第009回「2Dゲームと3Dゲーム」アナザー 2ページ目

第9回のテーマは「2Dゲームと3Dゲーム」。すっかり3Dゲームがメインストリームとなった昨今ですが、はたして2Dゲームは3Dゲームより劣っている存在なのか? いやいやそんなことないんじゃないか? という話をしていきます。

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だいち「瀕死じゃん(笑) 瀕死の敵じゃん(笑)」
かい「這ってくるんだけど(笑)」
かい「ウソウソ(笑) バーって来るのを、こうね」
かい「前へ後ろへ飛び跳ねてさ、バッタバッタと倒して行くっていうときに」
かい「自分の視点の前はわかるけど後ろはわかんない、みたいなね」
かい「そんときに、画面2Dだったら、前にも後ろにも敵がいて、後ろから襲い掛かってくるのを裏拳ではじき飛ばして、みたいな」
かい「そのまま回し蹴りでさらに追撃して」
かい「そのままバク転で・・・みたいな」
だいち「むかーしさ、そういうフラッシュあったよね、棒人間」
かい「あー! そうそう、であれは棒人間のフラッシュ、まさにそう、あんな感じ」
かい「流行ったよね、あれ」
わたる「ダァン!」
だいち「わたるも知ってる(笑)」
かい「あれさ、3Dになってたよね、蹴るときだけ(笑)」
だいち「蹴るときだけ、そう(笑)」
かい「ドビュー!つって(笑)」
だいち「『マトリックス』的な(笑)」 21:00
かい「ちょっと流行ったよね(笑)」
かい「で、あれの気持ちよさみたいなのも2Dじゃないと難しいという、ね」
かい「そういうゲーム俺、ちょっとしたいんだよなー」
だいち「したいしたい」
かい「でしょー?」
かい「俺そういうのやりたいもん」
だいち「俯瞰に向いてんのかな?」
かい「うん、多分」
だいち「引いてみるのにやっぱり2D向いてんのかな」
かい「な、気がするな」
かい「なんだっけ、あれ、ヒーローに変身するヤツ」
だいち「あ! 『レンタヒーロー』・・・じゃなくて(笑)」
だいち「古い!(笑) レンタヒーローは古い(笑) えっと」
わたる「ヒーローに変身?」
かい「なんかスローモーションになってさ、こうパンパンつってさ」
わたる「ビューティフル」
だいちわたる「ジョー!」
だいち「それだ!」 かい「そうそうそう」
かい「『ビューティフル・ジョー』もあれ敢えて2Dにしてて」
かい「多分、 ”アレ” なんだよね、俺がもっと出して欲しいモノって」
かい「2Dで、操作カンタンで、全体の状況もすぐに把握できるからこそ、自分がカッコ良く動ける、みたいなさ」
かい「そのための道具もいっぱいさ、ビューティフルジョーは用意してあって」 22:00
かい「スローモーションにするとか、必殺技でカッコいい動きしながらみたいなのとか」
かい「そこの気持ち良さみたいなのをもっと出してっていいんじゃないの?っていう」
だいち「あれ作ったチームは次、 『大神』 っていう3Dのゲーム今作ってる」
わたる「あれ、オリジナルなんだ!?」
かい「あ、そうなんだ」

    ♪トコトントン♪  

わたる「横スクロールで好きだったっていうと、『メタルスラッグ』」
だいち「あ、メタルスラッグいいよね~」
わたる「おれ、2Dの良さって、キャラクターとかをうまく表現しやすいっていうのがある」
だいち「片面からしか見えないから」
だいち「そこを作り込めばいいっていうのはあるかもね」
わたる「例えば、格闘ゲームでジョジョとか出たときあったじゃん?」
わたる「あれ多分3Dになったら、ちょっとどうでしょう?(笑)っていうゲームになってた気がするんだ(笑)」
わたる「でもそこを敢えて2Dにして、作り込むことで、クオリティを上げることで保つことができたっていう感じがするかな」 23:00
かい「3Dのゲームだとさ基本自キャラの背中をずっと見続けるみたいな状況になることが多いよね(笑)」
かい「モンハンもそうだけれどもさ(笑)」
だいち「そうだねー、ただ、 3Dの方がオレが好きなキャラメイクして、着せ替えしてみたいのがやり易いんだよね」
かい「ええ、ええ」
だいちわたる「ハハハ(笑)」
だいち「アバター的なね」
かい「ええ、ええ、ええ」
だいち「ええ、ええ」
かい「わかりますよ」
だいち「わかりますでしょ?」
かい「なるほどなるほど」
だいち「同意なさる・・・なさいますでしょ?」
かい「ワタクシもそう思っておりました」
かい「なので、僕基本的には3Dの方が好きなんすよ(笑)」
だいちかいわたる「ハハハハ(笑)」
だいち「あ、そう?(笑)」
かい「そう、だね(笑)」
だいち「しかし、強いて言えばどの2Dゲームが好きなの?」
かい「しかし、2Dを切り捨てることはないんじゃないの? っていう」
だいち「問題提起ですか?(笑)」
かい「うん、もうちょっと2Dの面白いゲーム出てこねーかなー」
かい「みたいな、そういうことなんだよ」
だいち「2Dまだまだやれることあると思うんだよね」 24:00
かい「そうそうそうそう」
だいち「朧村正は固定ファンついてるじゃん?」
かい「あれ結構評価高いよね」
だいち「うん」
だいち「オレもやりたいと思ってるうちにオーディンスフィアが発売され、過去のものになってしまったワケだけども(笑)」
かい「なんか絵がすごいキレイで」
かい「やっぱそこもあれなのかもね、2Dで作り込んでるのと、あと世界観もね、朧村正は」
かい「まぁ、持ってない俺が言うのも何だけどね」
だいち「気になるゲームだったな、1本」
かい「やっぱね、敷居が下がるっていうのがね、捨てがたい」
だいち「金出して買うワケだから」
だいち「よくゲーム買う、プレイする人は、すぐ飽きちゃうんじゃないかって思う事もあるかもね」
かい「そうだね、奥が浅くなる」 25:00
かい「やっぱそこになっちゃうのか!」
だいち「いや、なんだろ? 今言ったのは費用対効果っていうか、お金出した分楽しみたいみたいなことなのかなーと思って」
だいち「で、かつ、多分開発って3Dの方がもはや金かかんないんだよね」
かい「あー、そうなのかな」
だいち「オレなんかずっとこんな話してない?(笑)」
かい「別にいいんじゃない?(笑)」
だいち「ということもあるのかってちょっと思ったけど」 かい「そうなんだ?」
だいち「そらそうでしょ? ポリゴン動かす方がドット・・・アニメを描くより楽でしょ」
かい「そうなのかー」
わたる「あとは、ホントに面白い要素を作ってない限りは、2Dでやると絶対コケる気がする」
かい「あ、そうそうそうそう!」
かい「何かの理由がちゃんとあって、2Dで作られたゲームと」
わたる「2Dにすること、”で” プラスアルファになってないと、もう見向きもされないような気がする」
かい「それはあるよねー」
だいち「それさっきの話に関係してくるよね、ゲームのゴールはどこだ?っていうのを決めた上で2D3D選ぶ」 26:00
わたる「さっきかいが言ってた三国無双でさ」
わたる「前から後ろから2Dでやったら面白そうって言うけどさ」
わたる「例えば、もしおれが作ってる側の人だったら、とりあえずバッタバッタ人を倒すのが楽しいんだったら」
わたる「前からも後ろからも横からも来て欲しい、ってなると、もう3Dだろうっていう(笑)」
わたる「そうなるともう、じゃあこのバッタバッタと倒すっていうのだったら3Dしか無いねってなって3D選択するし」
だいち「そうだなー・・・オレは実はこんな話をしているけど、2Dの方が好きだったりする、基本的に」
だいち「てか、オレの面白いアクションゲームが2Dのことが多いかな」
かい「例えば? なんかあった? アクション」
だいち「いつだか言ったけど、『風のクロノア』とか」
かい「ああ、 ”わふー!” でしょ?」
わたる「え? あれ3Dでしょ? 違った?」 27:00
だいち「軸は2Dなんだよ、確か」
かい「あー、そうなんだ?」 わたる「えー、そうだっけ?」
だいち「うん」
わたる「風のクロノア、おれ好きだった(笑)」
かい「やったんだ?」
わたる「やった(笑)」
わたる「すごい好きだった(笑)」
かい「スマブラも好きじゃん」
だいち「スマブラも好きだし、まあ色々好きだけど」
かい「でも逆に、俺今、シューティングのことを考えてたんだけど」
かい「シューティングでグラディウス形式の横スクロールにしても」
だいち「怒首領蜂みたいな」
かい「俯瞰の縦進むにしても、2Dが主流なんだよね」
かい「で、3Dのゲームってたぶんさ、中々ないじゃん?」
だいち「例えば何?  『スターフォックス』?」
わたる「『エースコンバット』とか?」
かい「そうそう、エースコンバットみたいなのってあんまないというか、もはや別ゲーになってしまっていて」
だいち「そうだね」 わたる「なってるね」
わたる「リアル追求してる派と、そうでない派みたいな(笑)」
28:00
かい「で、シューティングがじゃあなんで2D主流なの?って言ったら」
かい「多分、それが一番分かり易い形だからっていうトコなんじゃない?」
だいち「その方向でジャンルが成熟されてきたから、って事かな?」
かい「だって、弾を避けるっていうのが主流というか、そこが楽しみなんでしょ?(笑) シューティングっていうのは」
だいち「らしいっすね(笑)」
かい「山のような弾幕っていうのが来て、それをコソコソ避けて行くっていうね」
だいち「自機のさ、 ”当たり判定” がこんぐらいでとか(笑)」
かい「スルスルスルスル抜けてくっていうね」
わたる「あとあれじゃない? ちょとデザイン的な話になっちゃうけど」
わたる「まだゲームがないときに、その飛行機とかの撃ち合いのゲームを作りたい!ってなったときに」
わたる「どう単純化したら、シューティングゲームができるかなって考えたときに」
わたる「楽しく、ってなると多分、最初に考えたのは横スクロール とか」 29:00
わたる「そういうのが一番分かり易いし」
わたる「で、横に自分の機体は動いてないけど、敵が動いてたら自分の飛行機が動いてる感じがするっていう(笑)」
だいち「あれ、そうだよね」
かい「確かにそうだね」
だいち「 ”裏” がスクロールしてるもんね」
わたる「だから、ある意味もう洗練された形ではあるような気がする」
わたる「2Dの世界って」
かい「でもそうだよね、あの背景を動かすことで自機が動いてるように見せるってさ」
かい「ま、カンタンな話だけど、よく考えたねアレ」
かい「グラディウスとか、ツインビーとか」
わたる「すごいよ(笑)」
かい「俺も考えたら、すっごい縦にながーい画面が(笑)」
かい「ホントに自分の自機がだんだんちょっとずつ上に向かって進んで行くみたいな(笑)」
かい「そんなんしか思いつかないもん(笑)」
わたる「すごい」
かい「大地のほうを動かしていくっていうのは賢いなーって(笑)」
だいち「なるべくしてなったってことかね? じゃあ」
だいち「アクションゲームはなるべくして3Dになり」
だいち「RPGは表現力を求めると、なるべくして3Dになり」
だいち「元々のコアな面白さを追求しようとしたら2Dになり」 30:00
だいち「シューティングは2Dになりみたいな」
かい「そうだねー ま、シューティングのあの弾幕みたいのを3Dでやってもイマイチよくわかんないんじゃないかなっていう感じするしね」
だいち「今iPhoneで最近ダウンロードしたプリズムなんとかっていう、テトリスみたいな落ちゲーがあるんすよ」
だいち「テトリスって、2Dのトコにブロックが落ちてきて形を組み合わせて消すっていう」
だいち「横ラインにして消すってやつなんだけど」
だいち「これは3Dでさ、こういう風な」
かい「お~~~!」
だいち「今ちょっと画面を見せてんだけど、落ちモノパズルで3Dっていうね」
かいわたる「へ~~~~!」
かいわたる「ハハハハ(笑)」
だいち「で、こうなってくるとテトリスじゃないんだよね」
だいち「だから、要はなんていうの? 別のゲーム性が出来てきてると」 31:00
だいち「これはこれで面白いし、テトリスはテトリスで面白いんだけど」
だいち「違うモンである、と」
だいち「そうなったら、やっぱなんか支持される方が残ってくのかなってのは思う」
かい「だって最初はやっぱり、ファミコンとかは、ずっと2Dで作ってたワケじゃない?」
かい「で、メタルギアのいっちばん最初のってなんだっけ? PCエンジン?」
だいち「MSXだっけ?」
かい「で、作られててさ、あれもやっぱドット絵でしか作れなかったけれども、3D”的”な作りにしてたじゃない?」
かい「上から見てる図で、車の下に隠れられたりとか」
かい「っていう・・・っていうのをさ、クリエイターの人たちはみんなさ、 ”ああ、これが3Dで表現できればな” とかさ、 ”実写みたいな絵で表現できればな” っていうのってずっと思ってたんじゃないかなって思うの」
かい「で、その憧れっていうのが、ファミコンとかの途上期にあってさ」 32:00
かい「今そういうのが表現 ”できちゃう” 世の中とテクノロジーになった事で」
かい「クリエイターの人たちっていうのは、やっぱそっちを」
だいち「見ちゃう」
かい「想像をカタチにしたい!ってなる時期なんじゃないかなって、今」
かい「で、もうちょっとして3Dっていうのが、もうホントに定着してきたら」
かい「2Dの良さっていうのも見られるのかもしれないけど」
かい「今はアレなのかもね、”3Dサイコー!” っていう(笑)」
かい「流れの時期の中にいるのかもしれないなっていう」
わたる「あー・・・あるかも」
わたる「今の若い世代って、それこそ小学生とかそういう人たちは、3Dの方が楽しいとか思うんだろうね」
わたる「昔の、例えば2Dの例えば、RPGとかやっても」
わたる「なんじゃこらー!つって(笑)」
かい「将棋か!つって(笑)」
だいち「ええ?(笑) でもポケモンって2Dだよね? 今も」 33:00 
わたる「ポケモンはでもずっと2Dだったじゃん?」
わたる「最初から最後まで、今のところ」
だいち「えっと、オブジェクトは3Dだったりするけど」
わたる「まぁ、ゲームボーイが最初始めたから」
だいち「ポケモン?」
わたる「あれはもう3Dじゃ多分できないだろうから」
わたる「2Dでって来て」
わたる「でもポケモンってなんか3Dになっちゃうとあの可愛さがなくなっちゃう気が(笑)」
わたる「でも、『ポケモンスタジアム』で3Dでカラーであったってあるらしいけど、あれ・・・」
かい「やっぱでもさー、絵というかさ、絵は2Dが良くない?」
わたる「いい」
かい「FFの7の映画になってるやつあるじゃない」
だいち「『アドベンドチルドレン』? じゃない?」
わたる「あ、クラウド出てくるヤツ?」
かい「あ、そうそうクラウド」
わたる「はいはい」
かい「とかいるじゃん」
わたる「いるね」
かい「あれもなんかさー」
かい「そう! ポリゴンになったらこんな風になるの!みたいな(笑)」
わたる「確かに(笑)」
かい「FF7の時ってもっとザクザクしてなかった?みたいな(笑)」 34:00
だいち「FF7もポリゴンだけどね(笑)」
かい「あれってさ、実際にあのキャラクターが動いてると思っていなかったじゃない?」
かい「俺たちの脳の中にクラウドはいたわけじゃん(笑)」
わたる「いたね(笑)」
かい「なんだけれども、実際あの髪型がさ」
かい「3Dモデルになったときに、”あ、ちょっとやっぱおかしいわ(笑)” みたいなね(笑)」
だいち「アハハハ(笑)」
かい「気持ちは若干ね(笑)」
だいち「それは、あるよ」
かい「これ何? ビジュアル系の人? みたいな(笑)」
だいち「でも、それって今ちょっと話ずれて来てるような気がして(笑)」
かい「いいんじゃない? 別にそこは(笑)」
わたる「ポケモンはさ、携帯ゲーム機でも3Dでポリゴンにしてもカクカクにならないようになってきたら多分いづれは3D化するような気がする」
だいち「どーかなー?」
だいち「オレなんか、ポケモンに関して言うと、ずっと2Dな気がするけどね」 35:00
かい「イラストはイラストの味っていうのがやっぱあるものねー」
わたる「そうかー」
かい「難しいトコだよねー」
だいち「だって3Dにすると、ポケモンスタジアムどうだったかわかんないけど」
だいち「 ”野生のなんとかが飛び出して来た!” っていったら」
だいち「アイドル状態の動きをずっとしてるワケでしょ?」
だいち「ハァ、ハァみたいな」」
だいち「ゆけ!なんとか!つってポンってボールを投げるトレーナーのアニメも3Dのキャラがやるワケじゃん(笑)」
だいち「ヌーって消えて、自分のポケモンがポンって出てきて、そいつもなんかアイドル状態で」
だいち「ハァ、ハァ」
かい「まぁでも、そこはいいんじゃないの? その動きでコイツこんなに可愛いキャラクターなのに、もう思いもしないような気持ち悪い動きをするんだな、みたいなさ(笑)」
だいち「それもいいけど」
かい「そういう表現もできるかもしれない」
わたる「ポケモンスタジアムってあったじゃん?」
だいち「あったあった」 わたる「見たことある?」
わたる「あの3Dになってさ」
だいち「うんうん、あるある」
わたる「ポーン なんとか、行けー!っていう」
わたる「全部3Dだと結構時間かかりそうだね、ゲームやるのに(笑) 変な話」
36:00
わたる「サクサクできない」
かい「なんとなくそんなイメージあるね」
だいち「あるね あ、なんでだろ?」
だいち「別にサクサクやってもいいのにね、3D」
かい「でもなんか3Dってゲームが遅い気がする」
かい「2Dは速い気がする」
だいち「なぜだ」
わたる「移動するのも、2Dだとただ下押して町に出るってだけなんだけど」
わたる「3Dだと、まず視点を固定してまっすぐ前に進んでっていう、歩くのもちょっと一苦労みたいな(笑)」
かい「歩くのが遅いんだろうね、3Dの方は」
だいち「ま、でも速くしてもいい・・・」
かい「でも速くしすぎちゃうと、ちょっとゲーム性にかかってくる部分があったりすんじゃない?」
わたる「あとは全体俯瞰が見れないから」
わたる「ワケわかんなくなっちゃいそう、っていう(笑)」
だいち「なんか今この話はオレは若干引っかかるトコロがあるね・・・なんだかわかんないけど」
わたる「たとえば、なんとかシティってあるじゃん ポケモンで」
わたる「それが多分3Dになったときに、その街を回るのが大変に(笑)」
わたる「すごい疲れんだ(笑)」
わたる「でもそれは、そんなトコで時間をかけるようなものでもないから」 37:00
わたる「それは2Dでサクサクっと回れるほうがいいね、みたいな」
だいち「それは、なんで時間かかんだろなって考えてたんだけど、もしかしてアレかね」
だいち「自然にする、っていうことを念頭に置くと、どうしても間に余分なもんが入っちゃうとか?」
かい「うん、そうだろうね」
かい「だってさ、ドラクエが3Dでさ、ファーって走っていってさ、こう宿屋のドアがありました、と」
かい「で、3Dのね画面よ」
かい「で、自分がバーって宿屋のドアに入っていったらスポーン!って入るワケじゃない?」
だいちわたる「ハハハハハ!」
わたる「そうだ!(笑)」
かい「それはやっぱ ”ドアを開ける” って作業があって中に入って行くのがあって」 だいち「開ける作業が入る」
かい「暗転して出てくるっていうね」 わたる「あ~~」
かい「ステップが、こう必要になってくるんだけど」
わたる「そうだそうだ」
だいち「テンポか」
かい「2Dだとドアにズボーン!って入ってそのままポーン!ってドアから出てきても別に不思議じゃないという」
わたる「そうだね、特に階段とかそうだよね」
わたる「ガッガッガ! ってなって次の画面ていうね(笑)」
だいちかい「ハハハハ!」
わたる「あれ上手いよね(笑)」
かい「うん(笑)」
わたる「階段を登る動作もしなきゃいけないしさ」
わたる「上に登って家じゃなくて、少しらせんになってないとその建物にはそぐわないっていうのも考えると」 38:00
かい「建物の構造自体がいわゆる生活空間になってないとちょっと違和感感じるだろうし」
かい「でも、それってさ、2Dだと別にそんなのあんまり気にしないで見れるじゃない?」
わたる「はしょってオッケーみたいなね」
わたる「キッチンなくてもオッケー(笑)」
かい「ハハハ(笑) そうそう(笑)」
だいち「だから、2Dはあれだよね」
だいち「 ”記号” であるのに対して」
だいち「3Dだともう、”リアル”にしないと逆に不自然になってしまうから」
だいち「・・・おお! 2Dが優れてる点が出てきた」
かい「ね!」
わたる「 ”はしょれる”(笑)」
だいち「はしょれる(笑)」
かい「はしょれる(笑) 言葉にするとちょっとやすい感じ(笑)」
だいち「 ”はしょれる” 重要でしょ(笑)」
だいち「 ”テンポ”ってオレすごい気になるんだよ、ゲームやってると」
わたる「必要のないところははしょって、見せたいところだけ作りこむってことができる」
かい「そうそうそう できるだろうね、”記号”だよね」
かい「だいちが言ったみたいに」
だいち「ひおがこないだ、一緒に電車に乗って移動してるときに」
だいち「モンハンの話をしてて、モンハンの農場? あるじゃん?」
かい「ああ、ポッケ農場?」
だいち「そそそそ、 ”農場を楽にして欲しい”って言ってたの」 39:00
だいち「オレに(笑)」
かいわたる「アハハ(笑)」
かい「頼んでたんでしょ? ”なんとななんないすかねー” つって(笑)」
だいち「で、そんときオレはもう最近、ユーザビリティみたいなことをずっと考えてるから」
だいち「よし、じゃ、どうしたら一番いいのか考えてみようぜ2人で、つって」
だいち「考えてたんだけど」
かい「楽しそうだね(笑)」
わたる「楽しそうだ(笑)」
かい「それいいね(笑)」
だいち「そんな夫婦、です(笑)」
わたる「いいな(笑)」
だいち「ムリだったの、結論を言うと」
だいち「どうしても手に入れられるものがある状態で、農場を無視して進めるっていうのは」
だいち「プレイヤー的にはできない、と」
だいち「で、得があるなら欲しいと」
だいち「ただ、全箇所回って、〇ボタン押して、っていうのをやるのは絶対ヤなんだと」
かい「絶対やだよ・・・めんどくさいもんね」
だいち「で、じゃあ、つって最後、軽くキレ気味で(笑)」
だいち「一箇所に全部プールされるようにしてて、”全部取る” ってボタンを一個用意するしかない、って言って」
かい「そう、だろうね」
かい「でもそれも不自然だもんね」
だいち「でしょ?」 40:00










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最終更新:2012年10月04日 13:08
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