主人公以外の登場人物

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主人公以外の登場人物 - (2009/09/07 (月) 16:43:28) のソース

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**ミライ・エリシュ
初登場:192話 
愛称:ミライ、ミライさん、ミライ執務官 
一人称:私(わたし) 
性別:女性 
魔導師ランク:陸戦AA 
所有デバイス:先端に刃状の突起がある杖型ストレージデバイス 
使用魔法:防御系全般(攻撃系の魔法は殆ど使えない) 

 JS事件後、エリオが補佐となった執務官でありフェイトの古くからの親友 
 名前の由来は作者がたまたま見ていたウルトラマンメビウスの主人公「ヒビノ ミライ」と某Fateの金ぴか英雄王の技名から 

 フェイトとほぼ同時期に執務官になり、それが縁で知り合う 
 なのはとはやての2人とはフェイトを通じて何度か会っているがそこまで深い間柄ではない 
 年齢は23~26歳(詳細不明)で執務官としてはかなり優秀、ただし重度のショタコンでありエリオ大好き 
 エリオの頭を撫でるのが癖になっているがそれらの行動は今は亡き恋人が影響している 

 魔道師としての特徴は「攻撃系の魔法が使えない」という点 
 「使えない」というのは単純に「会得していない」だけであり体質的な問題がある訳ではない 
 鍛練修練を重ねれば会得は可能だが最近執務官としての仕事が忙しくまともに訓練する時間が無い事を嘆いていた 
 その代わりに防御魔法の全てを極めた防御のスペシャリスト 
 「バリア」「フィールド」「シールド」という防御魔法の基本だけでなくあらゆる応用もマスター済み 
 その防御力はなのはの全力砲撃 
 フェイトの高速移動を交えた斬撃 
 はやての広域空間砲撃すら受けきる事ができるとされている 
 飛行魔法が使えない為、飛行はできないがその分地上での守りは鉄壁 
 だがそれがミライの弱点であり地上で発動する防御魔法は地形次第であっさり崩される事もある 

 ミライに魔法を教えたのは今は亡き恋人のリョウ 
 最初に防御の全てを叩き込んだのは「危険な現場で最低限自分自身を守る力を与えたかったから」らしい 
 後に攻撃系の魔法を順次教えていくはずだったのだがその前にミライとの合同任務でリョウが殉職 
 結局防御のみを会得した状態で止まっている 

 魔道師としての純粋な実力では中の上~中といった感じ 
 実際補佐だったエリオと何度か模擬戦を行いエリオは勝ち越している 
 エリオ曰く戦うとこれ以上無いくらい戦いづらい相手だけど戦い方さえ理解すれば勝てなくは無い 

 余談だが彼女のバリアジャケットはなのは、フェイト、はやて並にスカートの丈が短い 
 本人は動きやすさを重視しているらしいのだがエリオにとっては目のやり場に困るものでしかない 

 また、ミライはアツェレイの名前をよく呼び間違える 
 「アンタレス」「アストレイ」「アークレイ」「ナドレ」「アツェ理恵」「マンタレイ」などなど 
 しかし任務中や出撃中は普通にアツェレイと呼んでいる事から分かっててわざと間違えている様である 


 魔道師サラとリョウが起こした事件が解決し、一事的な平和が戻った後、ミライは機動六課所属となる 
 リョウが逝く直前、遺言としてエリオにミライの事を託した 
 つまり元恋人公認でエリオの傍にいられるという単純な思考の下、はやての許可を受けて機動六課入りを果たす 
 所属分隊はロングアーチ、コールサインは不明だが唯一実戦に出るロングアーチとして毎日頑張っている 


 彼女が公私共に使用している愛車は「バリアス7」 
 元ネタは「特捜エクシードラフト」に登場する同名の車 
 時速3000kmを誇りその車が通った後はソニックブームが発生してぺんぺん草一本生えない荒野と化す 
 運転はフェイト以上に危なっかしい、その速度と相まって同乗した者の殆どはトラウマ持ちとなったのは言うまでもない 
 伝説の走り屋と呼ばれていた過去がありアルトが尊敬している人物でもある 
 (実際は管理局入りしてから溜まる一方であったストレスを発散していただけらしいのだが…) 

**サラ
初登場:192話(ただし「サラ」という名称が初めて出たのは460話、それまで一貫して「魔道師」と呼ばれる) 
愛称:サラ、サラさん、魔道師又はアンノウン01(名前が判明していない時の機動六課側の呼び方) 
一人称:私 
性別:女性(ただし、バリアジャケットや外見からは判断する事は難しい) 
魔道師ランク:不明(管理局はオーバーS相当と認定) 
所有デバイス:剣型のアームドデバイス 
使用魔法:確認不明 
使用IS:空間転移(正式名称不明) 

 幾度と無くエリオやアツェレイに襲い掛かってきた魔道師 
 名前の由来は作者の個人的に好きなキャラから 

 この魔道師との出会いが事件の始まりとなった 

 仮面の男(リョウ)の忠実な部下でありリョウの事を「マイスター」と呼び崇拝している 
 剣型のデバイスで戦う接近戦タイプの魔道師でありその実力はかなり高い 
 また、自身の能力を使っての奇襲も得意で敵として戦う場合非常に厄介な相手である 

 サラが持つ能力はナンバーズと同じIS(先天固有技能) 
 空間を「割る」事でその中に潜り込み、別の場所へと自在に転移する事が出来る 
 その能力の特徴としては転移の直前と直後にガラスを割った様な音が響く 
 この音に反応する事が出来れば奇襲攻撃もある程度対応する事が可能

 また、この割った空間の中に自分以外の人物を一緒に転移させる事が出来る 
 劇中ではマイスターであるリョウ、なのは、エリオ、ヴィータ、ガジェットを転移させた事がある 
 特に大量生産されたガジェットをそのまま転移させる事で召喚魔法の様に次々と呼び出した

 弱点としては一度の転移で移動出来る距離にはある程度の制限がある事 
 転移する瞬間、又は転移した直後は無防備になる事 
 前者はその弱点をクアットロに解析され転移で逃げ出した先に待ち伏せされあえなく逮捕となった 
 後者は何度かその隙を突かれているが持ち前の身体能力で何とか回避している


 その正体は本来リョウとは何の関わりも持たなかった民間人の少女 
 しかし生まれ持ったISが両親に嫌悪感を抱かせ、家族から拒絶されてしまう 
 途方に暮れていたサラをリョウ(※レリックウェポンとして蘇った後)が保護 
 その恩もあってかリョウの目的に協力する事を願い出た 
 当初リョウはそれを受け入れなかったが最終的にサラの熱意に折れ、魔道師としての訓練を施す 
 元々素質があったのか教えた事を短い時間で吸収しそれを身につけた 
 全ての訓練が終わった後リョウからデバイスを贈られている 

 その行動ぶりは非常に冷徹で容赦も情けも手加減も無い 
 これまで何人もの科学者を手にかけてきたがその中にエリオの実の両親であるモンディアル夫妻の姿もあった 
 科学者ではないが「プロジェクトFの技術を使い息子のクローンを生み出した」という事実から狙われる 
 それ以外にもエリオに対して精神的なダメージを狙っているとも思われるが真意は不明 


 彼女にとってリョウという存在は絶対であり全て、リョウの為なら喜んで命を捨てる覚悟すら持っている 
 なので残り短い命でありながら目的の為に奮闘するリョウを全力でサポートした 


 逮捕された現在は管理局の取調べを受けつつ拘置所に収監されている 
 リョウに依存していた彼女が既にこの世にいないリョウをどう思うのか、それは誰にも分からない 

**リョウ・マ・イェーバー
初登場:213話(ただし声すら発するシーンはなくただ影が登場したのみ) 
     422話(「仮面の男」としての登場) 
     534話(「リョウ・マ・イェーバー」としての初登場) 
愛称:リョウ、リョウさん、マイスター 
一人称:俺 
性別:男性 
魔道師ランク:不明(ただし、機動六課のエースを圧倒する程の力を持っている) 
所有デバイス:無し 
使用魔法:肉体強化 

 エリオの前に突如として現れ、その命を幾度と無く狙った人物 
 常に仮面を付けており素顔は見えない 
 外見的特長としては背が低く、子供の様な印象を受けるが年齢は20代半ば 
 名前の由来は作者本名のアナグラム…えぇそうです、ネーミングセンス皆無な自分にとって名前考えるのは無理なんです 


 その正体はミライの恋人であり、ミライに魔法を教えた師匠でもある 
 年齢も管理局員としても執務官としてもミライの1年先輩でその実力は相当なもの 
 しかしミライと合同で行った捜査任務において重傷を負い殉職 
 当時管理局が手を組んでいたスカリエッティが知り合いの科学者の下へと遺体を搬送させる 
 その科学者の人体実験によってレリックウェポンとして蘇った 
 但し、その復活は不完全であり寿命も短く、その事実を知ったリョウは自分自身に絶望 
 自分を改造した科学者を殺害すると自分を含め 
 「人では無い者」「人の道を外れた研究を行う科学者」を全て抹殺しようと決意する 

 最終的には入院中のエリオを襲おうと病院を襲撃 
 その場に居合わせたミライに仮面を外して自らの正体を明かす 
 驚愕のあまり何も出来ないミライを置いてリョウは計画を進める為にエリオとアツェレイに襲い掛かった 

 魔道師としては考えられない程の驚異的な身体能力を持ち、その実力はエリオとアツェレイの2人がかりですら手玉に取る 
 フェイトも合流し3人がかりで迫ってもその戦況は変わらなかった 
 これはレリックがリョウの肉体に作用し、通常では考えられない程に身体能力を向上させているから 
 その為リョウはデバイスも持たず、ただ肉体強化の魔法のみを使うだけでこれだけの力を得たのである 

 その後、エリオとアツェレイの2人が一か八かで融合した「紅」に破れ力を使い果たす 
 元々短い寿命が無理をした為もっと短くなったのだと告げ、ミライに看取られながら二度目の死を迎えた 


 リョウはミライとエリオに懺悔する、「すまなかった」、と 
 自分が半ば暴走気味になっていた事は自覚していた 
 だがそれを止める事は出来なかった、だから内心誰かに止めてもらいたかったのだと 

 しかしリョウは今の管理局も悪くないと告げる 
 エリオの様に真っ直ぐでがむしゃらに頑張る後輩の姿を見て安心したのかエリオにミライを託し逝った 

 エリオがサラを捕まえた事で事件は解決 
 見事執務官となったエリオはリョウの墓前で誓う、「リョウさんが出来なかった事を僕が継ぐ」、と 
 その言葉を受け、リョウはエリオに託す、「頼んだぞ」、と 
 今もリョウは空の上からかつての恋人、そして新しく出来た後輩の事を見守っている 

**コロク・イラーシ
初登場:559話 
愛称:コロク、コロクさん 
一人称:私(わたくし) 
性別:女性 
魔導師ランク:陸戦B 
所有デバイス:杖状のストレージデバイス 
使用魔法:テレポート(厳密に魔法に分類されるかは不明) 

 元ネタは「とある魔術の禁書目録」に登場する「白井黒子」、故に名前の由来も「白井黒子」の逆さ読み 

 重度のレズでたまたま出動先で一緒になったシグナムに一目惚れして何度もストーカー紛いのアタックを繰り返していた 
 しかし、コロクの興味から逃れようとしたシグナムがエリオを恋人と偽り偽装デートを行う 
 その際アツェレイと出会い本気のビンタを受けてから恋愛対象がシグナムからアツェレイへ 
 面と向かって好きと言うくらいはっきりとした性格でたまに信じられないくらい大胆な行動を取る事もしばしば… 
 部隊は違うのにアツェレイに会う為だけに機動六課にやって来るくらいアツェレイ激ラブ、ぶっちゃけ結婚したいくらい激ラブ 
 アツェレイへの激しい愛からテレポート(瞬間移動)能力を会得し割とチートな能力として開花 
 その威力はアツェレイの能力全てをコピーした偽者を撃破するくらい強い 

 アツェレイには(事故や本人の無意識下であるが)何度も身体を触られているので本人は責任を取ってもらおうとしている 
 しかしそれが原因で義姉(予定)のクアットロと喧嘩になる事も… 
 アツェレイ本人はコロクの事を恋愛対象としては見ていないものの「仲間」としては認めている模様 

 余談だがコロクは酒癖が悪くいわゆる絡み酒 
 更に脱ぎ癖もあり酔った勢いでアツェレイにキスするくらい強引な所もあるが本人は酔っていた時の記憶が一切無い 

**シズル・ヴィオーラ
初登場:49話~51話 
愛称:シズルさん、シズルはん(はやて限定) 
一人称:うち 
性別:女性 
魔道師ランク:不明(ただし相当の実力者である事が確認されている) 
所有デバイス:紫色をした薙刀 
使用魔法:不明 

 はやての古くからの友人であり温泉旅館を経営する女将さん 
 はんなりとした雰囲気で京都弁を話す為出身は地球であるという噂がされているが詳細は不明 
 元ネタは舞乙-HIMEに登場する同名キャラから 

 経営する温泉旅館が交通の便がかなり悪く客足も少ない為あまり繁盛していないらしい 
 だがその旅館の総面積はかなり広く土地の所有者であるシズルは相当の金持ちである 

 旅館に新たに沸いた温泉の効能を試してもらいたくて古くからの友人であるはやてを呼び寄せた 
 だがはやての真の目的はこの温泉に隠されている「縁結びの湯」という温泉 
 この温泉に男女ペアで入ると必ず結ばれ未来永劫幸せになれる… 
 というありがちな効果があり実際に結ばれたカップルがいたという話もある 
 はやてはその温泉にエリオと2人で入ろうと企んだのだが… 

 元ネタでは「かなりのレズキャラで百合OKな京都美人」でありはやてと絡ませたくて出したキャラ 
 何となくおっぱいマイスターのはやてとは気が合うんじゃないか? 
 という浅はかな思いから生まれたその話だけの一発キャラ…だったはずなのに630話でまさかの再登場 
 実に581話という超長い期間音沙汰が無かったが久しぶりに登場し一気にランクアップを果たす 

 630話では温泉旅館ではなく彼女の私有地にあるプライベートビーチに現れた 
 そして機動六課メンバーを自身が所有する別荘の洋館に招き入れる 

 エリオとアツェレイ曰く「笑顔は綺麗だが相当の実力を持っている人」 
 エリオやアツェレイに全く気付かれる事なく背後に迫り耳元で呟いたり 
 アツェレイが護身の為に取り出したダブルカリバーを自身のデバイスで弾いたりも出来る 
 この一連の動きにアツェレイは反応するどころか気付く事すら出来なかった 

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