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第一話「プロローグ」


学校

ここは日本にあるとある学校だ
「ふぁあっ・・・眠いよぉ・・・」
短髪の少年があくびをしている
「おいおい!まだ3時間目だぜ?夜更かしでも・してたのか?」
背の高い少年が近づいてくる
「ふぁっ?あぁ刻夜か・・・何か用?・・・」
刻夜と呼ばれて少年は呆れたように
「あのなぁ亮・・・せっかくアレ持ってきてやったのに・・・」
刻夜がそういうと亮は瞬時に起き上がる
「まじでっ!?ありがとぉ刻夜!」
さっきとは打って変わって活気に満ちている
「今!今みせてよっ!」
亮はアレをねだるが
「だーっめだ!まだ学校だろ!放課後見せてやるよ!」
きっぱりと言う刻夜に亮は不満をもらしていた

放課後

生徒達が雑談をしたりして帰宅している中で
一人の生徒が猛ダッシュしている
「どいてどいてどいてぇえ!!!!」
先程の少年、刻夜のところへ止まる、走っていたのは亮だ
「ん?やけに早いな?補習はどうしたよ?」
亮は息を切らしている
「はぁ・・はぁ・・ちょっと待って・・・はあ・・」
呆れたように亮を見つめる刻夜
「はぁ・・よし!OK!じゃあれ見せてアレ!」
亮がそう言うと刻夜はカバンからゲームソフトを取り出す
「ほらよ、新作のやつだぜ」
刻夜が渡すと亮はすぐさまゲーム機に差し込む
「うぉおお!!待ちに待った甲斐があったぁ!!」
かなりテンションが高い亮を刻夜は呆れながらみている
「それよりさぁ、刻夜ってなんで売り切れ続出の新作ソフトを手に入れられるわけ?」
亮が尋ねると
「ん?あぁ・・・ちょっとな」
何か話しづらい訳でもあるのだろうか
「まぁいいや!とりあえずやってみるぜ!!」
「おいおい?説明書読まなくていいのか?」
「そんなの要らないっての!習うより慣れろっていうだろ?」
「おっ?珍しいなお前がそんな言葉使うなんて」
「ムカッ!馬鹿にすんなよぉ!!」
ちょっと怒ったように亮が言う
「まぁ気にすんなって・・・」
刻夜がそういった時
「シャァアアア!!!」
空気を切るような音が空から聞こえてきた
「なんだこの音?」
亮が空を見上げると
「なんだあれ!?」
亮が見つめる先には真っ赤になって落ちてくる塊があった
「ちょ!隕石?!やばいぞ!」
刻夜が珍しく慌てている
「うわっ!?山に落ちるぞ!」
塊は山に衝突・・したはずだった
「え?どうゆうこと・・・だ?」
塊は突如姿を消していた、山にも何の変化もない
「いったい何が起こったんだよ・・・」
すると亮が走り出す
「俺行ってみる!!」
「おいおい・・・まったく無茶苦茶な奴だ、しょうがない・・・追いかけるか」
刻夜は亮を追って山に向かった
最終更新:2009年12月26日 17:34