02. Hip Hop Police

ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、そうやって逃げてればいいさ
ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、追っかけてくるぜ
ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、そうやって逃げてればいいさ
ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、追っかけてくるぜ

[HOOK]
この世界ではドラマ（＝問題）ばっか
ヒップホップ・ポリスには聞こえてるぜ
注意しろよ、でないとアンタ”過去形”になっちゃうぜ
またまた未解決の謎が残ったな

殺人が起こったぜ、殺人事件
Ahhh　殺人が起こったぜ、殺人事件
Yeahhh　殺人が起こったぜ、殺人事件
誰か伝えてくれ、殺人事件だと
殺人事件が起きれば俺が狙われる

[VERSE 1] （「　」部分：警察台詞）
ポリさん、俺はしてねぇよ、なぜ俺が容疑者なのさ
手錠を外してくれ、お願いだから
俺は何と呼ばれてもいい、しかしスニッチだけは許さねぇ
アンタらに対する俺の協力はゼロだぜ
弁護士に話すまでは返事しないぜ
「明らかに、『CSI：科学捜査班』の見すぎだな
バカな真似はするんじゃないぜ
汚い言葉ばっかり使いやがって、許されないぜ
おまえが犯人じゃないなら、どうして逃げた？」
アンタはポリだからさ、しかも引き金引いたの見たんだ
弾倉に銃弾詰めてあるのが分かってたんだ
「そんな言葉を信じると思うのか、俺を誰だと思ってんだ
サイレンが聞こえたのは分かってるんだ、車に乗り込んで、高速で逃げようとしただろ
文句ばっかり言ってるんじゃなく、法律を守ることだ
法律に当てはめれば分かることだ、おまえが嘘を言ってることが」

[HOOK]

[VERSE 2]
「嘘ばっかりつくんじゃない、白状しろ
おまえの息で”ウソ”の文字がスペルされてるのが見えるんだ
しかもデッキを探してたらクリスタルメスを見つけた
他を捜査して分かったよ、違法なモノ所有しながら運転してたことを
このバスタってのは誰だ、このスヌープってのは誰だ
ブルーカラーを身に着けてるヤツ誰だ
おまえの横に立ってるコイツ見てみろ
名前を言え、パイルー（ブラッズ）の一員だと聞いた
おまえの家でＣＤを押収した
証拠にだ、以前、おまえの曲を聞いてからのな
そうだ、あのピンプの男は誰だ、フィーチャリングされてただろ
こう歌ってた、ポケットにクラック詰めこんで、って、間違ってるか？」
間違ってるよ、そんなヤツ知らねぇし
ピンプなんて俺のスタイルじゃねぇ、分かってるのは”リッチ”ということだ
しかもジェイムスのようにポンド（保釈金）で出てやる、外の世界にな
「なるほど、自分のことをそこまで巧みなヤツだと思ってるのか
おまえの車でクロニックとクリップを押収したんだ
日記に青写真も見つけたんだぞ
デス・ロウのブックレットに２枚の写真を見つけた
親指と人差し指のな、裁判官が気に入りそうだな」

「さぁ、証拠が固まってきた、終わりも近づいてきたな
早朝３時の目撃者がいるんだ
そいつが容姿を教えてくれた、だから捕まえた
軽い刑にしてやるよ、ヤツの罪も白状すればな」

[VERSE (Slick Rick)]
「待ち望んでたセレブリティ容疑者か
どうした、海賊でもあるまいし、片目を覆って
聞くところによれば殺人を犯してるようだな
４月２１日はどこにいた？」
事実を取り違えてるようだぜ
「おまえはギャット銃を装備し、カミリオネアは強盗を犯し、メルヴュー通りで女性を脅した
その容疑で、２人とも牢獄行きだ
１列に並んで、私語は慎め」
コイツが鍵をこじ開けたヤツです
暗闇だったし、でもコイツに似てました
取り押さえることが出来ず、加害者は他にもいたから
逃げて、気づかれないまま、仲間の後をつけてました
コーナーにあるショップに出入り、もうお遊びは終わり
このオンナ、かつては優しかったが、今は妙な行動をしてる
狙われてるとでも思ってたのか、どうでもいい
裁判所に出向いて、今はヤツら謝ってくるのさ

[HOOK]