11 Streets on Fire

[Intro]
星が整列し、惑星は互いにぶつかり合う
草木は青々としていて、彼女はその向こうで微笑んでいる
恐怖が我々の上に降り立ち、空が我々に知らせている
寝室は吹き飛び子供達は殉教し
私を狂気へと誘う、この戦争は我が恋人
降り注ぐ爆弾は我が子供達、神も驚嘆する
時間は無駄に過ぎ、詐欺師、ラッパー、ピンプ、勤め人、あらゆる人々が巻き込まれていく
お前がインチキだってこともバレてしまう

[Hook]
死が彼女の舌先に転がり
危機が彼女の指先で浮いている
ストリートは今夜炎に包まれる.....

[Verse 1]
疫病だ、ウィルスが全方位に広がってる
安全地帯も薬も予防策もない
症状も分からず感染のサインも
ワクチンも特効薬もない
お前の夢想を隔離させ、全ての繋がりを断ち切る
彼と仲良くするな、その思想に触れるな
誰もが感染してて、誰もがお前にも伝染すればいいと思ってる
受け入れるな、まだ患者になってない希少な人でありたいなら
どんな薬もこの病気を治せない
その存在を疑う人もいるけど、これはまぎれもなく病気だ
それを神の慈悲と言う人もいれば神の復讐だと言う人もいる
終わりだと言う一方で始まりだと言う人がいる
貧民は金持ちが薬を持ってるはずだと言い、
金持ちは貧困層が病原だと言い張る
革命家達はこれはマスコミが仕組んだ心理戦争だと騒ぎ立てる
何か記事にするために違いない
誰かがこれは産科から始まったと言えば
いや死体安置所だ、いや空からだ、いやそこのフロアからだ、
売女は修道女を呼び、修道女は売女を呼ぶ、皆が皆確信してる

科学者はそれは心にしか影響はないと言い
キッズ達は女の子しか関係しないと主張し
牧師は魂の死滅を説き
怠け者は全世界の殺戮を叫ぶ

[Hook]

[Verse 2]
「信じてください」の言葉がネオンに輝き
スピーカーからは大音量で異常なしが繰り返されている
知識のない人々が良心の呵責を覚えるが、わずかな瞬間に良心は崩壊、全ての自由が拒絶される
あらゆる夢がデザインされ、テレビ塔のアンテナから大衆に向けて発信される
さぁ、受信機をつけよう、危険な時は受信機をショートさせてしまうんだ
お前の頭の中で全ての報告を返してくれる
全部嘘、全ては死に、全てが規則で全てが罪、
全てがここにありここから全てが始まる
未知の天候が飛ぶもの全ての羽を焼き尽くす

（彼女はそれが好き、そんな状況が大好き）

悲しみ、狂気、惨状、最速、衝突、塵は塵に帰る、全てが結びついてる
俺のファム・ファタル（運命の人）、愛する人、インチキな天使
天使の輪に電池入れてる所を見たんだ
天使の羽根のレシートも見た
さらに天使の羽根を作ってる工場の場所まで分かったんだ

科学者はそれが俺の空想の産物だと言い
キッズ達はそれが女の子に起きることの象徴だと言い
牧師はそれは魂の殺戮だと言い
売人はそれが世界だとのたまう

[Hook]