04. What Happened?

強盗に遭ってる俺
神に祈ったよ、強盗だけで済みますようにって
有り金は全てヤツらにくれてやった
ヤツらはそつなくやり遂げた
大声でわめき、罵倒してるヤツら
それでも俺に聞こえてくるのは、天国からの呼び声だけ
次の瞬間、ヤツらは銃をぶっ放してきた
7発撃ったヤツら、全てが俺に命中
ひざまずいた俺、助けてくれ、後は死しか残されていなさそう
もし俺が死んだら
派手に遊んでたギャングスタって思い出しか残らない
まさか自分が血の海の中
息も絶え絶えになるとは思いもしなかった
死にたくないが、何かが俺に告げているんだ
さあ、もうあの世へ行く時だ、詫びを入れろってね
そうすれば、少しぐらいはまともな点も見えてくるかも
自分の人生が走馬灯のごとく脳裏を駆け巡る
だんだん視界が暗くなってきた、体温も下降して
ショック状態に陥る俺、恐怖に陥り、祈りを捧げながら目を閉じる
最後の一息をついたら、俺はこの世から去る
生きてる間は、たくさんのクサを吸ったな
ビールも浴びるように飲み、ヤクもたんまり売った
それでも、ここではそんなことは関係ない
誰かが言ってたよ、光に向かって歩けって
でも、まだ死ぬ覚悟はできていないんだ
俺は死んだのか?もうおしまいなんだろうか?
「まだお前には分からない」

光に向かって歩みを進める俺
俺は別に抵抗するつもりもない
特に何かができるわけでもないし
おそらく戦ったところで無駄だろうし
神様、いったいどういうつもりだよ?
あんたに会いたいとは思ってたし
あんたの話はよく聞いてた
いつかはあんたに会う日が来るって分かってたけど
それでもどうしてヤツらに俺を殺させたんだよ?
何かしてくれても良かったはず
助けに来てくれても良かったじゃねえか
あいつらが俺を襲った時、守ってくれても良かったじゃねえか
そしたら神様はこう答えたよ、あの件は申し訳なかったが
俺は憎悪について管理してはいないんだ
憎悪は俺から来るものではなく
悪魔から来るものだからな
ってことは、悪魔のせいで俺は殺されたのか、神様、悪かったな
悪魔の野郎、あんたその超自然的力を使えば、自動ライフルだってゲットできるだろ
俺に天使のクルーを与えてくれよ
俺を殺したヤツらを痛めつけてくれ
ヤツらを銃で痛めつけて多数あの世行きにするんだ
俺は怯えちゃいない
悪魔め、この俺にちょっかい出そうなんて、いい度胸じゃねえか
俺は自動ライフルに45口径銃を2丁、弾丸も50発持って出発
俺は何も借りたりはしない、徹底的に攻撃してやる
銃をがっつり持って、舌戦を交わす
神は言ったよ、悪いことをされたからって
仕返ししても正しくはならないって
俺は言ったよ、許してくれって
これから、悪魔を痛めつけに行くからなって
神様、あんたにやって欲しいことはひとつ
俺に力を与えてくれ、分かってるだろ
俺があんたを必要としてるって
これから俺がやろうとしてることに助けが必要なんだ
地獄を破壊してやる、恐怖などに捕らわれる俺じゃないからな
俺はオリジナル・ギャングスタ
地獄すら俺を抑えつけることはできない

トゥパックもビギーも悪魔に仕返ししようとしてる
いいんじゃねえか?悪魔のせいで、あんた達も
死ぬ羽目になったんだからな
俺の仲間、バンクヘッドだってそう
さあ、悪魔を襲撃だ
マジな状況になってきてるぜ
俺達は滑るように襲撃するんだ
さあ、銃も持ったし、俺は準備万全
それでも俺は何もできないみたいさ
天使になって翼がついちまったせいで
発砲しようにも安定しないんだ
車の後部には自動ライフルも置いてある
俺達がもたらそうとする苦痛は
お前の想像を絶するもの
悪魔の野郎め、サヨナラだな、お袋によく言われてたよ
俺はあまりに悪いから、きっと地獄もメチャクチャにするって
こんな俺になったのは、神様、あんたのせいさ
あんたがイヴみたいなビッチにリンゴを食わせた時から
あんたが子ども達を選び
俺達をボートに乗せて奴隷化した時まで
俺達には決して賃金を払うことのなかった労働者
マルコムXやマーティン・ルーサー・キング牧師
ここにやって来ようとしたあらゆる人々を殺した
俺達の話を聞いてくれ
俺達を育てた父親を殺し
俺達を祖国から誘拐した
神との間にはきちんと距離を置いたほうがいい
これから俺がぶっ放してやるよ
俺達は魂と心を取り戻したい
自分のために行動を起こしてやる
腰抜けはどいてろよ、俺様のお通りだ
悪魔のすむ地獄の扉を蹴り倒し
銃をガンガン発砲しまくる
ここで目を覚ました俺、横になってたんだ
一体、何が起こったんだ?

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最終更新:2009年08月14日 15:08
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