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吹雪に包まれる暗雲

闇の力が全てを消し去る

それに挑む者

立ち向かう者は

          第十八話「友との約束」

デゴ

「助っ人とーじょー!」

現れた赤いロボ・・・対の太刀を怪鳥に振り向ける

「疾風斬・紅影!」赤いロボが分身する

「ザシュッ!ザシャァッ!!!」

紅に輝く無数の分身が怪鳥を切り裂く

「グェェッ・・・・グェエエエエエ!!!!!」

怪鳥の断末魔と氷雨を撒き響かせた

「シューッ・・・」赤いロボの色が灰色になった

後ろから3体のロボが近づいてくる

「やりましたねぇ隊長~」ソードウィングが話しかける

「早くデゴ兵員の手当てをしますよ!ムサシ隊長!」

彼らは天使軍第31部隊、ムサシを隊長とする遊撃隊だ

数時間後

ポォウルのガウルフが生存した兵士の治療を続けている

するとパラボロイドが近づいてくる、31部隊の新隊員であるリンクだ

「隊長・・・こいつはやはりDウィルスが感染した原生モンスターです」

リンクが黒い怪鳥・・・デルフリーチャーを指差す

「そうか・・・ガルド、ゲルニア、そしてデゴか・・・」

デルフリーチャーによって破壊された基地を見渡すムサシ

「まだ敵の追撃があるかもしれない、各員警戒を怠るなよっ!」

「了解ィ!!」

「俺は少し休むわ・・・」そう言うとムサシは基地に入っていった

基地内

ムサシは部屋で太刀を磨いている

アクセル、俺はお前を救えるのか?

俺達はお互い助け合ってきたつもりだ・・・

だが今はどうだ、スティング師匠も守れなかった・・・

デルウィルスの時だって・・・

いや・・・救えるかじゃない・・・救わなきゃならないんだ・・!!!

あいつは何時だって俺を信じていてくれた

俺はあいつの思いに答えたい

そしてあいつとの約束を守る!

2章1話以前のポルドシティ・・・

アクセルが崖の上に立っている

「どうしたんだアクセル?こんなとこに呼び出して?崖の上のアクセル?(殴」

「あぁ・・・これからの事だ・・・」

アクセルはいつになく真剣だ

「これまでは運が良かったんだと思う・・・だがこれからはわからない・・・

俺はいつ終わったって悔いはない、だが一つ気がかりなのは部下のことだ・・・

あいつらはまだ未熟だ、誰かが引っ張ってやらねばならない、」

アクセルは言い終わるとムサシを見つめる

「わかった・・・お前にもしものことがあったら奴等の事は任せろ・・・

だがお前は俺が死なせない!お前がピンチなら俺が駆けつけてやる!」

「あぁ・・・そうだなっ!」

だからアクセル・・・待ってな・・・!!!

だが・・・な・・・

ムサシは手元の太刀を見つめる

太刀には傷やヒビが大量にあった

「こいつじゃ・・・アレを出す時なのか?・・・」


  第十八話END


  次回「交差する思い」
最終更新:2009年12月05日 07:04