02 3 A.M.

（INTRO）
もう逃げられねぇ・・・
もう隠れてられねぇ・・・
「だれか助けてくれ！」と叫んでも・・・
見向きする奴なんて何処にもいねぇ・・・
あばよ・・・

（VERSE 1）
身震いする廊下、まるでホラー
そこを夜中4時に歩いてんだ
悪夢で、もだえてる
俺を待ちうけるのは死神
霊柩車に乗ってやってくる
角を曲がって、オレに詰め寄ってくる
オレは逃げる、しかし無表情で追いかけてくる
休みたい、これ以上走れねぇ、もう終わりだ
やつに殺られる、群衆の目の前で
群衆は拍手喝采、お祝いしてる
オレは独り、想いにふけってる
「次はどう出るべきか」
錠剤（クスリ）を飲み込んで、ソファを立ったり座ったり
ホテルの一室で、ビルケースをにぎってる
指をなめ、ケースの底につっこむ、全部あるか確かめてんだ
目を覚ませば、マクドナルドで真っ裸
からだじゅうが血だらけで、カウンターの裏には死体がぞろぞろ
また気を失っちまったみたいだ、またか・・・またか・・・

（CHORUS）
夜中の3時、鍵を開けてドアを開く
床には死体が転がってる
「一体何があったんだ」、オレが殺っちまったのか
オレが殺っちまったのか・・・

（VERSE 2）
リビングで座ってる、素っ裸で、時計は正午を知らせる
TVをつければ、オッパイが見れるかも
ぱちぱちとチャンネル変える、ハンナ・モンタナが映ってる
ウェット・ティッシュを出してくる
四方の壁にザーメンを飛び散らす
暖炉の上の置物もキャンドルも台無し
バルタオルとバンダナをつかんで、裸のマネキンにちゅーをする
窓際に置いてあるマネキン、外から丸見え
かつては妄想だらけでカス野郎のオレだった
今は幻覚が見え、
脳みそが歪み、自分の体を虐めてる
カミソリ、ハサミ、ヌイバリ、神よ、いつ尽きる？
混乱だらけの日々、これがオレのイキザマ
全くわからねぇ、だれがこんなオレにした
これから先どうすればいい
遊びふけって　悪に魂を売っちまった
だがヤル時だけは冷静沈着だ

（CHORUS）
夜中の3時、鍵を開けてドアを開く
床には死体が転がってる
「一体何があったんだ」、オレが
オレが殺っちまったのか・・・

（BRIDGE）
バケツをローションであふれさせ
カノジョは体じゅうをローションで濡らす
でないと、またお仕置きしちゃうぞ
バケツをローションであふれさせ
カノジョは体じゅうをローションで濡らす
でないと、またお仕置きしちゃうぞ

（VERSE 3）
裂いて、滑らせて、切り落せば、血が飛び散った
それはサイコーの時だった
だが昨晩の記憶が色あせている
最後に覚えているのは、ウィスキーを一気飲みし
キム・カーダシアンのケツに懐中電灯を突っ込んだこと
思い出す、家族と縁を切った時
あれは12月だったかな、従兄と酒を飲んでいた
クリスマスツリーのライトで従兄を巻きつけて
バルタブの中に突っ込んでやった
ばらばらに切り刻み、血を啜ってやった
ついでにバスタブの水も飲み込んでやった、楽しくてしょうがなかった
それをきっかけにオレの連続殺人の日々は始まった
血を見るだけでアドレナリンが騒ぎ出し、ワクワクしだした
オマエが恐怖で悲鳴をあげようと、オレには全くカンケーない
夜中の3時、オレはオマエのところにやってくる
「逃げろ、ここら辺に通り道があるはずだ」
「ヤバイ、ない、ないぞ、どこにもない」
好きなだけ叫べばいい、肺の奥底からな
だれにもこのオレは止められない、オマエをたたき切ってやる

（CHORUS）
夜中の3時、鍵を開けてドアを開く
床には死体が転がってる
「一体何があったんだ」、オレが
オレが殺っちまったのか・・・