02 N.Y. State Of Mind

ラッパー共を俺のキックするファンキーなリズムで巴投げ
詩で痛みを与えるミュージシャン
俺はまるで“スカーフェイス”のようにコカインを吸い M-16を握り締める
見ろよ ペンを持った俺は超ヤバい
銃弾の跡が、覗き穴
ストリートの服に身を包む
9mmをよこしな 44mmの敵を倒してやる
俺のスタイルは分かってるんだろ?
ラジオ放送があろうが、なかろうが
E&Jをキープして 階段に腰を下ろす
もしくは街角でチンチロで50ドルを賭ける
ブッ壊れたアンプを売ろうとしているラリった奴を笑い
G-Packを即行で売り飛ばす
二ガーは、いつまでもクソみたいな事を言い続ける
最後に機動部隊が飛び込んで来た時を思いめぐらす
二がーたちは、弾の飛び交う中を逃げ惑った
革命の時だ 誰それ構わずぶっ殺して
ヒューストンへずらかる
奴らが俺達を捕らえ 油断したすきに
草原の中にはマック10
暗殺者の気分で俺はチーターのごとく走る
マックを拾い ブラザー達に告げる“バック・アップを!”マックが火を噴く
先頭からは撃ちまくるニガー達
一人が走り出す 俺はそいつを後ろから弾く
何人かの女が叫ぶのが聞こえた
俺の腕は震えていた、見ることも出来なかった
そしてもう一度引き金を引いたが カチッという音
“ちきしょう 俺のガン詰まってやがる!”
撃鉄を起こそうとするが 撃てない ヤバいぜ
やっと元に戻した所で
銃弾が三つ、部屋へ飛び込むのを見た
そして俺はビルのロビーへ猛スピードで向かう
そこには、溢れんばかりの子供達
たぶん、俺がハイなくらいに、わかっちゃいないんだろう
(なるほど で どうしたっていうんだ?)
ゲームみたいなモノさ
同じじゃない
もっと若いニガー達が
引き金を引き
その名を馳せて行く
そして来る者にはイチャモンをつけ、ガンを持たない連中は去る者とされるのさ
明るい陽射しの中で、悪ガキどもが俺達に向かい、走り寄って来る
45口径に12ゲージ、マック 実際
ニガー達は、次々に捕まっている
クラックでとっ捕まり、そして真っ暗闇
このブロックでかっぱらいがあった
ニガー達がぶっとばされた
だから、コカインの値段が下がるまで
お前のブツはとっときな
いい石が吸いたいって言う、このクラックヘッドの女を知ってるぜ
モノによっちゃ、客を紹介するってよ
だけど、休息をとって
大物のニガーどもを消して、その奥さん連中も薬付けにしておけるような情報を集めておきな
息苦しくなるような、何か重たい物がのしかかる
俺は絶対眠らない 眠りは、死の従兄だから
インテリジェンスの壁の向こうに人生は定義されている
犯罪を考える
それがニューヨーク・ステイト・オブ・マインドの時だ

[Chorus]

ギャングスターという“夢”を持ち続け
“モエ”を飲み、そしてじっと待っているのさ
金の確認をしてから
株の投資に出かけて行く
“石”を売るために、ブロックをまとめる
100万ものデカとの銃争でも勝ったぜ
だけど、所詮はフィンガー(指)を
トリガー(引き金)にからませ、うろつく、ただのニガーなのさ
ポケットが十分に膨らむまで
俺はお前を試すようなタイプの、ブラザーじゃないさ
スミス&ウェッソンをよこしな
ニガーどもをヒン剥いてやる
金の流出
ブッダとシェルター
いつでも欲求不満な時は、俺はPJのハイ・ジャック“デラ”だぜ
俺のブレンドのテープが流れる
銃弾が彷徨う
若いビッチ達は“草”を食らい
全てのブロックが、まるで迷路の様に
沢山の黒いドブネズミどもが罠に嵌り
そしてその島はギュウギュウ詰めになる
物語の中で聞いた様に
俺の人々が戻ってくる時だ
ブラック
俺は、夜が物凄く暗い所に住んで居る
友達同士がクラックを巡ってケンカする
俺は最大限の夢を見ている
だから座っていられるのさ
アル・カポネみたいに落ち着いて
ドラッグ抗争は俺の支配下に
それか、リーガルの豪華な生活
まどろみの中に、煙の輪は浮かぶ家
俺には沢山のライムが有る
俺がそんなに分別のあるヤツだとは思わないけれど
人生は、地獄へと続く平行線
だけど、続けなければならない
そして繁栄させるんだ
俺達は、いつも危険にさらされていて
デカどもは、脅かし、責め立てるだけで
俺達をまるで人質扱いだけれども
唯一の権利
それは、俺がマイク使うために生まれたという事
そして俺の書いたモノ達
レズ女よりも、タフ
ラップを通して、ゆっくりと
ラッパー達を、新しいプラトーへと連れて行くぜ
俺のライムは、カプセル抜きのヴァイタミン
ボートのブレーキの上での、スムーズな犯罪
俺をお前のハコなんかに、入れるなよ
もし、クソが俺のテープを食うような事があっても
眠らない町
犯罪者と不気味な奴等で溢れかえっている
そこで、俺は生計を立てることを学んだ
フリークス達と、乱闘しなくてはならなかったのさ
俺はスニーカー中毒者
20のブッダ
そしてビーバーを持ったビッチ達
ストリートでは、挨拶するぜ
ブランツについては、教えてやるぜ
深く吸い込め
俺の呼吸の様に
俺は眠らない
眠りというのは、死のイトコみたいなモノだから
俺は昔を撤回する様に、座り込み、困惑する
何も同等なモノは無い
ニューヨーク・ステイト・オブ・マインドの時は

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年06月09日 14:30
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。