08 Say Goodbye Hollywood

[Hook]
ハリウッドにあばよ、ハリウッドにあばよって言ってんだ
（ハリウッド、何で俺はこんな風に感じてるんだ）

[Verse 1]
全てうまくやれると思ってた、マジでキムとずっと一緒に
やっていけるだけの器が自分にあると思っていたんだ
だけど俺は二つのことを同時にやれるほどのタマじゃなかったんだ
足かせをはめられて跪く自分に気づいたんだ
その時に気づいて、荷物をまとめて出て行きゃよかったんだ
何で自分でそんなことがわからなかったんだろう？
これは俺自身のことだし他の誰も折れの感じてたことなんてわからないんだ
俺が失敗した時にあの女がそばにいてくれるはずがないなんてわかってたことなのに
あいつは事が深刻になれば即座に逃げ出して、俺は孤独に30人ものヤツらを相手に
戦ってる始末、銃を落とした時に気づきもしなかった
振りかえったらゲイリーがベルトに押し入れてるところだった
バウンサーが駆け出してヤツをボコボコにしてたのを俺はみたんだ
俺は200万枚のレコードを売り上げたばかりなんだぜ
ムショになんか行きたくねえよ、スローダウンしなきゃいけねえな
しっかり地に足をつけないと

[Hook]

[Verse 2]
何も見たくないから漫画を読みふけってるんだ
こんな世の中はもう沢山、もうこれ以上は我慢できないんだ
出来ることならダイラノール（頭痛薬）を一瓶飲み干してハリウッドにおさらばしたいことだけど
そうした方がいいのかもしれないな
問題が一気に積み重なってるんだ
全てが積もり積もって俺を悩ませるんだ、もう限界なのかもしれない
だけど俺はあきらめないぜ、立ちあがらなきゃ
神よありがとう俺には小さなムスメがいるんだ
それに俺は責任ある父親なんだ
泥沼の底でもがいてるような大した男じゃないけど
これは俺の血に流れてるものかもしれないな
でもどうやってもうまく出来ないんだ
俺にわかってる唯一のことは
親父と同じ道を辿りたくないって事
あいつのことは大嫌いなんだ
生まれてきてから最も恐れていたことは
あいつみたいな人間になっちまうんじゃないかってことだった
俺がなんでこんな風なのかわかってもらえるといいのに
ファンになんて言ったらいいんだ、もし彼らがこう言ったら

[Hook]

[Verse 3]
辞めたくなんてない、だけどクソ
もうこれまでだ、なんて思うんだ
俺がこんなに影響力があるだなんてどうかしてるぜ
これはゲームなんかじゃない現実の世界じゃこんな名声なんて頭痛の種
メディアに騒がれるためだけの狂言だなんてクソくらえ
俺は自分のチンコはきちんとしまっておくぜ
銃なんてクソくらえ、もうそんなことも終わりだもう見ることさえしない
それからファックするときゃケツを見たことのないくらいの勢いでファックしてやるぜ
ファンの事は愛してるけど、俺の持ってるもの全てを犠牲にしたって事実には誰も気づいていないんだ
ここまで来れるなんて夢にも思ってなかったんだ
こんなのワックだぜ、ここまで俺は望んでなかった
どこに行くのもフード付きの帽子のセーター着たりマスクを被ったりしなきゃならないんだ
マス（数学）はどうだ、何で俺はいつも数学が苦手だったんだ？
泡の中の少年みたいなもんさ
適応することも出来ずに罠にはまってる
もし時をさかのぼる事ができるならラップなんて絶対しねえ
俺は悪魔に魂を売っちまったんだ、もう取り戻せはしない
せいぜい冷静なアタマのままでこのゲームを後にしたいところだぜ
誰も見向きしなかったようなヤツがいきなり成功を収めるところを想像してみろよ
俺は生まれてこの方ラップしかして来なかったんだぜ
こんなのクレイジーだ、俺は自分には与えられなかった人生をヘイリーにあげたかっただけなのに
その代わりに俺はあの子と引き離されちまった
だから俺は・・・・・

[Outro]
あばよハリウッド（あばよ）
俺のために泣かないでくれよ（大変だったんだ）
俺が永遠にいなくなっても（こんなのは俺に向いてないんだ）
あばよハリウッド（俺はスターなんかじゃないんだ）
俺のために泣かないでくれよ（そんなことやめてくれ）
俺が永遠にいなくなっても（家に帰るんだ）