INTRO-MR HUDSON
華麗に踊ろうよ、すこしのあいだ、このまま踊っていようよ
天国は後回しにすればいい
ぼくたちは、大空を見上げながら
最悪を覚悟しながら、最高を望んでる
ぼくたちの頭上に、爆弾をドロップするのか、それともしないのか
若くして死ぬのか、それともこのままいつまでも生きるのか
ぼくたちに運命をあやつる力はない
だけど「ありえない」と決めつけなくても、いいんじゃないかな
ぼくたちは砂場で遊んでいる子供なんだから
人生はほんのわずかなあいだのトリップ(旅/幻覚)さ
そしてこれは悲しんでる人のための曲なのさ
HOOK-MR HUDSON
いつまでも若く、いつまでも若く生きていたい
キミもこのままずっと、いつまでも生きていたいかい
いつまでも若く、いつまでも若く生きていたい
キミもこのままずっと、いつまでも生きていたいかい
いつまでも若く
VERSE 1
キミといっしょに、ミュージック・ビデオのような人生を生きてるのさ
想像してごらん、いつも晴れていて、けっして歳をとらない場所
シャンパンはいつも冷えていて、最高の音楽がいつも流れてる場所
いつも可愛い女の子が訪れてくるフッド
可愛いオシリをした女の子、クルマに寄ってきて
クルマのフッドの上にオシリを座らせる
皺(しわ)一つない今日という日
「明日」のことなんて考えなくていい所
絵にかいたような完璧な日
それが一生つづく日
いつまでも終わらない
だって「巻き戻し」すればいいだけだから
この「瞬間」に身をまかせて
ハッパを吸って、ワインを飲んで、思い出話にひたろうぜ
ばかばかしいことを話しながら
心にきざまれるのは、「いつまでも若く」という文字
何者にもそれを消すことはできない
たとえそれが空間、あるいは時間でもかなわない
ディレクターが「カット」と叫んでも、だいじょうぶ
だってキミといっしょに、いつまでも若いまま
REPEAT HOOK
VERSE 2
「どこ」であろうと怖がらなくていい
「なぜ」に恐れなくていいんだ
不安なんて感じなくていいんだ、まだ生きているかぎりは
人生はそれを生きている人のためにある
人生はピリピリして生きるためにあるんじゃない
大空の向こう側の世界にいってしまうまで
死を恐れなくていいんだ
100万年だって生きてやるよ
伝説には「さようなら」は似合わない
いつまでも若いまま、この名はいつまでも生き続けるだろう
暗黒のゲットーで
台所のコンロの上にかざされる、パイレックス鍋を囲んで
この名は世代を越えて、語り継げられるだろう
床屋(バーバーショップ)で議論のネタとなるだろう
「"ヤング"は捌いた、この街で」
存在そのもので、みせた
この街で生まれ育ったひとりのブラック野郎が
野心さえ持てば、どんなものにでもなれるんだということを
そのストーリーを、父親は息子に語り継ぎ
息子はそれを聞いて、またその息子に語り継ぐ
「若さ」は年々、「若く」なってゆく、yeah
もしこの存在を愛してくれるなら、こうしてくれるか
このままずっと、手放さないでほしい
そうやって愛してくれるかい、ベイビー
REPEAT HOOK
VERSE 3
ベントレーのドアをバタンと閉めて、ポルシェから飛び降りる
『フォーブス』誌に名を連ねて、ゴージャス、そうだ
彼らは思ってた、「こいつの負けだ」って
彼らは言ってた、わけのわからないことを
だから言い返した、彼らには「わけのわからないこと」を
吐き気さえ憶えた、さて
永遠(フォーエヴァー)にオレは「ここ」にいる
キミも気づいてると思うが、オレはいつだって「フォー」なんだ
質流れ(フォークロージャー)は「らしく」ない
けっしてあきらめ(フォーフィット)ない
4行(フォーバース)にも満たないあいだに
グールー、コーラスを聴かせてくれるかい
おおまかな絵は、つかめたか?
キミたちに描いてきたのは肖像画
"ヤング"のな
最終更新:2010年01月24日 16:02