08. 1970 Somethin'

[Intro - Biggie]
1970年代のいつかに

[Verse - Biggie]
1970年代、正確な年なんかどうでもいいが、母親がもたもたしてるから、俺は自分で脱出プランを立てた
早く腹の中から世の中に出て、イケてる女と遊び、吐くまでタンカレーやヘネシーを飲みたかった
10ヶ月もこの腹の中にいるんだぜ、勘弁してくれよ、母親も急いで俺を出してくれりゃいいのに
ワイルドに飛び回り、若くしてヤバイいラップをかましたいんだ
ニューヨーク、ニューヨーク、俺みたいなのを受け入れる準備はできてるか
そして史上最悪の日がやって来た、5月21日午前2時19分、母親が破水
家には夫もいなかったから、お産を助けてくれないかしらって、彼女は自分で病院まで車を運転
へその緒が首に巻き付いて、死を覚悟してる俺、まだ歩いてもいないっていうのに
でも何とか生まれてきた、皆が大喜び、医者を俺を見て一言「こいつはバッド・ボーイになるな」

[Choru - Faith Evans]
あの頃を思い出してる、仲間が皆生きていて、銃もナイフもなかった頃
自分は大物になるって分かってた、あの頃を思い出して
車も持っていなくて、小銭にすら困っていた頃、それでも自分は大物になるって分かってた

[Verse2 - Tha Game]
もし・・・だったら、トゥパックは生きていただろうか?歴史を変えることができればいいのに
そのためなら俺の左目をやってもいい、そして右目では、ベッドスタイのキングを思い起こす
娘のティアナを高校まで送っていく姿を、俺がブルックリンに住んでいて
B.I.G.がまだ生きてたら、2006年、こんなサウンドになるのかもしれない
ニューヨーク、エリア・コード718に212、スーズ・ランデヴーはまるでムーラン・ルージュ
ハイファッション、アップタウン、ナイキのエアフォース1のスニーカーにバスケスの靴
デカいケツしたプエルトリコ姉ちゃん、ダッチマスター(シガー)を吸う俺達
灰を落とす場所はモデルの上かメルセデス・ベンツの中
お前らろくでなし、マンハッタンまでタクシーで行くんだろ
ブロードウェイみたいな芝居して、自分はハイプだって格好つけてるお前だが
ハイプ・ウィリアムスの「ベリー」みたいな真似したら、ぶっ殺されるだけだぜ
キャプテンに言ってみろ、ロジャー(TV番組What's Happeningの登場人物)に
”調子はどうだ?(What's Happening?)”って訊いてみろって
マグナム銃の内側じゃあ、悪いことは言わざる、聞かざるさ

[Chorus - Faith Evans]

[Verse3 - Biggie]
13歳の俺、クサを吸って金を稼いでた
ドラッグ・シーンにどっぷり浸かってた、フットボールなんてしてられるかよ
16歳で脾臓破裂、コーチが叫んでる、俺の生涯の夢は、大物になって、たんまり金を稼ぐこと
だから学校にも行かなかった、金儲けの時間が減っちまうからな
もっと大人になって自分を見つめ直せと母親には言われた、さもないと破滅の道を進むことになるってな
ドラッグの取引をやめろって?そりゃ無理な相談だ
スカーフェイス、ニューヨークのキングになりたかったんだ
ラップは二の次、金が第一、でもそれも捕まるまでの話、ちょっと恐ろしかった
C74-Mark8、ぶち込まれて俺は考え直したのさ
デカい鉄製の扉から出ることを全く許されなかった、その間熟考してみたんだ、どこで道を誤ったかって
大金を稼いでいたのに、保釈金を払うために全て使っちまったしな

[Chorus - Faith Evans]

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最終更新:2009年08月21日 16:55
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