愛しているバカな女よ
愛しているバカな女よ…
聞いてくれる
わたしは今まで生きてきて
こんなに寛容になったことはなかった
エンジンはかけたまま
あなたに会いにきただけよ
もしもう一度あなたに、やり直すチャンスをあげれば
どうするのか、と思って
だからここまでやってきた
ケイティーにこう言われたんだけど
「会いに行ったって時間のムダよ」って
彼女の言う通りね
わからないわ
手を血に染めたまま
あなたはくりかえし
わたしに嘘をつこうとしてる
どうしてなのか、わからない
もうバカバカしいわ
わたしは馬鹿じゃない
だから見下げたように
話しかけないで
愛してるバカな女よ
それでもあなたを愛してる
でももう耐えられない
まちがってるかもしれないけれど
馬鹿じゃないわ
わたしの新しいニックネームは
バカな女ね
「どうしちゃったの」
って友達も言ってるわ
わたしが電話ごしに泣き叫んでるのを
彼女たちに見られると
みんなに言われる、「もう忘れなよ」って
彼は相応しくなかったのよ
「あなたこそ」なんて思ってた
でもわたしの勘違いだったのね
わたしが求めているほど
彼は求めていなかった
浮気しようとたくらんだり
「ねえ、どうしてあんな男に時間をムダにするのよ
あんな男は似合ってないわ」
あなたに言われること
もう聞きたくない
わたしはあなたに嘘ばかりつかれる
どうしてなのか、わからない
(REPEAT HOOK)
上手くいかせようとしてる
でもあなたはサイテーな男のまま
わたしって、なんてバカな女
そんな男を手放せないなんて
でもわたしは、もう「馬鹿」を卒業よ
あなたはずっとこの関係を、当たり前のように思ってた
わたしが去って、いなくなって
あなたはやっと気づくのよ
わたしが唯一の女だったってことに
ほんとうに「馬鹿」なのはどっちかしら
いいえ、わたしは「愛しているバカな女」なんかじゃない
(REPEAT HOOK)
最終更新:2010年11月08日 23:52