[2Pac]
俺の予言がわかるかい?
コップどもに取り押さえられる場面にはもう飽き飽きだぜ。
プロジェクトで銃撃戦が行われていても、誰も手を差し延べない。
俺の事は止めないでくれ。
ミリオンを儲けながらも首尾は一貫してるのさ。
殺人の現場から、その死体を廃墟に残していくまですべて目撃したぜ。
まったく子供には手がつけられないぜ。
奴等は完全にイカれちまってるのさ。
殺人と拳銃の中毒者。こんな事が長続きするのか、
そのうち誰かに殺られるなんて事は棺桶に入るまでは疑問に思わない。
数々の犠牲者が出るまでは。
[Chorus]
俺も凄い勢いでホーミー達を亡くしている。
奴等の突然の墓場への移転が俺を動揺させ、そのヴィジョンを狂わせる。
俺は愛してくれる人も誰もいない世界で生きていかなくてはならないのだろうか?
俺は危険に歩み寄り、やがて人も信用しなくなり、
自分の殻に閉じこもる様になるのさ。
この怒りを感じる時、言い訳は何もしたくない。
それがありのままだからだ。
発砲でもしなきゃ、誰も俺達に気付こうとはしない。
そこにはただ世界に逆らう俺がいるだけさ。
[Chorus]
[Verse 2 : DRAMACYDAL'S]
誰か助けてくれないか?女と陶酔で現実から逃避する。
ベイビー・カポネはいい暮らしを送ってるぜ。
俺はこの世に生まれて来た時の事を夢に見てる。
悪で満たされたオヤジの精子が邪悪な叫び声をあげる...。
そんな子供じみた悪夢に一瞬怯え、自分を取り戻すのに少々時間がかかった。
アウトロー以外に道はないのだろうか?
“極道”、それとも奴等の言う“若いゴロつき”よりもマシな...。
毎日が死の連続。オマケに俺には金が無い。
盗みを働くいい理由ばかりが目に付くぜ。
悪巧みに続く悪巧み。
余分な金がないんで、こうして人々を困らせ続けるしかないのさ。
根性をすえて、今行動を起こす。恐喝さ。
俺の高笑いが聞こえるかい?大儲けだぜ。
だけどなんだか気分が優れない。俺は悪魔の罠にはまったのさ。
ニタニタ笑う奴の姿が見える。そんなこんなで仕事を始めたわけだ。
あちらこちらで事件を起こし、セールスを上げた。
25年からの無期懲役を覚悟しながら...。
[Chorus]
[Verse 3 : 2Pac]
こうした多くのストレスの中で、俺のクエスチョンは一つ。
死後の世界さ。
いつになったらこの抑制から解放され、完全に自由になれるのだろう?
こうした疑問を持つ人々は厳しく処罰され、力無い者達は心を固くとざす。
しかし、これはもうキッパリと止めなければいけない。
天才にだって疑問はあるのさ。
神に感謝し、自分の本質に忠実であれ。
本物の力は人々の心の中にある。
そして俺達の送るポエティックスの中に。
どんな時でも最善を尽くせ。プレッシャーに押し潰されるな。
事が思う様に運ばず落ち込んだ時でも、
違う意味でのリッチ(心の豊さ)を夢に見るのさ。
政治家や偽善者はもちろん耳をかさない。
俺が狂ってるとしても、名声で変わったのだとしても、ゲームじゃない。
そこにはただ世界に逆らう俺がいるだけさ。
最終更新:2008年09月10日 22:22