第009回「2Dゲームと3Dゲーム」 1ページ目

第9回のテーマは「2Dゲームと3Dゲーム」。すっかり3Dゲームがメインストリームとなった昨今ですが、はたして2Dゲームは3Dゲームより劣っている存在なのか? いやいやそんなことないんじゃないか? という話をしていきます。

51:14






   ~オープニングテーマ~


かい「ハイ! どーもー、みなさんこんにちはー」

だいちわたる「こんにちはー」

かい「先週、お休みしてしまったかいなんですけれども、今回は3人、で(笑)」

だいち「ハイ」 わたる「(笑)」

かい「行くということで」

だいち「どした?」

かい「先週ね、休んじゃった分もあるので、今日は僕が司会ということで・・・」

わたる「お~~」

だいち「すばらしいね、すばらしい(笑)」

かい「責任を取ってね」

だいち「責任を取ってね」

かい「うんうん」

かい「まぁ、先週何で休んでしまったかと言いますと」

だいち「あ、それ言うんだ(笑)」

かい「まぁ、僕が家を買おうかなと」

だいち「ハハハハハ!」

わたるおーーーーー!? 買うのか!?」

かい「うん、まあそれもね」

だいち「リアルにね(笑)」

かい「リアルに」

わたる「ほ~~・・・」

かい「ちょっと契約なんぞを」

だいち「 ”一生に一番の買い物” ってやつだ」 わたる「買い物だね」

かい「うん、まあ」

わたる「今が買いどき?」

だいち「契約?」

かい「契約をしてきた」

だいち「してきたの!?(笑)」

わたる「してきたの?」 1:00

だいち「マジで!?(笑)」

かい「てな事で」

だいち「あすこですか?(笑)」

かい「ドッキリですた」

だいち「ドッキリですか?って、どっちだよ(笑)」

かい「ていうか、ビックリニュースですが(笑)」

だいち「あ、ビックリニュースですね(笑)」

かい「ホントだよ?」

だいち「マジかー(笑) えーー(笑)」

わたる「へー」

だいち「あすこですか?」

かい「・・・まあ、そんな感じで」

だいち「あすこですか? あすこなんですか?(笑)」 かい「あすこあすこ」

わたる「後で教えて(笑) ま、いいや」

かい「ま、そんな感じで」

かい「最近は、メタルギアオンラインをまたやり始めた、かいです」

だいちわたる「ハイ」

だいち「最近はね・・・ガンランスのモンハン3でのリストラに嘆いている、だいちです・・・嘆いています」

わたる「かいの今の話で、言うことを忘れてしまった、わたるです」

だいち「ハハハハハハ!」

かい「俺もう、録りはじめるまで言わないでおこうと思って(笑)」

だいち「ハハハ(笑)」 わたる「(笑)」

だいち「あのね、オレもね、家を探してんのは知ってたよ?(笑)」

かい「うん(笑)」

だいち「それを・・・は、わたるには言ったんだけど、買う為に探してるとは言ってなかったから(笑)」

かい「びっくりしたでしょ?」

わたる「うん」

だいち「完璧にわたるドッキリみたいな(笑)」 2:00

かい「そうなんだよねー」

わたる「びっくりした(笑)」

かい「まぁ、じゃあそんな感じで、今日は家を買うということについて・・・」

だいち「(笑) 違うよ! そうじゃないね(笑)」

かい「そうじゃないよね、そうかそうか」


    ♪トコトントン♪  


かい「と、いうことで、今日のテーマなんですが、2Dと3Dゲームの話をしようかなと思っております」

かい「というのもですね、ちょっと読ませていただきますが」

かい「 ”技術の進化によりそれまで・・・”」

だいち「ちょと、ちょい、ちょ、ちょ(笑)」

かい「なに?」

だいち「ちょっとかしこまりすぎじゃね?(笑)」

かい「そうなの?(笑)」

だいち「 ”ですます” じゃね? ま、これを読むのはいいんだけど」

かい「あー、わかったわかった」

だいち「う、うん(笑) まぁ、いいや(笑) うん、どうぞ(笑)」

かい「 ”技術の進化により、それまで主流だった2Dゲームに取って代わり、現在主流となった3Dのゲーム” 」

かい「これはまぁ、例えばなんだけど」

かい「『天誅』での立体的な箱庭だったり、ワンダの広大なフィールドを例にして、映像という部分での表現の幅というのはとても広がった、と」

だいち「うん」

かい「うん」

かい「しかし、その一方で、 ”2Dゲーム” っていうのは激減している」 3:00

かい「ワケだよね?」 だいち「減ってるねー」

かい「うん、なかなか・・やっぱ新作で2Dゲームとかを見る機会っていうのはなくなっていったという」

かい「ところなんだけども、そこでその3Dゲームっていうのは、じゃ、2Dゲームの完全上位であるのかと?」

だいち「うんうん」

かい「もう、 ”上と下” っていう関係性なのかと?」

かい「なんかそうじゃないような気が、俺はしたのね」

だいち「ハイ」

かい「うん」

かい「なんかちょっと、そこら辺をね、話していこうかなと思って」

かい「で、まぁ違うんであれば、その2Dゲームならではの良さ、みたいな部分ていうのは、じゃ、どこにあるのかな?」

かい「っていうところを話していこうかな、と思っております」

だいち「うぃす!」

かいわたる「ハイ」

かい「そんな感じです!」

だいちわたる「ハイ!」

かい「ニャ!」

かい「ニャー!」

だいちわたる「ダーー!」

だいち「ワン!」

かい「ニャー!」

だいち「ニャ・・・ワン!」

わたる「ブ!」

だいち「ブ!」


    ♪トコトントン♪  


かい「で! まぁ、それをそもそもね、俺が話そうかなと思ったそもそもは」 だいち「きっかけ?」

だいちわたる「うん」

かい「ちょっと最近、2Dのゲームっていうのがさ、いくつか出てて」

だいち「2Dか」 4:00

かい「いっこは・・・俺が目にしたのは、『スペランカー』の『みんなでスペランカー』っていうのが出てて」

かい「それがけっこう面白いらしいんだよね」

だいち「ツイッターではちょいちょい見るな」

かい「そうそうそうそう」

だいち「ツイッターでしか見ないけど」

かい「うん、なんか面白いらしい」 だいち「面白いんだ?」

かい「結構よくできてるっていう」

だいち「 ”みんなで” ってことは?」

わたる「うん」

かい「プレステ3の、これはダウンロードのコンテンツで」

だいち「ハイ」

わたる「うん」

かい「うん」

かい「発売されたんだけども、いわゆるファミコンのスペランカー」

かい「が、これ多人数でプレイできるようになったと」

わたる「うんうんうん」

だいち「想像がつかないな(笑)」

かい「で、基本的にはホントにあんな感じで、死にやすいっていうところも多分、踏襲されててね」

かい「そこが面白いみたいになってると思うんだけど」

だいち「そこを取っちゃダメでしょ(笑)」

かい「(笑) そうそう(笑)」

かい「ガンガン死んで行く・・・し、ガンガン復活して、とにかくみんなでワーってがんばるみたいな感じなんじゃないかな?」

かい「トレーラーを見た限りでは」

だいち「同時・・・多発、みたいな(笑)」

かい「そうそうそうそう」

かい「同時多発じゃないけどね(笑)」

だいち「同時多発スペランカーみたいなの?」

かい「そうなんですよ」

わたる「うん」

かい「で、もうひとつのほうは」 5:00

かい「『朧村正』?」

だいち「村正」

わたる「うん」

かい「っていう、あれはもうホントに、ファミコンのなんとかとかいうのじゃなくて」

かい「完全な新作として、2Dですごいがんばって作ってるゲームだね」

だいち「『オーディンスフィア』のチームだよね」

かい「らしいね、俺そのオーディンスフィアってのがよくわかんないけど」

だいち「オーディンスフィアと『プリンセスクラウン』セガサターンの」

わたる「あ~~~~」

かい「俺どっちもわかんない」

だいち「でっかいキャラがうにょうにょ動く、みたいな、そういう」

わたる「でっかいキャラがうにょうにょ?(笑)」

だいち「比較的でっかめのキャラが」 かい「主人公?」

わたる「うん」

だいち「格ゲーみたいなキャラが、横スクロールアクションする、みたいな」

かい「ふ~~~ん」

かい「何で出てたの?」

だいち「プリンセスクラウンは、サターンとPSPで出てて、オーディンスフィアはプレステ2かな?」

かい「ふ~~~ん、そうなんだ」

だいち「ハイ」

かい「あれでしょ? マーベラスエンターテイメントだよね?」

だいち「あ、そうだっけ?」

かい「うん」

だいち「名前忘れた・・・マーベラスか」

かい「何を隠そう、ウチの会社の(メェ~~!)という」 6:00

だいちかいわたる「ハハハハ!」

だいち「いいのか!? それ言って?(笑)」

かい「言っちゃダメか(笑)」

だいち「あれは、好きよ 買ってないけど(笑)」

だいち「それこそ3D全盛の今において、2Dでやるぞ!っていう、 ”ポリシー”が見えていいよね」

かい「そうだよね」

わたる「うん」

だいち「と、思う」

かい「で、さ・・・ちょっとなんか俺の話ばっかりなっちゃうんだけど」

だいち「どーぞどーぞ」

わたる「どぞ」

かい「嫁がね、ゆきがゲームあんましないんだけどさ、『リトルビッグプラネット』をすごいやってたんだよね」

かい「あれって、3Dで作られてはいるんだけど、システムとしては2Dで」

だいち「2Dだよね」

かい「まぁ、知らない人に説明すると、ちょっとマリオみたいな画面で人形がどんどん、スタートからゴールに向かって歩いていくっていう」

かい「ホントにマリオ、みたいな感じ・・・ジャンプしたり、物につかまったりしてブラブラしながら」

かい「っていうようなゲームなんだけど」

わたる「うん」

かい「あれがもしホントに、こう・・・いわゆる『天誅』的なさ、こういう3Dで作られていたんだったら、嫁はできなかっただろうなと」 7:00

だいち「あ、思う?」

かい「思うんだよ、多分やんなかったろうね」

だいち「なーるほどー」

かい「うん」

だいち「それは左から右っていう・・・なんて言うの? 軸があって、それは3Dだったらあらゆる・・・360°どこにでも進めるみたいなコトになるから」

だいち「単純に複雑だというコトかな?」

かい「いや! じゃなくてねー 俺が思うのは、たぶんもっと単純な話で、操作が難しくなるからだと思うの」

だいち「あ~~」

かい「上下左右っていうのがあって、天と地があるじゃない」

だいち「あるね」

かい「で、奥行きが発生しちゃうから、その分やっぱ操作も難・・・色々要求される部分があるじゃない?」

だいち「うんー」

かい「だけど、2Dのゲームって上下左右しかないという」

だいちわたる「うん」

かい「上下イコール天地になってて・・・っていう、それは、そこの操作の簡単さ、みたいなのが操作の気持ちよさにもつながってるような気はするというね」 8:00

わたる「あーあー」

だいち「そっかそっか、そういうコトか・・・じゃあ、ライトゲーマーというか、初心者であるユッキーには良くて」

かい「そうそうそう」

だいち「て、じゃあ逆に、ハードゲーマーにとってはどうなのか?ってトコかね」

かい「うんうん、とかね」

わたる「うーん」

かい「うん」

だいち「もっと・・・もっとあっちこっち行きたいから2Dじゃなくて3Dがいいっていう人も」

かい「そうそう、って人もいるだろうし」

だいち「うん」

かい「なんかそれってさ・・・ま、いきなり新作で2Dとか出たら、ちょっとノスタルジーを売ってるんじゃないか、みたいなね」

だいち「ハイハイ」

かい「所がね、感じる部分はあるんだけども、そうじゃなくて、操作感とかさ、ゲーム性としてもっと2Dって、認められてもいいというかさ」

だいちわたる「うん」

かい「モンなんじゃないの?という所から」

だいち「始まる・・・はじまるはじまる」

かい「はじまりはじまり、という」


    ♪トコトントン♪  


だいち「オレ、一個さー、例として出したいのが」

かい「うんうん」

だいち「ドラクエがね、7から3Dというか、フィールドだけ3Dになったんだけど」 わたる「なったね」 9:00 

かい「あー、そうなんだ?」

だいち「あんときすっごくイヤだったのよ」

かい「うん、うん」

だいち「なぜかっちゅうと、別に懐古主義とかではなくて、”カメラを回す操作” っていうのが、そもそもドラクエに合っていなくて」

だいち「いない気がして」

かい「うん」

だいち「なぜかって言うと、家の裏にタルとかがあるワケですよ」

かい「うんうん」

だいち「それをいちいち探すために町の真ん中に行ってぐるーんってやって・・・っていうのを」

だいち「ま、そういうやり方だからいけないんだけど(笑)」

かい「まあね(笑)」

だいち「 ”やらないといけない” と」

かい「そうだね」

だいち「思っちゃう・・・のが、すごく ”ストレス” だったのね」

かい「うんうんうん」 わたる「ぉーん」

だいち「って、まあそういう意味で言うと、DSでリメイク最近されてるドラクエとかは」

だいち「3Dのオブジェクトがあるんだけど、カメラは回せないようになってるでしょ」

かい「そうだね、うんうん」

わたる「え? だっけ?」

だいち「うん やったでしょ?」

わたる「え? Ⅴ、回るよ」 10:00

だいち「回んない回んない」

わたる「回る回る回る」

だいち「回んない、それプレステ2のやつでしょ? DSのヤツ回んない」

わたる「DSでしょ? Ⅴでしょ?」

わたる「町とかぐるーーってできなかったっけ?」

だいち「できないできない」

かい「Ⅳ回るよ?」

わたる「回る回る回る」

だいち「ウソォ!?」

わたる「回る回る回る」

だいち「マジで!?」

かい「回るよ?」

だいち「まったく回してないオレ」

わたる「いや、レヌール城そしたら入れないって」

だいち「あ、そっか・・・そうだね」

わたる「(笑)」

だいち「え!?」

わたる「なんかね、その不快感がないように作ってんだと思う(笑)」

だいち「ってんのかな!?」

わたる「うん」

かい「だって、別に回さなくても基本的に問題ないもんね」

わたる「今までのドラクエでは回さないでやってたんだけど、DSで出したときに回さないとできないようになってたんだけど」

わたる「その違いがわかんなかった」

だいち「確かにレヌール城のハシゴは回して見つけないと、ってヤツだ」

わたる「うん」

だいち「あれ、なんだ? オレすごい自然にやってたんだ、じゃあ(笑)」

わたる「自然にやってた(笑)」 かい「うん」

だいち「わー・・・びっくりした・・・」

かい「まあまあ」

わたる「まあまあ(笑)」

だいち「ま、とにかく、その7のときはすごくストレスだったんですよ」

かい「ふーん」

だいち「だから、3Dになれば全てが良い方向に向くってんではないとオレは思ったな」 11:00

わたる「おれね、ドラクエ・・・ドラクエって8でさ、Ⅷで、完全3Dになったじゃん?」

だいち「なった(笑)」

わたる「びっくりしたんだけどさ、 ”やっちゃった” と思ったんだけどさ」

かい「うんうん」

わたる「要はさ、ドラゴンクエストって ”昔ながら” のトコがあったから」

かい「うんうん」

わたる「 ”変わらないで欲しい” っていうところもあったんだけど、全部3Dってなった瞬間に、あーあって思ったんだけど」

かい「うんうん」

わたる「いざ、やり始めると、やっぱりちょっとめんどくさいのよ」

わたる「視点がすごい3Dになって、360度全部になってるから、視点を変えて町の中を見るだけで気持ち悪くて酔っちゃってさ(笑)」 かい「そうなんだよねー」

わたる「その日は辞めたっていうのがさ(笑)」 だいち「あ~」 かい「うんうん」

わたる「あったんだけど、慣れてくるとそうでもなくて」

かい「うん」

だいち「うん」

わたる「むしろ・・・月の世界とか、ま、ゲーム上で行ったりするんだけど」

だいち「うん」

わたる「今まで2Dでは、なんか不思議な世界に行っても、あんまり感動しなかったのよ」 だいち「月の世界・・・?」 12:00

かい「うん」

わたる「 ”ああ、こういう世界ね” ドット絵で描かれた」

わたる「でも3Dになった瞬間に、ちょっと ”お、すごい世界だ” っていう感覚があったの」

かい「あ~~」 だいち「うん」

わたる「だからこれはやっぱり3Dじゃないと出せなかったんだろうなっていうのがあった」 かい「別の世界に入ったよっていう」

かい「わかるわかる」

だいち「表現力の話かな」

わたる「そうそう」

かい「なんかこの前回・・・前々回くらいかなんかにフォールアウトがさ、あーゆーグラフィックだからこそ表現できたゲーム性なんじゃないか、みたいな」

だいち「ゲームの未来の話か」

かい「そうそう、かな? うん」

かい「で、ちょっとはチラッと話したけど、それと違くて・・・近くて」

だいち「うん」

かい「多分、こう3Dじゃなければ表現できないことっていうのもあるんだろうけども」

だいち「あるある、絶対あると思う」

かい「でも2Dでしかできないことって、あると思うんだよね」

だいち「うん」

かい「ていうのは、これはちょっとマイナーなゲームになっちゃうんだけど」

かい「『アウトフォクシーズ』っていう(笑)」

だいち「アウトフォクシーズ大好き(笑)」

わたる「やべー、わからねー(笑)」

かい「あ、わたる多分わかるんじゃないかな?」

わたる「あ、そう?」

かい「ちょっと じゃ、やめようこの例は」

わたる「あ、いや、いいと思います」

かい「あ、えっとね、待って待って」

かい「えっとね、アレ・・・なんとかブラザーズ なんだっけ」

だいち「スーパーマリオブラザーズでしょ?(笑)」 13:00

かい「ちゃうちゃうちゃうちゃう」

だいち「それは有名だよね(笑)」

わたる「おれ知ってるよ(笑)」

だいち「スマッシュブラザーズ?」

かい「そうそう」

だいち「ハハハハハ!」

かい「『大乱闘スマッシュブラザーズ』ってあるじゃない」

だいちわたる「うん」

かい「で、あれとかって・・・あれも2Dだよね」

だいち「2Dだね」

かい「考え方としては」

だいちわたる「うん」

かい「で、こう・・・すごい相手が高いところにいて」

だいち「うん」

かい「間にこう・・・なんて言うの、あーゆー 大地をはさんでさ、いくつか」

だいち「うんうん」

かい「大地というかフロアをはさんで、一番下に自分がいるとかっていう状況を2Dだと表現できるじゃない?」

だいち「うん」

かい「相手が高いところにいて、一枚壁を隔てて自分が下にいるっていう」

わたる「うんうんうん」

かい「なんだけども、じゃあ それを3Dで表現しようってなるとさ、絶対間にある壁?」

だいち「うん」

かい「床? みたいなのがあって、敵が上にいるっていう事を認識できないっていうのが弊害になってくるんだよね」

かい「わかる? かな?」

わたる「うん、わかるわかる」

かい「これを聴いている人がわかるかどうかはちょっとわかんないが」

わたる「もしそういう表現にしようとするんであれば、ものすごい ”引き” にならないとダメってこと?」

かい「そうそうそうそう」

だいち「で、なおかつ、オブジェクトなりは、なんか断面図みたいになんないと、だな」 14:00

かい「そう、で、結構そういう制限っていうのはあると思って、それを2Dにしちゃうことで、パッと一望できちゃうってことでのゲーム性の広がりみたいなのっていうのは」

かい「たぶんあって」

わたる「うん」

かい「そこらへんの爽快感、というかね」

だいち「うんうん」

かい「ストレスの無さっていうのは、やっぱ2Dの方が多いんじゃないかなと」

だいち「そうだねー」

かい「あと、 ”軸” を合わせるとかさ、なんかよくゲームでこうカメラが・・・カメラのアングルがとかさ」

だいち「あるある」

かい「敵に軸がちょっとズレちゃって攻撃が当たんないとかさ、良く聞く話なんだけど」

かい「なんかそういう、ね」

だいち「うん」

かい「うん ところじゃない部分じゃない?」

だいち「それ、ついさっきさ(笑)」

かいわたる「うん」

だいち「収録直前にモンスタハンターの話をしたときに、敵の・・・視点を敵にロックできたらいい」

だいち「っていう話を」 かい「うんうん」

だいち「してたじゃん?」

かい「うん」

だいち「で、オレはなんか有効な反論を思いつかないまま、ロックできないほうがいいなーって思ってたんだけど」

かいわたる「うん」

だいち「あれってさ、部位を狙うじゃん? モンハン」  15:00

かい「うんうん」

だいち「で・・・だから」 かい「あー、なるほどね」

だいち「ロックしたら、常に敵の中心を狙うことになっちゃうから」

かい「尻尾を狙いたいみたいな」

だいち「そう!」

かい「あ~」

だいち「前足を狙いたい、腹を狙いたい」

わたる「うん」

だいち「逆に言うと、そういう細かいゲーム性みたいなものには2Dのゲームっていうのは合わない・・・のかな?」

かい「そうだね、うんうん」

だいち「できて、『ロックマン』のDr.ワイリーの乗り物の顔が弱点です、とか(笑)」

かい「あ~~、とかね ざっくりした感じになっちゃうという」

だいち「下が弱点ですとかね」

わたる「うん」

だいち「いうのぐらいなのかなーと、だから単純に複雑かねー? 3Dの方が」

かい「いや、複雑・・・うん、なんかそこになるのかなとは、思ってる」

かい「やっぱり、操作が難しいやら、ややこしいゲーム性になるやら、っていう」

かい「それをなんか、上手い具合に消化できちゃえば・・・要するにゲームとして、ま、ちょっと複雑な部分ていうのは、奥が深くなるわけじゃない3Dの」 16:00

かい「そういう部分も含めて、2Dの世界とかで表現できれば、操作感も難しくないし、簡単なゲームっていうのもできんのかなーって思うんだよね」

だいち「う~ん・・・なーるほどなー」

だいち「なんか・・・根本的に性質が違う気がオレはしてるかな」 かい「違うかなー」

かい「うーん」

だいち「もちろん、さっきスマブラの例みたいに」

かい「うんうん」 わたる「うん」

だいち「イコール2Dがライト向けで、3Dがヘビーユーザー向けってことはないとは思うけどね」

だいち「ただ・・・なんだろうな・・・ わかんないよ? わかんないけど、できることの全体量がやっぱ、軸が1本足されてるから、3Dの方が単純に多いのかな」

かい「2次元と3次元だもんね」

わたる「あと、思ったのが」

だいち「うん」

わたる「スペランカー実はおれどういうゲームか知らないんだけど(笑)」

だいち「あー、そう?」 かい「ウソだよー!」

わたる「言われれば思い出すかもしれないけど」

かい「ホントに!?」

わたる「うん ままま、いいや」

かい「エレベーターから降りる段差で死ぬ、で有名な(笑)」

わたる「あはは(笑)」

わたる「多分、見れば思い出す(笑)」 17:00

わたる「なんかね・・・2」

かい「コウモリのフンで死ぬで有名なスペランカー(笑)」

だいち「ハハハ(笑)」

だいち「その通り(笑)」

わたる「その通りだ(笑)」

だいち「なぜかジャンプして着地したら死ぬでおなじみの(笑)」

かい「(笑)」

わたる「マジで?(笑)」

だいち「ちょっとズレてるとね(笑)」

わたる「うわー(笑)」

かい「爆弾と同じ画面にいたら一緒に吹っ飛んで死んじゃうっていう(笑)」

わたる「うわー キツイ(笑)」

だいち「画面的には『ロードランナー』みたいな感じ?」

わたる「は~~」 かい「あ、そそそそそ」

わたる「『ボンバーマン』っておれ結構好きだったんだ」

わたる「ボンバーマンっていうのは2Dのゲームなんだけど」

だいち「そだね」

わたる「あれが、もし3Dになったらってやると、すーごいワケわかんないゲームになんのよ」

だいち「あ~~、主観なのかな? やっぱり」

わたる「そそ(笑) 主観になってボンバーマン」

かい「なんか迷路をこう・・・迷路ゲームっていうかなんて言うの?」

わたる「そそ」

かい「『ウィザードリィ』みたいな画面になってさ(笑)」

わたる「てなると、もう性質が全然違う違うのよ(笑)」

わたる「むしろボンバーマンっていうのは、爆弾プッって置いてすぐに隠れて、ボーン!ってやって次に進んで、っていう」

わたる「例えば4人プレイでやるときも、それでハチャメチャな感じがさ・・・で、サクサクプレイする」

かい「うんー」

わたる「で、3Dになると、サクサクっていうのが難しいような気もするし」 18:00

だいち「うんうん」

かい「確かに」

わたる「だから、そのゲームでどういう風に遊んで欲しいのか?っていう風になったときに、その3Dにするべきか、それとも2Dにすべきかってのも変わってくるのかなーと」

だいち「それはその通りだよね」

かい「そうだね」

だいち「それはオレは・・・結論になるから言わないようにしてたのにな(笑)」

わたる「あああああ(笑) スマン(笑)」

だいち「要は、ゲームの企画が出たときにこのゲームが目指す所はどこか?っていうのを最初に決めて、そっちに着いてくるもんだよね」

かい「うん」

だいち「3Dにするか2Dにするか」

かい「いやいや、まだ終わりにはしないぜ、このまま」

わたる「しないぜ」

かい「・・・なんだけれども、ね?」

かい「俺もそう思う ”住み分け” っていうのになっていくという」

わたる「うん」

かい「ただ、それにしては2Dのゲームが少なすぎるんだよね」

だいち「そうだねー 最近・・・ってことでしょ?」

かい「そうそう、比率で言ったらどんなモン? 俺体感的にはホントに、7・・・DSも入れて7:3とかで」

わたる「おれあまりやってないから、3Dの方がすごいっていうの実はあまり知らなかった(笑)」

かい「DSだとワリとまだね、あるのかもしれないけど」 19:00

だいち「あのさ、表現としてのポリゴンとか使って3Dっていうのじゃなくて」

かい「うんうん」

だいち「ゲーム性が2Dフィールドですよっていう、そういう・・・ゲームであれば、でもまあ」

かい「少ないよね」

だいち「少ないよね、圧倒的に3Dの方が」

かい「多い気はしてて、うん そうそう」

だいち「と、思うなー」

だいち「・・・ちょっとなんかパッと出せないけど」

だいち「携帯ゲーム機でも、最近じゃ、3D当たり前だよね?」

かい「うん ・・・でもこうさ、俺はさ、例えば、『三国無双』みたいなゲームで(笑)」

だいち「うん(笑)」

かい「 ”自分超強い” みたいなのを味わいたいゲームをさ、やってみたいなと思ってんのよ」

かい「ザコ・・・ショッカーみたいなのがウィーって出てきて」

だいち「イー! イー! つって(笑)」

かい「イィーーー! つって(笑)」

だいちかいわたる「(笑)」

だいち「今の、油さしてない扉の開ける音(笑)」

かい「そうそう、ちょっと違う(笑) ショッカーじゃないから(笑) ショッカー同じになっちゃうから(笑)」

かい「イィィ~~・・・つってくるのをいっぱい(笑)」 20:00










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最終更新:2012年06月23日 00:32
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