メディア取材を受ける際の心得

テレビ、新聞などのメディアの取材を受ける際の心得

・取材の際は放送局・新聞社の名前、取材の趣旨、放送・掲載の日時をしてから取材を受けるか判断する
悪意のある取材であっても、好意的な取材であっても聞いておいてメモなどに控えておきましょう。
悪意のあるものであった場合は抗議することができますし、好意的な取材であった場合は家族や友達に知らせることができます。

・失礼な、あるいは同人文化に対し悪意の感じられる取材には応じない
このような取材の場合、取材を受ける必要はありません。
ただし、完全に拒否してそのまま忘れてしまうのではなく、そういった取材があったという情報を共有するためにその取材をした放送局・新聞社の名前、担当した記者の名前などは記録して控えておきましょう。

・後で問い合わせることができるように名刺などは必ず受け取る
メディアがオタク、同人に対して悪意のある取材を行っているのであれば名刺を渡すということはしない。
そうでない場合は相手のほうから名刺を渡してくるので、きちんと受け取りましょう。(自分が名刺を持っているときは交換してもいいです)

・好意的な内容の取材であっても同人誌の中身は見せない
たとえ好意的な内容の報道であっても、著作権の兼ね合いから同人誌の中身がテレビなどで放送されることはあまり好ましくないです。
創作の場合でも同人誌の内容で個人・サークルを特定できてしまうため、トラブルを起こさないためにも中身は見せないほうがいいでしょう。

・個人を特定できる情報を提供しない
広い範囲に広まってしまいますので、個人を特定できる情報を提供しないようにしましょう。

・必要以上に舞い上がらないで、落ち着いて話す
取材の際は、パニックにならないで落ち着いて話すことが大事です。

・ふざけた態度で取材に応じない
オタクだとか同人だとかなどとは関係なく見苦しいです。


(背景)
TVドラマ「電車男」の放映以降、オタク文化に対するマスコミの取材が増えているが、中にはとても中立・公平とは言いがたいものもあり「オタクは気持ち悪いもの」という結論に沿うように恣意的な取材をしている例も散見されている。
宮崎勤事件のように、悪意的な報道により世論がオタクバッシングに向かうことのないよう各人留意の事。

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最終更新:2009年06月06日 02:43
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