PHARRELL INTRO
早朝3時、ウェストサイドの高速道路
天井(トップ)はおろして、クルマをドライブ
「オマエにはムリだ」と言ってくる連中が
まさしくオレのモチベーション、まあ見てろ
JAY-Z
特別にこの曲を捧げたい
感謝してるぜ、オレのエネルギー源になってくれて
VERSE 1
むかし教師に言われた言葉が、いまでもオレを駆り立てる
「所詮オマエの将来は、死んでるか麻薬中毒かのどっちかだ」
そんな言葉づかいでキッズに言っていいのかね
クラスのなかでもオレは発言好きなガキだった
そして今こうして、教師(やつ)に見せつけてやってるのさ
オレの叔父はもっとひどかった、ある日デモテープを再生して
あたまを上下に揺さぶりながらオレは聴いていた
横目で叔父のほうを見た、オレのテープを聴いてくれてるかなと
だがこう言われた、「消え失せろ、このガキ」、駆り立てられた
これって、スニーカーに目のない若者が、ある型の1足を
見つかるまでどこまでも探し続けるのに似ているんだ
つまり、限界まで、限界までねばり、挑戦しつづける
そしてついにそこへ辿り着いたとき、「ざまあ見たことか」
そう、どうせなら、おもいきって信じてみることが大切
そしてイーグルのように、翼を大きく広げるんだ
HOOK
他人に「オマエは無理だ」と言われることが
オレのモチベーションなのさ、まあ見てろ
オレの野心は半端ない、女を2人同時に、抱きたくなるくらいにね
ヘイ、使命を果たすため、状況がどうであろうと関係ない
プライベートには惑わされずに
これだけつらい日々を乗り越えてきたんだ
ヘイ、そうなると信じれば、ほんとにそうなっているから
ほら、ね?
VERSE 2
ブーツの紐をビシッと締めて、いままで以上にハードに走る
オヤジの存在は遠すぎる、父無しで大きくなった
そうやって育った子供は、ハッパに冒されるか
それとも"白い粉末"を動かすかのどっちかだ
同時にストリートの野郎たちとオレは、フリースタイルをかましてきた
気晴らしになった
オレの抱いていた夢、他人には「ばかばかしく」思われていた
「もっと賢くなれ」、と言われた
その状況から、ここまで勝ち上がることができるのは
ずいぶん珍しいことだとおもってる
オレたちは世の中から嫌われている、それはハッキリしている
そのとおりだ、しかしオレは他とは違ってる
自分の将来が「無」、つまり誰も成し遂げたことがないんだから
当然のごとく、それを「見据える」なんてのは不可能だ
言ってることがわかるかい
陰でオレの悪口言ってても、ヴィジョンもなくて、野心もないなら
どうしようもないんだぜ
REPEAT HOOK
VERSE 3
ミーティングを2、3こなしてきた、オファーはまだない
もしかして手が届かないのかもしれない、あの地位に
もういちど最初から出直しだ、ストリートに戻って
サツから逃げて、でも大したことない、みんなが歓迎してくれる
だから支えがあろうとなかろうと、オレたちは全てを取り返す
我がチームに、リスペクトを表しな
貧しかったオレが社長へと昇りつめた
オレが交わしてきた一つ一つのディールが
初めての例をつくり出してきた
戦友のいなくなった今のオレ
連中の目には「もう終わり」のように見えていたことだろう
友よ、たとえそうなったとしても、もういちど稼げばいいことだ
「親愛なるあの教師へ
今ごろはスピーカーに耳をくっつけて、オレの声を聴いてると思う
こうやってオレは派手に楽しんでるぜ、ほらよ、聞こえるか
オレの靴底のサウンドが、クソ喰らえ」
HOOK
OUTRO
最終更新:2010年01月24日 16:11