月影千草が心臓発作を起こした回数(整理中:コミックス36巻までチェック済)
(1)マヤの中学校での初めての芝居(ピピ役)の観劇中に(コミックス1巻98ページ)
※これ以前にも何度か心臓発作を起こしたことがあると思われる(同巻100ページ参照)
(2)「若草物語」のひどい劇評を掲載した週刊誌(『週刊エイト』)に抗議の電話をした直後(コミックス3巻59ページ)
※マヤらは月影先生が心臓が悪いことを初めて知る
(3)「劇団つきかげ」解散後、マヤらとボロアパート白百合荘に住んでいる頃、そこに速水真澄が訪問にきたとき(コミックス6巻76ページ)
※真澄が介抱している間にマヤが医者を呼びに行く。その後入院が必要なことをマヤらは知らされ、紫のバラの人の援助により入院する
(3’ )上記(3)での入院中に容態急変、昏睡状態になる(コミックス8巻34ページ)
※容態急変後手術をし、その後4日間昏睡状態が続く。今夜がヤマだというときに意識が戻り紅天女候補にマヤともう一人を指し示す。
意識は戻ったものの源造は院長室に呼ばれる。
(4)入院中に無断外出して教会でマヤにヘレン・ケラーの演技指導をした際に教会が取り壊されることを聞いて(コミックス10巻15ページ)
※無茶な無断外出がたたって退院がのびることになる
(5)地下劇場でマヤの一人芝居「通り雨」の稽古指導をした後帰ろうとしたとき(コミックス19巻17ページ)
※病院に行かずタクシーでアクターズ・スタジオに向かう。心配するマヤは速水真澄に電話して面倒を見てもらうよう頼む
※入院はせずアクターズ・スタジオの一室で医者・看護婦らに来てもらい養生することになった(コミックス19巻63・142ページ)
※医者の診断書によると快方に向かう。真澄は週1回医者に健康診断を受けさせ万全の配慮をすることを約束
(6)地下劇場でマヤに「真夏の夜の夢」パック役の稽古指導をしているとき(コミックス21巻76ページ)
※よろめきながらも皆に気づかれないように立ち去る
(7)演劇協会理事長と「紅天女」の上演についての打ち合わせ会食をした直後(コミックス33巻76ページ)
※市立大学病院に運ばれ2度目の手術。手術成功の確率は30%といわれる。手術終了後昏睡状態が1週間以上続きその後容態悪化。マヤ、亜弓らが駆けつける中心電図が停まる。亜弓が先生の手を握り、紅天女やマヤへの想いなどを叫ぶように語りかけると、昏睡状態の中、一蓮の夢を見ていた千草のその夢の中から一蓮が遠ざかっていき、同時に心電図が動きだし、意識が戻りかすかに目を開ける。その後、病室で医者に余命を聞くも答えをはぐらかされる。自分なりに余命の短さを感じ、せめてあと1年は生きたいと心に思う。面会を望むマヤや亜弓には一度も会おうとせず、演劇協会理事長に「紅天女」の制作を預け、源造と共に勝手に病院を出て再び紅天女のふるさとへと戻る。
(*番外1)マヤのお母さんから熱湯をかけられても平気(コミックス1巻180ページ)
(*番外2)厳寒の屋外にある物置き小屋の前でマヤに「たけくらべ」の稽古をしているときに激しく咳き込むが稽古を続ける(コミックス3巻165ページ)
(*番外3)番外2の稽古の途中、雪の上に突っ伏したり医者に止められたりしながらも稽古を続ける(コミックス3巻169ページ〜)
(*番外4)入院して絶対安静を言われているのに病室を勝手に出てロビーらしき場所で亜弓さんの出ているテレビを観ている(コミックス7巻32ページ)
(*番外5)入院中立ち歩いていることを看護婦に咎められる(コミックス8巻95ページ)
(*番外6)入院中に散歩が禁じられている状況で勝手に外出し教会でマヤに人形の役作りの指導(コミックス8巻95ページ)
(*番外7)入院中に看護婦に付き添われて「石の微笑」の舞台に来る<十日目頃の公演日>(コミックス9巻10ページ)
(*番外8)入院中に看護婦に付き添われて「石の微笑」千秋楽を観劇(コミックス9巻30ページ)
(*番外9)入院中に無断外出して教会でマヤにヘレン・ケラーの演技指導(コミックス9巻184ページ)
(*番外10)病院内で入院中患者のはずなのに黒夫人スタイル(コミックス11巻81ページ)
(*番外11)入院中のはずなのに外出して亜弓さんの「ヘレンケラー」を立ちっぱなしで観劇(コミックス11巻157ページ〜)
※もしかしたら退院していたかもしれない
(*番外12)入院中のはずなのに2日続けて外出してマヤの「ヘレンケラー」を立ちっぱなしで観劇(コミックス12巻63ページ)
※もしかしたら退院していたかもしれない
(*番外13)舞台に立つには無謀な状態にもかかわらず「二人の王女」に出演(〜コミックス26巻69ページ〜)
(*番外14)その結果「二人の王女」舞台終了後アクターズ・スタジオでまた絶対安静の養生をしなければならなくなるも脱走する(コミックス28巻20ページ・32・67ページ〜)
※医者と事務長が「半年の絶対安静が必要」と言っているのを耳にして源造とともに居所を知らせず失踪
(*番外15)「忘れられた荒野」2日目を立ちっぱなしで観劇(コミックス32巻185ページ〜)
※舞台が終わると信じられない速さで劇場を立ち去る(コミックス33巻30ページ〜)
(*番外16)紅天女のふるさと近くの町病院(坂上病院?)に入院していたが、ある日無理矢理早朝に退院し、そのまま紅梅の谷で紅天女の姿となってマヤ、亜弓らを迎えるも、その後演劇協会理事長を見送った後、疲れ倒れる(コミックス35巻(21ページ〜)53ページ)
※後にマヤは源造の代わりに坂上病院まで薬をもらいに行き、そこで医者から「絶対安静が必要で次に心臓発作が起きたら命の保証はできない」ということを聞かされる(コミックス35巻150ページ〜)
劇中劇『若草物語』の前半
一冊は手元に置いておきたい『若草物語』。愛蔵するなら
「白百合荘」という名の洋館が出てくる小説
※ この作品の前に前作に相当する『
麦の海に沈む果実 (講談社文庫 お 83-2)』を読んだ方がよさそう。
ちなみにこの『麦の海に沈む果実』には、“女の子は「赤毛のアン」が好きな子と「若草物語」が好きな子に分けられる” といったような話が出てくるそうだ。
シェイクスピアの『真夏の夜の夢』と同じく妖精パックが登場するマンガ『ベルセルク』のアニメDVD
最終更新:2009年02月16日 18:02