06 Disciple

[Intro]
2004年、イェー、L、調子はどうだ？
そうさ、これは予言だぜ、ベイビー
ディサイプル、ディサイプル

[Chorus]
ストリートの使徒、ストリートの使徒
ストリートの使徒、ストリートの使徒、レッツ・ゴー！

[Verse 1]
ママに誓って言うぜ
ピラニアのように強力な俺のライムは
騒ぎを巻き起こすぜ
いつだってこの街は俺のモンだ
ナズって男は
絶えることのない愛を持ち
カネが女より大事で
サグの豪邸に住み
フェラガモやプラダみたいな
イカしたシットに囲まれて踊るのさ
らくだの背に乗るエジプト人
ピラミッドを建築したのだってそうだ
ドン・ペリヨンのボトルを空け
カネに宝石だってあるぜ
俺が欲しかったらかかってきな
俺を撃つがいい、だが、外した瞬間にお前は過去のものとなる
フリスビーみたいに弾丸が飛び
シシリーのイタリアのドンが俺にキスするんだ
これは50セントでもジガでもなく、P・ディディでもない
そんな可愛らしいモンじゃねえのさ
カネを儲け、権力を持ち、プッシーとピストルを手にし
リリカルなスキルじゃ誰も俺に近づけやしないんだ
子供達は俺を見て大喜び
モンテ・クリストのように
次から次へとライムを吐く
よく舌の回るGラップみたいなモンだな
俺の兄貴が分かりやすく言ってくれよた
ナズ、後ろを振り返るな
お前がラップをどこまで持ってきちまったのか見てみろよ
バックパックでもなく、トラック・ハットでもなく
アーミー・ジャケットだけを着てろ
ダイヤが光ってる
一体どうなってんだよ
フリースタイルをしろ

[Chorus]

[Verse 2]
ポール、マイケルとマシュー、ピーター、ジェイムズ、アンドリュー
フィリップ、サイモン、ジュダスのように
俺が音楽のサイクル
ストリートのビートから
俺は独裁者とは違う
高潔な俺はヘイターのお前らを
偉大なる人物の生き様へと招き入れ
お前らにリアルなものとは何かを見せてやるよ
衝撃を受けるだろうな
トラウマになるぜ
シェル弾をブチかまして破壊するんだ
お前らはヴァイオレンスを止めようとするが
俺が銃を見せれば誰かが死ぬ
そんなことは心配するな
ただ墓場の天気に合わせて暖かい服を着てきな
俺が話をするときは墓場のようの静けさが必要だ
恐怖には俺が見えるんだ
金色のハマーやランボルギーニ
この夏を奪ったのはどの男だ？
両手はいつもギラギラと光り
お前が誰か分からなきゃ
爪先に名札をつけて霊安室に寝かされることになるぜ
セメントの床の上を引きずり歩いてやる
44口径を持ち、仲間のクルマの中にお前のバラバラになった身体が散る
そして、マルディグラで大騒ぎするのさ
アイツは頭がおかしいんだ、俺はそんなことはもう卒業した
手袋をはめマスクを被る
どいつもこいつもラブソングばかりで
サグなんてどこかに消えちまったんだ
一体何が起きたんだよ？
情熱はどこだ？
ラッパー共はラッパーと呼べもしないヤツらとバトルし
後退してばかり
大笑いしながら
「ナズは黒人相手に説教ばかりして
自分がファラカンだとでも思ってやがるぜ」とか言ってる
当たり前だ、覚醒ってのは俺のエイリアス
俺の胸に彫られたブレイヴハートの文字に誓って言うぜ
最もリアルな男の参上だぜ

[Chorus]