顔面強打平野が顔面強打でキャンプ離脱

キャンプでにぎわう2月。訃報だ。
顔面強打平野選手がキャンプの守備練習中にボールを追いかけフェンスに顔面を強打し、キャンプから離脱した。
守備練習でまゆみ監督がノックで放った打球はファールゾーンへ。
普通なら追いかけずに次に行くところだが、顔面強打平野は一心不乱にボールを追いかけヘッドスライディング。
その際飛びすぎてフェンスに顔面を強打して病院へ運ばれた。
まゆみ監督は「ノックでちょっと変な打球だったので、無視して次打とうと思ったら顔面強打平野が横たわってて。何があったか把握できていない」と戸惑いを隠せない。
顔面強打平野は「練習でも試合でも、守備で手抜きはしたくないんで。目の前に打球がきたら全力で取りに行くのが僕の仕事なんで」と後悔はない様子だ。
しかしこの顔面強打による長期離脱はチームにも大打撃だ。
「顔面強打平野をセカンドで固定するつもりだったから…代わりをどうしようか…」と悩んでいるのはまゆみ監督だ。
昨年3割5分の高打率で打撃での成長面を見せ、守備でも全力プレーの要で攻守のカギを握っているだけにここでの離脱は痛い。
ここでバッシングを受けるのは顔面強打平野だ。
練習中での怪我による離脱とあって、プロ意識が低いのではないか?とメディアが攻撃し始めたのだ。
しつこい報道陣の攻めに、それまで黙秘を続けた顔面強打平野がついに口を開いた。
「試合がすべて、結果がすべてというが。練習なくしてその結果は出しえない。僕たちにとっては練習も仕事のうちのひとつ。
それをファールボールだからと言って追いかけない考えは僕にはないです。
顔面を強打してまでボールを取ることがいけないことなら、僕は二塁手をやめますよ」
と報道陣に対して苦言を呈した。
後日、顔面強打フィギュアといった、顔面強打平野を冒涜したフィギュアが登場した。
これに怒りを見せたのは何と巨人小笠原(37)だ。
自身のogabloにて
「野球選手を馬鹿にしているものを作っている人は、今すぐすべて止めたほうがいい」と鶴の一声でフィギュアの販売が停止した。
フィギュア業者は「こっちだって、顔面強打を見て「これだ!」と思ってフィギュアを作った。こっちだって生活かかってるんで。
でもあの内野手がやめろっていうならやむをえませんよね」と納得の表情だった。
これを理由に巨人小笠原(37)が国宝に指定された。

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最終更新:2011年02月04日 21:59