プロット(秋月ましろ)

秋月ましろルート


 新学期の始まったある日、席替えが行われ、隣席となった少女【秋月ましろ】と出会う。
☆主人公の目的、物語がどういう方向へ向かっていくか。
 退屈から抜け出す方法=秋月ましろと恋人関係になること

 学校の帰り道、匂坂と席替えについて話し合う。隣席の相手はどんな人物か? 可愛い子なら彼女にしたい、というような話をする。
 退屈な日々を変えるには彼女でも作るしかない、と匂坂に言われつくれるものならつくりたい、と返す樹。
 樹はましろのことを思い返し、気にかけるようになる。

 前日の会話を思い出し、樹はましろを意識する。確かにかわいい子だけど、自分はましろのことをなにも知らないのだ、と思い至る。
 樹はましろのことと会話を重ねていく。趣味、嗜好、部活……。
 お互いのことをどんどん知っていくにつれ、仲は深まっていく。

 ましろは樹と匂坂のことを見たことがあって、二人の関係(友人関係)を羨ましく思っていることを告白する。

 ましろと出会ってから、樹は日々が充実しはじめていることを感じ、もっと一緒にいたい、学校外でも会いたいと思うようになる。ましろも同様の気持ちであることがわかり、二人は付き合うことになる。
 匂坂に「どこまで進展したか」を問われる。が、手すら繋いでいない状況。
 樹はましろともっと親密になりたいと思うようになり、手を繋ぎたいと思い実行しようとする。
 思いもよらずましろに拒まれてしまう、その際、軽い怪我を負ってしまう。

 ましろとぎくしゃくして、うまくいかなくなる。
 ましろは樹に謝り、自分は傍にいる資格はないという。
 樹はがっくりと落ち込み、匂坂に慰められる。発破をかけられ、樹はなぜあんなにも拒絶されたのかを知ろうとする。
 ましろの過去の出来事を知り、それでも傍にいたい、手を繋ぐのに何年かかってもいい、と思いを伝える。
 ましろも樹と共にありたいと願い、トラウマ克服に挑み、達成をする。

エピローグ


 二人は電車を乗り継いで、ましろのトラウマの原因である小学生時代の友人を訪ねる。
 ましろと友人は無事再会を果たし、お互いの気持ちを伝え合い、すっきりした気持ちで前に進めるようになる。
 ましろは自分のトラウマを解消してくれた樹にお礼を、樹は日々が決して退屈ではないと気付かせてくれたお礼をましろに述べる。二人は傍に大切な人がいることに幸福を感じるのだった。
最終更新:2009年09月01日 08:11
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