---- ***No Number 愛称：N2 一人称：僕 性別：男性 魔導師ランク：－ 所有デバイス：プロト・バルディッシュ 使用魔法：－ No Numberが正式名称ではあるが誰もが彼のことをＮ２と呼ぶ。 スカリエッティとナンバーズが住む寮の管理人であり、スカリエッティの作品でもある。 ナンバーズのような戦闘力は一切ない、非戦闘要員である。 しかし彼の持つスキルの多彩さと奥深さは他のナンバーズの追随を許さない。 掃除洗濯料理などの一般的な家事全ては当然のこと、整体を初め、機類の修理など、 おおよそ普通は使用しないであろうスキルも極めている。 そのせいか何かあればＮ２が呼び出され今日も今日とてトラブルに巻き込まれていく。 スカリエッティとアリシアの遺伝子が組み込まれて生まれた。 そのため髪はアリシアと同じ光に反射するようなまざりっけのない金髪。 瞳はスカリエッティのそれを受け継いだ。 右腕には父から譲り受けた母の遺品である腕輪がつけられている。 実はこれ、プロト・バルディッシュと呼ばれるデバイスである。 しかしＮ２は魔導師でないためただの腕輪でしかない。 それでも彼はこの腕輪を心から大事にしている。 開発された時期はトーレとほぼ同時期で、お互い呼び捨てで呼び合う仲である。 それ故にＮ２はトーレより上をさん付けで呼んでいる。 幼いころのクアットロにはよく懐かれていたが、今の彼女からしたら黒歴史らしい。 セインとディエチから好意を寄せられているが本人は明らかに無自覚。 その辺り、天然で鈍感なのはおそらく母親からの遺伝だろう。 ナンバーズの中ではドゥーエの次にスカリエッティに似ていると評判であるが、 当の本人は激しく否定している。 余談だが酒を飲むと別人のように性格が豹変し、その時だけ魔法が使えるらしい（形式はミッド式、魔力光は紫） ----
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