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駅前食堂のメグ - (2007/02/12 (月) 21:26:45) の1つ前との変更点

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絵はこのページの一番下の添付ファイルからどうぞ 新ジャンル「駅前食堂のメグ」 1 :VIP足軽y:2006/11/22(水) 14:13:43.20 ID:eisSC1xpO (ガラガラ チリンチリーン) メグ「あ!!いらっしゃーい!」 男「お、今日も繁盛してるなw」 メグ「ありがとっ。はいお冷やね!何にする?」 男「そうだなー。んじゃ肉野菜」 メグ「肉野菜定食ね!りょーかいっ!」 客A「おーいメグちゃんー。醤油空だよー!」 メグ「あ、はーい!ただいまー!」 男「若いのに毎日1人でよくがんばってるな」 メグ「・・・惚れた?」 客B「お!妬けるねぃ兄ちゃん!」 男「ちょwww」 客C「メグっち1人じゃ大変だろうなぁ~。いやよくやってるが」 客B「最近ぶっそうだし若い女の子1人じゃ心配だしな。    誰か支えになってやれる旦那でもいればなぁ~」 メグ「・・・(チラ・・・)」 男「定食は?」 メグ「い、今作ってるんだから待ってなさい!!」 男「は、はい!」 客C「あはははは!こりゃいいや!」 客B「もう尻に敷かれてるじゃないか!ははは」 男「(メグの旦那かぁ)」 10 :高校の女教師:2006/11/22(水) 14:25:00.65 ID:eisSC1xpO 夜は居酒屋なので客層も店のフインキも変わる。 (ガラガラ) メグ「あら、珍しいじゃない。夜来るなんて」 男「あ、あぁ。」 メグ「何にする?」 男「生で」 メグ「うん」 メグ「はいどぉぞ」 男「サンキュ」 男「どうしたんだ?」 メグ「・・・何が?」 男「なんか元気なさそうじゃないか?」 メグ「わかる?」 男「すごく」 メグ「悩みの多い年頃だからねー・・・」 男「そっか・・・」 ※他の客の相手をしながらだから2人でじっくり話してるわけじゃないです>< 14 :高校の女教師:2006/11/22(水) 14:45:17.71 ID:eisSC1xpO ──お客さんも引いてきた時間帯 男「(ちょっと飲みすぎたかな?)」 メグ「ねぇ、そろそろまずいんじゃないの?」 男「んー?」 メグ「帰れなくなっちゃうよ?」 男「うん。そぉかもー」 メグ「もう!」 男「メグー・・・」 メグ「何よ」 男「好きー・・・」 メグ「な、バカ!アホ!トンマ!酔い覚ましてから言いなさい!(///)」 男「・・・そーする」 メグ「明日休みなんだっけ?」 男「そうだけど」 メグ「はい、これ飲んで」←烏龍茶 メグ「もう店閉めるから今夜は上で寝てきなさいよ」 男「・・・ありがとー」 メグ「(本当に酒弱いのね。なんで突然こんなに飲み出したのかなコイツ)」 メグ「ほら、このベッド使っていいから!落ちないでよ?」 男「あい」 メグ「あたし片付けしてくるからねー」 男「メグー」 メグ「ん?何?」 男「好きー・・・」 メグ「バカ」 メグ「・・・あたしもよ」 15 :VIP足軽y:2006/11/22(水) 14:56:36.61 ID:eisSC1xpO ~朝~ 男「・・・。ここはどこだ?」  「・・・えーと、昨夜はメグの店で久しぶりに酒を飲んで、店を出て電車に乗って」 (ムニ) メグ「やん」 男「電車に乗ったとこまでは覚えてるんだがその後は・・・」 メグ「誰が電車に乗ったのよ」 男「うわ!メ、メグ!え、あ、うそ?」 メグ「ウソじゃないわよ」 男「えーと」 メグ「帰れそうになかったから泊めたげたの」 男「えーっ!!」 メグ「あ、寒!ちょっと布団引っ張らないでよ!」 男「あ、あの。俺何かした?」 メグ「した」 男「・・・何を?」 メグ「いろいろ」 男「えーっ!!」 メグ「ちょっと、うるさいー。もうちょっと寝かせてよぉ」 男「あ、あぁ」 (ぐい) メグ「どこ行くのよ」 男「とりあえず布団から出ようかと」 メグ「ダメ。寒いから。しばらく湯たんぽ代りになってて」 男「・・・はい(///)」 18 :はぐれVIPPER:2006/11/22(水) 15:22:40.47 ID:eisSC1xpO メグ「はい、どぉぞ。お醤油と塩はそこにあるからね」 男「あ、サンキュ」 メグ「(モグモグ)ね、さっきの話だけどさ?」 男「?」 メグ「ゆうべは何もなかったよ」 男「何だそっか」 メグ「安心した?」 男「どうかなー」 メグ「でも胸触られた。思いっきり。ここ」 男「え!ご、ごめん」 メグ「別にいいけど♪減るもんじゃないし」 男「そ、そっか・・・」 メグ「お母さんが死んじゃって、あたし1人で店やるようになってもう2年経つんだなぁ」 男「早いよなぁ」 メグ「ちょうどその頃だったよね。あなたが初めて店に来たの」 男「ああ。俺がここに配属されて2年だからな」 メグ「仕事慣れた?」 男「お陰さまで」 メグ「毎日ガンバってるよね!」 男「うん。そしてお前もガンバってる」 メグ「えへへ」 男「そろそろ店開ける時間じゃないのか?」 メグ「今日はパス。デートしよ?」 男「いいんかい。急に休んで」 メグ「人生には仕事より大切な物があるの」 男「?よくわからんけどまぁいいか。オッケー」 メグ「よし決まり!」 19 :はぐれVIPPER:2006/11/22(水) 15:39:24.30 ID:eisSC1xpO 男「んで、どこ行くんだ?」 メグ「どこでも!」 男「オイ」 メグ「適当にぶらつくだけでもいいし。お家賃もあるから派手な事はできないけど」 男「俺が出すよ。それくらいならある」 メグ「だーめ。あたしが誘ったんだから。多分あんたよりはあたしのが持ってるはずだし・・・」 男「(ぐさ)あ、あぁ」 メグ「あ、ごめんねw」 男「べつに気にしてねーし」 メグ「ならいいけど。あ、服買いたいな!あと今夜の食材!」 男「デートと見せかけて荷物運びさせる気だな?」 メグ「やだなぁそんな事ないんね?」 男「いいよ。一宿一飯に報いなくちゃバチ当たるし」 メグ「やっさしー!じゃ今夜も泊まってく?」 男「本気にするからやめてくれ」 メグ「冗談じゃないのに。あんたも家賃大変じゃないの?」 男「・・・確かに」 23 :愛のセーラー戦士:2006/11/22(水) 16:22:50.00 ID:eisSC1xpO ~夜~ メグ「あんた明日仕事なんだからあんまり飲んじゃだめよ」 男「わかってるよ」 客B「そーいや兄ちゃんゆーべは平気だったんか?ずい分飲んでたが」 メグ「全然平気じゃなかったから泊めたの」 客C「な、なにぃ~!?」 客B「こりゃあ・・・めでたいwww」 男「何がスかw」 客C「何がってなぁー」 客B「責任問題だよなあ」男「あのー意味がよく・・・」 (ガラガラ) 足軽「おぃーす!」 メグ「あ、いらっしゃーい」 客B「お!ライバルの登場だな!」 男「・・・ライバル?」 客B「そーいや君は知らないんだよな」 客C「彼は足軽君っつってな?駅前の広告代理店大手に勤める若きエリート」 客B「メグちゃんの事を狙ってんだよ。負けんなよっ」 男「メグを・・・!」 25 :愛のセーラー戦士:2006/11/22(水) 16:34:26.50 ID:eisSC1xpO 足軽「メグちゃん、しばらく」 メグ「こんばんは、足軽さん!はい」←お通し 足軽「いつもので(ニコッ)」 メグ「うん!」 男「・・・(クビグビ)」 足軽「メグちゃん、今夜店閉めたらちょっと話があるんだけど時間取れるかな?」 メグ「え・・・?(チラ)」 男「・・・(プイッ)」 メグ「(ムカ!)いいよっ。」 男「(ブチ)・・・な!」 足軽「ちょっとヤボ用があってね、ラストまではいられないんだ」 メグ「どうするの?」 足軽「店閉めたらここにTELしてよ」 メグ「うんわかった。またねー。ありがとぉございましたぁ」 男「おい」 メグ「(うわ、やっぱ怒ってる)・・・何?」 男「何だよ今の」 メグ「足軽さん」 男「名前なんか聞いてねえよ」 メグ「だ、だから。付き合いよ付き合い」 男「付き合ってるのか?」 メグ「ち、ちが!」 男「ふーん、分かった」ガタッ メグ「あ、帰るの!?」 男「あぁ」 客B「に、兄ちゃん。泊まって行かないのか?」 男「俺の家はここじゃないですし。はい。釣りはいいや。ごっそーさん」 メグ「あ、ちょ・・・!もう何よ。感じ悪いなぁ」 客C「ま、仕方ねーやなw青春ってヤツだわwww」 メグ「はぁ・・・」 26 :VIP女神:2006/11/22(水) 16:43:44.12 ID:LJW9eW/n0 メグタン想像図 http://vipdeekaku.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up1593.jpg 28 :VIP足軽wwwww:2006/11/22(水) 16:51:27.83 ID:eisSC1xpO ~閉店後~ メグ 「もぉ何よあいつ。ヤキモチならヤキモチってはっきり言えばいいのに。  あれ、さっきの番号書いた紙・・・あ、あったあった。え~と 「もしもし。あ、足軽さん?終わったわよ。なに話って 「うん。いいよ。10分くらいで出れると思う。じゃあねーはーい・・・(ピ) ~近くのラーメン屋台~ 足軽「あ、おーい!」 メグ「あ、おまたせー」 足軽「お疲れ。何飲む?」 メグ「じゃあ生いただこっかな」 足軽「おじさん、生。大ジョッキで」 オヤジ「おうよ!」 メグ「・・・で。話って?」 足軽「その前に乾杯だ」 メグ「うん!何に?」 足軽「そうだな。この満天の星空に、でいいかい?」 メグ「キレイねー・・・」 足軽「じゃ、カンパーイ!」 メグ「カンパーイ!」 オヤジ「カンパーイ!」 オヤジ「いいねぇ~お前さん達。とてもお似合いだ」 足軽「だそうですよ?」 メグ「ありがと!おじさん」 31 :悲しい一人暮らし:2006/11/22(水) 17:05:49.55 ID:eisSC1xpO 足軽「メグちゃん、さっきの話なんだけど」 メグ「うん?」 足軽 「今度、今いる支店を任される事になったんだ。今の僕は仕事も何もかもが充実している。だが1つだけ足りない。  それが君なんだ。メグちゃん!結婚してくれ!  今の僕なら君を何不自由なく養ってやれる!あんな大変な仕事もさせない。  君には君らしく、女性らしく人生を歩んでもらいたいんだ。 僕の妻として。 メグ「え、そんな急に言われても・・・」 足軽「あ、そうだね。ちょっと焦ってしまったみたいで。ごめんね」 メグ「い、いえ」 足軽「だがぜひ前向きに考えておいて。絶対後悔させない。僕にはその自信がある」 オヤジ「姉ちゃん、そいつはいいヤツだぞ。  「おらぁ35年!ここで毎日!1日たりとも休まずにここでラーメン回し続けた。  「いろんな客を見て来た。その俺が言うんだから間違いねえ。  「そいつはキメル時にはキメル男だ。どうかコイツを支えてやってくんねえかな? メグ「・・・考えててみます。だから、お返事は」 足軽「急がないでいいんだ。ゆっくりと考えて欲しい」 メグ「はい・・・」 オヤジ「おめぇも急ぐんじゃねーぞw」 足軽「ははは・・・」 36 :VIP足軽の子:2006/11/22(水) 17:36:37.78 ID:eisSC1xpO ~翌日、昼~ メグ「いらっしゃー・・・!」 男「ちわー・・・」 メグ「・・・昨日はごめんね?」 男「お前が謝る事ない。悪いのは俺だし。あ、モツ定ね」 メグ「う、うん」 客B(ヒソヒソ)「やっぱ重いな」 客C(ヒソヒソ)「そらなー・・・」 メグ「おまたせ」 男「で、昨日の話はなんだったんだ?」 メグ「あ・・・」 客B「!!!!」客C「・・・あっさり聞いたなw」 メグ「あのね?」男「うん」 メグ「プロポーズ・・・」 3人「ブーっ!!!」 客B「ニラレバ噴いたwww」 客C「カレーうどん噴いたwww」 男「・・・で?」 メグ「いや、だから・・・」 男「受けたのか?」 メグ「受けてないよ!」 男「・・・断ったのか?」 メグ「それはまだ・・・」 男「ふーん」 メグ「あ、そーゆーんじゃなくて!」 客A「おーいソースが空だよー!」メグ「あ、はーい!」 男「・・・。」 39 :愛のVIP戦士:2006/11/22(水) 18:20:22.63 ID:eisSC1xpO 男「ごちそーさーん」 メグ「あ、待って!」 男「ん?」 メグ「夜、来る?」 男「夜? メグ「うん。今夜」 男「(来いって意味か?)あぁ。来るよ」 メグ「うん。待ってるからね」 客B「おもしろくなって来たなニヤニヤ」 客C「俺も若返りてーやなぁ」 客B「俺としたらあの兄ちゃんを応援してーよなぁ」客C「確かになあ!」 メグ「どうして?」 客B「そりゃ誰がどう見てもそうだよ」 客C「俺らみてーな平リーマンで足軽の応援するヤツはいねーわなぁ」 メグ「・・・そーゆー事ねw」 40 :愛のVIP戦士:2006/11/22(水) 18:24:12.25 ID:eisSC1xpO ~夜~ (ガラガラ) 男「お疲れー」 メグ「あ、早いわね!」 男「早く切り上げてきた」 メグ「そっか。開店準備もう少しだから座ってて。何か飲む?今日はあたしのおごりだよ」 男「とりあえずコーヒーで」 メグ「らじゃ!」 メグ「ふ~!よいしょ」←横に座る 男「お疲れ」 メグ「ありがと!」 男「・・・あの足軽ってヤツ、何なんだ?」 メグ「3ヶ月くらい前から来るようになったの。夜だけ」 男「お前はどう思ってんの?」 メグ「どうって、いい人だけど。好きとか付き合うとか考えた事はなかったわ」 男「あいつはお前が好きなんだろ?」 メグ「うーん」 男「今さ、好きな人っていないのか?」 メグ「好きな人?」 男「そう」 メグ「あんたは?」 男「え」 メグ「あんたから言ってよ」 男「俺は・・・」 メグ「おれは・・・?」 42 :VIP足軽MS:2006/11/22(水) 18:40:38.52 ID:eisSC1xpO 男「俺は、あいつと結婚した方がお前は幸せになれると思う」 メグ「・・・はぁ?」 男「いいとこ勤めてるらしいし稼ぎもいいって聞いたぞ?」 メグ「・・・」 男「チャンスなんじゃないのか?」 メグ「・・・そんな事聞いてないでしょ?あたしはあんたが誰が好きなのかを聞いたの」 男「・・・」 メグ「何か言いなさいよ」(ガラガラ) 客B「お!兄ちゃん早ぇなぁ~!」 客C「おっとお邪魔だったか?www」 メグ「あ!いらっしゃーい!」 メグ(ね、今日は・・・) 男(うん、わかった。帰る) (ガラガラパタン) 客B「あ、おい、帰っちまうのか?」 客C「あちゃあ、すまなかったなーお2人さん」 メグ「ううん、違うの。そうじゃなくて、ちょっとけんかしちゃって・・・」 客B「そうかー。煮えきらねえなぁお前さん達は」 客C「ま、今日は帰った方が利口かもな。足軽が来そうな曜日だしな」 (ガラガラ) 足軽「・・・どうも」 客B「お、ニアミス」 客C「危なかったなw」 44 :VIP足軽MS:2006/11/22(水) 18:56:57.61 ID:eisSC1xpO メグ「足軽さん、あの」 足軽「あぁ、いいんだ。今日はお客として来たんだから。催促したいわけじゃない」 メグ「ごめんなさい」 足軽 「はは、ごめんなさいか。返事の際に聞きたくない言葉だね  そうならないようにアプローチも兼ねて、ね?」 客B(相変わらずいけすかねえ野郎だな) 客C(悪いヤツじゃねーんだがなぜか好きになれん) 足軽「メグちゃん、今度どこか食事に行かないかい?」 メグ「食事に?」 足軽「とても雰囲気の良いフランス料理店があるんだ」 メグ「でもお店が・・・」 足軽「君の空いている時でいい。予約制だから都合のいい時間がわかったら僕の携帯に連絡してもらっていいかい?」 メグ「・・・うん」 足軽「より良い返事を戴くために僕の事を少しでも知ってもらいたいんだ」 メグ「そ、そうね」 客B(メグちゃん押しに弱ぇなぁ) 客C(しっかりしてても女の子だからなぁ・・・) 45 :ただの戦士:2006/11/22(水) 19:07:14.86 ID:eisSC1xpO ~閉店後、メグ自室~ (ドサッ)←ベッドに倒れこんだ  ふぅ。つっかれたー!  足軽さんがあたしと結婚・・・あたしが足軽さんに好かれてる。  実感わかないなぁ・・・。  あたしはどうするのが一番いいのかな。  足軽さんと結婚して専業主婦?  誰とも結婚しないでお店を続ける?  それとも・・・。    あいつと話したいなぁ。  そういえばあたしあいつのケー番もアドレスも知らないんだ。  営業中じゃゆっくり話もできないし。  またうちで酔い潰れてくれるのを待つしかないのかなぁ。  声が聞きたいな。  何考えてるのか教えて欲しい。  あいつの本音が知りたい・・・! 51 :VIP皇帝:2006/11/22(水) 19:27:50.22 ID:eisSC1xpO それから二週間。 男は駅前食堂に姿を現さなかった。 客B「メグちゃん、落ち込んでんなぁ」 客C「空元気もいいとこだよなぁ」 客A「メグちゃーん、七味も空だよーっ」 メグ「は、はーい!ごめんなさーい!」 (ガラガラ) メグ「・・・あ!!」 男「・・・やあ」 客B「お!」 客C「やっとおでましか!」 男「久しぶり」 メグ「(グスッ)・・・何してたの?今まで」 男「ごめん」 メグ「寂しかった・・・!」 (ぎゅ!) 男「メグ・・・」 メグ「バカバカバカバカ」 客A「メグちゃーん?七味・・・」 客C「うるせぇ!!」 客B「ちっと黙ってろ禿げ!」 男「メグ、プロポーズは?」 メグ「そんなのとっくに断ったよ!」 男「そっか・・・ごめんな。俺、怖かったんだよ。お前を取られるのが。失うのが」 メグ「あたしも怖かった!」 男「俺、もう逃げねえよ。メグ、好きだ。俺と結婚しろ」 メグ「・・・うん!」 65 :VIP足軽になりたい:2006/11/22(水) 20:22:02.81 ID:eisSC1xpO ~その夜~ メグ「あんたも鈍いわよねー。全然気付かないんだもん」 男「いや、気付かなかったわけじゃないけど。自信なかったし」 メグ「ま、いいけどねー。」 男「そーいや足軽はどうなったんだ?」 メグ「食事に誘われてね、その時に断ったのよ。最初は落ち込んでたけど割とさばさばしてたわ」 男「それから来てないのか?」 メグ「次の日にあいさつに来てそれっきり」 男「そっか」 メグ「常連さん1人いなくなって寂しいわぁ」 男「む!」 メグ「あはは、冗談よ!」 男「メグ、お前はもう・・・」 メグ「あんたのモノ。」 男「そ、そう!(///)」 メグ「ふふ、ふつつかモノですけどこれからよろしくお願いしますっ」 男「こちらこそよろしくっ」 メグ「あ、今夜からここに住みなさいよね。アパート引き払って」 男「ああ。引っ越しだな」 メグ「あ、その前にあんたのアパート行きたいかも」 男「え!?」 メグ「ゴミ箱チェックするだけで許してあげる」 男「そ、それだけは許して!」 メグ「だめー♪言っとくけどこの部屋じゃ1人遊びは禁止なんだからねーっ」 男「えーっ!」     ~END~ 60 :花魁:2006/11/22(水) 20:05:40.92 ID:5/jNs9xq0 居らぬか……誰か居らぬか……ふむ、煽ってみよう。不肖、援護仕る。 メグ「いらっしゃいませ~」 男「ども」 メグ「あ、また来てくれたんですね」 男「安くて美味い。これ以上の理由があろうか」 メグ「有難う御座います。特別サービスでお冷多めにしときますね」 男「うわぁ、あんまりサービスになってなーい」 メグ「じゃあ、ほっぺにちゅう、とかのほうがいいんですか?」 男「うん」 メグ「もー、冗談ですって~」 男「だろうと思った。取り合えず生姜焼き定食、おねがい」 メグ「かしこまりました~」 男「はは、元気な娘だ」 メグ「お待ちどうさまです~」 男「早いな」 メグ「愛をこめて、大急ぎです」 男「はは、ありがとう」 メグ「ごゆっくりどうぞ~」 男「……なぜ、向かいに座る?」 メグ「今日はもう上がりなんですよ」 男「ジロジロ見られると、食べづらいんだけど……」 メグ「ふ~ん、そうですか♪」  さぁ、参られよ、職人ども 70 :VIP村人xxx:2006/11/22(水) 20:35:29.13 ID:muuQHyrl0 昔拾ったこれを思い出したぜ http://up2.viploader.net/pic/src/viploader357033.png 71 :VIP足軽flash:2006/11/22(水) 20:36:53.62 ID:n7YweJSf0 客B「…よぉ。やっぱりお前も来たか」 客C「そりゃぁな。今日は来るしかないだろ」 客B「だよなぁ……あれから3年か」 客A「おーい、二人t(ry」 74 :VIP足軽dca:2006/11/22(水) 21:43:01.00 ID:y1UQtMe90 ほとんど興味本位で書いてみた。 だんご屋のはる はる「はあ……いいなあメグさんは。あたしも幸せになりたいなぁ」 悲しい一人暮らし(以下一人)「……幸せ?」 はる「うわああああああっ!! な、何奴っ!?」 一人「客ですが。むしろ常連ですが」 はる「なんだ、一人さんか。いきなり独り言にツッこまないでよ……もー」 一人「だんご粉を捏ねながらブツブツ言ってる人を放置するのもどうかと」 はる「うっさい。あんたに食わせるだんごなんかないやい。帰れ帰れ!」 一人「アナーキーなだんご屋だなあ……」 がらがら ~ドアの開く音~ 棒またぎ姫「ここ和菓子屋さんかしら? 贈答用のお菓子とか置いてらっしゃる?」 はる「あ、えーと……うちはだんごオンリーなんですけど。でもでも、品数や味には自信が……」 棒またぎ姫「なあんだ……どうりでせせこましい店構えだと思ったわw」 はる「(カチン) ……あの、もし宜しければ味見して頂けませんか? その上で、うちの」 棒またぎ姫「結構よ。お店のお得意様にそんなみっともないお団子渡せますか」 はる「…………みっとも……」 一人「そですね。ここのだんごをそんな用途に使うのはお勧めできませんw」 はる「っ! ……ひ、ひとりさんまでそんな……」 棒またぎ姫「あら、貴方もそう思います?w」 一人「ええ、そりゃもう。ここのだんごは、あなたやそのお得意様に食べさせる    には勿体無いくらい美味しいですからw」 はる・棒またぎ姫「………え?」 75 :VIP足軽dca:2006/11/22(水) 21:43:51.44 ID:y1UQtMe90 一人「どーせ味なんかわかんないんでしょ? そこらのコンビ二でポッキー    でも買ってったらいいんじゃないですか? あ、プリッツでも可w」 棒またぎ姫「し……失礼なっ!」 がらがらっ ぴしゃん ~ドアの閉まる音~ はる「ていっ! ていっ! 二度とくんなー」 一人「はるちゃん何してんの」 はる「見ればわかるでしょ、お塩まいてるの!」 一人「それ砂糖じゃね?」 はる「うああああああっ! アリの通り道を作ってしまったー!」 一人「……ま、いろんな人がいるからねえ。気にしない方がいいよ」 はる「ねえ……あのさ………さっき言ったの、本心?」 一人「さっき? ああ……確かに僕は、アナーキーなだんご屋だって思ってるよ」 はる「さっきじゃない! それ全然さっきじゃないから!    『ここのだんごは美味しい』って言ったこと! どうなの?」 一人「そうじゃなかったらこんなに頻繁に買いにこないって」 はる「んふ………そ、そっかな? ホントに美味しい?」 一人「というわけで、よもぎとみたらしとごまを一本づつ下さい」 はる「……………えへへ……毎度っ!」 続け 83 :VIP足軽flash:2006/11/22(水) 23:19:09.78 ID:y1UQtMe90 はる「んー………とはいえ。なんかこう掴みきれない人なんだよね」 壷ふりお京「掴みきれない? あんたのこの、うしちちみたいにか? (ぐわしっ)」 はる「うひゃあああああっ!! 京さんタンマタンマ! も、揉まないでーっ!!」 壷ふりお京「ああ妬ましい妬ましい。何食ったらこんなにでかく柔らかく育つのか」 はる「ん…ふぁっ……くゥっん……ゃぁ………先っぽ摘んじゃ、ゃだ、ぁ……」 壷ふりお京「……(いかん、ヘンな気分に) まあ、軽いセクハラはこれくらいにしておいて」 はる「軽くなかったよ! すごく淫猥な指使いだったよ!」 壷ふりお京「(無視) ところでその一人くんという朴念仁は、何か明確に意思表示してきた       ことは無いの? 『はるちゃんの○んごを串刺しにしたい』とか」 はる「○には何が入るのーーーっ!!??」 壷ふりお京「だ、に決まってるじゃないの。やだわ、このコったら……」  はる「くっ……あたし一人をエロい子扱いしてっ……」 壷ふりお京「とにかく、だんご売る、だんご買う、だんご売る、だんご買うの繰り返しなわけね?」 はる「ま、まあ……有り体に言えば……そんだけ」 壷ふりお京「それフツーにだめじゃない? そこで試合終了じゃない?」 はる「で、でもでもっ! 嫌な人にひどいこと言われたとき……かばってくれたり、とか……」 壷ふりお京「経緯はさっき聞いたけどね。そのひと純粋に       あんたの作る  だ  ん  ご  が  好きというセンは?」 はる「う゛っ」 壷ふりお京「美味いだんごさえあればそれでいいんじゃ? あんたはだんごのオプションでは?」 はる「う゛う゛う゛っ」 壷ふりお京「むしろあんたに告ってくることがあったとしたら       だんご確保の為では、という疑いをもってかかった方がよくない?」 はる「………………そ、そうだったのかあ………ちっくしょう……あのだんごフェチめっ!」 壷ふりお京「(……洗脳しやすいなあ) その怒りを忘れないで。       彼奴めが来店した時が勝負よ! マホカンタ!!」 84 :VIP足軽flash:2006/11/22(水) 23:19:46.38 ID:y1UQtMe90 ~数日後 一人「ごめんくださーい。……あれ? はるちゃん居ないのかな」 愛のセーラー戦士?「ばかめ。奴は死んだわ」 一人「あ、居た。えーとね、今日は……」 愛のセーラー戦士?「い、居たってなにさっ! あたしは愛のセーラー戦s……」 一人「そんな凶悪な胸元の女の子を他に知りません。    うわあ……はるちゃん、セーラー服の胸がぱっつんぱっつんだよ?」  愛のセーラー戦士?「うん……高一の頃のだからかなりきつくて……じゃないっ!           はるなどという女は知らぬっ! 故にだんご屋は開店休業CHU!」 一人「………はるちゃんに用があって来たんだけど」 愛のセーラー戦士?「ふんっ。どうせだんご絡みでしょ。伝言なら聞いておくけど?」 一人「んーと、ね。知り合いがこの近くに小さなレストラン開いたんで。    もし良かったらはるちゃんと一緒にそこで食事でも、と思ったんだけど……」 愛のセーラー戦士?「………む?」 一人「勿論僕の奢りだし、その後もし時間があったらはるちゃんの観たがってたSAW3も……」 愛のセーラー戦士?「し、しばし待たれよ。はるとやらに伝えてくる!」 どたどたどたどた はる「や、ややややっ? 一人さんじゃないスか! さっき愛のセーラー(ry    から聞いたけど、あたしすっごい暇してたからさあ行こうやれ行こう!」 一人「……(くすっ)」 はる「うっ……な、なにその笑いは……呆れた、の?」 一人「んーん。喜んでもらえてよかったなあ、って」 はる「………き、着替えてくるねっ! (脱兎)」 110 :VIP足軽c:2006/11/23(木) 05:24:01.99 ID:CW0t9RLF0 卿らの保守は見飽きた。とかいって参加してくれる職人さんは居らぬものか…… 男「チンジャオロースー」 メグ「いきなりですね。肉無しでいいですか?」 男「やけにハードボイルドだなぁ……美味けりゃ何でもいいよ」 メグ「甘い、男さん、食に対してあまりに愚鈍すぎますよ」 男「なんのこっちゃい」 メグ「さぁ、この肉未使用のチンジャオロースーを御賞味あれ」 男「毎度ながら早いな。どれどれ」 メグ「どうです? あたしの愛が詰まった中華の真髄は?」 男「これは……揚げ豆腐!? しかししっかりと味がついているし、脂身のような食べ応え……これは、まさに」 メグ「大豆は畑の肉といわれております。そして豆腐の原料は大豆。これぞ知恵の勝利ですね」 男「……しかし、店で出す以上は、普通に作ってくれよ」 メグ「肉無しでも構わないと、言われたではありませんか」 男「そりゃ方便ってもので……」 メグ「じゃ、肉つけます?」 男「……なぜ擦り寄る?」 メグ「貴方の血肉となって、添い遂げ──ってあらら」 男「お勘定」 メグ「あのぅ……ひょっとして、怒っちゃいました?」 男「いやいや、そういうのは、ちゃんと惚れた相手にしてやんなきゃ。相手も気を持たされるってね」 メグ「はぁ……冗談に聞こえましたか……」 男「はは、いやはや、なかなかどうして、クラッと来たよ。はやくいいのが見つかるといいな」 メグ「はぅ……しめて一万円になります」 男「妙に高いな」 114 :牛のふん:2006/11/23(木) 10:13:12.81 ID:fHMcmNdJ0 男「よっ、毎度」 メグ「あら、いらっしゃい」 男「とんかつ定職」 メグ「はい。トン定一丁~」 メグ「お待ちどうさま」 男「ああ、ありがと。」 メグ「天気悪いわねぇ」 男「そうだな」 メグ「ごゆっくり~」 男「ああ」 男「ご馳走様。勘定置いとくよ」 メグ「まいどありぃ」 男「ひどい天気だ。寒いな。現実なんてこんなもんだ」 121 :高校の女教師:2006/11/23(木) 12:16:57.72 ID:v8Wn2CfWO メグ「お団子下さい」 はる「何にしますか?」 メグ「うーん…みたらし団子で」 はる「かしこまりました…はいどうぞ、300円になります」 メグ「はい、300円」 はる「ありがとうございました~」 メグ「(スタイルいい人だったなぁ…)」 はる「(美人なお客さんだったなぁ…)」 130 :VIP賢者:2006/11/23(木) 15:43:50.99 ID:UmMExuNS0 はる「あ、いらっしゃいませ」 男「どうも。みたらしを一パックお願いできるかな?」 はる「かしこまりました。いつもありがとう御座います」 男「俺も、ここのは気に入ってるんだ」 はる「でしたら……その、こちらで召し上がっていかれれば」 男「ん、それもいいけど……お昼はいつも決めてるから」 はる「そうですか……すいません、押し売りみたいで」 男「とんでもない。お誘いありがとう。じゃあ、またね」 はる「またのお越しをお待ちしております」  ・ ・ ・ メグ「あ……」 男「おや、奇遇だな」 メグ「団子屋さんの常連だったんだ……」 男「ここのは絶品だよ。ていうか、いつもお土産に買ってきてるだろ?」 メグ「そうだけど……」 男「? どうかしたのか?」 メグ「なんでもない……団子屋の人、かなりの美人さんだよね」 男「そうだな。常連のほとんどは、あの子に会いに行ってるな。もちろん、味も絶品だけど」 メグ「……」 男「いや、俺はそう言うわけじゃないよ? どう見ても高嶺の花だろ。俺からしたら」 メグ「そう……いっつも、そう言う風に言うんだね」 男「なにが?」 メグ「なんでもない。今日は、お昼何にする?」 男「和風ハンバーグ定食。ご飯大盛り」 メグ「すっかり、常連さんみたいなチョイスだね」 男「常連だからな」 134 :VIP村人P:2006/11/23(木) 16:31:33.23 ID:qpELKYOvO 男「っくしょー……門番のヤツ……少しくらい通らせろっての……」 門番の娘「あの……こ、こんにちは……」 男「のわっ!?」 門番の娘「す、すみませんすみませんすみません」 男「あぁ、いや……ごめん、驚いたりして……」 門番の娘「い、いえ……」 男「それで、どうかしたの?」 門番の娘「あの……いつも父が通さなくてごめんなさい……」 男「あ、あぁ……(母親似かな?)」 門番の娘「それで、これ……その、はるさんの所のお団子で……良かったら……えと、また来てくださいね!」 男「あ……行っちゃったか…………また来よ」 141 :VIP商人:2006/11/23(木) 18:49:19.01 ID:UmMExuNS0 卿らは、待つばかりか? 私も待つがな。定期援護、仕る。 男「ごちそうさん。美味かったよ」 メグ「お粗末さまです」 男「さてと、午後も仕事仕事っと……」 メグ「頑張って、今が頑張り時だよ」 男「いつも言うよな、それ」 メグ「いつも頑張れるでしょ?」 男「はは」 はる「ごめんくださ~い」 メグ「いらっしゃい。あ、団子屋のはるちゃん」 はる「お昼を頂きに、お邪魔します」 メグ「そんな、お客様なんだから、かしこまらなくても」 はる「そうですね、ヘンですね私……あ、男さん」 男「今から昼飯か。昼時は忙しいもんな」 はる「実は、昼前が忙しいんですけどね。やっぱりお昼は遅くなってしまいますね」 男「じゃ、ゆっくりな。俺は、これから仕事だから」 はる「はい、頑張ってください」 男「はは、メグにも言われたよ。じゃ、行って来る」 メグ「……まったく、調子いいんだから」 はる「……負けませんよ」 メグ「へ、何が?」 はる「なんでもないです。御注文、いいですか?」 メグ「あ、はい、なんなりと」  続きません。 142 :散髪とめきち:2006/11/23(木) 19:20:22.93 ID:UmMExuNS0 無念なり……さりとて放ってもおけない。期待する限り、意地汚く残しましょうぞ。 メグ「今日は、遅いな……もう閉店なのに」 男「こんちゃ~す」 メグ「いらっしゃ……どうしたの?」 男「ん~、悪い。連れに飲みに誘われて、来れなくなって……あ~、連絡もよこさず、すまん」 メグ「べつに、ウチの常連さんってだけだし……連絡してもらうほどのことじゃ……」 男「そっかぁ~、一応、顔出しとこうと思ったんだけど……必要でもなかったか」 メグ「ちょっと、別にそんな事言ってる訳じゃ……」 男「ごめんごめん。っとと……うう、気持ち悪」 メグ「大丈夫? 水持ってくるから、座ってて」 男「すまん……」 メグ「仕方ないんだから……」 男「……」 メグ「お待たせ……あれ、男さん?」 男「zzz……」 メグ「もう、世話の焼ける……アパートまで、運べるかな……」  続きません 146 :VIP村人Ecup:2006/11/23(木) 19:50:54.17 ID:PRLRdFvB0 私が尊大に見えるなら、それは卿らが己を卑下しているからだ。平等に身勝手。ここはそんな場所だと思っている。馴 れ合わぬからこその虚勢なれば。 男「……やべ、寝てた──と、何処だ、ここは?」 メグ『キッチンに朝御飯を用意して置きましたので、チンして食べてね。食器は水につけてくれてると嬉しいです』 男「書置き……メグ? あ、そうか、昨日酔って……って、今何時だ!?」  ・ ・ ・ 男「はい、すんません。どうも体調が悪くて……はい、はい、すいません……ふぅ」 メグ「お電話は、おしまい?」 男「ああ……ホントゴメン。酔った挙句、部屋まで借りちゃって」 メグ「いいよ、常連さんだし、ウチの売り上げに貢献してもらってるからね」 男「……でも、酔っ払いの男を部屋に連れ込むのは、あんまり良くないぞ」 メグ「ひっぱたいても起きなかったから、大丈夫でしょ。それに、男さんなら、心配する必要ないよね?」 男「そんなこといわれると、こそばゆい様な情けないような……とはいえ、お礼をしなくちゃな」 メグ「別にいいよ。これからは、お酒を控えてもらうだけで」 男「いや、それじゃメグに悪い。そうだな。今度の休み、空いてるかな?」 メグ「へ、ちょっと、それって……」 男「この間、偶然会った高校時代の先輩がさ、洒落た店を出してて……ちょうど行ってみようと思ってたんだ。どうせ なら、二人で行ったほうが格好がつくだろ?」 メグ「──あ、ええと……」 男「都合がついたときでいいから。ひょっとして都合が悪い?」 メグ「い、いや……い、行きます!」  さて、人は来ぬものか……いつまで呼び水がもつものか…… 150 :VIP村人xxx:2006/11/23(木) 20:12:11.61 ID:PRLRdFvB0 神も仏も居ないようだ。ま、こっちにも大砲はあるんですがね。萎えっぱなしのが……ええい、援護する。 メグ「はぁ……」 はる「あの……客商売で、そのため息は致命的かと……」 メグ「あ、すいません! って、はるちゃん」 はる「今気付いたんですか……存在感無くてサーセン」 メグ「いや、別にそんなことはないけどさ」 はる「どうかしたんですか? いつものような覇気が感じられません」 メグ「ん、え~と……あのね……」 はる「へ、デートですか!? ついに?」 メグ「ついにって……あたしと男さんは、別にそう言うわけじゃ……」 はる「そうなんですか? 意外です。いっつも営業中すら、気兼ねなく話しかける相手だから、てっきりアプローチを かけているのだと……」 メグ「あたしが? そんなつもりは……」 はる「本当ですか? 自信を持ってそういえますか?」 メグ「え……あの、はるちゃん?」 はる「私は、好きですよ。憧れのようなものに過ぎないかもしれませんが、多分、間違いなく……男さんが好きです」 メグ「──はるちゃん……本当に」 はる「ビックリしましたか? それともショックですか?」 メグ「あたしは……」 はる「そんなに迷っているなら、私が代わって差し上げますよ? 男さんとのデート。好きな人となら、よろこんで譲 ってくれますよね?」 メグ「そんな! それは駄目だよ! だってこれは、あたしが……」 はる「認めてください。いつものメグさんらしくないですよ」 メグ「あたしは……そうなの、かな……」  青臭くなってまいりました。さてさて 152 :VIP皇帝:2006/11/23(木) 20:27:55.67 ID:PRLRdFvB0 苦労自慢は恥ずべき事かもしれない。しかし即興とはいえ、26行にまとめるのは、なかなか難儀である。 メグ「はぁ、はぁ……遅れ、ちゃったかな」 男「お、待ったかな?」 メグ「あたしは、今来たところだけど……」 男「じゃあ、時間通りだ。こういうのって、早めに来とくのがいいんだっけ?」 メグ「十分前行動って、高校で習ったなぁ」 男「ともあれ、急なお誘いで悪かったね」 メグ「い、いいよ、別に」 男「うん、それじゃありがとうだな」 メグ「あはは、ナニソレ……それよか、今日はスーツじゃないんだね」 男「仕事じゃないからね。それにメグも、今日は……」 メグ「あ、これは……久し振りにおめかししたから、おかしくないかわかんなくて……」 男「可愛いと思う。とても似合ってる」 メグ「──そ、そっか……」 男「そろそろ行こうか。予約の時間になる」 メグ「うん……淡白なんだか、冗談なんだか……」 男「? どうした?」 メグ「なんでもない。外着だと雰囲気変わるんだなぁって、ね」 男「そうか? おっさんぽい?」 メグ「いや、若々しくて結構な事で」 男「それは、どう取ったらいいんだ?」 メグ「褒めてんのよ」  さて、無駄なこと書きすぎたか。保守 154 :VIP村人xxx:2006/11/23(木) 20:41:34.54 ID:PRLRdFvB0 まだまだ、これからよ…… 男「美味しい?」 メグ「うん。なんか緊張しちゃうけど、すごく美味しい」 男「それは良かった。先輩は、昔からこういうのが好きだったから」 メグ「……先輩って、女の人だったんだね」 男「ああ、昔から人を引っ張ってくような、元気な人だったよ。ファンも多かったけど、浮いた噂の一つも無かった」 メグ「凄いなぁ……あたしなんかとは、似ても似つかないね」 男「そんな事無いぞ。昔の先輩、メグにそっくりなんだ」 メグ「……あたしは、そんな元気じゃないと思うけど」 男「なんだ、今日は元気無いな。それ苦手なのか?」 メグ「そんなわけじゃないけど……」 男「一口貰うよ……これもいけるな」 メグ「……男さんはさ。先輩さんに会いに来たんだよね」 男「ん、なんで?」 メグ「だって、ここは」 男「違うよ。今、一緒にご飯を食べてるのは誰だ?」 メグ「……わかんないよ。そういう言い方嫌い」 男「あのね。俺はメグにお礼がしたかったんだ。それと、俺のちょっとしたワガママもあるけど」 メグ「ワガママ?」 男「食事に誘うって口実が出来たとき、俺は嬉しかったんだ。思い切ってメグをデートに誘えるって」 メグ「え、そ、それって、どういうこと?」 男「ご飯、冷めるよ」 メグ「ちょっと」 155 :VIP奴隷:2006/11/23(木) 20:44:36.32 ID:A68TD85SO wotful 156 :VIP村人xxx:2006/11/23(木) 20:58:31.37 ID:PRLRdFvB0 メグ「もういいの? 先輩さんと会うの、久し振りなんでしょ?」 男「帰ってから、電話でも入れておくよ。今日はそれよりも、優先すべき事があるからね」 メグ「……そっか」 男「少し、歩こうか」 メグ「うん。この辺りは、久し振りだなぁ……」 男「ずっと、あの食堂で?」 メグ「高校の頃からかな。男さんは、大学の頃からだっけ?」 男「そっか。あの頃、高校生だったのか」 メグ「高校の頃はまだバイトだったけど、就職してからはあんまり遠出も出来なくなったからなぁ……この辺りも遠く なっちゃったな」 男「俺はそうでもないけど……変わんないものの方が多いし」 メグ「そうだね。男さんは、相変わらずハンバーグばっかり。それも和風がほとんど」 男「すっかり常連だからねぇ……」 メグ「……ずっと、こういうのが続けばいいのになぁ……」 男「無理だね。人間、変わっていくもんだよ」 メグ「変わらないよ。また明日も、男さんは食べに来るでしょ?」 男「……好きだ」 メグ「いきなりだね。雰囲気っていうかさ……」 男「俺は、今のままはイヤなんだ。この気持ちだけはハッキリさせときたい」 メグ「……変わんないよ。多分」 男「! ……そっか、ごめん」 メグ「何で謝るのさ? 変わんないって。だって、昔から、多分最初あったときから……あたしも、好きだったし」 男「え……」 メグ「でもまぁ、今以上に好きになることなら……あるかもだけど」 男「そっか……多分、俺もな」  ──おすまい 158 :VIP村人P:2006/11/23(木) 21:02:31.87 ID:PRLRdFvB0 空気を読まずに適当に行き当たりばったり。ぶつ切り気味の終り方ですまんちょ。すまんついでに適当なエピローグ。 (´・ω・`)「お客さん、そろそろやめたほうが……」 はる「ん、もう一杯だけ……いいですか?」 (´・ω・`)「最後ですよ」 はる「ふふ、有難う御座います」 (´・ω・`)「でも、いいんですか? こんな簡単に身を引いてしまって」 はる「いいんです。私にはきっと、高嶺の花だから」 (´・ω・`)「踏み込んでみることからが恋ですよ」 はる「マスター、今日は手厳しいです」 (´・ω・`)「いやはや、お恥ずかしい……」  最後まで低クオリティ。それが私だ。 160 :VIP奴隷:2006/11/23(木) 21:18:45.06 ID:qpELKYOvO ふん、保守人……援護してやる訳じゃないぞ。おまえを倒すのは私ってだけなんだからね!? その時までつまんない理 由で諦めないでよ! べ、べつにもっと読みたいとかそんなんj(ry 門番の娘「また、お会いできましたね」 男「また門番の所で足止めされてたからな……」 門番の娘「ぅう……ごめんなさい……」 男「別に責めてる訳じゃ……」 門番の娘「……ほんとうですか?」 男「本当だから」 門番の娘「…………良かった」 男「うぃうぃ……どうして俺に声をかけてくれたん?」 門番の娘「……いつもお父さんに止められてるのに、いつも来るから……どんな人か気になって……」 男「そんなもんかねぇ?」 門番の娘「……変、ですか?」 男「少し。でもまぁ、俺は嬉しいよ」 門番の娘「じゃあ、また…………お話しても、よろしいですか?」 男「喜んで」 167 :VIP足軽zip:2006/11/23(木) 22:56:24.39 ID:og/T4Hln0 はる「いらっしゃいませー」 VIP村人Ecup「おだんごくださいな」 はる「はい、何だんごがよろしいですか?」 VIP村人Ecup「…………(じっ、と胸元を凝視)」 はる「あの、お客さん? おだんごの種類は……」 VIP村人Ecup「わたしよりおっきい人、久々に見た……うわ、おっきい……」 はる「…………あの……もしもし?」 VIP村人Ecup「その胸……F、ありますよね?」 はる「そ、そそそっそそそんなデカくないッスよ! やだなあもおっ!」 VIP村人Ecup「わたしEなんですけど。負けてるように見えるし……」 はる「あ、あたし鳩胸だから、ホラ。むしろ大胸筋だからコレ!」 VIP村人Ecup「そんなにやーらかそうで形のいい鳩胸やら大胸筋は無いです。えっちっぽいなあ」 はる「ぐすっ……初対面の女子高生さんにえっち呼ばわりされてる……うぅ…」 VIP村人Ecup「ああ、泣かなくても。でもお互い大変ですよねー、肩は凝るし」 はる「あー、うんうん。国産じゃなかなかサイズ合うのも少ないし……」 VIP村人Ecup「ですよね。デザインで選ぶなんていう贅沢できないのが辛いです」 はる「ねー。無駄な苦労するよね、あたしたちみたいに胸大きいと」 悲しい一人暮らし「……で、やっぱりFなの?」 はる「一人さんあんたいつからそこにっ!!??」 168 :南蛮ムキトス:2006/11/23(木) 22:57:49.73 ID:+uQxbN2HO 男「団子二つ頼む」 はる「はい、どれにしましょう?」 男「ああ、このでっかいの」 もみもみ はる「はぅ・・・あん、こちらでお召し上がりですか?」 男「もちろんだ」 はる「あの・・・せめて店の奥で・・・きゃあ!」 省略されまし(ry 170 :VIP遊び人:2006/11/23(木) 23:02:04.93 ID:PRLRdFvB0 団子屋を御所望か……いつまで気力が持つか…… はる「もぐ、もぐ……うん、美味しくできた」 男「こんちわ」 はる「あ、いらっしゃいませ~」 男「あれ、ひょっとして都合悪かったかな?」 はる「いえ、ちょっと手が空いていたので、奥で少しお勉強を」 男「……何か食ってたみたいだけど」 はる「味見です」 男「お勉強……なるほどな。で、何作ってたの?」 はる「あ、いえ……御注文は?」 男「はぐらかしたな。ええと、おはぎを三つ。と、勉強の成果」 はる「かしこまり……あの、冗談ですよね?」 男「知りたい」 はる「うぅ……しょうがないですね」 男「おはぎも忘れずにね」 はる「おまちどうさま……これ、その」 男「ずんだもち。またずいぶんと小粋な」 はる「素朴で、好きなんですよ」 男「いただきます」 はる「駄目です。私のおやつです」 男「じゃ、はんぶんこ」 はる「……うぅ、わかりました」  適当です、さーせん 187 :VIP村人j:2006/11/24(金) 00:45:32.12 ID:G9ZMoLLQ0 把握。ならば、今少し……援護仕る。 はる「こんにちわ、男さん」 男「ん、ああ、はるちゃんか。店以外で会うなんて、奇遇だな」 はる「たまの休みですから、少し散歩です」 男「コンビニで会うのも、妙な話だけどなぁ」 はる「よくあることですよ。それより……それって、お昼ですか?」 男「いや、晩飯。昼飯はまだだけどね」 はる「……健康じゃなさそうです」 男「うまいよ。ペヤング」 はる「自炊とかは、なさらないんですか?」 男「料理には向いてないんでね」 はる「やらなきゃ、上達しませんよ」 男「ふむぅ……」 はる「なんでしたら、お手本でも?」 男「え、作ってくれるのか?」 はる「い、いえ……駅前の食堂で御一緒、というのは……」 男「ああ、そういうことか。いいね。いこう」 はる「はい、お供します」 男「しかし……言いにくいけど、ひょっとして着痩せする?」 はる「どこ見てるんですか……もう」 男「いや、いつもは着物に割烹着だからなかなか気付かなかったけど……男だったら目が行くと思うな」 はる「もっと厚着してくるんだった……はぁ」  保守保守 189 :VIP村人k:2006/11/24(金) 01:04:40.53 ID:G9ZMoLLQ0 ぽっちゃりなのか、それとも細身にメロンなのか……きょぬうなら、ちょっと肉付きがいいほうが、バランスはいいよ ね。 男「ふぅ、食った食った」 はる「なんだか、すいません。奢って頂いて……」 男「いいよ。こっちばっかり得する訳にはいかないしさ」 はる「得、といいますと?」 男「普段着のはるちゃんなんて、いつもは見られないし」 はる「ヘンですか?」 男「いいや。割烹着もいいけど、こっちもいいなぁって」 はる「あ、ありがとうございます……」 男「でも、あんまり薄着だと、ちょっと目のやり場に困るかもね」 はる「もう、やめてください。恥ずかしいんですから」 男「損する事も少なそうだけど」 はる「あるんです!」 男「そうなの……解らん世界だ」 はる「きっと、解ってもらえないと思います」 男「はは……ところではるちゃん、甘いものは好き?」 はる「へ、はぁ、まぁ……これでも団子屋の娘ですから」 男「公園でクレープ売ってる」 はる「売ってますね」 男「何がいいかな?」 はる「そうですね、私のオススメは──」 男「じゃ、行ってくる」 はる「え、ちょ……もう」  続き考えてないから無理ですよ? 192 :VIP村人k:2006/11/24(金) 01:42:47.40 ID:G9ZMoLLQ0 男「こんちわ」 はる「いらっしゃいませ、男さん」 男「今日はちょっと、贈り物を頼みたいんだけど……」 はる「あ、はい……そういう季節でしたっけ?」 男「婆ちゃんがな、ここの草団子が好きで……もう直ぐ誕生日だからさ」 はる「へぇ……優しいんですね」 男「俺、お婆ちゃん子だったから。親父より強い人だから、尊敬してたし、実家に行ったときはよく昔話を聞きに行っ たもんだよ」 はる「素敵なお婆さんですね」 男「そういや、はるちゃんの婆ちゃんは? ……ひょっとして、もう」 はる「いえ、元気ですよ。ここから少し離れた本舗の方に、隠居しておいでです」 男「へぇ、さぞや偉い人なんだろうな」 はる「そうらしいですね。厳しい人だと聞いてましたけど、私はよくしてもらいました」 男「やっぱり、家業を継ぐのか?」 はる「……私はどうでしょう。あんまり工房には入ったことがなくて……お弟子さんのほうが上手ですよ」 男「ふぅん……と、これでいいかな?」 はる「たしかに。では、郵送の手配をしておきますね」 男「大学には行くのか?」 はる「……反対が出なければ、専門学校のほうに行ってみようかと」 男「出ても行きそうな感じだな」 はる「そのときは、手伝ってください。常連のよしみで」 男「なんだそりゃ。手伝うったって、俺、普通の会社員だよ?」 はる「宿を貸していただく程度で、いいですよ。多くは望みません」 男「……何考えてるんだ。ていうか、深く考えずにそういうことを言わないの」 はる「深く……あ、い、いえ、そう言う意味では……」  現在、保守人は頭が回っておりません。御注意ください 200 :VIP村人q:2006/11/24(金) 02:09:15.51 ID:sb2/ERz2O 投下したい時が投下する時! 関係無いけど新ジャンル料理のまとめとかないですかね? 門番の娘「あ、こんにちは」 男「こんち~」 門番の娘「今日も来てくれたんですね」 男「まぁ、通らなきゃいけない理由も有るし……」 門番の娘「手形が無いと通せませんよ」 男「……それ、どうにかならない?」 門番の娘「なりません」 男「ケチ……」 門番の娘「どうして、そんなに向こうへ行きたいんですか?」 男「俺を、待ってるヤツがいるんだ」 門番の娘「っ!?」 男「弟が病気でさ、薬届けなきゃなんだけど……気が付いたら門ができてて……」 門番の娘「な、なるほど……弟さん、ですか……」 男「あぁ、たった一人の家族でさ」 門番の娘「へぇ……よろしければ弟さんのお名前を教えて頂けません?」 男「VIP魔王」 201 :VIP村人q:2006/11/24(金) 02:19:57.77 ID:s798n4ACO はる「いらっしゃ……あぁ男さん」 男「よ、久しぶり。元気か?」 はる「私は相変わらずですよー♪男さんは変わらないですね」 男「はる………また少しデカくなってないか?」 はる「えっ……って何見てるんですか////」 男「こんなに俺を挑発して!!もう我慢ならん!!」 はる「ちょっと…やん……ぁん////」 男「団子屋のくせにマシュマロなんて卑怯なり」 やるだけやった エロ小説になっちまう 204 :VIP村人q:2006/11/24(金) 02:48:24.88 ID:s798n4ACO はる「胸ばっか見ないで………もっと私を見て!!!」 ギュッ 男「////………む、胸が…当たって///」 はる「バカぁぁ……」 213 :水汲みおしち:2006/11/24(金) 07:55:50.80 ID:sFX+Hw14O はる「はぁ・・・また胸大きくなっちゃった・・・」 はる「こんなにあっても重いだけなのに・・・でも男さんは・・・」 モミモミ はる「んぅ・・・はぁん、あん・・・」 ガラガラッ 男「はるちゃんみたらし二t・・・ちょ・・・///」 はる「ぇ・・・き、きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」 はる「す、すいません大声出して・・・」 男「まぁこっちにも非があるし・・・」 はる「そんな!悪いのはこんなとこでこんなこt・・・こんな・・・///」 男「ま、まぁいいもの見れたからこっちは全然構わないって」 はる「・・・男さんのバカ・・・」
絵はこのページの一番下の添付ファイルからどうぞ 新ジャンル「駅前食堂のメグ」 1 :VIP足軽y:2006/11/22(水) 14:13:43.20 ID:eisSC1xpO (ガラガラ チリンチリーン) メグ「あ!!いらっしゃーい!」 男「お、今日も繁盛してるなw」 メグ「ありがとっ。はいお冷やね!何にする?」 男「そうだなー。んじゃ肉野菜」 メグ「肉野菜定食ね!りょーかいっ!」 客A「おーいメグちゃんー。醤油空だよー!」 メグ「あ、はーい!ただいまー!」 男「若いのに毎日1人でよくがんばってるな」 メグ「・・・惚れた?」 客B「お!妬けるねぃ兄ちゃん!」 男「ちょwww」 客C「メグっち1人じゃ大変だろうなぁ~。いやよくやってるが」 客B「最近ぶっそうだし若い女の子1人じゃ心配だしな。    誰か支えになってやれる旦那でもいればなぁ~」 メグ「・・・(チラ・・・)」 男「定食は?」 メグ「い、今作ってるんだから待ってなさい!!」 男「は、はい!」 客C「あはははは!こりゃいいや!」 客B「もう尻に敷かれてるじゃないか!ははは」 男「(メグの旦那かぁ)」 10 :高校の女教師:2006/11/22(水) 14:25:00.65 ID:eisSC1xpO 夜は居酒屋なので客層も店のフインキも変わる。 (ガラガラ) メグ「あら、珍しいじゃない。夜来るなんて」 男「あ、あぁ。」 メグ「何にする?」 男「生で」 メグ「うん」 メグ「はいどぉぞ」 男「サンキュ」 男「どうしたんだ?」 メグ「・・・何が?」 男「なんか元気なさそうじゃないか?」 メグ「わかる?」 男「すごく」 メグ「悩みの多い年頃だからねー・・・」 男「そっか・・・」 ※他の客の相手をしながらだから2人でじっくり話してるわけじゃないです>< 14 :高校の女教師:2006/11/22(水) 14:45:17.71 ID:eisSC1xpO ──お客さんも引いてきた時間帯 男「(ちょっと飲みすぎたかな?)」 メグ「ねぇ、そろそろまずいんじゃないの?」 男「んー?」 メグ「帰れなくなっちゃうよ?」 男「うん。そぉかもー」 メグ「もう!」 男「メグー・・・」 メグ「何よ」 男「好きー・・・」 メグ「な、バカ!アホ!トンマ!酔い覚ましてから言いなさい!(///)」 男「・・・そーする」 メグ「明日休みなんだっけ?」 男「そうだけど」 メグ「はい、これ飲んで」←烏龍茶 メグ「もう店閉めるから今夜は上で寝てきなさいよ」 男「・・・ありがとー」 メグ「(本当に酒弱いのね。なんで突然こんなに飲み出したのかなコイツ)」 メグ「ほら、このベッド使っていいから!落ちないでよ?」 男「あい」 メグ「あたし片付けしてくるからねー」 男「メグー」 メグ「ん?何?」 男「好きー・・・」 メグ「バカ」 メグ「・・・あたしもよ」 15 :VIP足軽y:2006/11/22(水) 14:56:36.61 ID:eisSC1xpO ~朝~ 男「・・・。ここはどこだ?」  「・・・えーと、昨夜はメグの店で久しぶりに酒を飲んで、店を出て電車に乗って」 (ムニ) メグ「やん」 男「電車に乗ったとこまでは覚えてるんだがその後は・・・」 メグ「誰が電車に乗ったのよ」 男「うわ!メ、メグ!え、あ、うそ?」 メグ「ウソじゃないわよ」 男「えーと」 メグ「帰れそうになかったから泊めたげたの」 男「えーっ!!」 メグ「あ、寒!ちょっと布団引っ張らないでよ!」 男「あ、あの。俺何かした?」 メグ「した」 男「・・・何を?」 メグ「いろいろ」 男「えーっ!!」 メグ「ちょっと、うるさいー。もうちょっと寝かせてよぉ」 男「あ、あぁ」 (ぐい) メグ「どこ行くのよ」 男「とりあえず布団から出ようかと」 メグ「ダメ。寒いから。しばらく湯たんぽ代りになってて」 男「・・・はい(///)」 18 :はぐれVIPPER:2006/11/22(水) 15:22:40.47 ID:eisSC1xpO メグ「はい、どぉぞ。お醤油と塩はそこにあるからね」 男「あ、サンキュ」 メグ「(モグモグ)ね、さっきの話だけどさ?」 男「?」 メグ「ゆうべは何もなかったよ」 男「何だそっか」 メグ「安心した?」 男「どうかなー」 メグ「でも胸触られた。思いっきり。ここ」 男「え!ご、ごめん」 メグ「別にいいけど♪減るもんじゃないし」 男「そ、そっか・・・」 メグ「お母さんが死んじゃって、あたし1人で店やるようになってもう2年経つんだなぁ」 男「早いよなぁ」 メグ「ちょうどその頃だったよね。あなたが初めて店に来たの」 男「ああ。俺がここに配属されて2年だからな」 メグ「仕事慣れた?」 男「お陰さまで」 メグ「毎日ガンバってるよね!」 男「うん。そしてお前もガンバってる」 メグ「えへへ」 男「そろそろ店開ける時間じゃないのか?」 メグ「今日はパス。デートしよ?」 男「いいんかい。急に休んで」 メグ「人生には仕事より大切な物があるの」 男「?よくわからんけどまぁいいか。オッケー」 メグ「よし決まり!」 19 :はぐれVIPPER:2006/11/22(水) 15:39:24.30 ID:eisSC1xpO 男「んで、どこ行くんだ?」 メグ「どこでも!」 男「オイ」 メグ「適当にぶらつくだけでもいいし。お家賃もあるから派手な事はできないけど」 男「俺が出すよ。それくらいならある」 メグ「だーめ。あたしが誘ったんだから。多分あんたよりはあたしのが持ってるはずだし・・・」 男「(ぐさ)あ、あぁ」 メグ「あ、ごめんねw」 男「べつに気にしてねーし」 メグ「ならいいけど。あ、服買いたいな!あと今夜の食材!」 男「デートと見せかけて荷物運びさせる気だな?」 メグ「やだなぁそんな事ないんね?」 男「いいよ。一宿一飯に報いなくちゃバチ当たるし」 メグ「やっさしー!じゃ今夜も泊まってく?」 男「本気にするからやめてくれ」 メグ「冗談じゃないのに。あんたも家賃大変じゃないの?」 男「・・・確かに」 23 :愛のセーラー戦士:2006/11/22(水) 16:22:50.00 ID:eisSC1xpO ~夜~ メグ「あんた明日仕事なんだからあんまり飲んじゃだめよ」 男「わかってるよ」 客B「そーいや兄ちゃんゆーべは平気だったんか?ずい分飲んでたが」 メグ「全然平気じゃなかったから泊めたの」 客C「な、なにぃ~!?」 客B「こりゃあ・・・めでたいwww」 男「何がスかw」 客C「何がってなぁー」 客B「責任問題だよなあ」男「あのー意味がよく・・・」 (ガラガラ) 足軽「おぃーす!」 メグ「あ、いらっしゃーい」 客B「お!ライバルの登場だな!」 男「・・・ライバル?」 客B「そーいや君は知らないんだよな」 客C「彼は足軽君っつってな?駅前の広告代理店大手に勤める若きエリート」 客B「メグちゃんの事を狙ってんだよ。負けんなよっ」 男「メグを・・・!」 25 :愛のセーラー戦士:2006/11/22(水) 16:34:26.50 ID:eisSC1xpO 足軽「メグちゃん、しばらく」 メグ「こんばんは、足軽さん!はい」←お通し 足軽「いつもので(ニコッ)」 メグ「うん!」 男「・・・(クビグビ)」 足軽「メグちゃん、今夜店閉めたらちょっと話があるんだけど時間取れるかな?」 メグ「え・・・?(チラ)」 男「・・・(プイッ)」 メグ「(ムカ!)いいよっ。」 男「(ブチ)・・・な!」 足軽「ちょっとヤボ用があってね、ラストまではいられないんだ」 メグ「どうするの?」 足軽「店閉めたらここにTELしてよ」 メグ「うんわかった。またねー。ありがとぉございましたぁ」 男「おい」 メグ「(うわ、やっぱ怒ってる)・・・何?」 男「何だよ今の」 メグ「足軽さん」 男「名前なんか聞いてねえよ」 メグ「だ、だから。付き合いよ付き合い」 男「付き合ってるのか?」 メグ「ち、ちが!」 男「ふーん、分かった」ガタッ メグ「あ、帰るの!?」 男「あぁ」 客B「に、兄ちゃん。泊まって行かないのか?」 男「俺の家はここじゃないですし。はい。釣りはいいや。ごっそーさん」 メグ「あ、ちょ・・・!もう何よ。感じ悪いなぁ」 客C「ま、仕方ねーやなw青春ってヤツだわwww」 メグ「はぁ・・・」 26 :VIP女神:2006/11/22(水) 16:43:44.12 ID:LJW9eW/n0 メグタン想像図 http://vipdeekaku.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up1593.jpg 28 :VIP足軽wwwww:2006/11/22(水) 16:51:27.83 ID:eisSC1xpO ~閉店後~ メグ 「もぉ何よあいつ。ヤキモチならヤキモチってはっきり言えばいいのに。  あれ、さっきの番号書いた紙・・・あ、あったあった。え~と 「もしもし。あ、足軽さん?終わったわよ。なに話って 「うん。いいよ。10分くらいで出れると思う。じゃあねーはーい・・・(ピ) ~近くのラーメン屋台~ 足軽「あ、おーい!」 メグ「あ、おまたせー」 足軽「お疲れ。何飲む?」 メグ「じゃあ生いただこっかな」 足軽「おじさん、生。大ジョッキで」 オヤジ「おうよ!」 メグ「・・・で。話って?」 足軽「その前に乾杯だ」 メグ「うん!何に?」 足軽「そうだな。この満天の星空に、でいいかい?」 メグ「キレイねー・・・」 足軽「じゃ、カンパーイ!」 メグ「カンパーイ!」 オヤジ「カンパーイ!」 オヤジ「いいねぇ~お前さん達。とてもお似合いだ」 足軽「だそうですよ?」 メグ「ありがと!おじさん」 31 :悲しい一人暮らし:2006/11/22(水) 17:05:49.55 ID:eisSC1xpO 足軽「メグちゃん、さっきの話なんだけど」 メグ「うん?」 足軽 「今度、今いる支店を任される事になったんだ。今の僕は仕事も何もかもが充実している。だが1つだけ足りない。  それが君なんだ。メグちゃん!結婚してくれ!  今の僕なら君を何不自由なく養ってやれる!あんな大変な仕事もさせない。  君には君らしく、女性らしく人生を歩んでもらいたいんだ。 僕の妻として。 メグ「え、そんな急に言われても・・・」 足軽「あ、そうだね。ちょっと焦ってしまったみたいで。ごめんね」 メグ「い、いえ」 足軽「だがぜひ前向きに考えておいて。絶対後悔させない。僕にはその自信がある」 オヤジ「姉ちゃん、そいつはいいヤツだぞ。  「おらぁ35年!ここで毎日!1日たりとも休まずにここでラーメン回し続けた。  「いろんな客を見て来た。その俺が言うんだから間違いねえ。  「そいつはキメル時にはキメル男だ。どうかコイツを支えてやってくんねえかな? メグ「・・・考えててみます。だから、お返事は」 足軽「急がないでいいんだ。ゆっくりと考えて欲しい」 メグ「はい・・・」 オヤジ「おめぇも急ぐんじゃねーぞw」 足軽「ははは・・・」 36 :VIP足軽の子:2006/11/22(水) 17:36:37.78 ID:eisSC1xpO ~翌日、昼~ メグ「いらっしゃー・・・!」 男「ちわー・・・」 メグ「・・・昨日はごめんね?」 男「お前が謝る事ない。悪いのは俺だし。あ、モツ定ね」 メグ「う、うん」 客B(ヒソヒソ)「やっぱ重いな」 客C(ヒソヒソ)「そらなー・・・」 メグ「おまたせ」 男「で、昨日の話はなんだったんだ?」 メグ「あ・・・」 客B「!!!!」客C「・・・あっさり聞いたなw」 メグ「あのね?」男「うん」 メグ「プロポーズ・・・」 3人「ブーっ!!!」 客B「ニラレバ噴いたwww」 客C「カレーうどん噴いたwww」 男「・・・で?」 メグ「いや、だから・・・」 男「受けたのか?」 メグ「受けてないよ!」 男「・・・断ったのか?」 メグ「それはまだ・・・」 男「ふーん」 メグ「あ、そーゆーんじゃなくて!」 客A「おーいソースが空だよー!」メグ「あ、はーい!」 男「・・・。」 39 :愛のVIP戦士:2006/11/22(水) 18:20:22.63 ID:eisSC1xpO 男「ごちそーさーん」 メグ「あ、待って!」 男「ん?」 メグ「夜、来る?」 男「夜? メグ「うん。今夜」 男「(来いって意味か?)あぁ。来るよ」 メグ「うん。待ってるからね」 客B「おもしろくなって来たなニヤニヤ」 客C「俺も若返りてーやなぁ」 客B「俺としたらあの兄ちゃんを応援してーよなぁ」客C「確かになあ!」 メグ「どうして?」 客B「そりゃ誰がどう見てもそうだよ」 客C「俺らみてーな平リーマンで足軽の応援するヤツはいねーわなぁ」 メグ「・・・そーゆー事ねw」 40 :愛のVIP戦士:2006/11/22(水) 18:24:12.25 ID:eisSC1xpO ~夜~ (ガラガラ) 男「お疲れー」 メグ「あ、早いわね!」 男「早く切り上げてきた」 メグ「そっか。開店準備もう少しだから座ってて。何か飲む?今日はあたしのおごりだよ」 男「とりあえずコーヒーで」 メグ「らじゃ!」 メグ「ふ~!よいしょ」←横に座る 男「お疲れ」 メグ「ありがと!」 男「・・・あの足軽ってヤツ、何なんだ?」 メグ「3ヶ月くらい前から来るようになったの。夜だけ」 男「お前はどう思ってんの?」 メグ「どうって、いい人だけど。好きとか付き合うとか考えた事はなかったわ」 男「あいつはお前が好きなんだろ?」 メグ「うーん」 男「今さ、好きな人っていないのか?」 メグ「好きな人?」 男「そう」 メグ「あんたは?」 男「え」 メグ「あんたから言ってよ」 男「俺は・・・」 メグ「おれは・・・?」 42 :VIP足軽MS:2006/11/22(水) 18:40:38.52 ID:eisSC1xpO 男「俺は、あいつと結婚した方がお前は幸せになれると思う」 メグ「・・・はぁ?」 男「いいとこ勤めてるらしいし稼ぎもいいって聞いたぞ?」 メグ「・・・」 男「チャンスなんじゃないのか?」 メグ「・・・そんな事聞いてないでしょ?あたしはあんたが誰が好きなのかを聞いたの」 男「・・・」 メグ「何か言いなさいよ」(ガラガラ) 客B「お!兄ちゃん早ぇなぁ~!」 客C「おっとお邪魔だったか?www」 メグ「あ!いらっしゃーい!」 メグ(ね、今日は・・・) 男(うん、わかった。帰る) (ガラガラパタン) 客B「あ、おい、帰っちまうのか?」 客C「あちゃあ、すまなかったなーお2人さん」 メグ「ううん、違うの。そうじゃなくて、ちょっとけんかしちゃって・・・」 客B「そうかー。煮えきらねえなぁお前さん達は」 客C「ま、今日は帰った方が利口かもな。足軽が来そうな曜日だしな」 (ガラガラ) 足軽「・・・どうも」 客B「お、ニアミス」 客C「危なかったなw」 44 :VIP足軽MS:2006/11/22(水) 18:56:57.61 ID:eisSC1xpO メグ「足軽さん、あの」 足軽「あぁ、いいんだ。今日はお客として来たんだから。催促したいわけじゃない」 メグ「ごめんなさい」 足軽 「はは、ごめんなさいか。返事の際に聞きたくない言葉だね  そうならないようにアプローチも兼ねて、ね?」 客B(相変わらずいけすかねえ野郎だな) 客C(悪いヤツじゃねーんだがなぜか好きになれん) 足軽「メグちゃん、今度どこか食事に行かないかい?」 メグ「食事に?」 足軽「とても雰囲気の良いフランス料理店があるんだ」 メグ「でもお店が・・・」 足軽「君の空いている時でいい。予約制だから都合のいい時間がわかったら僕の携帯に連絡してもらっていいかい?」 メグ「・・・うん」 足軽「より良い返事を戴くために僕の事を少しでも知ってもらいたいんだ」 メグ「そ、そうね」 客B(メグちゃん押しに弱ぇなぁ) 客C(しっかりしてても女の子だからなぁ・・・) 45 :ただの戦士:2006/11/22(水) 19:07:14.86 ID:eisSC1xpO ~閉店後、メグ自室~ (ドサッ)←ベッドに倒れこんだ  ふぅ。つっかれたー!  足軽さんがあたしと結婚・・・あたしが足軽さんに好かれてる。  実感わかないなぁ・・・。  あたしはどうするのが一番いいのかな。  足軽さんと結婚して専業主婦?  誰とも結婚しないでお店を続ける?  それとも・・・。    あいつと話したいなぁ。  そういえばあたしあいつのケー番もアドレスも知らないんだ。  営業中じゃゆっくり話もできないし。  またうちで酔い潰れてくれるのを待つしかないのかなぁ。  声が聞きたいな。  何考えてるのか教えて欲しい。  あいつの本音が知りたい・・・! 51 :VIP皇帝:2006/11/22(水) 19:27:50.22 ID:eisSC1xpO それから二週間。 男は駅前食堂に姿を現さなかった。 客B「メグちゃん、落ち込んでんなぁ」 客C「空元気もいいとこだよなぁ」 客A「メグちゃーん、七味も空だよーっ」 メグ「は、はーい!ごめんなさーい!」 (ガラガラ) メグ「・・・あ!!」 男「・・・やあ」 客B「お!」 客C「やっとおでましか!」 男「久しぶり」 メグ「(グスッ)・・・何してたの?今まで」 男「ごめん」 メグ「寂しかった・・・!」 (ぎゅ!) 男「メグ・・・」 メグ「バカバカバカバカ」 客A「メグちゃーん?七味・・・」 客C「うるせぇ!!」 客B「ちっと黙ってろ禿げ!」 男「メグ、プロポーズは?」 メグ「そんなのとっくに断ったよ!」 男「そっか・・・ごめんな。俺、怖かったんだよ。お前を取られるのが。失うのが」 メグ「あたしも怖かった!」 男「俺、もう逃げねえよ。メグ、好きだ。俺と結婚しろ」 メグ「・・・うん!」 65 :VIP足軽になりたい:2006/11/22(水) 20:22:02.81 ID:eisSC1xpO ~その夜~ メグ「あんたも鈍いわよねー。全然気付かないんだもん」 男「いや、気付かなかったわけじゃないけど。自信なかったし」 メグ「ま、いいけどねー。」 男「そーいや足軽はどうなったんだ?」 メグ「食事に誘われてね、その時に断ったのよ。最初は落ち込んでたけど割とさばさばしてたわ」 男「それから来てないのか?」 メグ「次の日にあいさつに来てそれっきり」 男「そっか」 メグ「常連さん1人いなくなって寂しいわぁ」 男「む!」 メグ「あはは、冗談よ!」 男「メグ、お前はもう・・・」 メグ「あんたのモノ。」 男「そ、そう!(///)」 メグ「ふふ、ふつつかモノですけどこれからよろしくお願いしますっ」 男「こちらこそよろしくっ」 メグ「あ、今夜からここに住みなさいよね。アパート引き払って」 男「ああ。引っ越しだな」 メグ「あ、その前にあんたのアパート行きたいかも」 男「え!?」 メグ「ゴミ箱チェックするだけで許してあげる」 男「そ、それだけは許して!」 メグ「だめー♪言っとくけどこの部屋じゃ1人遊びは禁止なんだからねーっ」 男「えーっ!」     ~END~ 60 :花魁:2006/11/22(水) 20:05:40.92 ID:5/jNs9xq0 居らぬか……誰か居らぬか……ふむ、煽ってみよう。不肖、援護仕る。 メグ「いらっしゃいませ~」 男「ども」 メグ「あ、また来てくれたんですね」 男「安くて美味い。これ以上の理由があろうか」 メグ「有難う御座います。特別サービスでお冷多めにしときますね」 男「うわぁ、あんまりサービスになってなーい」 メグ「じゃあ、ほっぺにちゅう、とかのほうがいいんですか?」 男「うん」 メグ「もー、冗談ですって~」 男「だろうと思った。取り合えず生姜焼き定食、おねがい」 メグ「かしこまりました~」 男「はは、元気な娘だ」 メグ「お待ちどうさまです~」 男「早いな」 メグ「愛をこめて、大急ぎです」 男「はは、ありがとう」 メグ「ごゆっくりどうぞ~」 男「……なぜ、向かいに座る?」 メグ「今日はもう上がりなんですよ」 男「ジロジロ見られると、食べづらいんだけど……」 メグ「ふ~ん、そうですか♪」  さぁ、参られよ、職人ども 70 :VIP村人xxx:2006/11/22(水) 20:35:29.13 ID:muuQHyrl0 昔拾ったこれを思い出したぜ http://up2.viploader.net/pic/src/viploader357033.png 71 :VIP足軽flash:2006/11/22(水) 20:36:53.62 ID:n7YweJSf0 客B「…よぉ。やっぱりお前も来たか」 客C「そりゃぁな。今日は来るしかないだろ」 客B「だよなぁ……あれから3年か」 客A「おーい、二人t(ry」 74 :VIP足軽dca:2006/11/22(水) 21:43:01.00 ID:y1UQtMe90 ほとんど興味本位で書いてみた。 だんご屋のはる はる「はあ……いいなあメグさんは。あたしも幸せになりたいなぁ」 悲しい一人暮らし(以下一人)「……幸せ?」 はる「うわああああああっ!! な、何奴っ!?」 一人「客ですが。むしろ常連ですが」 はる「なんだ、一人さんか。いきなり独り言にツッこまないでよ……もー」 一人「だんご粉を捏ねながらブツブツ言ってる人を放置するのもどうかと」 はる「うっさい。あんたに食わせるだんごなんかないやい。帰れ帰れ!」 一人「アナーキーなだんご屋だなあ……」 がらがら ~ドアの開く音~ 棒またぎ姫「ここ和菓子屋さんかしら? 贈答用のお菓子とか置いてらっしゃる?」 はる「あ、えーと……うちはだんごオンリーなんですけど。でもでも、品数や味には自信が……」 棒またぎ姫「なあんだ……どうりでせせこましい店構えだと思ったわw」 はる「(カチン) ……あの、もし宜しければ味見して頂けませんか? その上で、うちの」 棒またぎ姫「結構よ。お店のお得意様にそんなみっともないお団子渡せますか」 はる「…………みっとも……」 一人「そですね。ここのだんごをそんな用途に使うのはお勧めできませんw」 はる「っ! ……ひ、ひとりさんまでそんな……」 棒またぎ姫「あら、貴方もそう思います?w」 一人「ええ、そりゃもう。ここのだんごは、あなたやそのお得意様に食べさせる    には勿体無いくらい美味しいですからw」 はる・棒またぎ姫「………え?」 75 :VIP足軽dca:2006/11/22(水) 21:43:51.44 ID:y1UQtMe90 一人「どーせ味なんかわかんないんでしょ? そこらのコンビ二でポッキー    でも買ってったらいいんじゃないですか? あ、プリッツでも可w」 棒またぎ姫「し……失礼なっ!」 がらがらっ ぴしゃん ~ドアの閉まる音~ はる「ていっ! ていっ! 二度とくんなー」 一人「はるちゃん何してんの」 はる「見ればわかるでしょ、お塩まいてるの!」 一人「それ砂糖じゃね?」 はる「うああああああっ! アリの通り道を作ってしまったー!」 一人「……ま、いろんな人がいるからねえ。気にしない方がいいよ」 はる「ねえ……あのさ………さっき言ったの、本心?」 一人「さっき? ああ……確かに僕は、アナーキーなだんご屋だって思ってるよ」 はる「さっきじゃない! それ全然さっきじゃないから!    『ここのだんごは美味しい』って言ったこと! どうなの?」 一人「そうじゃなかったらこんなに頻繁に買いにこないって」 はる「んふ………そ、そっかな? ホントに美味しい?」 一人「というわけで、よもぎとみたらしとごまを一本づつ下さい」 はる「……………えへへ……毎度っ!」 続け 83 :VIP足軽flash:2006/11/22(水) 23:19:09.78 ID:y1UQtMe90 はる「んー………とはいえ。なんかこう掴みきれない人なんだよね」 壷ふりお京「掴みきれない? あんたのこの、うしちちみたいにか? (ぐわしっ)」 はる「うひゃあああああっ!! 京さんタンマタンマ! も、揉まないでーっ!!」 壷ふりお京「ああ妬ましい妬ましい。何食ったらこんなにでかく柔らかく育つのか」 はる「ん…ふぁっ……くゥっん……ゃぁ………先っぽ摘んじゃ、ゃだ、ぁ……」 壷ふりお京「……(いかん、ヘンな気分に) まあ、軽いセクハラはこれくらいにしておいて」 はる「軽くなかったよ! すごく淫猥な指使いだったよ!」 壷ふりお京「(無視) ところでその一人くんという朴念仁は、何か明確に意思表示してきた       ことは無いの? 『はるちゃんの○んごを串刺しにしたい』とか」 はる「○には何が入るのーーーっ!!??」 壷ふりお京「だ、に決まってるじゃないの。やだわ、このコったら……」  はる「くっ……あたし一人をエロい子扱いしてっ……」 壷ふりお京「とにかく、だんご売る、だんご買う、だんご売る、だんご買うの繰り返しなわけね?」 はる「ま、まあ……有り体に言えば……そんだけ」 壷ふりお京「それフツーにだめじゃない? そこで試合終了じゃない?」 はる「で、でもでもっ! 嫌な人にひどいこと言われたとき……かばってくれたり、とか……」 壷ふりお京「経緯はさっき聞いたけどね。そのひと純粋に       あんたの作る  だ  ん  ご  が  好きというセンは?」 はる「う゛っ」 壷ふりお京「美味いだんごさえあればそれでいいんじゃ? あんたはだんごのオプションでは?」 はる「う゛う゛う゛っ」 壷ふりお京「むしろあんたに告ってくることがあったとしたら       だんご確保の為では、という疑いをもってかかった方がよくない?」 はる「………………そ、そうだったのかあ………ちっくしょう……あのだんごフェチめっ!」 壷ふりお京「(……洗脳しやすいなあ) その怒りを忘れないで。       彼奴めが来店した時が勝負よ! マホカンタ!!」 84 :VIP足軽flash:2006/11/22(水) 23:19:46.38 ID:y1UQtMe90 ~数日後 一人「ごめんくださーい。……あれ? はるちゃん居ないのかな」 愛のセーラー戦士?「ばかめ。奴は死んだわ」 一人「あ、居た。えーとね、今日は……」 愛のセーラー戦士?「い、居たってなにさっ! あたしは愛のセーラー戦s……」 一人「そんな凶悪な胸元の女の子を他に知りません。    うわあ……はるちゃん、セーラー服の胸がぱっつんぱっつんだよ?」  愛のセーラー戦士?「うん……高一の頃のだからかなりきつくて……じゃないっ!           はるなどという女は知らぬっ! 故にだんご屋は開店休業CHU!」 一人「………はるちゃんに用があって来たんだけど」 愛のセーラー戦士?「ふんっ。どうせだんご絡みでしょ。伝言なら聞いておくけど?」 一人「んーと、ね。知り合いがこの近くに小さなレストラン開いたんで。    もし良かったらはるちゃんと一緒にそこで食事でも、と思ったんだけど……」 愛のセーラー戦士?「………む?」 一人「勿論僕の奢りだし、その後もし時間があったらはるちゃんの観たがってたSAW3も……」 愛のセーラー戦士?「し、しばし待たれよ。はるとやらに伝えてくる!」 どたどたどたどた はる「や、ややややっ? 一人さんじゃないスか! さっき愛のセーラー(ry    から聞いたけど、あたしすっごい暇してたからさあ行こうやれ行こう!」 一人「……(くすっ)」 はる「うっ……な、なにその笑いは……呆れた、の?」 一人「んーん。喜んでもらえてよかったなあ、って」 はる「………き、着替えてくるねっ! (脱兎)」 110 :VIP足軽c:2006/11/23(木) 05:24:01.99 ID:CW0t9RLF0 卿らの保守は見飽きた。とかいって参加してくれる職人さんは居らぬものか…… 男「チンジャオロースー」 メグ「いきなりですね。肉無しでいいですか?」 男「やけにハードボイルドだなぁ……美味けりゃ何でもいいよ」 メグ「甘い、男さん、食に対してあまりに愚鈍すぎますよ」 男「なんのこっちゃい」 メグ「さぁ、この肉未使用のチンジャオロースーを御賞味あれ」 男「毎度ながら早いな。どれどれ」 メグ「どうです? あたしの愛が詰まった中華の真髄は?」 男「これは……揚げ豆腐!? しかししっかりと味がついているし、脂身のような食べ応え……これは、まさに」 メグ「大豆は畑の肉といわれております。そして豆腐の原料は大豆。これぞ知恵の勝利ですね」 男「……しかし、店で出す以上は、普通に作ってくれよ」 メグ「肉無しでも構わないと、言われたではありませんか」 男「そりゃ方便ってもので……」 メグ「じゃ、肉つけます?」 男「……なぜ擦り寄る?」 メグ「貴方の血肉となって、添い遂げ──ってあらら」 男「お勘定」 メグ「あのぅ……ひょっとして、怒っちゃいました?」 男「いやいや、そういうのは、ちゃんと惚れた相手にしてやんなきゃ。相手も気を持たされるってね」 メグ「はぁ……冗談に聞こえましたか……」 男「はは、いやはや、なかなかどうして、クラッと来たよ。はやくいいのが見つかるといいな」 メグ「はぅ……しめて一万円になります」 男「妙に高いな」 114 :牛のふん:2006/11/23(木) 10:13:12.81 ID:fHMcmNdJ0 男「よっ、毎度」 メグ「あら、いらっしゃい」 男「とんかつ定職」 メグ「はい。トン定一丁~」 メグ「お待ちどうさま」 男「ああ、ありがと。」 メグ「天気悪いわねぇ」 男「そうだな」 メグ「ごゆっくり~」 男「ああ」 男「ご馳走様。勘定置いとくよ」 メグ「まいどありぃ」 男「ひどい天気だ。寒いな。現実なんてこんなもんだ」 121 :高校の女教師:2006/11/23(木) 12:16:57.72 ID:v8Wn2CfWO メグ「お団子下さい」 はる「何にしますか?」 メグ「うーん…みたらし団子で」 はる「かしこまりました…はいどうぞ、300円になります」 メグ「はい、300円」 はる「ありがとうございました~」 メグ「(スタイルいい人だったなぁ…)」 はる「(美人なお客さんだったなぁ…)」 130 :VIP賢者:2006/11/23(木) 15:43:50.99 ID:UmMExuNS0 はる「あ、いらっしゃいませ」 男「どうも。みたらしを一パックお願いできるかな?」 はる「かしこまりました。いつもありがとう御座います」 男「俺も、ここのは気に入ってるんだ」 はる「でしたら……その、こちらで召し上がっていかれれば」 男「ん、それもいいけど……お昼はいつも決めてるから」 はる「そうですか……すいません、押し売りみたいで」 男「とんでもない。お誘いありがとう。じゃあ、またね」 はる「またのお越しをお待ちしております」  ・ ・ ・ メグ「あ……」 男「おや、奇遇だな」 メグ「団子屋さんの常連だったんだ……」 男「ここのは絶品だよ。ていうか、いつもお土産に買ってきてるだろ?」 メグ「そうだけど……」 男「? どうかしたのか?」 メグ「なんでもない……団子屋の人、かなりの美人さんだよね」 男「そうだな。常連のほとんどは、あの子に会いに行ってるな。もちろん、味も絶品だけど」 メグ「……」 男「いや、俺はそう言うわけじゃないよ? どう見ても高嶺の花だろ。俺からしたら」 メグ「そう……いっつも、そう言う風に言うんだね」 男「なにが?」 メグ「なんでもない。今日は、お昼何にする?」 男「和風ハンバーグ定食。ご飯大盛り」 メグ「すっかり、常連さんみたいなチョイスだね」 男「常連だからな」 134 :VIP村人P:2006/11/23(木) 16:31:33.23 ID:qpELKYOvO 男「っくしょー……門番のヤツ……少しくらい通らせろっての……」 門番の娘「あの……こ、こんにちは……」 男「のわっ!?」 門番の娘「す、すみませんすみませんすみません」 男「あぁ、いや……ごめん、驚いたりして……」 門番の娘「い、いえ……」 男「それで、どうかしたの?」 門番の娘「あの……いつも父が通さなくてごめんなさい……」 男「あ、あぁ……(母親似かな?)」 門番の娘「それで、これ……その、はるさんの所のお団子で……良かったら……えと、また来てくださいね!」 男「あ……行っちゃったか…………また来よ」 141 :VIP商人:2006/11/23(木) 18:49:19.01 ID:UmMExuNS0 卿らは、待つばかりか? 私も待つがな。定期援護、仕る。 男「ごちそうさん。美味かったよ」 メグ「お粗末さまです」 男「さてと、午後も仕事仕事っと……」 メグ「頑張って、今が頑張り時だよ」 男「いつも言うよな、それ」 メグ「いつも頑張れるでしょ?」 男「はは」 はる「ごめんくださ~い」 メグ「いらっしゃい。あ、団子屋のはるちゃん」 はる「お昼を頂きに、お邪魔します」 メグ「そんな、お客様なんだから、かしこまらなくても」 はる「そうですね、ヘンですね私……あ、男さん」 男「今から昼飯か。昼時は忙しいもんな」 はる「実は、昼前が忙しいんですけどね。やっぱりお昼は遅くなってしまいますね」 男「じゃ、ゆっくりな。俺は、これから仕事だから」 はる「はい、頑張ってください」 男「はは、メグにも言われたよ。じゃ、行って来る」 メグ「……まったく、調子いいんだから」 はる「……負けませんよ」 メグ「へ、何が?」 はる「なんでもないです。御注文、いいですか?」 メグ「あ、はい、なんなりと」  続きません。 142 :散髪とめきち:2006/11/23(木) 19:20:22.93 ID:UmMExuNS0 無念なり……さりとて放ってもおけない。期待する限り、意地汚く残しましょうぞ。 メグ「今日は、遅いな……もう閉店なのに」 男「こんちゃ~す」 メグ「いらっしゃ……どうしたの?」 男「ん~、悪い。連れに飲みに誘われて、来れなくなって……あ~、連絡もよこさず、すまん」 メグ「べつに、ウチの常連さんってだけだし……連絡してもらうほどのことじゃ……」 男「そっかぁ~、一応、顔出しとこうと思ったんだけど……必要でもなかったか」 メグ「ちょっと、別にそんな事言ってる訳じゃ……」 男「ごめんごめん。っとと……うう、気持ち悪」 メグ「大丈夫? 水持ってくるから、座ってて」 男「すまん……」 メグ「仕方ないんだから……」 男「……」 メグ「お待たせ……あれ、男さん?」 男「zzz……」 メグ「もう、世話の焼ける……アパートまで、運べるかな……」  続きません 146 :VIP村人Ecup:2006/11/23(木) 19:50:54.17 ID:PRLRdFvB0 私が尊大に見えるなら、それは卿らが己を卑下しているからだ。平等に身勝手。ここはそんな場所だと思っている。馴 れ合わぬからこその虚勢なれば。 男「……やべ、寝てた──と、何処だ、ここは?」 メグ『キッチンに朝御飯を用意して置きましたので、チンして食べてね。食器は水につけてくれてると嬉しいです』 男「書置き……メグ? あ、そうか、昨日酔って……って、今何時だ!?」  ・ ・ ・ 男「はい、すんません。どうも体調が悪くて……はい、はい、すいません……ふぅ」 メグ「お電話は、おしまい?」 男「ああ……ホントゴメン。酔った挙句、部屋まで借りちゃって」 メグ「いいよ、常連さんだし、ウチの売り上げに貢献してもらってるからね」 男「……でも、酔っ払いの男を部屋に連れ込むのは、あんまり良くないぞ」 メグ「ひっぱたいても起きなかったから、大丈夫でしょ。それに、男さんなら、心配する必要ないよね?」 男「そんなこといわれると、こそばゆい様な情けないような……とはいえ、お礼をしなくちゃな」 メグ「別にいいよ。これからは、お酒を控えてもらうだけで」 男「いや、それじゃメグに悪い。そうだな。今度の休み、空いてるかな?」 メグ「へ、ちょっと、それって……」 男「この間、偶然会った高校時代の先輩がさ、洒落た店を出してて……ちょうど行ってみようと思ってたんだ。どうせ なら、二人で行ったほうが格好がつくだろ?」 メグ「──あ、ええと……」 男「都合がついたときでいいから。ひょっとして都合が悪い?」 メグ「い、いや……い、行きます!」  さて、人は来ぬものか……いつまで呼び水がもつものか…… 150 :VIP村人xxx:2006/11/23(木) 20:12:11.61 ID:PRLRdFvB0 神も仏も居ないようだ。ま、こっちにも大砲はあるんですがね。萎えっぱなしのが……ええい、援護する。 メグ「はぁ……」 はる「あの……客商売で、そのため息は致命的かと……」 メグ「あ、すいません! って、はるちゃん」 はる「今気付いたんですか……存在感無くてサーセン」 メグ「いや、別にそんなことはないけどさ」 はる「どうかしたんですか? いつものような覇気が感じられません」 メグ「ん、え~と……あのね……」 はる「へ、デートですか!? ついに?」 メグ「ついにって……あたしと男さんは、別にそう言うわけじゃ……」 はる「そうなんですか? 意外です。いっつも営業中すら、気兼ねなく話しかける相手だから、てっきりアプローチを かけているのだと……」 メグ「あたしが? そんなつもりは……」 はる「本当ですか? 自信を持ってそういえますか?」 メグ「え……あの、はるちゃん?」 はる「私は、好きですよ。憧れのようなものに過ぎないかもしれませんが、多分、間違いなく……男さんが好きです」 メグ「──はるちゃん……本当に」 はる「ビックリしましたか? それともショックですか?」 メグ「あたしは……」 はる「そんなに迷っているなら、私が代わって差し上げますよ? 男さんとのデート。好きな人となら、よろこんで譲 ってくれますよね?」 メグ「そんな! それは駄目だよ! だってこれは、あたしが……」 はる「認めてください。いつものメグさんらしくないですよ」 メグ「あたしは……そうなの、かな……」  青臭くなってまいりました。さてさて 152 :VIP皇帝:2006/11/23(木) 20:27:55.67 ID:PRLRdFvB0 苦労自慢は恥ずべき事かもしれない。しかし即興とはいえ、26行にまとめるのは、なかなか難儀である。 メグ「はぁ、はぁ……遅れ、ちゃったかな」 男「お、待ったかな?」 メグ「あたしは、今来たところだけど……」 男「じゃあ、時間通りだ。こういうのって、早めに来とくのがいいんだっけ?」 メグ「十分前行動って、高校で習ったなぁ」 男「ともあれ、急なお誘いで悪かったね」 メグ「い、いいよ、別に」 男「うん、それじゃありがとうだな」 メグ「あはは、ナニソレ……それよか、今日はスーツじゃないんだね」 男「仕事じゃないからね。それにメグも、今日は……」 メグ「あ、これは……久し振りにおめかししたから、おかしくないかわかんなくて……」 男「可愛いと思う。とても似合ってる」 メグ「──そ、そっか……」 男「そろそろ行こうか。予約の時間になる」 メグ「うん……淡白なんだか、冗談なんだか……」 男「? どうした?」 メグ「なんでもない。外着だと雰囲気変わるんだなぁって、ね」 男「そうか? おっさんぽい?」 メグ「いや、若々しくて結構な事で」 男「それは、どう取ったらいいんだ?」 メグ「褒めてんのよ」  さて、無駄なこと書きすぎたか。保守 154 :VIP村人xxx:2006/11/23(木) 20:41:34.54 ID:PRLRdFvB0 まだまだ、これからよ…… 男「美味しい?」 メグ「うん。なんか緊張しちゃうけど、すごく美味しい」 男「それは良かった。先輩は、昔からこういうのが好きだったから」 メグ「……先輩って、女の人だったんだね」 男「ああ、昔から人を引っ張ってくような、元気な人だったよ。ファンも多かったけど、浮いた噂の一つも無かった」 メグ「凄いなぁ……あたしなんかとは、似ても似つかないね」 男「そんな事無いぞ。昔の先輩、メグにそっくりなんだ」 メグ「……あたしは、そんな元気じゃないと思うけど」 男「なんだ、今日は元気無いな。それ苦手なのか?」 メグ「そんなわけじゃないけど……」 男「一口貰うよ……これもいけるな」 メグ「……男さんはさ。先輩さんに会いに来たんだよね」 男「ん、なんで?」 メグ「だって、ここは」 男「違うよ。今、一緒にご飯を食べてるのは誰だ?」 メグ「……わかんないよ。そういう言い方嫌い」 男「あのね。俺はメグにお礼がしたかったんだ。それと、俺のちょっとしたワガママもあるけど」 メグ「ワガママ?」 男「食事に誘うって口実が出来たとき、俺は嬉しかったんだ。思い切ってメグをデートに誘えるって」 メグ「え、そ、それって、どういうこと?」 男「ご飯、冷めるよ」 メグ「ちょっと」 155 :VIP奴隷:2006/11/23(木) 20:44:36.32 ID:A68TD85SO wotful 156 :VIP村人xxx:2006/11/23(木) 20:58:31.37 ID:PRLRdFvB0 メグ「もういいの? 先輩さんと会うの、久し振りなんでしょ?」 男「帰ってから、電話でも入れておくよ。今日はそれよりも、優先すべき事があるからね」 メグ「……そっか」 男「少し、歩こうか」 メグ「うん。この辺りは、久し振りだなぁ……」 男「ずっと、あの食堂で?」 メグ「高校の頃からかな。男さんは、大学の頃からだっけ?」 男「そっか。あの頃、高校生だったのか」 メグ「高校の頃はまだバイトだったけど、就職してからはあんまり遠出も出来なくなったからなぁ……この辺りも遠く なっちゃったな」 男「俺はそうでもないけど……変わんないものの方が多いし」 メグ「そうだね。男さんは、相変わらずハンバーグばっかり。それも和風がほとんど」 男「すっかり常連だからねぇ……」 メグ「……ずっと、こういうのが続けばいいのになぁ……」 男「無理だね。人間、変わっていくもんだよ」 メグ「変わらないよ。また明日も、男さんは食べに来るでしょ?」 男「……好きだ」 メグ「いきなりだね。雰囲気っていうかさ……」 男「俺は、今のままはイヤなんだ。この気持ちだけはハッキリさせときたい」 メグ「……変わんないよ。多分」 男「! ……そっか、ごめん」 メグ「何で謝るのさ? 変わんないって。だって、昔から、多分最初あったときから……あたしも、好きだったし」 男「え……」 メグ「でもまぁ、今以上に好きになることなら……あるかもだけど」 男「そっか……多分、俺もな」  ──おすまい 158 :VIP村人P:2006/11/23(木) 21:02:31.87 ID:PRLRdFvB0 空気を読まずに適当に行き当たりばったり。ぶつ切り気味の終り方ですまんちょ。すまんついでに適当なエピローグ。 (´・ω・`)「お客さん、そろそろやめたほうが……」 はる「ん、もう一杯だけ……いいですか?」 (´・ω・`)「最後ですよ」 はる「ふふ、有難う御座います」 (´・ω・`)「でも、いいんですか? こんな簡単に身を引いてしまって」 はる「いいんです。私にはきっと、高嶺の花だから」 (´・ω・`)「踏み込んでみることからが恋ですよ」 はる「マスター、今日は手厳しいです」 (´・ω・`)「いやはや、お恥ずかしい……」  最後まで低クオリティ。それが私だ。 160 :VIP奴隷:2006/11/23(木) 21:18:45.06 ID:qpELKYOvO ふん、保守人……援護してやる訳じゃないぞ。おまえを倒すのは私ってだけなんだからね!? その時までつまんない理 由で諦めないでよ! べ、べつにもっと読みたいとかそんなんj(ry 門番の娘「また、お会いできましたね」 男「また門番の所で足止めされてたからな……」 門番の娘「ぅう……ごめんなさい……」 男「別に責めてる訳じゃ……」 門番の娘「……ほんとうですか?」 男「本当だから」 門番の娘「…………良かった」 男「うぃうぃ……どうして俺に声をかけてくれたん?」 門番の娘「……いつもお父さんに止められてるのに、いつも来るから……どんな人か気になって……」 男「そんなもんかねぇ?」 門番の娘「……変、ですか?」 男「少し。でもまぁ、俺は嬉しいよ」 門番の娘「じゃあ、また…………お話しても、よろしいですか?」 男「喜んで」 167 :VIP足軽zip:2006/11/23(木) 22:56:24.39 ID:og/T4Hln0 はる「いらっしゃいませー」 VIP村人Ecup「おだんごくださいな」 はる「はい、何だんごがよろしいですか?」 VIP村人Ecup「…………(じっ、と胸元を凝視)」 はる「あの、お客さん? おだんごの種類は……」 VIP村人Ecup「わたしよりおっきい人、久々に見た……うわ、おっきい……」 はる「…………あの……もしもし?」 VIP村人Ecup「その胸……F、ありますよね?」 はる「そ、そそそっそそそんなデカくないッスよ! やだなあもおっ!」 VIP村人Ecup「わたしEなんですけど。負けてるように見えるし……」 はる「あ、あたし鳩胸だから、ホラ。むしろ大胸筋だからコレ!」 VIP村人Ecup「そんなにやーらかそうで形のいい鳩胸やら大胸筋は無いです。えっちっぽいなあ」 はる「ぐすっ……初対面の女子高生さんにえっち呼ばわりされてる……うぅ…」 VIP村人Ecup「ああ、泣かなくても。でもお互い大変ですよねー、肩は凝るし」 はる「あー、うんうん。国産じゃなかなかサイズ合うのも少ないし……」 VIP村人Ecup「ですよね。デザインで選ぶなんていう贅沢できないのが辛いです」 はる「ねー。無駄な苦労するよね、あたしたちみたいに胸大きいと」 悲しい一人暮らし「……で、やっぱりFなの?」 はる「一人さんあんたいつからそこにっ!!??」 168 :南蛮ムキトス:2006/11/23(木) 22:57:49.73 ID:+uQxbN2HO 男「団子二つ頼む」 はる「はい、どれにしましょう?」 男「ああ、このでっかいの」 もみもみ はる「はぅ・・・あん、こちらでお召し上がりですか?」 男「もちろんだ」 はる「あの・・・せめて店の奥で・・・きゃあ!」 省略されまし(ry 170 :VIP遊び人:2006/11/23(木) 23:02:04.93 ID:PRLRdFvB0 団子屋を御所望か……いつまで気力が持つか…… はる「もぐ、もぐ……うん、美味しくできた」 男「こんちわ」 はる「あ、いらっしゃいませ~」 男「あれ、ひょっとして都合悪かったかな?」 はる「いえ、ちょっと手が空いていたので、奥で少しお勉強を」 男「……何か食ってたみたいだけど」 はる「味見です」 男「お勉強……なるほどな。で、何作ってたの?」 はる「あ、いえ……御注文は?」 男「はぐらかしたな。ええと、おはぎを三つ。と、勉強の成果」 はる「かしこまり……あの、冗談ですよね?」 男「知りたい」 はる「うぅ……しょうがないですね」 男「おはぎも忘れずにね」 はる「おまちどうさま……これ、その」 男「ずんだもち。またずいぶんと小粋な」 はる「素朴で、好きなんですよ」 男「いただきます」 はる「駄目です。私のおやつです」 男「じゃ、はんぶんこ」 はる「……うぅ、わかりました」  適当です、さーせん 187 :VIP村人j:2006/11/24(金) 00:45:32.12 ID:G9ZMoLLQ0 把握。ならば、今少し……援護仕る。 はる「こんにちわ、男さん」 男「ん、ああ、はるちゃんか。店以外で会うなんて、奇遇だな」 はる「たまの休みですから、少し散歩です」 男「コンビニで会うのも、妙な話だけどなぁ」 はる「よくあることですよ。それより……それって、お昼ですか?」 男「いや、晩飯。昼飯はまだだけどね」 はる「……健康じゃなさそうです」 男「うまいよ。ペヤング」 はる「自炊とかは、なさらないんですか?」 男「料理には向いてないんでね」 はる「やらなきゃ、上達しませんよ」 男「ふむぅ……」 はる「なんでしたら、お手本でも?」 男「え、作ってくれるのか?」 はる「い、いえ……駅前の食堂で御一緒、というのは……」 男「ああ、そういうことか。いいね。いこう」 はる「はい、お供します」 男「しかし……言いにくいけど、ひょっとして着痩せする?」 はる「どこ見てるんですか……もう」 男「いや、いつもは着物に割烹着だからなかなか気付かなかったけど……男だったら目が行くと思うな」 はる「もっと厚着してくるんだった……はぁ」  保守保守 189 :VIP村人k:2006/11/24(金) 01:04:40.53 ID:G9ZMoLLQ0 ぽっちゃりなのか、それとも細身にメロンなのか……きょぬうなら、ちょっと肉付きがいいほうが、バランスはいいよ ね。 男「ふぅ、食った食った」 はる「なんだか、すいません。奢って頂いて……」 男「いいよ。こっちばっかり得する訳にはいかないしさ」 はる「得、といいますと?」 男「普段着のはるちゃんなんて、いつもは見られないし」 はる「ヘンですか?」 男「いいや。割烹着もいいけど、こっちもいいなぁって」 はる「あ、ありがとうございます……」 男「でも、あんまり薄着だと、ちょっと目のやり場に困るかもね」 はる「もう、やめてください。恥ずかしいんですから」 男「損する事も少なそうだけど」 はる「あるんです!」 男「そうなの……解らん世界だ」 はる「きっと、解ってもらえないと思います」 男「はは……ところではるちゃん、甘いものは好き?」 はる「へ、はぁ、まぁ……これでも団子屋の娘ですから」 男「公園でクレープ売ってる」 はる「売ってますね」 男「何がいいかな?」 はる「そうですね、私のオススメは──」 男「じゃ、行ってくる」 はる「え、ちょ……もう」  続き考えてないから無理ですよ? 192 :VIP村人k:2006/11/24(金) 01:42:47.40 ID:G9ZMoLLQ0 男「こんちわ」 はる「いらっしゃいませ、男さん」 男「今日はちょっと、贈り物を頼みたいんだけど……」 はる「あ、はい……そういう季節でしたっけ?」 男「婆ちゃんがな、ここの草団子が好きで……もう直ぐ誕生日だからさ」 はる「へぇ……優しいんですね」 男「俺、お婆ちゃん子だったから。親父より強い人だから、尊敬してたし、実家に行ったときはよく昔話を聞きに行っ たもんだよ」 はる「素敵なお婆さんですね」 男「そういや、はるちゃんの婆ちゃんは? ……ひょっとして、もう」 はる「いえ、元気ですよ。ここから少し離れた本舗の方に、隠居しておいでです」 男「へぇ、さぞや偉い人なんだろうな」 はる「そうらしいですね。厳しい人だと聞いてましたけど、私はよくしてもらいました」 男「やっぱり、家業を継ぐのか?」 はる「……私はどうでしょう。あんまり工房には入ったことがなくて……お弟子さんのほうが上手ですよ」 男「ふぅん……と、これでいいかな?」 はる「たしかに。では、郵送の手配をしておきますね」 男「大学には行くのか?」 はる「……反対が出なければ、専門学校のほうに行ってみようかと」 男「出ても行きそうな感じだな」 はる「そのときは、手伝ってください。常連のよしみで」 男「なんだそりゃ。手伝うったって、俺、普通の会社員だよ?」 はる「宿を貸していただく程度で、いいですよ。多くは望みません」 男「……何考えてるんだ。ていうか、深く考えずにそういうことを言わないの」 はる「深く……あ、い、いえ、そう言う意味では……」  現在、保守人は頭が回っておりません。御注意ください 200 :VIP村人q:2006/11/24(金) 02:09:15.51 ID:sb2/ERz2O 投下したい時が投下する時! 関係無いけど新ジャンル料理のまとめとかないですかね? 門番の娘「あ、こんにちは」 男「こんち~」 門番の娘「今日も来てくれたんですね」 男「まぁ、通らなきゃいけない理由も有るし……」 門番の娘「手形が無いと通せませんよ」 男「……それ、どうにかならない?」 門番の娘「なりません」 男「ケチ……」 門番の娘「どうして、そんなに向こうへ行きたいんですか?」 男「俺を、待ってるヤツがいるんだ」 門番の娘「っ!?」 男「弟が病気でさ、薬届けなきゃなんだけど……気が付いたら門ができてて……」 門番の娘「な、なるほど……弟さん、ですか……」 男「あぁ、たった一人の家族でさ」 門番の娘「へぇ……よろしければ弟さんのお名前を教えて頂けません?」 男「VIP魔王」 201 :VIP村人q:2006/11/24(金) 02:19:57.77 ID:s798n4ACO はる「いらっしゃ……あぁ男さん」 男「よ、久しぶり。元気か?」 はる「私は相変わらずですよー♪男さんは変わらないですね」 男「はる………また少しデカくなってないか?」 はる「えっ……って何見てるんですか////」 男「こんなに俺を挑発して!!もう我慢ならん!!」 はる「ちょっと…やん……ぁん////」 男「団子屋のくせにマシュマロなんて卑怯なり」 やるだけやった エロ小説になっちまう 204 :VIP村人q:2006/11/24(金) 02:48:24.88 ID:s798n4ACO はる「胸ばっか見ないで………もっと私を見て!!!」 ギュッ 男「////………む、胸が…当たって///」 はる「バカぁぁ……」 213 :水汲みおしち:2006/11/24(金) 07:55:50.80 ID:sFX+Hw14O はる「はぁ・・・また胸大きくなっちゃった・・・」 はる「こんなにあっても重いだけなのに・・・でも男さんは・・・」 モミモミ はる「んぅ・・・はぁん、あん・・・」 ガラガラッ 男「はるちゃんみたらし二t・・・ちょ・・・///」 はる「ぇ・・・き、きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」 はる「す、すいません大声出して・・・」 男「まぁこっちにも非があるし・・・」 はる「そんな!悪いのはこんなとこでこんなこt・・・こんな・・・///」 男「ま、まぁいいもの見れたからこっちは全然構わないって」 はる「・・・男さんのバカ・・・」 215 :VIP村人f :2006/11/24(金) 07:58:51.79 ID:3/1DpQu30 DAT落ちする前に保管するぜっ それがWIKIを扱える人間の出来るスレへの小さな恩返しだぜ…… 216 :VIP村人p :2006/11/24(金) 09:37:28.95 ID:JjzG3GI7O 72時間は残したい 218 :VIP村人q :2006/11/24(金) 09:39:01.15 ID:weL3EZNYO 残してぇなら誰かネタ投下しろや 221 :VIP村人s :2006/11/24(金) 10:25:11.66 ID:cS6hZp2gO はるの団子がくいたいほす 228 :VIP村人f :2006/11/24(金) 14:11:12.15 ID:tw2FzPn30 卿らの保守は、とくと見た。さて、少し遊ぼうか。 はる「こんにちわ、男さん」 男「ん、ああ、最近よく会うな」 はる「あまりお店にも立ってないので、休憩も多いんですよ」 男「店に立ってない? どういうこと?」 はる「私これでも三年生ですから」 男「ああ、受験な。専門学校、許してくれたのか?」 はる「はい。やっぱり、ずっと売り子をやれる仕事ではないので……それに、勉強して損は無い筈ですから」 男「そっか。でも、勉強って看護師にでもなるつもり?」 はる「いえ、料理学校です。やっぱり団子屋の娘ですから、食品のお仕事をやりたいんです」 男「なるほど、それで勉強か……」 はる「一人暮らしの準備をしなきゃいけません」 男「え、遠いの?」 はる「近くですよ。隣の県ですが」 男「……へぇ。団子屋のはるちゃんも、もうすぐ見納めになるのか」 はる「ふふ、寂しいですか?」 男「寂しいな。団子買いに行くたび、はるちゃんに会うのが楽しみだったし」 はる「──もう、からかわないで下さい!」 男「からかっちゃいない。本心だよ」 はる「こういう形で未練が残るのは、少し意外です」 男「そういうもんさ。こういうのは」  ほすほす 229 :VIP村人f :2006/11/24(金) 14:29:29.88 ID:tw2FzPn30 はる「はぁ、はぁ……また、会いましたね」 男「そっちは、会いに来たみたいだけどね」 はる「寒いですね」 男「そりゃ、雪もちらついてるし……でも、君は温かそうだ」 はる「……意地悪ですね。こう、これが最後かもしれないのに……」 男「あんまり会うと、未練が残る」 はる「とっくに残ってますよ。私、どうしても男さんに会わなきゃって思って、そしたらなんだか急いでしまって……」 男「そう。俺は別に」 はる「聞いてください。きっと、今を逃したら、次が無いから」 男「ごめん、これから仕事──」 はる「待って、聞いて!」 男「はるちゃん……離せ。こういうのは、よくない」 はる「なんでそんな、優しいんですか? 力尽くで振り払えば、私くらい」 男「女の子に怪我をさせるわけにはいかない。君は、これから忙しくなる訳だし」 はる「もっと、傷付けてくれれば、私にも諦めがついたのに……」 男「……女々しい奴だからね。惚れた気持ちが、一緒に傷付くのが怖かった」 はる「ずるいですよ。こんな時に、そんな遠回しに……私だって、私だって……」 男「引き止めるわけには、イカンだろ? 君の道を邪魔したくない」 はる「いくじなし……もういいです。もう少しだけ、こうしてていいですか?」 男「……休みが出来たら、会いに行く。いいかな?」 はる「私も、休みができたら、帰ってきます」 男「そのときは、もう離せないかも知れない」 はる「いいですよ。私も、そうかもしれないし……」  ──おすまい 230 :VIP村人f :2006/11/24(金) 14:30:24.45 ID:tw2FzPn30 蝶強引www さて、これで格好だけはついたかな。満足してくれたかな 231 :VIP番長 :2006/11/24(金) 14:50:00.45 ID:W37XycO90 ヤバイ…これゲーム化したい…そんな時間があるほど暇じゃないって分かってるのに 232 :VIP足軽q :2006/11/24(金) 14:56:37.75 ID:C8gdxjMz0 >>231 受験生かっ 233 :VIP足軽b :2006/11/24(金) 14:59:46.34 ID:0KWeNsre0 あるある 試験前とか長編漫画読み始めたり RPG始めたり 眠たくなったり ダメだと思うとなおさら 234 :VIP侍 :2006/11/24(金) 15:05:55.12 ID:W37XycO90 >>232 受験生というより就活生だな。内定は決まったが卒製がなぁ 帰宅したら吉里いじってみよ 235 :VIP村人g :2006/11/24(金) 15:09:01.91 ID:tw2FzPn30 私は留年が決まってるしなぁ。どうでもいいや 236 :駅前食堂のメグ :2006/11/24(金) 15:15:35.23 ID:M0SuDjvQO メグです! 238 :高校の女教師 :2006/11/24(金) 15:46:42.06 ID:uEp5hSFdO ウチのこともたまには思い出してやぁ!(`・ω・´) 239 :駅前食堂のメグ :2006/11/24(金) 15:47:51.62 ID:NUBKMPHgO めぐだけど質問ある? 240 :VIP村人P :2006/11/24(金) 15:59:11.83 ID:sb2/ERz2O >>239 名前欄変わったらどうするんですか? あと、>>229がGJ過ぎる件について 247 :VIP村人d :2006/11/24(金) 17:10:39.29 ID:SjyrUlPW0 水汲みおしちは居ないのね(´・ω・`) 248 :VIP村人d :2006/11/24(金) 17:21:33.82 ID:zDHXQS0z0 一番最初、水汲・みおしちって読んでたなw誰だよ?とw 252 :VIP神 :2006/11/24(金) 19:42:29.74 ID:0vLCsy7H0 保守 適当ですまんwww http://2ch-news.net/up/up30084.jpg 253 :VIP魔法使い :2006/11/24(金) 19:48:01.52 ID:TEEkAqb7O >>252 GJ! 255 :VIP足軽b :2006/11/24(金) 19:49:21.72 ID:aA1PD3Tp0 >>252   _n  ( l    _、_   \ \ ( <_,` )    ヽ___ ̄ ̄  )   Goooooooood      /    / Job 256 :VIP足軽b :2006/11/24(金) 19:55:01.82 ID:aA1PD3Tp0 ところでもう>>1はいないのか? 257 :VIP村人l :2006/11/24(金) 20:08:04.62 ID:tw2FzPn30 来るかも知れんし来ぬやも知れん。 ともあれ、GJに御座いまする。 258 :壷ふりお京 :2006/11/24(金) 20:19:04.14 ID:oryToL6t0 >>252 抜 い た 259 :VIP村人XL :2006/11/24(金) 20:39:48.23 ID:JjzG3GI7O >>252 お前メグよりハルの方が好きだろ 261 :VIP悪魔 :2006/11/24(金) 20:48:54.99 ID:0vLCsy7H0 >>258 そんなことはないwwwww 服の色塗り忘れたから白いだけでwwwwwwww メグはどうしても無敵看板娘のイメージが強い 262 :VIP足軽zip :2006/11/24(金) 20:57:42.26 ID:unLpwYrA0 はるは割烹着が似合いSOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!! 263 :VIP神 :2006/11/24(金) 20:58:16.26 ID:1jJPq6PQO ハ ル は 人 殺 せ る ほ ど か わ い い 264 :VIP足軽s :2006/11/24(金) 21:12:35.11 ID:SRGZLzs/0 今日気づいて、頭から読んできたが良いスレですね? 265 :VIP村人m :2006/11/24(金) 21:12:41.30 ID:tw2FzPn30 何この、はる人気……だがそれもいい 266 :VIP魔法使い :2006/11/24(金) 21:13:00.47 ID:BSLwFctA0 いまキタ。 これはいいw 267 :VIP村人u :2006/11/24(金) 21:33:35.42 ID:kdQeLXyU0 VIP勇者 VIP魔王「遠いな……おい勇者、まだ街には着かぬのか?」 VIP勇者「いいから黙ってろ。それと、角とか牙とか絶対出すなよ?」 VIP魔王「その方が萌えるくせに。見た目12~3歳の美少女でなおかつ      魔族なら、汝の特殊な性癖をピンポイントでギガデインであろう?」 VIP勇者「くっ……このガキ……人を変質者のように……」 VIP魔王「ふふふ。魔王の座を継承したばかりで、まだ何の咎も成してはおらぬから     という理由で仮にも魔族の女王たる妾を見逃すのじゃからな……おかしな男じゃ」 VIP勇者「殺したり殺されたりはもう沢山だ。むやみにこの世界で暴れないなら      お前をどうこうする理由も無いさ」 VIP魔王「お……勇者勇者、あれが街か? うわあ……大きいのう      人がいっぱいおるのう。あやつらは食って良いのか?」  VIP勇者「食うなっ!!」 VIP魔王「わあ……いろんなものが売っておるなあ……      な、なあなあ勇者、アレはなんじゃ?(目をキラキラさせて)」 VIP勇者「(苦笑)……アレか? アレはな……」 ~宿屋にて VIP魔王「おお……これは勇者の家か? 妾の城には遠く及ばぬが、なかなか広いのお」 VIP勇者「あほ、これは旅の宿屋だ。ほれ、こことここの二部屋取ったから好きな方を使え」 VIP魔王「二つ取らずともよかろう。二人で眠るだけならこの部屋で充分じゃ」 VIP勇者「…………え゛?」 VIP魔王「あ、えーと、じゃな……アレじゃぞ? いつもお付きのサキュバスや      ヴァンパイヤに一緒に居て貰えないと眠れないとか、そういうことではないぞ?」 VIP勇者「……そうなのか?」 VIP魔王「そ、そうとはなんじゃ。そうではない、と言っておる!」 268 :VIP村人u :2006/11/24(金) 21:34:00.92 ID:kdQeLXyU0 VIP勇者「………じゃ、俺は床に寝るから。お前はそのベッド使って……」 VIP魔王「……………………………いっしょが……ぃぃ……」 VIP勇者「へ?」 VIP魔王「い、いっしょに寝ろ、と言っておるのだ! ばかっ!!」 VIP勇者「…………お前、そんだけ怖がりでよく魔王なんぞやってられたなあ……」 VIP魔王「ふ、ふんっ! よいか、隣で寝るだけじゃぞ! 不埒な真似は許さぬからな!?」 VIP勇者「……へーい…」 ~翌朝 VIP勇者「ふあああぁぁ……まったく……寝た気がしないな……」 宿屋の女中「……………ゆっ、ゆうしゃ、さん……」 VIP勇者「ん? ああ、女中ちゃんひさしぶり。朝飯はもう出来て……」 宿屋の女中「…………ゆうべはおたのしみでしたね」 VIP勇者「え? おたのしみ、って……」 宿屋の女中「ゆうべはおたのしみでしたね」 VIP勇者「いやその、あの、これはそういうのとは違……」 宿屋の女中「 ゆ う べ は お た の し み で し た ね っ (涙目)」 VIP魔王「うおおお! い、いてつくはどうが妾を、妾をっ!! (飛び起きて)」 269 :VIP村人h :2006/11/24(金) 21:43:28.34 ID:zDHXQS0z0 >>268 これはいいものだw だが、これは幼女魔王だろ。どう考えてもwいいけどさw 270 :VIP足軽dca :2006/11/24(金) 21:59:42.26 ID:aA1PD3Tp0 http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d159360.jpg >>252を参考にメグの設定画とか描こうと試みたが途中で挫折 ちゅーか本当にこんなことしてるほど時間ないだろ俺・・・ 誰か代わりにゲーム化してくれる有志はおらんのか・・・ 271 :VIP村人n :2006/11/24(金) 22:07:35.02 ID:tw2FzPn30 ひどい重さだな 272 :VIP足軽t :2006/11/24(金) 22:08:31.11 ID:SRGZLzs/0 >>270 普通にGJ 時間のある時に頑張ってみてくれまいか? 絵が描ければいくらでも描くんだが、自分には無理だし 273 :VIP村人n :2006/11/24(金) 22:13:58.38 ID:tw2FzPn30 やっと見れた。美しい。 GJ、GJに御座いまする。 275 :VIP無職 :2006/11/24(金) 22:44:57.38 ID:sdkoukXD0 http://www.vipper.org/vip386048.mp3 クオリティはかなり低いけどちょっとイメージした曲 276 :VIP足軽e :2006/11/24(金) 22:47:17.40 ID:aA1PD3Tp0 >>275 なんか予想外の方向からキタ━━(゚∀゚)━━!!!! SUGEEEEEEEE!!!!!!! 277 :駅前食堂のメグ :2006/11/24(金) 22:50:31.14 ID:0lTLMutB0 >>252 すごいね 278 :駅前食堂のメグ :2006/11/24(金) 22:53:20.51 ID:0lTLMutB0 >>247 そういえば・・ 280 :VIP村人j :2006/11/24(金) 23:10:24.65 ID:zDHXQS0z0 >>275 なんか、OPのイントロみたい。スゲェ! 281 :VIP商人 :2006/11/24(金) 23:14:41.51 ID:sdkoukXD0 >>275 なんかゲームとか言ってたから、ほのぼのイメージしてみましたwww 282 :VIP足軽neet :2006/11/24(金) 23:20:16.56 ID:D3Gp+Arf0 流れなんて知らない チリンチリーン 一人「こんにちはー、はるちゃんいるー?」 はる「(パタパタ)私がいなかったら開店休業でしょうが」 一人「ま、そうだけどね」 はる「今日はどうしたの?」 一人「ん、いつも通りみたらしとしょうゆを二つづつ」 はる「はいはい、ちょっと待っててね」 一人「あとデートのお誘いかな」 はる「・・・え?」 一人「知り合いが映画のチケットくれたからね、いつもおいしいだんご食べさせてもらってるお礼も兼ねて」 はる「・・・」 一人「忙しいならいいんだけど」 はる「あ、うん、行く行く!」 一人「そう?じゃ今週の日曜に映画館の前でね」 はる「うん!あ、これおだんご」 一人「ありがと。    じゃ、また来るよ」 チリンチリーン はる「・・・誘う前に誘われちゃったな。    ま、いいや。それより日曜はなに着ていこうかな♪」 続きなんて考えてない 283 :VIP足軽utu :2006/11/24(金) 23:30:43.89 ID:SRGZLzs/0 >>282 ハルも幸せになってほしいよな・・・保守 287 :VIP村人q :2006/11/25(土) 00:37:21.63 ID:6tW3aeW8O 内容もさることながら、ここは絵師がスッゴいッス! 288 :南蛮ムキトス :2006/11/25(土) 00:37:45.03 ID:cZTQpU390 誰かSSうpだ 289 :VIP村人q :2006/11/25(土) 00:45:02.41 ID:6tW3aeW8O 日曜日 は「いよいよ男さんとデート…緊張しちゃうな…」 は「待ち合わせ場所に予定より30分早く着ちゃったな。どうしよ」 男「はーるちゃん」 は「うわぁ!」 男「はるちゃん早いね」 は「男さんこそはやいです…(///)」 290 :荒巻スカルチノフ :2006/11/25(土) 00:54:49.06 ID:LEIGopkT0 というか・・・一人とデートじゃなかったのか?とチャチャを入れる保守 291 :VIP村人q :2006/11/25(土) 00:57:36.98 ID:6tW3aeW8O げ…脳補してくださいOTL 292 :猿回しの勘三 :2006/11/25(土) 01:04:40.64 ID:cZTQpU390 ID:6tW3aeW8Oがんばれwww 293 :一生足軽 :2006/11/25(土) 01:14:48.90 ID:LEIGopkT0 >>291 いいんだ、保守しか出来ない自分なんて本当は言える立場じゃないんだと保守。 295 :VIP村人r :2006/11/25(土) 01:40:50.51 ID:6tW3aeW8O 一人「何か見たいのある?」 はる「ホラー系以外ならなんでもいいよ」 一人「じゃあサイレントヒ」 はる「だめだって」 一人「まぁまぁ、たまにはいいかもよ?」 はる「…」 1.「しょうがないなぁもう」 2「やだ!絶対やだ!」 >>297 つまらん文で申し訳ない 297 :VIP村人x :2006/11/25(土) 01:42:51.54 ID:pfqFpkkK0 純愛 298 :猿回しの勘三 :2006/11/25(土) 01:57:49.05 ID:cZTQpU390 >>297 人はそれをGoodJobという 300 :ただの戦士 :2006/11/25(土) 02:11:56.54 ID:T0FzKS8n0 ほのぼの純愛か 301 :VIP村人s :2006/11/25(土) 02:12:10.32 ID:6tW3aeW8O はる「ホラーより純愛モノがいい!」 一人「はい…」 ーーーー映画開始 一人(純愛モノっていままで食わず?嫌いだったんだよな…) はるは映画に集中している。 一人(はるの手、握りt…)ギュ はる(///) 一人(///////) 一人(映画見るってレベルじゃねーぞ!///) 302 :VIP皇帝 :2006/11/25(土) 02:12:55.65 ID:6tW3aeW8O >>300勘弁なんだぜ 304 :VIP村人s :2006/11/25(土) 02:41:20.10 ID:6tW3aeW8O それから混乱して映画どころではなかった。 ーーーーー映画終了ーーーーーはる「おもしろかったね」 一人「え、うん…」 はる「どうしたの?」 一人「腕に抱きついてて…その…はるの胸が…当たってりゅ…」 はる「あ、ごめんな…さい…(//)」 一人「それで…これから俺の家…来れる?」 はる「>>306」 306 :VIP足軽utu :2006/11/25(土) 02:44:41.42 ID:v693USCB0 う、うん。……今日一日、お店お休みにしたから。 307 :VIP足軽utu :2006/11/25(土) 02:46:08.64 ID:v693USCB0 >>305 wktkかkwskかはっきりしる!w で、オレは多少エロイの待ちでwktk 308 :VIP村人k :2006/11/25(土) 02:46:20.67 ID:E+Fht9J5O 南蛮ムキトスってなんだろな。 310 :VIP足軽utu :2006/11/25(土) 02:47:56.14 ID:v693USCB0 兀突骨な感じじゃね? と勝手に偏見を抱いているw 312 :VIP村人l :2006/11/25(土) 02:50:07.65 ID:4H82IrQYO 引っ越せオバサンの登場まだ~? 314 :VIP足軽v :2006/11/25(土) 03:03:18.22 ID:v693USCB0 オレは壷ふりお京が女なのか、男のなのか、おきょうなのか、おけいなのか、どんな仕事してんのかが気になるんだぜ? 315 :VIP足軽b :2006/11/25(土) 03:04:10.75 ID:LEIGopkT0 賭場の壷振り姉さんだと脳内保管が完了してるが 316 :VIP足軽v :2006/11/25(土) 03:07:36.00 ID:v693USCB0 な~る・・・というかあれって、壷ふりって言うのか?知らんかった。 カッケーな。半肩出して、晒し巻いてだろ?・・・・・・いいなw 317 :VIP村人t :2006/11/25(土) 03:20:32.94 ID:6tW3aeW8O はる「う、うん。……今日一日、お店お休みにしたから。」 一人「ほ、ほんと!?」 はる「へんなことしないでよ…!」 一人「う、うん…」 そんなことを話していると家に着いた。一人「ささっ入って入って」 はる「おじゃましまーす」 一人「そこのソファーに座っててー」 はる「ふぅ。それにしても部屋綺麗だね」 一人「そりゃあ昨日必死で片づけましたから」 はる「必死だったんだw」 一人「片づけるのに三時間かかりましたからね!まあお茶でも持ってきます」 五分後に彼は改まって真面目な顔をして部屋に入ってきた 319 :VIP足軽v :2006/11/25(土) 03:27:31.04 ID:v693USCB0 くそぅ、寝られんではないかw 320 :VIP村人t :2006/11/25(土) 03:38:03.00 ID:6tW3aeW8O 一人「はるさん…」 はる「どどどどうしたの…?」 一人「は、はるさん!」 はる「はいぃ!」 一人「誕生日おめでとうございます!」 321 :VIP村人s :2006/11/25(土) 03:43:36.31 ID:Mmo3wA4dO そうきたかぁぁぁぁぁ 322 :VIP村人t :2006/11/25(土) 03:51:15.32 ID:6tW3aeW8O 一人「はる…」 はる「どどどどうしたの…?」 一人「は、はる!」 はる「はいぃ!」 一人「誕生日おめでとう!」パーンパーン はる「……」 一人「おめでと…う…?」 はる「…ありがとう(;ー;*)」 続くか 323 :VIP村人t :2006/11/25(土) 03:52:27.44 ID:6tW3aeW8O うわあぁぁケータイ厨でごめんなさいorz 324 :VIP足軽b :2006/11/25(土) 03:58:47.39 ID:LEIGopkT0 いやいや、GJなんだぜ? 325 :VIP村人t :2006/11/25(土) 04:01:53.41 ID:w+t5E0SFO すげーおもろい、GJ!! そーいや、はるの場合は男=一人でおk? 326 :VIP村人u :2006/11/25(土) 04:11:50.32 ID:6tW3aeW8O 一人→はる→男→メグだと妄想してます 327 :VIP足軽c :2006/11/25(土) 04:12:10.16 ID:LEIGopkT0 >>325 今の流れだと、男がメグ ハルも男を狙ってたけどメグに譲る ハルを一人が狙ってる状況 328 :VIP足軽wwwww :2006/11/25(土) 04:14:05.13 ID:v693USCB0 つづいてんのか?コレ。 オレ別モンだと思って読んでた 329 :VIP足軽c :2006/11/25(土) 04:14:40.58 ID:LEIGopkT0 いや、適当にw 331 :駅前食堂のメグ :2006/11/25(土) 04:28:08.58 ID:5NY6lukM0 俺のことか 332 :VIP女神 :2006/11/25(土) 04:32:44.89 ID:AZ9PARcRO いや、俺のこt(ry 334 :武器屋のじじぃ :2006/11/25(土) 04:58:44.10 ID:GBxO8Y6DO はる「はあ…男さん……今頃なにをしてはるんやろか…」 男「アッー!」 南蛮ムキトス「HAHAHA、YOUのANALベリーナイスベリーナイス」 336 :VIP足軽e :2006/11/25(土) 06:15:35.35 ID:LEIGopkT0 メグ「いらっしゃいませ!あ。姉さん久しぶりです!」 お京「やぁ・・・久しぶりだねぇ。元気にしてたかい?」 メグ「ええ。色々あったけど、元気ですよ~」 お京「そうかい。じゃあいつものを」 メグ「ありがとうございます」 お京「ここは何時来ても変わらないねぇ・・・ふふふ」 男「お?メグお客さん来てたのか?(ペコ)」 メグ「うん、あ、男君は知らないよね。男君が来るちょっと前に良く来てくれてたお京姉さん」 男「ど・・・どうも(迫力ある人だなぁ)」 お京「ふぅ~ん・・・」 男「な・・・なんすか??(うわ・・・嘗め回すように見てる・・・)」 お京「ま、問題は無いみたいだね。アンタ幸せかい?」 メグ「え・・・あ・・・はい!」 お京「結構、結構。ま、上手くやんなよ!ははは!」 メグ・男「/////」 メグ「あ、そ・・・それより、お待たせしました!ジャンボパフェです!」 お京「おっ!来たねぇ!ここのじゃないと物足りなくてねぇ!!うひょぉぉぉ!!」 男「あの人・・・」 メグ「うん・・・甘いものに目が無くって・・・性格豹変しちゃうの」 男「・・・それはおいといても・・・パフェなんてあったのか?」 メグ「ウチはお客さんの要望には出来る限り答えるのよ?勉強しといてねっ」 男「ああ・・・」 お京「うめぇwwww超うめぇwwww甘いwwww甘いよぉwwwww」 続かないってか寝る(´・ω・`)そして、反省はする。 338 :VIP村人w :2006/11/25(土) 07:50:06.60 ID:Mmo3wA4dO ちょwwwお京wwwwwwwwwwww これはいいwwwwwwwww 339 :VIP将軍 :2006/11/25(土) 08:07:37.26 ID:0XSpklv+O 新ジャンルスレ見てていつも思うけど 書く人も書かない人もいちいち「文才ない」とか「下手でごめん」とか「駄文」とかいちいち言わなくていいよなぁ 逃げ道を作って言い訳しないと投下できないのか そのくせ書いてるときは根拠のない自信持ってたり 自分を卑下したって作品の質は落ちずとも印象は落ちる 「自分で下手くそだと思う」ものをわざわざ人に見せんのか これがなきゃぁ、新ジャンルスレはもっとよくなると思うのに それと、書かずに「文才ない」とか言う奴 それほど書いたこともなければ練習もしてないだけだろ 最初から上手い奴はいない 340 :VIP村人Ecup :2006/11/25(土) 08:15:43.22 ID:4zdZDD3b0 柿崎めぐは貰った 346 :悲しい一人暮らし :2006/11/25(土) 10:35:47.36 ID:VDkusZWV0 今頃気づいたのだが、団子屋のはるって・・・ポン貴花田のキャラかあああああああ! 347 :VIP村人XL :2006/11/25(土) 10:58:56.37 ID:6tW3aeW8O チリンチリーン 男「めぐちゃんいるー?」 客B「さっき買い出し行ってくるって言ってたぜ」 男「そうですか。おばちゃん、保守で」 お「あいよー」 349 :VIP村人xxx :2006/11/25(土) 12:14:30.76 ID:6tW3aeW8O 今日でみんなとお別れか… 350 :VIP村人Ecup :2006/11/25(土) 12:18:21.97 ID:w+t5E0SFO あとどれくらい? 351 :油売りの左暮 :2006/11/25(土) 12:27:14.78 ID:GQPqT61C0 先ずは書く勇気。質が伴えば尚よい。それ以外はどうでもいい。さてさて、あとどれだけ持つやら…… 352 :VIP村人x :2006/11/25(土) 12:29:13.11 ID:eVlLyAyOO そんな悲しい事言うなよ( ・ω・) 353 :VIP侍 :2006/11/25(土) 12:36:50.10 ID:+YRl55Mt0 何も考えてないがネタ投下 ===城==== はる「御呼びでしょうか、将軍様?」 vip 将軍「よく来たはるよ!早速だがお前の団子はうまいと評判だそうだな」 はる「そ・・・そんなことありません」 将軍「まあよい、私にお前の団子を食わせてくれないか?」 はる「私の団子など御口に合うかどうか・・・」 はる「どうぞ・・・」 将軍「おお!これはうまい!」 はる「ありがとうございます」 将軍「はるよ、お前はいい体つきをしておるなぁ・・・フヒヒ」 つづき誰か頼む 355 :油売りの左暮 :2006/11/25(土) 12:42:09.71 ID:GQPqT61C0 何と銘打とうが、出来上がったモノが全て。良作が生まれるなら、卑下でも自虐でもするがよかろ。さて、しばし遊ぼうか。援護する。 男「キャベツおかわり」 メグ「よく食べるね。いくらキャベツのおかわり自由だからって、ひと玉丸々食べるつもり?」 男「線キャベツなら、料理の腕も関係無いからな」 メグ「そういうこと言う訳? じゃあ、もうおかわりあげない」 男「俺は客だよ?」 メグ「やな客だね」 男「ふぅむ……じゃあ、とんかつもう一枚注文」 メグ「はぁ?」 男「それなら、おかわりの必要無く、キャベツが食える」 メグ「さんざんキャベツ食ったのに、今更とんかつ? 入るの?」 男「長居してれば、もっとお前と喋れるだろ」 メグ「え……」 男「おかわり」 メグ「……んなことしなくても、ゆっくりしていけばいいのに」 男「料理してるお前を見てたいんだよ」 メグ「あ、あっそ……お腹壊しても知らないよ?」 男「看病は頼む」 メグ「馬鹿、ウチは食堂なの。病院じゃないんだから」  ほすほす 356 :VIP村人xxx :2006/11/25(土) 12:50:42.49 ID:6tW3aeW8O ====城2==== 将軍「よいではないかよいではないかw」そう言ってはるの帯をほどきだした将軍 はる「やっ…(//)」 続き たのむ 年代 いつだ 358 :VIP足軽i :2006/11/25(土) 13:31:12.54 ID:Gej1zxmP0 |  | |  |∧_∧ |_|´・ω・`) |梅| oURLo | ̄|―u' """""""""" |  | |  |∧_∧ |_|´・ω・`) |桜| o ヽコト | ̄|―u'  URL """""""""" |  | |  | |_| |松|ミサッ | ̄|   http://www4.atwiki.jp/a_jack/pages/428.html """""""""" 359 :VIP村人P :2006/11/25(土) 13:35:37.01 ID:6tW3aeW8O あなたが神か 360 :ex17落とさないでね :2006/11/25(土) 13:52:18.40 ID:TczW5xC40 >>358 落ちてからまとめろよ クソブログと同じだな 361 :VIP足軽i :2006/11/25(土) 13:55:22.05 ID:Gej1zxmP0 >>360 だが断る 362 :油売りの左暮 :2006/11/25(土) 14:13:24.27 ID:SRCHcjr70 >>355 前から聞きたかったんだけど なんでそんな妙なキャラ作ってるの? あのスレにいた人だ! とか言われたいの? 正直うすら寒ry あとシグルイおもしろいよね

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