくは諦めて「イーチ、ニー…」と数を数え始めた。

しずくをお風呂から上がらせ、体を丁寧に拭いた。
「やっぱり、このままじゃ味気ないよね……」
そう思ったあおいは持参したバックから持ってきた下着と自分が着ているのと同じデザインのエプロンドレスを取り出し、
元々着ていたジャージと下着をバックに閉まった。
「しずくちゃん、足上げてくれます?」
持参したショーツとブラをしずくに履かせた。
しずくに履かせたショーツには股の部分に穴が開いておりそこからペニスが出せるようになっており、
ブラはバストの部分が全て露出し少女のぷっくりとした乳首が丸見えの状態でとても卑猥な姿だった。
最後にエプロンドレスのメイド服を着せて、しずくのドレスアップは完了した。
「しずくちゃん。似合ってますよ」
しずくの目隠しを外すし、鏡で今の姿を見せてあげた。
「私とおそろいよ。それに……」
少女のスカートを捲り上げついにネタばらしをする。
「しずくちゃんのオチンチンどうなってるか見てみなさい?」
しずくは自分のペニスを凝視する。
「えっ!なんで!!」
驚いただろう。いつの間にか、自分のペニスが包茎に戻っていたのだから。
しずくは皮を掴み、剥こうとするものの片手では途中でぷるんと元に戻ってしまい両手で亀頭まで剥くのが精一杯だった。
その事実を知った少女はしだいに顔を曇らせ目に涙をにじませた。
「……どうしよう」
「こうするんです」
しずくの剥きかけの皮の上から固定するためのリングを亀頭の後ろ、真ん中、根本の三箇所につけ戻らないように固定した。
「これなら戻らないでしょう」
あおいはニッコリと笑った。

コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
おそらくやよいとしずくのセックスフレンドが到着したのだろう。
「連れてきたよー」
後ろで束ねたポニーテールをゆさゆさと揺らしながら、やよいは少女を引き連れ部屋に入ってきた。
やよいは少女をベットに座らせると、あおいとしずくを手招きした。
「この子がしずくちゃんのセックスフレンドになるしおんちゃんです。お洋服と髪型は私とお揃いだよ」
しずくはしおんのことを見た。髪を後ろで束ねており、服はやよいと同じデザインのエプロンドレスを着ている。
「ほら、しおんちゃん。2人に挨拶して」
やよいがしおんの肩を叩くと、しおんはおぼつかない仕草で自己紹介を始めた。
「た……高橋、し……しおんです」
「ほら、前のしずくちゃんと一緒でオチンチンにお薬塗って我慢してしてるんだよねー」
やよいはしおんのスカートをめくり上げる。
そこには特殊ゴムの貞操帯が装着されており、その伸縮する貞操帯の上からわかるぐらい勃起していた。
「しずくちゃんはこれを見てどう思う?」
やよいの問いかけにしずくは間髪も入れずに答えた。
「とてもつらそうだと思います」
おそらくしおんは体全体に広がる疼きをずっと我慢しているのだろう。
あのときのしずくのように……
「私たちは何もしないわ。しおんちゃんはしずくちゃんのセックスフレンドだから、しずくちゃんが彼女を気持ちよくさせてあげるのよ」
「私が……」
「そうよ。私達がしずくちゃんにやったようなことをあなたがしおんちゃんにやってあげるの」
しずくはしおんの方を向く。
しおんは息を荒げ体全身が火照っている。
――私が今度は気持よくさせてあげるんだ
しずくはしおんをベットに押し倒し、少女の唇に自分の唇を重ねた。
「わ…私が気持ちよくして……あげますから」
ガチガチに緊張したしずくとしおんのセックスが始まるのだった。

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最終更新:2013年04月16日 11:54