第009回「2Dゲームと3Dゲーム」 3ページ目

第9回のテーマは「2Dゲームと3Dゲーム」。すっかり3Dゲームがメインストリームとなった昨今ですが、はたして2Dゲームは3Dゲームより劣っている存在なのか? いやいやそんなことないんじゃないか? という話をしていきます。

51:14






かい「あれだけさ、色んなボタンを押して竜と戦ったりとかしてる奴がさ、突然農場に行ったとたん一括、みたいな(笑)」

わたる「でも最初のうちはさ、あそこでさ・・・例えば鉱石を掘れるようになって、”やったぜ!鉱石掘るぜ!”っていうあの感覚が楽しかったじゃん」

わたる「釣りやっちゃうぜー!みたいな」

かい「うんうん、わかるわかる」

わたる「でも、もうみんなレベルが上がってくるとさ、もうめんどくさくなってくる(笑)」

かい「作業感バリバリだもん(笑)」

わたる「これ、おれ200回以上やってるよ、みたいな感覚になってくるじゃん(笑)」

わたる「だから、もしやるんだとしたら、例えば最後のボスいるじゃん、最後のボスっていうか」

わたる「そいつを倒したら、一気に集めれるシステムが使えるようになるとか」

だいち「あ~~~」

かい「う~~ん」

だいち「アリだね」

かい「そかね~」

だいち「だけどオレが今言いたかったのは、2Dで・・・記号の世界であれば、別にザラーっと全部カバンに入ってきますってボタンがあっても多分、おかしくないんじゃないかな」

かい「おかしくないんじゃないかな、違和感ないんじゃないかなって」

だいちわたる「うん」

だいち「それもいいトコですね、2D」

かい「うーん」

だいち「おおっと」 わたる「おっとぉ」

かい「あくまで ”記号” なんだろうね」

だいち「うんー」

かい「やっぱだからそこに・・・は絵じゃなくて、システム的な面で優れてる部分ていうのは、勝負できる部分ていうのは」 41:00

だいち「あるね」

かい「あるかもね」

だいち「で、さっきかいが言ってたさ、3Dワー!っていう時期って、今」

かい「うんうん」

かい「それなんか自分で言ってて、ちょっと怪しいとこだけどね、結構3Dのゲームが出てからちょっと経ってるし」

だいち「うん」

かい「でも最近になってまたグッとグラフィックがさ、プレステ3だ、XBOXだ、出て」

かい「ぐっと3Dのグラフィックが進化した時期でもあるから」

だいち「あるねー」

かい「まだちょっと3Dで引っ張るのかな? みんな・・・みんなというか」

わたる「3D出初めのとき、結構ひどい3D多かったからね(笑)」

かい「ほんとそれこそバーチャファイターとか、ね」 わたる「(笑)」

だいち「ただなんか、そういう意味で言うと、3Dに飽き始めてるゲーマーがちょろっと出てきたからこそ」

かい「あ~~」

だいち「その朧村正?」 かい「村正?」

わたる「が、新鮮に見える」

だいち「が、人気出てきてるんじゃないかなとちょっと思ったんだよね」

かい「そうかもね」

だいち「逆にその・・・なんだろ? 3Dが下がってるとは思えないから」 42:00

かい「うーん 主流で定着はしそうだけどなー」

だいち「うん」

かい「なんとなく」

だいち「だってこれからさ、2Dにメインストリームが移ります、とはどうしても思えないじゃん?」

かい「うんー」

かい「・・・全然関係なくてちょっとズレちゃうんだけどさ、今パッと思ったから」

だいち「うん」

かい「言っちゃうけど」

かい「『エレベーターアクション』っていう2Dあったじゃない?」

だいち「あったあった」

かい「あれさ、銃撃ってくるのをさ、しゃがんで避けるっていう」

だいち「うん(笑)」

かい「なんだけど(笑) あれ3Dでさ、ほんっとにそのまま3Dになってたらさ、弾遅すぎるよね(笑)」

だいちかいわたる「アハハハハハ!」

だいち「パン!・・・・スルッ(笑)」 わたる「シュッ(笑)」

かい「スローモーションかよ! みたいな(笑)」

だいち「スルスルスルスル(笑)」

だいち「 ”うわー 危ないぞぉ~~ しゃがめー” みたいな(笑)」

かい「みたいな感じになっちゃうけど(笑)」

わたる「(笑)」

かい「でも2Dだと違和感ないよね」

だいち「記号だからです(笑)」

かい「そうです、ハイ」

わたる「あ~~」

かい「すぱらしい」

だいち「すばらしい」


    ♪トコトントン♪  


だいち「いっこさ、思い出した話があって」

かい「うんうん」

だいち「これモノ作りに詰まるといつも読んでるんだけど」

だいち「糸井重里がマザー3の開発に失敗した話を任天堂の宮本さんと岩田さんと、だっけな? 3人で」 43:00

わたる「失敗したって言っちゃってんの?(笑)」

だいち「うん だって、失敗ってアレだよ? 昔だよ?」

わたる「あーあー」

だいち「発売するつってて、発売できなかったときの話を対談してるのよ」

わたる「うんうん」

だいち「で、そんとき言ってたのは、一斉にクリエイターが3Dの方向にバッと向いた時期がある、と」

かい「あ~~~」

だいち「そのときに、何があったかって言うと、『スーパーマリオ64』」

かい「ああ!」

だいち「が出たときに」

かい「 ”神ゲー” だね」

だいち「そうそう」

かい「うん」

だいち「みんなアレを見て ”あっ! コレすごい! こういうことができるようになったんだ!” つって」

かい「あれすごかったもん」

だいち「アレがしたいコレがしたいってなってた時期で」

だいち「糸井重里もおんなじように」

かい「なったんだ?」

だいち「なったと」

かい「あ~~」

だいち「それこそ映画みたいな表現が可能になった、と」

かい「うーん」

だいち「で、糸井重里も当然おんなじような事を思って」

かいわたる「うん」

だいち「なんか・・・制限から解き放たれた、マザー1、2のときにあった制限から解き放たれた発想みたいのをどんどんどんどん詰め込もうとして」 44:00

かい「うん」

だいち「製品として成り立たなくなって破綻しちゃった、と」

かい「う~ん」

だいち「一生懸命、詰めよう詰めようとしたんだけどダメでした、と」

だいち「で、それって・・・ま、わかるじゃん? 結構」

かい「わかるわかる」

だいち「で、そんときは・・・そのインタビューを実際やってたときは、64版のマザー3が開発終了っていうか、中止になった直後の話だったんだけど」

かい「うんうん」

だいち「でも、そのあと・・・誰が言ったんだっけなー?」

だいち「岩田さんかなんかが、ずーっと後になってね?」

かい「うんうん」

だいち「糸井重里に ”ゲームボーイアドバンスでマザー3を今出すって言ったら、アリですかね?” って言って」

かい「へ~~」

だいち「糸井重里それちょっと ”うーん” って考えて、 ”アリですね” って言って」

だいち「で、もうDSも出てんだよ(笑) DSも出てんのに、ゲームボーイアドバンスでマザー3作ることになって」

だいち「新しい新作の2Dゲームとして出てたんだよね」 45:00 

かい「ふ~ん」

だいち「それはすごく見た目はマザー2に寄っていたし」

かい「うんうんうん」

だいち「内容は多分、その当初構想された」

かい「オリジナルのものに近かった感じ?」

だいち「大筋はそうだった」

かい「やっぱ、クリエイターの人も3Dの過渡期というかさ、動いてるときって」

だいち「 ”オレもオレも” ってなっちゃう」

かい「なる、だろうね」

かい「ね! いままで」

だいち「クリエイターってそういうもんかもね」

かいわたる「うん」

かい「クォークしか使えなかったのが突然イラストレーターっていうさ、ソフト出てきちゃって、みたいな」

だいち「ハハハハ!」

だいち「そうなー(笑)」

かい「グラーデーションなんてできるんだ!とか(笑)」

だいちかいわたる「ハハハハ!」

かい「写真なんか貼り付けてみちゃったりして(笑)」

だいち「256(ニゴロ)色がいちばん・・・」

かい「そうそう(笑) もう一万何千色とかになって、みたいな」

かい「やっぱそういうのが出たらやっぱり、試したくもなるし、ね?」

だいちわたる「うーん」

かい「もうウェブなんてね? そうでしょ?」

だいち「そうだね」

かい「ウェブも日々こう・・動いてってるワケじゃない?」

だいち「うんうん」 46:00

だいち「動画が軽く扱えるようになりました、つったら」

だいち「動画載せるぞ、みたいになるし」

かい「とかね」

だいち「立ち返ると」

かいわたる「うん」

だいち「わたるがさっき言ってた、2D・3Dの選択っていうのは、その企画の・・・ゲーム性の後についてくるべきだって」

だいち「そういう言い方じゃなかったね なんて言ってたんだっけ?(笑)」

だいち「こういうゲームが作りたいっていう意思の後に2D・3Dどっちにする?っていう決定がされるべきだっていう話してたんだけど」

わたる「うん」

かい「まぁ、そうだよね」

だいち「それだよね」

かい「うんうん、こんな3Dでキレイなソフトがあるよーって言って」

かい「 ”え、マジでそんなことできんの?” って言っちゃうよりも」

だいち「そうそう」

かい「まずいったん、 ”じゃ、どっちで作んの?” と」 だいち「待て待て、と」

かい「ホントにどっちのほうがシステムとして面白くなるの?っていうのを ”選ぶ”」

だいち「まさに!」

かい「ということも、今のTV業界にね?」

だいち「TV?(笑)」

かい「TVじゃねーや(笑) ゲーム業界は考えて・・・るの?っていう」

かい「どうなの?って」 だいち「そだねー」

だいち「2Dという選択肢を残しているの?」

かい「そうそう」

かい「マリオも3Dになったりとかしてるけど、2Dでも出てんの? 出てるよ!つって」 47:00

だいち「DS出てたね」

かい「そうそう」

だいち「あれイイらしいね」

かい「うん、出てる」

だいち「任天堂はやっぱり」

かい「任天堂はやっぱモノ作りのさ、観点・・・同じ土俵というか同じではないけども」

だいちわたる「うん」

かい「同じモノを作る人としてさ」

かい「やっぱ姿勢がすごいなと思うよね」

だいち「うん もう見習いたい所ばっかりですね」

かい「何かを企画するというときに、どれだけのことを考えてやってるんだろうな、と」

かい「思うよね」

だいち「思う」

かい「自分のやりたいことをやれる!じゃなくて」

だいち「うん」

かい「じゃ、これやったらどうなるんだろう?」

だいち「そうそう」

かい「ホントにこれでいいのかな?みたいな」

かい「ね」 だいち「いや~」

かい「任天堂」

だいち「バンザイ!」

かい「バンザーイ!」

だいち「バンザーイ!」

わたる「ええええ?(笑)」

だいち「バンザーイ!」

かい「バンザーイ!」

わたる「ばんざーい(笑)」


    ♪トコトントン♪  


かい「ハイ!」

だいち「ハイ!」

わたる「ハイ(笑)」

かい「そんな感じで今日は任天堂の良さということでね(笑)」 EDテーマスタート

だいち「お送りしましたけども(笑)」

かい「お送りしましたけどもね(笑)」

かい「どうですか? 糸井さん?」

だいち「アハハハ(笑) 糸井さん任天堂の人じゃないから(笑)」 48:00

かい「そうか(笑)」

だいちかいわたる「ハハハハ!」

かい「じゃあ、よし・・・?」

わたる「よし?」

だいち「宮本さん?(笑)」

かい「どうですか? 宮本さん?」

わたるそうだね・・・

だいち「そんなだっけ!?(笑)」

かい「鼻詰まってる(笑)」

だいち「まぁ(笑)」

かい「まぁまぁ」

かい「いや、でもねホントに凄いと思います」

だいち「面白いゲームがやりたいです・・・」

かい「(笑)」

だいち「ガンランスが使いたいです・・・」

かい「ちょっとさ、メタルギアオンラインやろーよ、また」

だいち「マジで? あれって課金とかあったっけ? ないんだっけ?」

かい「ないない」

だいち「あっそう」

かい「あれちょっと面白いよ」

だいち「あれ面白いよね」

かい「雷電がさ、使えるようになってさ(笑)」

だいち「ハハハ(笑)」

かい「なんかさ、雷電銃とかハンドガンしか持ってないの、確か」

かい「刀持ってて、ブワーって雷電こっちに走って来んの」

かい「うわーって思ってマシンガン、バババババ!って撃ったら、剣でカカカカカ!(笑)」

だいち「かっけ!(笑)」

わたる「えー!(笑)」 だいち「スゲ(笑) マジ?」

かい「やりながらブーンて突っ込んで来て、パーンって斬られて(笑)」

かい「俺、バタっつって(笑)」

だいち「え? NPC?」

かい「NPCで、チームに1人さ、ほら」

だいち「あー!」

かい「それが今何人か増えてさ」

だいち「スネーク探せみたいなヤツとおんなじようなヤツ?」 49:00

かい「みたいな感じで、もう普通のチームバトルの殺し合いのやつ」

わたる「それ倒せないじゃん(笑)」

かい「そうそう(笑) でも後ろからは当たるから、1人を囮になって、もう1人がパパパパ!って後ろから(笑)」

だいち「あ~~~」

かい「みたいなのとか」

だいち「オレは雷電が好きなので強い扱いで嬉しいですけど(笑)」

かい「すごいよ(笑) アイツが1対1で向かってこられたらもう ”あ、死んだ” って思う(笑)」

だいち「ハハハハ(笑)」

かい「足も速いから追いつかれるんの、逃げても(笑)」

かい「 ”もうダメだー” (笑)」 わたる「(笑)」

だいち「あいつさ、オレ3やってないから・・・あ、3じゃない4か?」

かい「うん、4」

だいち「やってないからわかんないけど、なんかあったの?」

かい「なんかあったんだよ!」

だいち「強化骨格みたいになったの?」

かい「そそそそそ!」

だいち「はーん」

かい「ちょっと・・・うん、色々あって」

だいち「色々あったんだ(笑)」

かい「うん」

だいち「そっかー ライコフ・・・」

だいち「じゃぁ、〆てください」

かい「じゃあ、みなさん・・・一本締めで(笑)」

だいち「(笑)」

だいち「あ、でもそう 今日ないんだよ、原稿が」

だいち「・・・ゲーム脳ばとでは皆様からのお便りをお待ちしています」

だいち「Eメールもしくはブログへのコメントでお願いします」

だいち「Eメールは [email protected]」 50:00

だいち「ブログURLは www.mishikika.com/gamenou 」

かい「おー!」

だいち「また!」

かい「うん!」

だいち「また!」

かい「がんばれ! 思い出せ!(笑)」

だいち「ツイッターのリプライかダイレクトメッセージでも受け付けています」

だいち「詳しくはブログの方をご覧ください」

かい「うん!」

かい「もうちょっとあったよ、もうちょっとあった」

だいち「えっと(笑) ツイッターIDはトリコロールもしくは・・・」

かい「なんで自己紹介すんだよ!(笑)」

だいち「えっと(笑) バロ、あるいは gamenoubatoっていうアカウントもあるのでフォローよろしくね~」

だいち「・・・うん、これでいっすかね(笑)」

かい「(笑) ハイハイ」

わたる「いいと思います」

かい「じゃあ、また次回」

わたる「次回」

かい「は~・・・」

だいち「え、予告すんの?(笑)」

かい「ハハハ(笑) しないか? しないか(笑)」

だいち「してもいいよ?(笑)」

かい「いやいや、司会しないもんで(笑) 次回予告とかなかったな(笑)」

だいち「うん」

かい「うん・・・ハイ」

かい「じゃ、そんな感じで」 だいち「(笑)」

わたる「ハイ」

かい「それではみなさん、さよなら~~~」

だいち「さよなら~~」

わたる「さよなら~~」 51:00








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最終更新:2012年10月04日 16:20
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