03 Let Me Ride

[Verse 1 : Dre]
こいつに乗って、裏通りを流す
撃鉄は起こしとく
ニガどもがこいつを欲しがるからな
と言うが早いか、一瞬焦る
テック9を握ったニガたちが
ぶん取ろうとしている
騒ぎを起こしたければ、起こせ
俺が電話で呼び出せば
仲間が駆けつけてくる
それはまるで(ジョン・)ゴティの手下
死体がいくつもグリーンリーフに上がる
どれも首なし、俺はドレーだ
1曲ずつ、毎日耳を傾ける
スウィッチが16個ついた
64年型(シヴォレー・コンヴァーティブル)を
走らせて
ビッチにはこの音を
リッチ(金持ち)どもを監視する
スニッチ(チクリ屋)どもには
銃口を向ける
だから黙って通り過ぎてくれ
俺は滅多に拾ったりしないし
これはエアロスミスの曲じゃないからな
CPT(＝コンプトン)出身のD-R-Eが
ライムの応酬、筋金入りのGだ
飛び退け　俺がぶっ放したら
銃口に任せて発射する、パン、パン、パン
イエー、まだ、やめないなら
ギアをバックに入れて
やめるまでやるしかない
なぜって、俺が(94年型を走らせてると)
ニガどもがみんな言ってる

[Chorus]
軽快に走るイカしたクルマ
停まって、俺を乗せろよ
Hell Yeah
軽快に走るイカしたクルマ
停まって、俺を乗せろよ
ニガどもがみんな言ってる
軽快に走るイカしたクルマ
停まって、俺を乗せろよ
ヘル、イェー
軽快に走るイカしたクルマ、停まって、俺を乗せろよ

[Verse 2 : Dre]
ドレーにとってごく当たり前の1日は
こうやって始まる
メダリヨン、ドレッド(ロック)
ブラック・パワーはお断り
ここにあるのは
ギャングスタ流のガンの飛ばし方
ギャングスタ言葉で話す
ギャングスターの話題
それが金持ち集団を作る
ストリートよ、耳の穴をかっぽじって
よく聴け
イカしたリリックスとドープなビートを
この曲でお前を襲い、捕まえる
俺は64年型に乗りながら
この曲に乗って、スウィッチを入れる
ビッチどもがリラックスしてる間に
俺はいつも通り奇襲をかける
やっちまうぞ、俺の奇襲に備えろ
だが、ドープ・スポットを襲う前に
俺は手をのばす、クロニック
レミ・マルタン、そしてソーダ・ポップに
俺は臭いを放ってる
まるでインド(ニージア＝マリファナの別称)
バス停はマブいオンナと
気まぐれオンナで満杯
俺のチ○ポに乗りたがってる
俺は64年型を走らせているから
オンナが前にも後ろにも
左右に並んで乗ってる
だから、俺が走ると、かなり目立つ
俺のクルマに乗ってるのは
お前のオンナだ
チェックしてみろ
シヴォレーで流す
ニガをサウス・サイドへの旅に
連れていきながら
(64年型を走らせてると)オンナどもが
みんな言ってる

[Chorus]

[Verse 3 : Dre]
聴いてくれ
日も沈み、スローゾンを走る
大通りに出るまで、俺はこれ見よがし
バックミラーに目を走らせる
ニガどもが狙ってるからな
動き出した、クロいバカどもめ
バカは俺が叩きつぶす
俺は武装強盗に仕立てる気だ
追いかけ回して、捕まえて
187(＝殺し)だ
だからって俺はギャングバンギングを
レペゼンしてるわけじゃない
私刑が好きなニガもいるが
俺は奴らが吊されてるのを眺めるだけ
俺を走らせてくれよ
昔のことは忘れないぜ
よく街をかっ歩してた
そんなことは誰も話したがらないがな
それが今は誰もが
俺がストリートを飛ばしてくる音がすると
窓からのぞき見る
あれはドレーか？あれはドレーか？
みんなそう言ってる、来る日も来る日も
俺はバカなマネはしない
俺はラップするだけ
俺がコイツを走らせてると
ホーどもは俺のこと見て
ずっとニヤニヤしてる
(64年型を走らせてると)みんなが言ってる

[Chorus]