03 O-Zone 　

どうやって始めようか？ 俺は風に逆らう
傷だらけになってトップに上り詰める 最後の最後には俺が笑う
Ｏ ピリオド Ｃ ピリオド お前は俺を恐れてる
俺と俺のマイクの前じゃ どんなラッパーも劣る
俺の脳じゃない尻がそうさせる 次に
口にはマイク これで敵を引きずり下ろす
俺のことを教えてやろうか
俺は改革者 だから俺はさらに先に進むのさ
注目は最大に 動きは最小限で
すぐにクラブの人気者 次は俺様が主役
ＭＣの群れ いんちきくさい大会
パラソル アカペラ 軟弱コンテストを覗いてみろよ
聴いた方がいいぜ
それはライブ（生）か（メモレックスの）テープかどっちなんだ？
知性を活かすことを恐れ お前のやり方はてんで的外れ
お家で書いてきたポエムか 相手にするニガーを間違えたな
マイクが壊れるぜ 俺に言わせりゃお前なんてただのはったり
Ｏ・ゾーンに足を踏み入れてみな…

“これがお前の 地球上最初で最後の思い出になるだろう”

俺の頼れるマイクは錆びることがない 朝から晩までライムを書く
下らない考えが 俺のリリックを惑わせる
（まるで）セックス お前らにも突っ込んでやるぜ
ああでもないこうでもないと考える
奴はもう負傷してる 傷が見えてる
音楽を作る奴にとっては 深みある作曲家
敵はどうせすぐ燃え尽きる運命
１００フィートほど後ろに下がりな 俺が放つのは火気が強いぜ
最初の一撃 失敗は許されない
度胸のあるラッパーはこれを売って儲けろよ 口パクしてもいいぜ
自称強者「ヨー メーン 俺はフロウできるぜ」って だから何だ？
毎小節ごとに悪態ついてるだけじゃねえか
そんなんじゃ俺には通用しないぜ 中身がないことを露呈してるだけ
これは２番目のヴァースだからな こんな風にまとめてやろう
これが俺からの招待状 俺と直接対決させてやる 救いを与えてやろう
マトモな知識が欲しければ Ｏ・ゾーンに足を踏み入れな…

“これがお前の 地球上最初で最後の思い出になるだろう”

Ｏ．Ｃ．がゾーンに入ったぜ 俺の旋律はカンナビス
俺の武器倉庫にはストック
お前の意識を煙に巻く
俺は一人ずつ片付けてやる 一文で ライムで
アンコールをくれよ Ｏ．Ｃ．はコンドルのように舞い上がるぜ
いとも簡単に この世界じゃ選りすぐり 俺の金銭的価値は
ほとんどの政府も 大赤字になるほど
壮大な 俺自身のトリップで 自然に
バックワイルドの作るビートとブレンドされて 染み込む
魂のない奴らを知力でコントロールする 時間単位から分単位へ
秒単位で故障を修理していく 死ぬことはない 俺は永遠だから
全てが終わり 俺の肉体が朽ちても
ライムだけは残される 冷たくなっても 衰えぬ威力
俺の実演するもの よく味わうがいい お前の目の前で繰り広げてやる
これはクリスタル・レイクのキャンプ場 そして俺がジェイソン
さあ Ｏ・ゾーンに足を踏み入れな…

“これがお前の 地球上最初で最後の思い出になるだろう”