11 No feat. Butta Verses 　

[Butta Verses]
さよならなんて言えないわ、NO、NO、NO、NO
絶対言えないわ
...後は知らないの...

[Pos]
俺達はプロ、グズグズしたりはしねえのさ
俺達は守護者、お前を見逃すべきじゃなかったな
気をつけろ、番犬が牙むいてるぜ
考えてみろ、お前はマジで懲りない奴だな
みんながお前のビート使ってるじゃねえか
欲に飢えて傷付いたこともある俺から言わせてもらうと、
しかもニガ達から生まれたこともあるし、
そんな時は全部スッキリ洗い流して
俺をサポートして付いてきてくれる連中に感謝するのさ
フルタイムで、8時半から6時まで、深夜勤務あり
生活保障が手に入るまで3ヶ月間の辛抱さ
でも、俺のポジションが仮メンバーから
正式メンバーに変わったからよ
インターンみたいに食いつくように話を聞いてたっけ
クビになっていく連中を横目に
今はブレイク・ルームが俺の居場所
もっと部屋作る必要がありそうだな
俺の金はどんどん貯まってく
これでなんとかやってけるぜ
ダイハードなコアなファンは
ちょっと戻ってきただけじゃ満足しねえのさ
やるならキッチリやらねえとな
そういう精神でやってるから、ファンをがっかりさせたことはないぜ
マジで人生を投影したラップを聴かせてるんだからな
王冠はないけど、俺はキング
50万ドル分のロイヤリティも持ってる
チャートに入ってようが入ってまいが
俺のラップはハートに響くだろ
俺達の声で自由になったはずだろ
全ては俺の双肩にかかってんのさ
俺達が何もしてやんなかったからって、ビーフ始めるのはやめときな
誰にも金やるわけじゃねえぜ、必要な人をサポートするのさ
アメリカの学校じゃ、欲を張ることばっか教えてよ
全ては楽に手に入るはず、なんてぬかしやがる
俺はハイになってる友達にさよならなんて言えなかった
マジで、でもよ、皮肉が最高に面白くて泣き笑いしちまうんだよ
いろんなフロウを聴かせてやれるのはこの俺
お前がディスする理由が分かんねえよ

[Chorus]
馬鹿騒ぎはしない（NO、NO、NO、NO）
俺達のスキルは決して衰えない（NO、NO、NO、NO）
どん底で悩んだりはしない（NO、NO、NO、NO）
女達に言わせるぜ（Ooh、ooh、Baby）
誰にも止められない（NO、NO、NO、NO）
何されてもビクともしない（NO、NO、NO、NO）
Ｅ※には乗らない（NO、NO、NO、NO）
デラとバター・Ｖ（俺達がメロメロにしてやるよ）

[Pos]
食い物には気をつけな
女の股に頭突っ込むような奴らが多すぎるんだよ
お前ら甘いんじゃねえのか
歯でも磨いてこい
それからライムの練習でもしたらどうだ
お前の書くリリックはちっともホットじゃねえ
ひょっとすると、お前の手首にぶら下がってるアイス（註：宝石）のせいじゃねえのか
別に妬んでるわけじゃないぜ、でも
お前がチーズ・オン・ブロッコリーだったら
俺はステーキ＆ポテト、デラは最高なんだ
ダンスフロアの女達はみんな
神様が俺達をこの世に出したことを感謝するくらいだぜ
ペリカンみたいに空をひとっ飛び
“ペリカンが飛んでるぜ、見ろよ
　ゼラチン・ライムを吐いてやがる”なんて言うけどよ
ただシェイキーなやつとは違うぜ
型にはまったゼリー・ライムはお前のことだろ
俺達にその名前は似合わない、ソウルフルだからな
お前らみたいな偽者のフレイヴァーは豆腐みたいなもんさ
本当のことだぜ、俺達がもっと良いもん聴かせてハッピーにしてやるよ

俺達はワールド・オブ・ラップ
最高のラップがどんなものか、キッチリ教えてやるよ
正真正銘のマイク・ミュージック
5人に4人がオールナイトで生き残れる
ジョンジーズとトーマスに付いていこうと必死だけどよ
結局新年の抱負と一緒で、すぐに断念しちまう
それでも良いんだ
口座に金が貯まるすげえ曲を書いたばっかだからな

今は中途半端なラッパーしかいねえだろ、俺達が最高峰で
VH-1のビハインド・ザ・ペンズ※
先輩からすげえラップを聴かせてもらうのを楽しみにしてんだろ
ベテランだからな
レースを始めるきっかけを作ってやるよ
亀とウサギ、どっちが追いかける方かな
スローでも着実に
俺達はあせる必要なんて全くねえんだ
祝賀会の準備をしとけよ、勝負はついたも同然さ

[Chorus]

[Butta Verses]
ソウルがあればストリートも賑わう
ストリートが賑わえばソウルもロックする
ストリートが静かになってもソウルは鳴り響き続ける
ソウルが鳴り響き続ければストリートも賑やかになる

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※・・・クイーンズと今は無き貿易センタービル間を走る地下鉄
※・・・音楽チャンネルVH-1で放映されているスター密着番組“Behind The Scene”をもじったもの