ジャック・トゥール 三十路近辺
戦場を上空から見下ろす男(女?)
ラテン系。フランスかアメリカ人。
幼い頃から航空機に対する憧れを抱き、その情熱はそのまま努力へとつながり念願かなって正規の軍隊の爆撃機パイロットとなる。
一見普通の軍人だが、航空機のコクピットの中でないと性的快楽を得られないという、常軌を逸した変態性欲の持ち主。
そのせいからか訓練に異常な情熱を燃やし、さらに天賦の才も備わってか、名爆撃手として名を馳せる。
自らのたてたプランならば、どんな激しい戦闘空域、あるいは敵性空域においても、敵の猛烈な監視の網、あるいは空中、地上からの攻撃をくぐり抜けて目標に投下できる腕を持つ。
そして、投下の瞬間に快感の頂点を迎える度を超した変態。
しかしながらある時、非戦闘区域への誤爆によって会議にかけられ、そこで誤爆を認めなかったことから懲戒免職となる。
以後は、貧困地域や混乱地域に援助物資を投下するNPO組織などで働いていたが以前ほどの快楽は得られず不完全燃焼の日々を過ごす。
そんなある日、表の顔はNPO職員、裏の顔は武器商人という人物に腕を見込まれ、紛争地域へのヤミ武器取引の運び屋として雇われるようになる。
ただ普通に物資を運搬することもあれば、孤立した地域に警戒空域をかいくぐり、最前線に武器を“投下する”という危険度超A級の任務も請け負うようになる。
常に危険空域を飛んでいる奴、という意味で“レッドフィールド”と呼ばれる。
その名前が気に入ってか、自らも機体の一部に赤いシンボルマークを入れたりする。
地上に居るときは、わりとまともなことを言う?
快楽を追い求めるうちに、望まぬ事件へ次々巻き込まれ、その果てに、自分がかつて関わった誤爆事件の陰謀をかいま見ることとなる。
こいつの話は、大規模戦闘が主軸に絡む、空中戦、対空迎撃戦のスペクタクルを描きたいが故に考えた。
タイガとちょっと話した後で、巨乳のおねえさんでも良いかも、と思った。
2007/11/13/5: けん
名前の由来を追記
ジャックは男、トゥールはフランス語で塔。で高所から眺める男という感じにした。
別にこれは自体は本編中には出すつもりはない情報だけど。
2007-11-17/03:24:08/けん
編隊長としてのジャック
飛行機乗りとして普通単独で飛ぶことはあり得ないと思われる。やはりジャックを編隊長として、4人程度の編隊を組んで任務を遂行するのがいいのではないだろうか。そこで描かれる男同士の友情ともライバル心とも取れる熱いつながりを描きたい。
「ジャック、本当にいけるのか?」
「ハァン?俺が行けるって言って、失敗したことがあったか?」
「何度もある気がするがな。」
「バカ野郎、俺の失敗ってのはな、空を飛べなくなっちまうってことだ。おめぇらみてぇなイカレ野郎と一緒に、空の天使様にケンカ売れなくなっちまうってことさ。
「そうか、それならまだ一度もないな。確かに本当の天使様のところに行くには、まだお前は馬鹿すぎる。」
「ハッ、てめぇは編隊長様にそんな口しか聞けねぇのか!」
「そんなでけぇ態度は、飛びてぇのか落ちてぇのか自分でちゃんと解ってから吐きやがれ!」
「そんなのとっくの昔に決まってらぁ!両方に決まってるじゃねぇか!」
「ハハハッ!よく言ったもんだぜ、編隊長殿!・・・さて、そろそろ見えてきたんじゃねぇか?」
「よし、全機の“愛すべきバカ野郎ども”に告ぐ!死んでも生きて帰って来いよ!」
「ラジャー、ボス!God Bress You!!!!」
みたいな(これは臭すぎるかもしれんがw)やり取りが欲しい。ほかにあんまり仲間意識のありそうな奴らがいなそうなので、こいつでそういうところを描きたいと思っている。
2007/11/17/03:21 大河
最終更新:2007年11月17日 03:24