■ディート ~人の柵から逃れる放浪者~
18歳の青年。
ウォルテア出身。 爺様が星の司をしていたた事から継承者の派閥争いを見て育った。
そのため少々捻くれ者。家を飛び出して間もなくラウルと出会い、旅の道連れにされる。
「何でオレなんだよ…」と尋ねてみるも、「何となく」と返される始末だが。
ただでさえ人から叱られたり、反論されるのが嫌だと言う人間ほど抱え込めるだけ抱え込んで、
たまに吐き出せば毒っぽいところ。「お前の場合、吐き出す事が少ない分、
相当の度量をしている訳だ。そこが気に入った」と言われてからというもの、
まあ、何となく一緒にいてやってもいいかなと考えはじめた。
旅をし人と触れ合う中で、仲間の考えに時には反発、時には同情しながら影響を受けていき、
その次第にストーリーの中心に立ち入っていく。
後半では星の司、レイ・サデュールとしての能力発揮。暗躍者達と同行する事により、
その正当性を訴える良き証人として立つ事を気構え、担うようになる。
武器>万能。
戦闘スタイル>万能。(一人でやっていきたいタイプなだけはある…?)゛
特殊技>占星。(敵の技、能力、弱点、性格等、見破って戦術を立てろ! みたいな)゛
人柄>人間不信気味。人と顔を合わせるのが苦手。
序盤では向かう相手に対し、いつも横を向いて視線を逸らせがち。
人を陥れるような人間は大嫌い。
例えば酒場で注意された奴が仕返しに汚い真似でもしようものなら、
グラスを投げつけ掛かっていくタイプ。結構 気が短い。
何のために生きてるんだろうと考える事多し。一人でいると鬱になりそう。
その点 何となくリリィの気持ちが分かる気がする。
やはり凄いと言われるような人間は羨ましい。
ラウルに「俺も言われた事がないが…。お前達はその分人を思いやれるものを持っているわけだ。
人を大切にして生きろ…」と言われ、リリィと一緒に、頑張っていこうという覚悟を決めた。
| 『あの時 お前に出会わなかったら…オレは本当に一人きりで生きていかなきゃならなかった…』 |
最終更新:2007年09月24日 20:30