第4回は前編・後編の全2回。昨年2008年、ゲーム以外では三人にとってどんな気になるモノがあったのか? 前編は小説・漫画・映画について語ります。
~オープニングテーマ~
だいち「みなさん、こんにちはー だいちです」
かい「かいです!」
わたる「わたるです!」
だいち「ゲーム脳ばと第4回でーす」
かい・わたる「はーい!」
かい「どーもー」
だいち「まず、今回はブログの方にコメントをいただいたのでそのご紹介から、ちょっと」
かい「お! 来たねぇ」
だいち「ハイ、これは・・・第1回公開直後にいただいたコメントで」
かい「ハイ」
だいち「ハンドルネーム・ジャギーさん」
かい「うん」
だいち「ジャギーさんですよ」
かい「ジャギーさん」
わたる「うん」
かい「来たね」
だいち「ジャギーさんはちなみに僕等とはネットゲ友達です」
かい「うん」
だいち「『やあやあ、最近ウィンダス・手の院製の電話のできないiPhoneを手に入れたので、podcast登録したはいいけど、どこから聞けるのかわからず(マニュアルは見ない) 2時間くらい探し回ってやっと聞けたジャギーです』」
だいち「ね、 電話のできないiPhoneていうのは多分、iPod Touchだと思うんですけどね(笑)」 1:00
かい「そーそー、ね」
だいち「ハイ」
だいち「『3人ともよく喋れてるなー ぜひ100回目にしてようやく、思い出のゲーム話まで続くのを期待しています』」
だいち「1回目にね(笑)」
かい「100回目にして、1回目に戻る、みたいなやつね(笑) そのテーマが」
だいち・わたる「(笑)」
だいち「まぁ、聞いていただいてると思うので分かる通り、第2回に」
かい「うん」
だいち「思い出のゲーム話はしたんだけど、ね」
かい「だよね」
だいち「『漏れ的にはキャラ萌えなのかわからないけれども、春〇、か、フル〇』 ん?」
わたる「ん?」
だいち「これ、伏字ですね」
かい「漢字の春に」
だいち「〇だよね」 かい「〇だ」
だいち「なん、何だ?」
わたる「あ、あれだよ」
かい「あれだろ? しゅんれいだろ(笑)」
わたる「そ」
かい「チュンリーだね(笑)」
だいち「春麗か! 春麗・・・あ、まぁ原体験という意味でね」
かい「うん」 わたる「あー」
だいち「あの頃・・・」
わたる「ま、古いっていっても、今度映画あるけどね」
だいち「あるね、レジェンド・オブ・チュンリー」
かい「はは(笑)」
わたる「結構、不評らしいね」
かい「ダメそう・・・ダメそうな空気が(笑)」
わたる「『なんでいまさら』感・・・っていう(笑)」
だいち「あの、なんだっけ? なんとかさん、あの主役の人、結構キレイだよね」
わたる「あれ、かわいいね(笑)」
だいち「ね」
かい「ふーん」
だいち「ワリとハマリ役で」
かい「ふむ」
だいち「で、『ネットゲーム始めてからは自キャラスキーだからどうしようもない』・・・というワケですけど」 2:00
かい「キャラクタークリエイトが最近できるゲーム多いからね」
だいち「いいよね」
かい「イイ!」
わたる「自分の好きなキャラできちゃう」
かい「俺好きだよ、やっぱキャラクタークリエイトが」
だいち「時間かけるよね」
かい「時間かける」
だいち「なんなら一日かけるぐらいの・・・」
かい「かける・・・!(笑)」
だいち「感じでしょ」
だいち「ま、ネットゲームなんてそれの最たるもんでさ、自分の操作するキャラは・・・ねえ、自分で顔とか決められるゲームあるし」
かい「そうだねー」
だいち「身長から、髪の色から」
かい「うんうん」
だいち「あ、ネットゲームの話もしたいねー そういえば」
かい「うんうん」
だいち「ネットゲの話もしたいん、ですが!」
わたる「が!」
かい「今回はちょっと違う」
だいち「ハイ・・・第4回・今回のテーマはですね、ネットゲの話ではなくて」
わたる「ホイ」
だいち「『2008年の気になった〇〇』」
だいち「今回ゲームから少し離れて、僕達3人がゲーム以外の様々な物事について、2008年どんな面白いものがあったか、という話をしていきます」
かい「うん」
♪トコトントン♪
だいち「で、このテーマを出してくれたのは、かいなんで」
かい「そだね」
だいち「かい、どう・・・よ? 2008年の」
かい「ああ、そうだね、2008年は、割となんか色々ありましたよ、面白いものは」 3:00
だいち「あ、そう?」
かい「て、いうのは、僕はちょっと多趣味、というか」
だいち「ハイ」
かい「文科系な感じなものを、一人でコツコツとやっていくっていう・・・(笑)」 わたる「ぉー」
かい「のが・・・俺(笑)」
だいち「うん・・・(笑)」
だいち・かい「ハハハ!(笑)」
わたる「かいの所感か(笑)」
かい「そうそうそう(笑) なんか俺をそんな感じで、ね」
だいち「そういうキャラクターで・・・ そんなかいはじゃあ何だ? 文化系の?」
かい「文化系の!」
だいち「本、とか?」
かい「本! ああ、そだね、本から行くと、これ昨年出たやつではなくて、まぁ昨年読んだヤツ」
だいち「うん」
かい「に、なるんだけど」
だいち「うん」
かい「高村薫」
だいち「高村薫ね」
かい「これは『マークスの山』とか、リヴェアラ・・・『リヴィエラを撃て』」
だいち「リヴィエラ、だね」
かい「うん、この2つ」
だいち「ハイハイ」
かい「を、主に読んだんだけど」
だいち「ほ~~」
かい「そーそー」
だいち「どっちかと言うと、どっちが面白かった?」
かい「いや! どっちも面白かったんだよー! それが」
だいち「甲乙つけがたい・・・」
かい「『リヴィエラを撃て』は、海外の情報工作員」
だいち「うんうん」
かい「の話なんだけど」
だいち「うん」
かい「ちょっとね、登場人物が色々、いっぱい出てきて」 4:00
だいち「うん」
かい「そのスパイというかね、工作員達の話っていうので、けっこう高村薫自体が硬派な作風なんだけれども」
だいち「うんうんうん」
かい「その『情報の世界』を書いていくっていう・・・どういう世界なのかっていうのを」
だいち「うん」
かい「書いていく、ていうのを多分、一つのテーマとして、で、登場人物もあんまり主人公に寄らない視点という、ちょっと色んな人に視点を飛ばしつつ、書いてる」
だいち「うんうんうん、一本ストーリーラインはあったとしても、それをただ追うよりは、『世界』みたいのを描くのが・・・」
かい「そうだね、っていうのも一つのテーマとしてはあったんじゃないかなと、思うような感じだった」
かい「で、もうひとつの『マークスの山』のほうは」
だいち・わたる「うん」
かい「刑事モン、で」
だいち「おー」
かい「連続殺人の犯人を追っていく、っていう・・・こっちはもうすごい有名だよね、マークスの山はね」
だいち「有名だね」
かい「うん、読んでないけど(笑)」」
かい「うんうん」 わたる「うん」
かい「それはまぁ、名作と呼ばれてるだけあって、事件自体はね、そんなに取り立ててすごいトリックがあったりとか、そういう感じじゃないんだよ」
かい「犯人当てでもないんだよ」
だいち「ふーん」
かい「犯人もうわかってるんだけど」
だいち「あ、割とリアルタッチというか、その・・・渋い」 5:00
かい「そうだね」
だいち「駆け引き・・・駆け引きかどうか知らないけど」
かい「駆け引き? んー・・・駆け引きというか」
だいち「泥臭い感じ・・・?」
かい「そうそうそう、その犯人達を追っていく刑事、に完全に、そのマークスの山も視点が合ってて」
だいち「主人公?」
かい「主人公とか、その一課、の人たちがどういう風に犯人を追っていくのかと」
だいち「うんうん」
かい「すごく焦点が当ててて」
だいち「うーん」
かい「あのね、緻密な構成・・・がスゴイこの人は、色んなの書いてるけど」
だいち「あ~~、それは両作共通して、ってこと?」
かい「そうだね、2つともすごい良かった」
だいち「ほ~」
かい「高村薫すげーなって思ったんだよね」
だいち「本、わたるは・・・読む、かい?(笑)」
わたる「本は読まないけど、マンガは読むな(笑)」
だいち「マンガか、マンガは多分3人ともなんかあると思うので、ちょっと、じゃ先に・・・」
かい「あ! 俺あと1こ言っていい? 『ディスコ探偵水曜日』面白かった(笑)」
だいち「『ディスコ探偵水曜日』ね(笑)」
かい「あそこに置いてあるけれども(笑)」
だいち「舞城王太郎」
かい「舞城王太郎、舞城王太郎俺大好きなんだけれども」
だいち「うんー ・・・あれはさあ」
かい「なんて言うの? 世界系っていうの?」
だいち「ぶ厚いなー」
わたる「よいしょーー」
だいち「これはハードカバー、ちゅうか(笑)」
かい「うん」 6:00
だいち「なんか・・・(笑)」
かい「これなんだっけ? なんだっけ?このイラスト、有名だよね(笑)」
だいち「今手元にその本があるので、パラパラ見てるんだけど、これあれか?『初音ミク』の人?」
かい「あ! あー!・・・あ? そうそうそう! そうだ、それのイラストの」
だいち「うん」
かい「描いてる人なのかな?」
だいち「表紙が」
かい「別になんか、ラノベとかではない・・・けれどもね」
だいち「まー、ラノベも定義が難しいけど、少なくともこれ文章読むとラノベではないよね(笑)」
かい「ハハハ(笑)」
だいち「内容もぶっ飛んでたなー すっごい・・・」
だいち「へ~」
かい「かったんだけど、ちょっとね、読んでよかった・・・なというか」
だいち「あ~」
だいち「ほ~ん」
かい「そう、舞城王太郎」
だいち「世界系か、ちょっとメタ視点というか、そういう感じ?」
かい「そうだね~ うんー」
♪トコトントン♪
だいち「えーとね、俺ね これも新しい本ではないんだけど」
かい「うん」 わたる「うん」
だいち「『クラウド・コレクター』っていう本が個人的に衝撃を受けてですね」
かい「うんうんうん」 わたる「うん」
だいち「クラフト・エヴィング商會っていう作者名なのね」
かい「あ、作者名?」
だいち「そそそ」
だいち「で、クラフト・エヴィング商會っていうのは、設定としてあって」 7:00
かい「うん」
だいち「その作者の人が、その物とか売る商会の三代目主人っていう設定なのね」
かい「ふーん」
だいち「著者であり、そのお話の主人公なんだけど、でその人が、ある日おじいちゃんの旅行鞄を見つけるの」
かい「うんうん」 わたる「うん」
だいち「その旅行鞄の中を見てみたら、旅行してるときに書いた『手記』と『ビン』がいくつも出てくんだっけな?」
かい「うん」
だいち「で、ビンには酒が入っているんだけど」
かい「うん」
だいち「で、主人公はその酒は置いといて、その手記を読み進めて行って」
かい「うん」
だいち「この人は、このおじいちゃんは、どこを旅していたのか?っていうのを探っていくんだけど」
かい「うん」
かい「それにまつわるお酒だったりするってこと?」
だいち「そうそう!」
かい「ふーん」
だいち「で、結局、割と序盤で明かされるんだけど、これはおじいちゃんは旅をしてないな、と ホントは」
かい・わたる「ふーん」
だいち「旅をしてないんだけど、旅で集めてきた物はここにある、っていうことは、この物をおじいちゃんは作って」 8:00
かい「うん」
だいち「『旅の手記』っていう体でこのお話をこの手帳に書きつけたんだろう、と」
かい「あ~~、なるほどね」
だいち「おじいちゃん何でそんな事したんだろう? っていう話なんだけど」
かい「ふ~ん、面白いね」
だいち「うん」 わたる「うん」
かい「いい入りだね、すごく」
だいち「キレイな描写というか、世界観みたいのもあいまって」
かい「うんうん」
だいち「すごく楽しく読めたんだけど、そのいわゆる山場があって、盛り上がって、最後にストンって終結してくみたいな形にちゃんとはなってなかったんで」
かい「うーん」 わたる「うん」
だいち「ちょっと・・・」
かい「まとまりきれてない感じはあったの?」
だいち「そうだね」
かい「起承転結」
だいち「でも、それが逆に新鮮でさ」
かい「ふーん」
だいち「これは結構、よかった 古い本のはずなんだけど」
だいち「で、あとちょっと別のだけど、『クライマーズ・ハイ』だよね」
かい「あ~~」
だいち「クライマーズ・ハイ文庫で出たから買って読んだ」
かい「アレだ」
だいち「日航機墜落の・・・そう で、その本として描いてんのは、その墜落事故を取材する記者の話なんだけど」
かい「ふーん」 9:00
だいち「これね、映画になったから割と有名だよね」
かい「そうだね」
だいち「ウチの会社に、元新聞社・・・の人がいて」
かい・わたる「うん」
だいち「デスクとかの周りが、すごい騒然と常にしてると」
かい「あ~~」 わたる「え?」
かい「え、何? 物として雑多だってこと」
だいち「えと、空気が・・・その」
かい「あ~あ~、せわしない」
だいち「大事件が起きると、みんなワーワーしちゃって」
だいち「誰がどこ行けとか」
わたる「うん」
だいち「誰が書けとか、だれそれは机にちゃんと居ろ、とか」
かい「うんうん」 わたる「うーん」
かい「わちゃわちゃってなるんだ」
だいち「そそ、雑然とした空気が、非常に良く書けてると、”あのまんまだよホントに”というような事をその人が言ってて」
かい「へ~」
だいち「あ、じゃあやっぱ描写も正確なんだ、っていう」
かい「うんうんうん」
だいち「この人も記者だよね? 多分」
かい「うん」
だいち「作者の・・・横山秀夫?だっけ?」
かい「うんうん」
だいち「で、クライマーズ・ハイから続けて『半落ち』と『震度0』と読んだ」
かい「『半落ち』読んだ、俺」
だいち「半落ちは、なんかさ」
かい「なんか(笑)」
かい「割と売れてたけど(笑)」
だいち「イイよ・・・面白かったと思うんだよね、オレは」
かい「刑事がちょっとしか言わないみたいなヤツでしょ(笑) 自分がやったけど、理由は言わないみたいな」 10:00
だいち「あ、そうそうそうそう」
だいち「で、それは完落ちとは言えない、から、つって理由を探していくうちに、みたいな」
かい「あんま好きじゃなかったな(笑)」
だいち「あ、ホント?(笑)」
かい「俺はね(笑)」
だいち「チッス(笑)」
わたる「アハハハハ(笑)」
かい「チッス(笑) おつかれっす(笑)」
だいち「すいませんッス(笑) ういっす(笑)」
♪トコトントン♪
だいち「ハイ、じゃあ」
かい「うん」
だいち「さっきわたるからちょろっと出た、マンガの話をじゃあわたるから行こうか」 かい「マンガ」
わたる「えとね、2008年ぐらいに出てたマンガで、少年ジャンプで言うと『トリコ』っていう」
だいち「トリコ(笑) ・・・オレでしょ?(笑)」 かい「トリコでしょ」
かい「ハハハ(笑)」 わたる「そーそーそー(笑)」
かい「ツイッターID」
だいち「ツイッターID:トリコロール(trico_lore)です よろしくお願いします(笑)」
わたる「主人公はグルメハンターみたいな感じで、食材を集めて戦ったりするような、ちょっと冒険チックな」
わたる「絵はね、すごい小学生っぽい絵なんだけど」
かい「うーん」 だいち「小・・・(笑)」
わたる「すごい読みやすいんだ、わかりやすいというか」
かい「読みやすい」
だいち「そうなんだ」
わたる「うん」
だいち「何で読みやすいんだろう?」
わたる「何だろうね? ま、絵もちょっと勢いっていうか(笑) あるのかな?」
わたる「あと、ストーリー展開も」
だいち「うんうん」
わたる「小難しくないというか」
だいち「あ~ ジャンプっぽいね」 11:00
わたる「ジャンプっぽい」
かい「うん」
だいち「え、それグルメハンターはさ、何する人なの?」
わたる「グルメハンターっていうのは、要は『食材』っていうのがあって」
だいち「うんうん」
わたる「そのグルメ時代といわれてる世界観があるんだけど、食材という食材はみんな『生き物』なのよ」
だいち「はいはい」
わたる「例えば、巨大マンモスの肉だとか、何とか怪獣・・・ガララワニの霜降りとか」
だいち「はいはい」
わたる「そういう、例えばワニとかは、実際には100mぐらいでかくて、みたいな(笑)」
だいち「あ~~~・・・」
かい「デケエ(笑)」
わたる「その肉を使ってフルコースを作る、とか」
だいち「ハイハイ」
わたる「そんなような話なのよ、だから、格闘ありき、料理ありきだな(笑)」
だいち「えっと、素材を獲りに行く」
わたる「そーそーそーそー」
だいち「獲りに行って、それで調理して食うみたいな」
わたる「調理して食うみたいな」
かい「はーん」
だいち「モンハンみたいな」
わたる「モンハンみたいな(笑)」
だいち「(笑) へー(笑)」
わたる「話的には、敵の・・・敵っていうか、グルメ連合みたいのワケのわからんすごい連中がいて」
だいち「うん」
わたる「そいつらとちょっと今、バトルというか」
だいち「うんうん」
わたる「ちょっとそこの辺はハンターハンターみたいな(笑)」 12:00
だいち「人対人になってきてる」
わたる「人対人になった(笑)」
かい「ぽいよね、ハンターハンターぽい気がする」
だいち「なんか・・・オレはさ、たけしがさ、『世紀末リーダー伝 たけし』がダメだったので」
わたる「あ~」
かい「あ、ダメだったんだ?」
だいち「だからなんとなく食わず嫌いで」
かい「ボンチューでしょ」
だいち「え?」 わたる「ボンチュー」
かい「なんでもない(笑)」
だいち・わたる「ハハハ(笑)」
だいち「や、ダメだったじゃない、読んでないから(笑)」
かい「ボンチューでしょ(笑)」
だいち「いや、知らないけど」
かい「ボボンチュー(笑)」
だいち「(笑) もういいから(笑)」
わたる「チュアー!」
だいち・かい「ハハハハハ!(笑)」
だいち「わかんないつってのに!(笑)」
かい「ボボンチュアー!つって(笑)」
わたる「そそそ(笑)」
だいち「なに? セリフ?」
かい「なんか殴るときに、ジョジョのオラオラみたいな」
だいち「あ~!」
かい「ボボンチュアー!」
だいち「ハハハハ(笑)」
わたる「そうそう、そういうね、マンガがあって・・・」
わたる「で、えとマガジンで注目してて好きなのが」
だいち「あ、別の」
わたる「熱血番長とかそんなような・・・」
だいち「熱血番長」
わたる「熱血番長じゃないな、ま、番長ものの話があるんだけど」
わたる「それは、今の世の中が腐ってるから・・・ ま、東京23区で、それぞれ『番長』がいて町に」
わたる「その番長つーのも、スケ番番長とかそんなんじゃなんくて」
だいち「うん」
わたる「『ガンマン番長』だととか」 13:00
だいち「ああ(笑)」
わたる「『怪獣番長』とか、ふざけた・・・『歌舞伎番長』とか(笑)」
かい「すごいピーキーなんだよね、キャラクターがはっきりしてる(笑)」
だいち「ちょとトンデモ系だ(笑)」
わたる「トンデモ系なのよ、でまたバトルなんだけど」
だいち「うんうん」
かい「キン肉マンみたいな感じだよね」
わたる「そそそ」
かい「なんとか超人みたいな」
だいち「あ~~」
わたる「で、主人公は、超熱血」
だいち「普通の人・・・?」
わたる「曲がったことはゆるさねー!みたいな超筋肉隆々の(笑)」
だいち「あーはいはい(笑)」
かい「すーげデカイんだよね(笑)」
わたる「すんげーデカイ(笑)」
だいち「ハハハ(笑)」
わたる「そいつらで1位を決めて、で、その1位になったやつが東京を・・・東京というか日本を治める、とか(笑)」
だいち「(笑)」
かい「すげえ(笑) 戦国時代(笑)」
だいち「東京を飛び出して(笑)」
わたる「そそそ(笑) すごいパワフルなマンガなんだけど」
だいち「は~~」
かい「そいえば、大阪とかには番長いない、みたいな」
わたる「いないみたいな(笑)」
だいち・かい「(笑)」
わたる「その辺どーなんだ? これからなのかな?」
だいち「すげー居そうじゃんね?(笑)」
かい「あ、そうなんだ(笑)」
わたる「そうそう」
かい「そーかそーか」
だいち「へ~」
わたる「その辺の、さっきかいがチラッと話したんだけどさ」
だいち「うんうん」
わたる「ま、トリコとその番長モノに限りかもしれないけどさ」
だいち「うん」
わたる「ま、今ちょっとこういう不景気っていうのもあって、元気のある?主人公像ってのが」 だいち「あ~ うーん」
だいち「求められてるのか」
わたる「求められてるってことで、出てきたのかなーなんて思って」 かい「うん」
だいち「あー、確かに」
わたる「見ててやっぱり清々しくて気持ちいいんだよね」
だいち「う~ん」
かい「あれなんだってよ、景気が悪くなると」
だいち「うん」 14:00
かい「グラビアの子のおっぱいが大きくなるんだって、大きくなるっていうか(笑)」
かい「おっきい子が、人気が出てくるんだって」
わたる「あ、そうなんだ」
だいち「へ~~」
かい「っていうのは雑誌界では定説だって、何かで聞いたよ俺」
だいち・わたる「へ~~」
だいち「どういう、なんかメカニズムなんだろうね?」 かい「思考なんだろうね?」
わたる「欲求不満とか?」
かい「で、景気がいい時は、逆にスレンダーな?子が流行るんだってよ」
だいち「ふ~~ん」 わたる「へ~~」
かい「そういうのと似てるのかもしんないよね」
わたる「あ~」
だいち「マンガの傾向と」
かい「元気なマンガが流行ったりとか、時代の流れと反比例するというかさ」
♪トコトントン♪
だいち「じゃあ、かいマンガはどうよ? 2008年」
かい「マンガは2008年はね、まあ、1コ挙げるならば、ね」 だいち「ならば」
かい「『機動旅団八福神』」
だいち「あ、そっち来たか(笑)」
かい「そっちそっち(笑)」
だいち「ハイハイ(笑) 八福神ね」
かい「たぶんね、マイナー・・・なんだよ」
だいち「アレ何、雑誌?」
かい「わかんない(笑)」
だいち「連載」
かい「忘れた」
だいち「ビームとか?」
かい「ビームかな?」
かい「ま、戦争モノでさ」
わたる「うん」
かい「若者」
だいち「うん」
かい「軍隊に入ろうと思ってる若者達が、『八福神』だから8人、いるんだよね」
わたる「うん」
だいち「あ、そいつらが八福神なの?」
かい「八福神、に、乗る、というか着るというか」 15:00
かい「まぁ、8人いるのさ」
だいち「パワードスーツ?みたいなこと?」 かい「パワードスーツ」
かい「うん」
かい「で、8人いて、そいつらが、その自衛隊みたいのに入る、とこから始まるんだよね」
だいち「うんうん」
かい「で、それぞれにその入った動機がある」
かい「戦争ってものを、すごい良くないなと思っているけども、軍隊の中に入って自分が体験しないことには、ノーと言うことはできないんじゃないか?」
かい「と思って入ってるヤツとか」
だいち「なるほど」 わたる「うん」
かい「自分は、軍隊ん中で、人を殺さない部隊を作りたいって言って、それを目的に入ってるヤツとか」
だいち・わたる「うん」
かい「日本に爆弾が落とされてるっていう設定なんだけど、その爆弾が落とされてるときに爆心地に居たんだけど、トンネルの中にいたから助かっちゃった」
わたる「うん」
かい「ヤツもいて」
だいち「うん」
かい「『助かっちゃった』ことで、なんか自分だけ助かってしまったことに、罪悪感を抱いちゃって、それを復讐する相手を探してるヤツとかもいるのよ」
わたる「おー」 だいち「あ~~」
かい「ていう、ちょっと入り組んだ感じなんだけど」
だいち「うん」
かい「で、そのそんな動機を色々持った8人が」
だいち「うん」
かい「軍隊に入って、で、8人共、八福神ていう、なんか『福神』ていう」 16:00
だいち「うん」
かい「変なカエルみたいな、ちょっとでっかいカエルのパワードスーツみたいなの想像してもらえるといいと思うんだけど」 だいち「ほーほーほー」
かい「着ぐるみ、だよね」
だいち「おー」
かい「カエル型の着ぐるみみたいのに、乗って戦う」
だいち・わたる「うん」
かい「部隊に配属されんの」
だいち「うん」
かい「で、その福神っていうのは、中にジェルが入っててさ」
わたる「うん」
だいち「ほーほー」
かい「ジェルがすごいかぶれちゃうんだけど」
だいち「うん」
かい「肌に悪いんだけど、それに免疫があって、ワリとダイジョブな人達、っていうので偶然その8人が選ばれたっていうとこからはじまんの」
だいち「ほーほーほー」
かい「で、その部隊になって、で、軍隊ってホントは上官がいてさ」
だいち「うん」
かい「そいつが命令して、あそこに行ってこいとかって言うんだけど」
かい「『福神隊』っていうのはスタンドアローンだ、と」
だいち「あ~、もう」
かい「独立して、独断で行動できる」
かい「で、それのリーダーになってるやつが、名取不二雄ってヤツが主人公、なんだよね」
だいち「ふーん」
かい「8人とも主人公なんだけど、そいつがメインの主人公みたいので」 わたる「うん」
かい「そいつが色々考えながら、軍隊を動かしてったりとか、するんだけど」
かい「ま、戦うシーン・・・戦闘シーンとかが中心ではなく、それぞれの戦争に対する、向かい合う姿勢、みたいな話とかも」 17:00
かい「どういう風に戦争と向かい合っていくのか、みたいな」
だいち「それぞれが」
かい「そう」
♪トコトントン♪
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お手数ですが、メールでお問い合わせください。
最終更新:2012年08月20日 11:26