[Intro]
もっと デカくしてくれ
もっともっと
もっと ヴォリューム あげてくれ
もっとだぜ Yeah
Yeah コイツはピープルに捧げるトラックなんだ
[Verse 1]
コイツはまさにストリートに向けたラジオなんだ
称賛されていないヒーロー達のためのな
Regal(註:キャデラック)転がして
とりあえず警察の世話にはならないようにしてる
オレの娘はニモを見つけて(註:映画『ファインディング・ニモ』からの引用)
オレは新しいプリモ(註:マリファナ煙草)見つけたんだ
オレたちがどんな風にやっちまうか知ってるだろ
ピープル(註:一般の人たち・ファン)のためにやってるんだ
ブラザーたちや仲間達の苦難のためにな
ドープ(註:クスリ)にハマっちまった恋人を持ったり
希望を見つけるために実験しちまうような人たちのためにな
ノートに色々書きなぐって ラフなリリックを書けば書くほど時代は困難になってくぜ
前途多難スタートを切ったヤツが
今じゃ 犠牲者の声を代表してんだ
白人たちは何でペットの犬やヨガにハマってるんだ
底辺のヤツらはバスケット・ボールなんかして気を紛らわせてるっていうのに
リリックっていうのは 亡くなった兵士たちに捧げる酒みたいなもんだぜ
バウンスからオウンス(註:クスリ)まで全部 オレたちのカルチャーだからな
毎日オレらはハスリングして カスタム・リムを手に入れようとしてるんだ
サツなんて信用してないぜ グラマーなオンナたちにはすっかりハマっちまうんだ
狭いところに押し込まれるのはウンザリだぜ
オレはバスに乗ってるヤツらを見るんだ
彼らが苦しんでる様子を見て
オレはどうやって彼らと共感するかって考えてるんだ
ザ・ピープル
[Hook]
その日が遂に来たんだ
オレたちはみんな団結して
だから時間をかければ
探せるはずだぜ
[Verse 2]
コイツはまさにストリートに向けたラジオなんだ
称賛されていないヒーロー達のためのな
Regal転がして
とりあえず警察の世話にはならないようにしてる
オレの娘はニモを見つけてオレは新しいプリモ見つけたんだ
オレたちがどんな風にやっちまうか知ってるだろ
ピープルのためにやってるんだ
人々はオレがTVではキマってるって言ってきたんだ
グラミーでは オレをインディア・アリー扱いしたがってきたけど※
楽屋でスティーヴィーとぶつかった際に
彼はどんな結果でも(ファンの)みんなはちゃんと見ててくれるぜって言ってくれたんだ
ラップを諦めたりなんかできないぜ ストリートがオレを必要としてるんだから
彼らの目をみれば飢えてるのが分かるし
それこそがオレにやる気を起こさせてくれるんだ
心の中は平穏でも野獣にかわっちまうこともあるんだぜ
オレ自身が自分を信じるまで 誰もオレを信じてくれるワケないからな
オレらは仲間と一緒に仕事して また上向きに成長してるぜ
ヴィジョンを形にして 音楽で人々の人生に影響を与える
天から得た才能 発揮できるまで
オレはピープルから目を放さないぜ
それがオレにとってはプライズなんだ
[Hook]
[Verse 3]
コイツはまさにストリートに向けたラジオなんだ
称賛されていないヒーロー達のためのな
Regal転がして
とりあえず警察の世話にはならないようにしてる
オレの娘はニモを見つけてオレは新しいプリモ見つけたんだ
オレたちがどんな風にやっちまうか知ってるだろ
ピープルのためにやってるんだ
Englewoodからボツワナのフッドまで
オレは自分と仲間たちを見てきたぜ マイ・ニガ
オマエの問題はオレの問題でもあるんだ
敬意を払うに値しない裁判官の前に立って
人々の騎士になってくれる Barrack Obamaみたいに
ストリートのカルマはニー&テイク
時にオレたちはビートやブレイクに平和を見出すんだ
後ろにはデカいスピーカー積んで
そうすれば シートがシェイクするだろ
ピープルのための音楽作ってくんだぜ
ザ・ピープル
[Hook]
※・・・2002年のグラミーで合計7部門でノミネートされていたのにも関わらず
1つも受賞できなかったIndia.Arie同様にCommonも前作『Be』からの楽曲、ビデオが
2006年のグラミー4部門でノミネートされていたが1つも受賞できなかったことを指している。
最終更新:2008年09月13日 20:01