[Intro]
分かってる、分かってるってば、でももう行かなきゃ
分かるだろ、金を稼がなきゃ
ショウをやらなくちゃいけないのさ
君の心に一曲...
[Chorus]
パリで眠りにつこう、東京で目を覚ますんだ
ニューオリンズで夢を見て、シカゴで恋に落ちよう...
[Verse 1]
彼女を愛してる、一人置いて行くのは本当に辛いよ
iPhoneが鳴る、ホーミーからだ
「日本に行こうぜ」だって
日本でショウを盛り上げられたら、10万ドルは稼げるからな
その金は南フランスで使うのさ、それ以上の説明はいらないよな
すぐに旅支度しないと、UNKみたいに“Walk It Out”ってな※
チャック・テイラーを履いて、
その時、恋人の悲痛な叫びが聞こえた
俺も死ぬほど辛いよ、すごく悲しいし
朝日が昇る頃には二人は離れ離れ、明日が来れば互いを恋しく思う
振り返って美しい恋人を見つめる
至上の愛のクイーン、最高に美しい彼女、涙
俺は目にも留まらぬ速さで鞄を投げ捨て、君の涙を拭うために駆けつけた
愛しい人から降る雨を拭いてやるんだ
まるで死んだシャツ、すごくイケてたのに
俺がパスワードなら、彼女はユーザーネーム
Ivan Jasperみたいに俺がカッコいいのは君のおかげ
パスポートの中まで君の写真をキープしてるくらいだよ
[Chorus]
パリで眠りにつこう、東京で目を覚ますんだ
ニューオリンズで夢を見て、シカゴで恋に落ちよう
母なる地アフリカにでも行こうか
ラクダに乗って砂漠を旅してもいい
それから列車でローマに行こう、家でもいい、ブラジルでもいい
俺が行くところに彼女もついて来るのさ
俺が行くならどこへでだって彼女も行くんだ
[Verse 2]
リアルにやっていこうぜ
みんなで「チリーを解放せよ!」って叫ぶんだ
フライト・アテンダントに映画をかけてくれと言い、
俺のコーシャ料理※も温めてもらうんだ
ドル札も現地通貨に換えたし
ファーストクラスのシートを倒して...おやすみ!
到着するまで起こさないでくれ
目的地じゃ俺の言葉は殆ど伝わらないけど
俺のビートにのってくれるんだ
俺が自己紹介するとみんな立ち上がって盛大な拍手、会場が割れるようだ
俺って愛されてるんだな、ビックリしたよ
「オツカレサマデシタ」とか「Au revoir(また会いましょう)」って挨拶した後は
シャルル・ド・ゴール空港へ、シカゴに帰るんだ
戻ったら彼女にたっぷりと土産話さ
見たこと、やったこと、全部話してあげよう
そして伝えよう、愛してるのは君だけだ、って
[Chorus]
[Verse 3]
さて、誰が戻ってきたと思う?
お土産もたくさん持ってきた、君に笑顔をもたらすよ
本当に君が恋しかったよ、毎晩君にキスしてた
夢の中、眠りにつく前、羊を数えなが
君、前よりさらに可愛くなったね、マジで
俺達が一緒にいるのは運命なんだろうな
ずっと一緒さ、富める時も、そこそこの時も、貧しい時も
岸辺に埋められた財宝の山よりも大切な君
俺がワールド・ツアーに行くと心配ばかりしてるけど
イアンは知ってるぜ、俺だってツアー中は辛いってこと
ジュリアンが「ボンジュール」だってよ、BIG-Oもよろしくって言ってた
アマンダとラメツィーは俺達がいつ来るのか知りたがってたよ
エディソンもよろしくって、
「国際プレイボーイとプレイガールクラブ」のみんなも
でもあそこの会員権は破棄したんだけどね
俺の出席について、自分のやりたいことをやって、と言った彼女
チケットがなくたって俺は君のもとに行くよ
心の中へ、頭の中にも
こうして飛行機は再び滑走路へ
君は俺のもの、君を愛してるよベイビー
さぁ、コーラスをもう一度よろしく
[Chorus]
※・・・UNKはアトランタの新人ラッパー。Walk It OutはUNKのヒット曲
※・・・ユダヤ教の食事規定に従った料理。
最終更新:2008年09月22日 23:04