第009回「2Dゲームと3Dゲーム」 2ページ目

第9回のテーマは「2Dゲームと3Dゲーム」。すっかり3Dゲームがメインストリームとなった昨今ですが、はたして2Dゲームは3Dゲームより劣っている存在なのか? いやいやそんなことないんじゃないか? という話をしていきます。

51:14






だいち「瀕死じゃん(笑) 瀕死の敵じゃん(笑)」

かい「這ってくるんだけど(笑)」

かい「ウソウソ(笑) バーって来るのを、こう・・・ね?」

かい「なんて言うの? 飛び跳ね飛び跳ねさ、前へ後ろへ飛び跳ねてさ、すごい・・・くにおくん的な感じ」

だいち「ハイハイ!」

かい「バッタバッタと倒して行くっていうときに」

だいち「ハイ」

かい「三国無双とかでもそうだけど、自分の視点の前はわかるけど後ろはわかんない、みたいなね」

だいち「わかんないね」

かい「そんときに、画面として2Dだったら、前にも後ろにも敵がいて、こう・・・後ろから襲い掛かってくるのを裏拳ではじき飛ばして、みたいな」

かい「そのまま回し蹴りでさらに追撃して」 だいち「パァン!つって」

かい「そのままバク転で・・・みたいな」

だいち「あのさー、むかーしさ、そういうフラッシュだったよね、棒人間」

かい「あー! そうそうそうそうそう、であれは棒人間のフラッシュ、そうそうまさにそう、あんな感じ」

かい「うん」

だいち「カンフー映画っぽい感じ?」

かい「流行ったよね、あれ」 だいち「あったあった」

かい「あったあった(笑)」

だいちかい「(笑)」

わたる「ダァン!」

だいち「わたるも知ってる(笑)」

かい「あれさ、3Dになってたよね、蹴るときだけ(笑)」

だいち「蹴るときだけ、そう(笑)」

かい「ドビュー!つって(笑)」

だいち「『マトリックス』的な(笑)」 21:00

かい「そうそう(笑)」 わたる「(笑)」

かい「ちょっと流行ったよね(笑)」 だいち「バレットモーションみたいな」

かい「うんうん」

かい「で、あれの気持ちよさみたいなのも・・・うん 2Dじゃないと難しいという、ね」

だいち「あれだね」

かい「そういうゲーム俺、ちょっとしたいんだよなー」

だいち「したいしたい」

かい「でしょー?」

かい「俺そういうのやりたいもん」

だいち「俯瞰に向いてんのかな?」

わたる「フカン?」

かい「うん、多分」

だいち「引いてみるのにやっぱり2D向いてんのかな」

かい「うーん」

かい「な、気がするな」

かい「あのー・・・なんだっけ、あれ」

わたる「え?」

だいち「なんだよ(笑)」

かい「ヒーローに変身するヤツ」

だいち「あ! 『レンタヒーロー』・・・じゃなくて(笑)」

かい「レンタヒーロー?(笑)」

だいち「古い!(笑) レンタヒーローは古い(笑) えっと」

わたる「ヒーローに変身?」

かい「なんかスローモーションになってさ、こうパンパンつってさ」

わたる「あ~」

だいち「あれだよ・・・」

わたる「ビューティフル」

だいちわたる「ジョー!」

だいち「それだ!」 かい「そうそうそう」

かい「『ビューティフル・ジョー』もあれ2D・・・敢えて2Dにしてて」

かい「多分、 ”アレ” なんだよね、俺がもっと出して欲しいモノって」

わたる「あ~~」

かい「2Dで、操作カンタンで、全体の状況もすぐに把握できるからこそ、自分がカッコ良く動ける、みたいなさ」

だいち「ハイハイ」

かい「そのための道具もいっぱいさ、ビューティフルジョーは用意してあって」 22:00

かい「スローモーションにするとか、必殺技でカッコいい動きしながらみたいなのとか・・・うん」

かい「そこの気持ち良さみたいなのをもっと出してっていいんじゃないの?っていう」

だいち「ハハ(笑)」

かい「なんかもう堂々巡りだね?コレね?」

だいち「そうね(笑)」

だいち「あれでも作ったチームは次、 『大神』 っていう3Dのゲーム今作ってる」

わたる「あれ、オリジナルなんだ!?」 かい「あ~~」

かい「あ、そうなんだ」

わたる「へ~~」


    ♪トコトントン♪  


わたる「横スクロールで好きだったっていうとね、おれあれ好きだった、『メタルスラッグ』」

だいち「あ、メタルスラッグいいよね~」 かい「あ~~~」

わたる「おれ、2Dの良さって、キャラクターとかをうまく表現しやすいっていうのがあるのもある」

だいち「あ~~~」 かい「はーん」

だいち「あのさ、片面からしか見えないから」

だいち「そこを作り込めばいいっていうのはあるかもね」

かい「あー、なるほどね」

わたる「だから例えば、格闘ゲームでジョジョとか出たときあったじゃん?」

かい「うんうん」

わたる「あれ多分3Dになったら、ちょっと・・・どうでしょう?(笑)っていうゲームになってた気がするんだ(笑)」

わたる「でもそこを敢えて2Dにして、作り込むことで、クオリティを上げることで保つことができたっていう感じがするかな」 23:00

かい「3Dのゲームとさ基本自キャラの背中をずっと見続けるみたいな状況になることが多いよね(笑)」

かい「モンハンもそうだけれどもさ(笑) うん」

だいち「そうだねー、あー・・・ただなー 3Dの方がオレが好きなさ、キャラメイクして、着せ替えしてみたいのがやり易いんだよね」

かい「ええ、ええ」

だいちわたる「ハハハ(笑)」

だいち「アバター的なね」

かい「ええ、ええ、ええ」

だいち「ええ、ええ」

かい「わかりますよ」

だいち「わかりますでしょ?」

かい「なるほどなるほど」

だいち「同意なさる・・・なさいますでしょ?」

かい「ワタクシもそう思っておりました」

かい「なので」 だいち「(笑)」

かい「僕基本的には3Dの方が好きなんすよ(笑)」

だいちかいわたる「ハハハハ(笑)」

だいち「あ、そう?(笑)」

かい「そう、だね(笑)」

だいち「しかし、強いて言えばどの2Dゲームが好きなの?」

かい「しかし、2Dを切り捨てることはないんじゃないの? っていう、うん」

だいち「問題提起ですか?(笑)」

かい「うん、もうちょっと2D出てきたらもっとさ、2Dの面白いゲーム出てこねーかなー、だってさー」

かい「みたいな、そういうことなんだよ」

だいち「だってさー? 2Dまだまだやれることあると思うんだよね つって」 24:00

かい「そうそうそうそう」

だいち「でも、実際そうでさー」

だいち「ま、オーディンスフィア・・・じゃなくてなんだっけ、朧村正だっけ?」

かい「うんうん」

だいち「朧なんちゃらは、固定ファンついてるじゃん?」

かい「あれすごい・・・結構評価高いよね」

だいち「うん」

かい「Wiiのゲームだよね」

だいち「そうそう」

だいち「オレもやりたいやりたいと思ってるうちにオーディンスフィアが発売され、過去のものになってしまったワケだけども(笑)」

かい「なんか絵がすごいキレイで」

だいちわたる「うん」

かい「やっぱそこもあれなのかもね、2Dで作り込んでるのと、あと世界観もね・・・朧村正は」

かい「まぁ、持ってないから・・・持ってない俺が言うのも何だけどね」

だいち「気になるゲームだったな、1本」

かい「やっぱね、敷居が下がるっていうのがね、捨てがたい」

だいち「なんかさ、金出して買うワケだから」

かい「うん」

だいち「よくゲーム買う、プレイする人は、すぐ飽きちゃうんじゃないかって思う事もあるかもね」

かい「そうだね、奥が浅くなる」 25:00

だいち「う~~ん」

かい「やっぱそこになっちゃうのか!」

だいち「いや、なんだろ? 今言ったのは費用対効果っていうか、お金出した分楽しみたいみたいな」

かい「う~ん」

だいち「ことなのかなーと思って」

だいち「で、かつ、多分開発って3Dの方がもはや金かかんないんだよね」

かい「あー、そうなのかな」

だいち「オレなんかずっとこんな話してない?(笑)」

かい「別にいいんじゃない?(笑)」 わたる「(笑)」

かい「内部的な」

だいち「ということもあるのかってちょっと思ったけど」 かい「そうなんだ?」

だいち「そらそうでしょ? ポリゴン動かす方がドット・・・アニメを描くより楽でしょ」

かい「うーん・・・まぁねえ・・・そうなのかー」

だいち「うーん」

わたる「あとは・・・なんだろう? ホントに面白い要素を作ってない限りは、2Dでやると絶対コケる気がする」

かい「あ、そうそうそうそう!」

かい「何かの理由がちゃんとあって、2Dで作られたゲームと」

わたる「2Dにすること、”で” プラスアルファになってないと、もうなんか見向きもされないような気がする」

かい「それはあるよねー」 だいち「確かに」

だいち「それさっきの話に関係してくるよね、そのゲームのゴールはどこだ?っていうのを決めた上で2D3D選ぶ」 26:00

だいち「確かになー」

わたる「さっきかいが言ってた三国無双でさ」

かい「うん」

わたる「前から後ろから2Dでやったら面白そうって言うけどさ」

わたる「あ、まあまあそれ否定するワケじゃないんだけど(笑)」

わたる「例えば、もしおれが三国無双作ってる側の人だったら、とりあえずバッタバッタ人を倒すのが楽しいんだったら」

わたる「前からも後ろからも横からも来て欲しい、ってなると、もう3Dだろうっていう(笑)」 だいち「あ~~~」

かい「あ~~、なるほどね」

だいち「なるほどなるほど」

わたる「そうなるともう、じゃあこのバッタバッタと倒すっていうのだったら3Dしか無いねってなって3D選択するし」

かい「うーん」

だいち「そうだなー・・・オレは実はこんな話をしているけど、2Dの方が好きだったりする、基本的に」

だいち「てか、オレの面白いとアクションゲームが2Dのことが多い、かな」

かい「ほう、例えば? なんかあった? アクション」

だいち「なんかいつだか言ったけど、『風のクロノア』とか」

かい「ああ、 ”わふー!” でしょ?」

だいち「 ”わふー!” はあれは」

わたる「え? あれ3Dでしょ? 違った?」 27:00

だいち「軸は2Dなんだよ、確か」

かい「あー、そうなんだ?」 わたる「えー、そうだっけ?」

だいち「うん」

かい「はーん」

わたる「風のクロノア、おれ好きだった(笑)」

かい「やったんだ?」 だいち「(笑)」

わたる「やった(笑)」

かい「あ、そうなんだ?」

わたる「すごい好きだった(笑)」

かい「なになに?」

だいち「あとは・・・なんだろね」

かい「でも、スマブラも好きじゃん」

だいち「あ、スマブラも好き」

かい「うん」

だいち「スマブラも好きだし・・・えーと、まあ色々好きだけど」

かい「うーん」

だいち「そうだな、2Dの方が・・・なんだろね うまく説明できない」

かい「でも逆に、俺今、シューティングのことを考えてたんだけど」

だいち「シューティング」

かい「シューティングでグラディウス形式の横スクロールにしても」

だいち「怒首領蜂みたいな」

かい「俯瞰の縦進むにしても、2Dが主流なんだよね」

だいち「そうだ!」

かい「で、3Dのゲームってたぶんさ、中々ないじゃん?」

だいち「例えば何?  『スターフォックス』?」

かい「3Dの」 わたる「『エースコンバット』とか?」

かい「そうそう、エースコンバットみたいなのってあんまないというか、もはや別ゲーになってしまっていて」

だいち「そうだね」 わたる「なってるね」

わたる「リアル追求してる派と、そうでない派みたいな(笑)」

かい「うんうんうん」 28:00

かい「で、シューティングがじゃあなんで2D主流なの?って言ったら」

かい「多分、それが一番分かり易い形だからっていう」

だいち「うーん」

かい「トコなんじゃない?」

だいち「その方向でジャンルが成熟されてきたから、って事かな?」

かい「弾を・・・だって、弾を避けるっていう? 何て言う?(笑)」

だいち「そうそう、そうね」

かい「主流・・・主流というか、そこが楽しみなんでしょ?(笑) シューティングっていうのは」

だいち「らしいっすね(笑)」

かい「らしっす(笑)」

かい「山のような・・・もうホントに弾幕っていうのが来て、それをこう・・・ね」

かい「コソコソコソコソ避けて行くっていうね」

だいち「自機のさ、 ”当たり判定” がこんぐらいでとか(笑)」

かい「そうそう(笑)」

だいち「で、スルスル」

かい「スルスルスルスル抜けてくっていうね、うん」

わたる「あとあれじゃない? ちょとデザイン的な話になっちゃうけど」

だいち「うん」

わたる「まだゲームがないときに、その飛行機とかの撃ち合いのゲームを作りたい!ってなったときに」

わたる「どう単純化したら、シューティングゲームができるかなって考えたときに」

わたる「楽しく、ってなると多分、最初に考えたのは横スクロール とか」 29:00

わたる「そういうのが一番分かり易いし」

だいち「あ~~」

わたる「で、横に自分の機体は動いてないけど、敵が動いてたら自分の飛行機が動いてる感じがするっていう(笑)」

だいち「はいはい」 かい「あ~~、なるほどね」

だいち「あれ、そうだよね」

かい「確かにそうだね」

だいち「 ”裏” がスクロールしてるもんね」

わたる「だから、ある意味もう洗練された形ではあるような気がする」

かい「あ~~」

わたる「2Dの世界って」

かい「でもそうだよね、あの・・・なに? 背景を動かすことで自機が動いてるように見せるってさ」

かい「ま、カンタンな話だけど、よく考えたねアレ」

だいちわたる「うん」

かい「グラディウスとか、ツインビーとか」

わたる「すごいよ(笑)」

かい「俺も考えたら、すっごい縦にながーい画面が(笑)」

だいちわたる「ハハハ(笑)」

かい「ホントに自分の自機がだんだんちょっとずつ上に向かって進んで行くみたいな(笑)」

わたる「(笑)」

かい「そんなんしか思いつかないもん(笑)」

わたる「うん」

かい「ね(笑)」

わたる「すごい」

かい「うん」

かい「大地のほうを動かしていくっていうのは」

だいち「はいはい」

かい「賢いなーって(笑) ま、ちょっと関係ない話だけど(笑)」

だいち「なるべくしてなったってことかね? じゃあ」

かい「あー」

だいち「アクションゲームはなるべくして3Dになり」

だいち「RPGは表現力を求めると、なるべくして3Dになり」

かい「うんうん」

だいち「そうでなくて元々の・・・コアな面白さを追求しようとしたら2Dになり」 30:00

だいち「シューティングは2Dになり・・・みたいな」

かい「そうだねー ま、シューティングのあの弾幕みたいのを3Dでやってもイマイチよくわかんないんじゃないかなっていう感じするしね」

だいち「あのさ、今iPhoneで最近ダウンロードした・・・なんだっけな、名前」

かい「うんうん」

だいち「プリズムなんとかっていう・・・ま、テトリスみたいな落ちゲーがあるんすよ」

かい「ふーん」

だいち「で、それはどういうモンかって言うと」

かい「うん」

だいち「テトリスって、こう平面、2Dのトコにブロックが落ちてきて形を組み合わせて消すっていう」

わたる「うん」 かい「うん、そうだね」

だいち「横ラインにして消すってやつなんだけど」

だいち「これは3Dでさ、こういう風な」

かい「お~~~!」

だいち「今ちょっと画面を見せてんだけど、落ちモノパズルで3Dっていうね」 かい「すごいすごい」

かいわたる「へ~~~~!」

かいわたる「ハハハハ(笑)」

だいち「で、こうなってくるとテトリスじゃないんだよね」

だいち「だから、要はなんていうの? 別のゲーム性が出来てきてると」 31:00

だいち「これはこれで面白いし、テトリスはテトリスで面白いんだけど」

かい「うん」

だいち「違うモンである、と」

かい「うん」

だいち「そうなったら、やっぱなんか支持される方が残ってくのかなっていう・・・のは思う」

かい「もうだってさー、最初はやっぱり、ファミコン時代のときとかはさ、ずっと2Dで作ってたワケじゃない?」

だいち「うんうんうん」

かい「で、メタルギアのいっちばん最初のってなんだっけ? PCエンジン? なんか変な・・・」

だいち「MSXだっけ?」

かい「っていうハード?」

だいち「うん」

かい「で、作られててさ、あれもやっぱドット絵でしか作れなかったけれども、3Dにしてたじゃない」

かい「こう、3D”的”な作りにしてたじゃない?」

だいち「うんうん」

かい「上から見てる図で、車の下に隠れられたりとか」

だいち「はいはい」

かい「っていう・・・っていうのをさ、クリエイターの人たちはみんなさ、 ”ああ、これが3Dで表現できればな” とかさ、 ”実写みたいな絵で表現できればな” っていうのってずっと思ってたんじゃないかなって思うの」

だいち「うんうんうん」 わたる「うん」

かい「で、その憧れっていうのが、ファミコンとかの途上期にあってさ」 32:00

わたる「うん」

かい「で、今そういうのが表現”できちゃう”世の中とテクノロジーになった事で」

かい「3Dのほうに、 ”あ、コレできるようになっちゃった” ”作れるようになっちゃった” っていうので、クリエイターの人たちっていうのは、やっぱそっちを」

だいち「見ちゃう」

かい「想像をカタチにしたい!ってなる時期なんじゃないかなって、今」

かい「で、もうちょっとして3Dっていうのが、もうホントに定着してきたら」

かい「ま、今も定着してるかもしれないけど」

だいちわたる「うん」

かい「そしたら、また2Dも見直されて・・・落ち着いてね?」

だいち「うん」

わたる「うん」

かい「2Dの良さっていうのも見られるのかもしれないけど」

かい「今はアレなのかもね、こう・・・ ”3Dサイコー!” っていう(笑)」

だいち「(笑)」

かい「っていう流れの時期の・・・タームの中にいるのかもしれないなっていう」

わたる「あー・・・あるかも」

わたる「今の若い・・・若い世代って、それこそ小学生とかそういう人たちは、3Dの方が楽しいとか思うんだろうね」

わたる「昔の、例えば2Dの・・・例えば、RPGとかやっても」

かい「なんじゃこら! つって」

わたる「なんじゃこらー!つって(笑)」

かい「将棋か!つって(笑)」

だいち「ええ?(笑) でもポケモンって2Dだよね? 今も」 33:00 

わたる「ポケモンはでもずっと2Dだったじゃん?」

だいち「うん」

かい「ポケモン2D」

わたる「最初から最後まで、今のところ」

だいち「えっと、オブジェクトは3Dだったりするけど」

わたる「ふーん・・・まぁ、ゲームボーイが最初始めたから」

だいち「ポケモン?」

だいち「うん(笑)」

わたる「あれはもう3Dじゃ多分できないだろうから」

かい「どうなんだろうね?」

わたる「2Dでって来て」

わたる「でもポケモンってなんか3Dになっちゃうとあの可愛さがなくなっちゃう気が(笑)」

かい「そうなんだよねー」

わたる「まぁでも、『ポケモンスタジアム』とかでなんか3Dでなんかカラーでなんかあったってあるらしいけど、あれ・・・」

かい「やっぱでもさー、絵というかさ、絵は2Dが良くない?」

わたる「いい」

かい「俺・・・何? FFの何? 7? 7のさ」

だいち「うんうん」

かい「映画になってるやつあるじゃない」

わたる「え?」 かい「え?」

だいち「『アドベンドチルドレン』? じゃない?」

わたる「あ、クラウド出てくるヤツ?」

かい「あ、そうそうそうそうクラウド」

わたる「はいはい」

かい「とかいるじゃん」

わたる「いるね」

かい「あれもなんかさー」

だいち「うん」

かい「ね!」

わたる「ポリゴン状態のとき?」

かい「そう! ポリゴンになったらこんな風になるの!みたいな(笑)」

わたる「確かに(笑)」 だいち「(笑)」

かい「FF7の時ってもっとザクザクしてなかった?みたいな(笑)」 34:00

だいち「FF7もポリゴンだけどね(笑)」

かい「FF7もポリゴンなんだけど、あれってさ、実際にあのキャラクターが動いてると思っていなかったじゃない?」

だいち「うん」

かい「俺たちの脳の中にクラウドはいたわけじゃん(笑)」

わたる「いたね(笑)」 だいち「いたいた」

かい「ね!(笑)」

かい「なんだけれども、実際あの髪型がさ」

かい「も、すごいキレイなさ・・・や、キレイだとは思うんだけど」

だいち「うん」

かい「ね、3Dモデルになったときに、”あ、ちょっとやっぱおかしいわ(笑)” みたいなね(笑)」

だいち「アハハハ(笑)」

かい「気持ちは若干ね(笑)」

かい「なんかないかな?」

だいち「それは、あるよ」

かい「あれ? これ何? ビジュアル系の人? みたいな(笑)」

だいち「それは・・・(笑) でもそれって・・・それって今ちょっと話ずれて来てるような気がして(笑)」 かい「どこのバンドやってんの?みたいな(笑)」

かい「いいんじゃない? 別にそこは(笑)」

わたる「ポケモンはさ、携帯ゲーム機でいづれ、携帯ゲーム機でも3Dですごいキレイなドットにならない・・・ドットっていうかポリゴンにしてもカクカクにならないような風になってきたら多分いづれは3D化するような気がする」

かい「うーーん」

だいち「どーかなー?」

だいち「オレなんか、ポケモンに関して言うと、ずっと2Dな気がするけどね」 35:00

かい「イラストはイラストの味っていうのがやっぱあるものねー」

だいち「うーん」 わたる「そうかー」

かい「難しいトコだよねー」

だいち「だって3Dにすると、そのポケモンスタジアムどうだったかわかんないけど」

だいち「 ”野生のなんとかが飛び出して来た!” っていったら」

だいち「ま、なんか・・・こうアイドル状態の動きをずっとしてるワケでしょ?」

わたる「そうか(笑)」

だいち「ハァ、ハァみたいな」

かい「アイドリングしてる、うん」

だいち「ゆけ!なんとか!つってポンってボールを投げるトレーナーのアニメも3Dのキャラがやるワケじゃん(笑)」

わたる「そうだな(笑)」

だいち「ヌーって消えて、自分のポケモンがポンって出てきて、そいつもなんかアイドル状態で」

だいち「ハァ、ハァ」

かい「まぁでも、そこはいいんじゃないの? その動きでコイツこんなに可愛いキャラクターなのに、もう思いもしないような気持ち悪い動きをするんだな、みたいなさ(笑)」

だいち「それもいいけど」

かい「そういう表現もできるかもしれない」

わたる「ポケモンスタジアムってあったじゃん?」

だいち「あったあった」 わたる「見たことある?」

わたる「あの3Dになってさ」

だいち「うんうん、あるある」 かい「ちょっとある」

わたる「ポーン なんとか、行けー!っていう」

わたる「全部3Dだと結構時間かかりそうだね、ゲームやるのに(笑) 変な話」

だいち「あ~~」

かい「サクサクできない」 36:00

わたる「サクサクできない」

かい「なんとなくそんなイメージあるね」

わたる「うん」

だいち「あるね あ、なんでだろ?」

かい「ぜっんぜんね」 

だいち「別にサクサクやってもいいのにね、3D」

かい「でもなんか3Dってゲームが遅い気がする」 だいち「遅い気がするね」

かい「2Dは速い気がする」

だいち「なぜだ」

わたる「移動するのも、2Dだとただ下押して町に出るってだけなんだけど」

わたる「3Dだと、まず視点を固定してまっすぐ前に進んで・・・っていう、歩くのもちょっと一苦労みたいな(笑)」

かい「歩くのが遅いんだろうね、3Dの方は」

だいち「ま、でも速くしてもいい・・・」

かい「でも速くしすぎちゃうと、ちょっとゲーム性にかかってくる部分があったりすんじゃない?」

わたる「あとは全体俯瞰が見れないから」

かい「そうそうそうそう」

わたる「ワケわかんなくなっちゃいそう、っていう(笑)」

だいち「なんか今・・・なんだろう? この話はオレは若干引っかかるトコロがあるね・・・なんだかわかんないけど」

わたる「たとえば、なんとかシティってあるじゃん ポケモンで」

だいち「うん」

わたる「それが多分3Dになったときに、その街を回るのが大変に(笑)」

だいち「大変になるね」

わたる「すごい疲れんだ(笑)」

わたる「でもそれは、そんなトコで時間をかけるようなものでもないから・・・ものかどうかわかんないけど」 37:00

わたる「それは2Dでサクサクっと回れるほうがいいね、みたいな」

だいち「それは、なんで時間かかんだろなって考えてたんだけど、もしかしてアレかね」

だいち「自然にする、っていうことを念頭に置くと、どうしても間に余分なもんが入っちゃうとか?」

かい「うん、そうだろうね」

かい「だってさ、ドラクエが3Dでさ、ファーって走っていってさ、こう宿屋のドアがありました、と」

かい「で、3Dのね画面よ」

かい「で、自分がバーって宿屋のドアに入っていったらスポーン!って入るワケじゃない?」

だいちわたる「ハハハハハ!」

わたる「そうだ!(笑)」

かい「それはやっぱ ”ドアを開ける” って作業があって中に入って行くのがあって」 だいち「開ける作業が入る」

かい「暗転して出てくるっていうね」 わたる「あ~~」

だいち「なるほど」

かい「ステップが、こう必要になってくるんだけど」

わたる「そうだそうだ」

だいち「テンポか」

かい「2Dだとドアにズボーン!って入ってそのままポーン!ってドアから出てきても別に不思議じゃないという」

わたる「そうだね、特に階段とかそうだよね」

だいち「そうだね」

わたる「ガッガッガ! ってなって次の画面ていうね(笑)」

だいちかい「ハハハハ!」

わたる「あれ上手いよね(笑)」

かい「うん(笑)」

わたる「階段を登る動作もしなきゃいけないしさ」 かい「絶対出てくるもんね」

わたる「上に登って家じゃなくて、こう・・・少しらせんになってないとその建物にはそぐわないっていうのも考えると」 38:00

かい「建物の構造自体が自然な? いわゆる生活空間になってないとちょっと違和感感じるだろうし」 だいち「そうだね」

かい「でも、それってさ、2Dだと別にそんなのあんまり気にしないで見れるじゃない?」

わたる「はしょってオッケーみたいなね」 かい「はしょってオッケーっていう」

わたる「キッチンなくてもオッケー(笑)」

かい「ハハハ(笑) そうそう(笑)」

だいち「なるほどねー」

だいち「だから、2Dはあれだよね」

だいち「 ”記号” であるのに対して」

だいち「3Dだともう、”リアル”にしないと逆に不自然になってしまうから」 かい「うーん、具象になっちゃうんだね」

だいち「・・・おお! 2Dが優れてる点が出てきた」

かい「ね!」

わたる「 ”はしょれる”(笑)」

だいち「はしょれる(笑)」

かいわたる「(笑)」

かい「はしょれる(笑) 言葉にするとちょっとやすい感じ(笑)」

わたる「なんか違うな(笑)」

だいち「 ”はしょれる” 重要でしょ(笑)」

だいち「 ”テンポ”ってオレすごい気になるんだよ、ゲームやってると」

わたる「必要のないところははしょって、見せたいところだけ作りこむってことができる」

かい「そうそうそう できるだろうね、”記号”だよね」

だいち「記号」

かい「だいちが言ったみたいに」

だいち「ひおがこないだ、一緒に電車に乗って移動してるときに」

だいち「モンハンの話をしてて、モンハンの農場? あるじゃん?」

かい「ああ、ポッケ農場?」

だいち「そそそ、 ”農場を楽にして欲しい”って言ってたの」 39:00

だいち「オレに(笑)」

かい「あー、わかる」

かいわたる「アハハ(笑)」

かい「頼んでたんでしょ? ”なんとななんないすかねー” つって(笑)」

わたる「アハハ(笑)」

だいち「で、そんときオレはもう最近、ユーザビリティみたいなことをずっと考えてるから」

だいち「よし、じゃ、どうしたら一番いいのか考えてみようぜ2人で、つって」

だいち「考えてたんだけど」

かい「楽しそうだね(笑)」

わたる「楽しそうだ(笑)」

かい「それいいね(笑)」

だいち「そんな夫婦、です(笑)」

わたる「いいな(笑)」

だいち「ムリだったの、結論を言うと」

だいち「なんだろ、どうしても手に入れられるものがある状態で、農場を無視して進めるっていうのは」

だいち「プレイヤー的にはできない、と」

かい「うん」

だいち「で、得があるなら欲しいと」

かい「そうだね」

だいち「ただ、全箇所回って、〇ボタン押して、っていうのをやるのは絶対ヤなんだと」

かい「絶対やだよ・・・めんどくさいもんね」 だいち「めんどくさいと」

だいち「で、じゃあ、つって最後、軽くキレ気味で(笑)」

だいち「じゃあ、もう一箇所に全部プールされるようにしてて、”全部取る” ってボタンを一個用意するしかない、って言って」

かい「そう、だろうね」

かい「なんかでもそれも不自然だもんね」

だいち「でしょ?」 40:00











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最終更新:2012年08月16日 00:13
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