6 The show goes on

[Intro]
レイ…ザー
（ケインのおでましだぜ）
Yeah！

[Chorus] x2
いいかい、ショウは終わらないぜ
一晩中、朝まで、ずっと夢見てる
「いつ太陽が昇るんだろう」って思ってる奴がいたら
忘れるなよ、君が立ち上ったその時、ショウは始まるんだ

[Verse 1]
「上手く乗せられてる」って感じた時あるかい
それってマジでいい気しないよな
奴隷みたいに酷使されてさ
ソウルに鎖を巻きつけられる
背中を鞭でぶたれて
嘘ばっかりつかれて
「転げ落ちろ」なんて密かに思われても
俺は堕ちねえよ、笑ってやるぜ
奴らのデスクに土足で上がりこんで
脅されたってちっとも怖くねえよ
どんどん楽しんでやるさ
シカゴが俺を強くしてくれた
親父がそう育ててくれた
キラキラ光っても黄金とは限らない
騙されんなよ、本当に仲間なら
金なんか払わなくていい
さぁ両手かざして
辛い時は立ち上がればいい
「ルーペという名」、ファンは信じてくれる
たとえ締め出されても
俺たちはどんどん突き進むんだ

[Chorus] x2

[Verse 2]
１つ、ここに来れないダチのため
２つ、天から見守っている親父のため
３つ、ゲットーのキッズのため
４つ、そこから出たがっているキッズのため
キッズを閉じ込めようとする奴らには何もねえよ
５つ、まともな教師たちへ、
ゲットーに残されたキッズに恐れることなくこう言ってやれる人々のことだ、
「皆は隠そうとしているが、世界はお前たちの物なんだ」
そう！世界は君たちの物なんだよ
俺もかつてはそんな「キッズ」の１人だった
世界におびえてた
それが今やワールドツアーをやるまでになった
全てを賭けるさ、世界とだって戦う
ゲットーの女の子や男の子のため、世界を廻りラップするんだ
アフリカからニューヨーク、ハイチへ
そこからぐるっと回ってオークランド、オックランド、
ガザ地区からデトロイトへ
「ヒップホップが崩壊寸前」だって？俺を見ろ！って伝えとけ
お前の息子が銃ともドラッグとも無縁でいられることを祈ってるよ

[Chorus] x2

[Verse 3]
どれだけ辛い目に遭っても
どん底にはまっても
窓を開けて見えるのが枯葉や若葉、垣根や鉄格子でも
決して諦めるな
さらに高く両手を上げるんだ
腕が痛くなるまで、ここにいるぞ！って知らせてやれ、
苦闘の中で生き抜いて、絶対にへこたれねえぞ！って
誰も見捨てない、誰も置いていかない
たとえライトを消されても、ショウは終わらないんだ