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ロシア人の母=カードチュニコヴァとロシア系アメリカ人の父=ジョルカエフの間に生まれた、ロシア系アメリカ人3世。
父は生前CIAの潜入調査員として活動していた。母とはその調査中に出会い、結婚。調査のための偽造結婚のはずであったが、当局はこの結婚による調査員の能力低下を指摘し、ジョルカエフの亡命、及びそれによる機密の漏洩を防ぐため、ジョルカエフ・カードチュニコヴァ夫妻を記録と供に抹消した。
そのとき生後4ヶ月であったレミオーノフは、アメリカ政府運営の養護施設に収容される。そこで2番目の人体実験被験者となる。
その実験とは、外科手術によって異能を得る実験であった。レミオーノフに施された手術は骨伝道音響感知骨子の移植である。周りの空気や地面から得られる振動を音として取り入れる特殊硬質プラスチックを、骨に埋め込み、骨に直接振動が伝わるようにしたものである。(つまり音叉が刺さっているようなものではないかとw)
この施術によってレミオーノフは人工的に異常聴覚者となり、特殊部隊の一員として在籍している。
しかし、身体能力的にはあくまで13歳の少年である。スナイパーとして一流の腕を持つために、強力な抗けいれん薬ジアゼパムや精神運動興奮薬としてアンフェタミンをオーバードースしている。よって体は酷く病んでおり、本人は気づいていないが薬が効いていないときは激しい痙攣に見舞われている。
この部隊名・計画名は「numbers」。
1~13番までで構成されており、完全なるプロトタイプの1番以外は基本2マンセルで行動する。すでに1,11は実戦投入される以前に実験の負担や訓練行動により死亡。
ちなみに、この計画の初期メンバーの中にいたのがジョアンナ。彼女が藍をかくまっていた(?)時代とちょうど重なるため、藍とレミーの二人は幼少のころにあっている。しかし、二人とも記憶が残っていないので、本編には直接関係はない。
it1開始時には、1,2,3,7,11がすでに死亡し、残るは7人となる。この人数のまま本編の時間軸へと突入していく。
アメリカ政府はレミオーノフのような被験者の扱いをすべて均一化しており、何の不満も、何の幸福感も持たせないように育成プログラムが組まれている。そのためにレミオーノフは考えること自体を放棄している。(そのため、この人物主観の時の文体は無機質に事実だけを伝えるものとなる。それが他の人間との戦いの中でだんだんと考えるようにして、徐々に文体を変えていったら面白いんじゃないかなぁ、とおもう。w)
描きたいのは「無機質が有機的に変わる主観」
部隊ではNo.6。戦場では“インビジブル”の異名を持つ。
レミーのライフルですが、俺的には
ワルサーWA2000
をファイバー製にしたみたいなやつはどうかなと思ってます。ちなみにフラッシュハイダーよりもコンペンセイターのほうがいいかも知れんが。
そういえばFate/Zeroで切継が使っていたね。
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