俺のアディダスがコンサート会場を歩きぬけ
会場のフロアを歩き回る
満員のライヴ・エイド・コンサートに出演し貧しい人々を救い
俺の話がスピーカーから流れる
スニーカーを履く、だが俺はスニーク(告げ口屋)じゃない
俺のアディダスは海外の土地を踏む
マイク片手に指揮をとる
俺のアディダスとDは超親密
俺達は抜群のチームワークだ、アディダスと俺
いつでも何処でも一緒
永遠にクールな仲間だぜ
天気が悪くなっても俺達は大丈夫
俺のアディダス(×2)
俺のアディダス
2-5thストリートに立つ
ファンキーフレッシュで俺の足をクールに決める
靴紐なし
景品で当たったんじゃない
黒のリー(ジーンズ)とセットで買ったんだぜ
見せびらかして履く為に
買ったんだぜ
マヌケ野郎がアディダスを盗もうとする
だから捕まえて喧嘩する
そして通りを歩き
ビートにのる
ボトムはリー、足元はバッチリ、アディダスで決める
今この場に立ちライムをぶっ放す
俺とDとアディダス、2-5thに佇む
俺のアディダス(×2)
俺とアディダスは超カッコイイ事をする
俺達はダイヤをチャラチャラ着けたピンプを踏んづける
悪事を犯すマヌケ野郎どもを鎮め
州から州へライムのルールを定める
砂利の上も、土の上も、ストリートの上も旅する
ビートをぶっ放す時アディダスを履く
ステージの上、雑誌の表紙、至る所のショーで
アディダスは俺の足元を飾る
時にはハイトップ、時にはローカット
俺のアディダス(×2)
一人で50組ものアディダスを持ってる奴は稀だぜ
青と黒はくつろぐ時に
黄色と緑は派手に騒ぐ時のため
バスケットボール用の一足もある
中にヒールを入れ10フィート高く見せる
俺のアディダス
幸運を運んでくる
アディダスの宣伝の為に履いてるんじゃないぜ
マイクでライムする時に履くのは
黒と白、白と黒のストライプ
有名大学の通りで
ストリートで始まったビートを有名にした
俺のアディダスは映画にも登場し
ハリウッドさえ俺達がクールなのを知ってる、この意味わかるだろ?
ストリートから始めたのに
今やカリ(フォルニア)でくつろぐ身分
だが、バリー(当時大流行し誰もが履いていたローファー)と俺のアディダスを交換
したりしないぜ
俺のアディダス
最終更新:2008年09月08日 17:33