荒金 六合夫

荒金 六合夫(あらがね くにお)

国立防衛士官大学校2年。陸軍特務捜査課1班に所属。超絶優等生。
幼少の頃から合気道と古流剣術をたしなみ、今では実家の道場の師範代をつとめる。
スペツナズのシステマにさらに合気を多く取り入れた独自の格闘術「真刃拳」を使う。

2007-11-16/&time

続き
この男だけはこの物語の中で唯一誰も殺さない。ある意味理想の具現。
倒すことよりも、征することを重んじる。

今回の紛争に日本人学生として巻き込まれる第一号。そのときは持ち前の体捌きで重症を免れるものの、意識を失い、射葉公司に介抱される。そのときに敵の残党を射葉公司が容赦なく殺すところをみて激怒。それ以来、部隊の敵よりも射葉公司を敵視し、彼を倒すことに執着する。

個体の戦闘技能から言えばこの物語でも十分通用する手だれだが、殺せないため、一番の役立たず。こいつが手を下さないことによってすべてが悪化の一途をたどる。仲間は死に、愛する人を失い、戦争は深まってゆく。それでも「殺さない」という自分の真実のみを信じるある意味狂信者。

信頼する部隊の仲間達が次々に敵を殺すのを見て、その事実に嫌悪。部隊から逃亡、行方をくらます。

それ以降はすべての人間の殺人行為をとめるために、すべての人間を破壊することに執心する。殺さないことによって、逆に、さらに残酷性を増すという矛盾。


ちなみに射葉はこの男のことをまったく覚えていない。

追記
六合夫の公司に対する感情は一種の愛情にも似ている。自分には絶対出来ない、絶対やってはいけないことを平然と行う悪魔的な憧れである。公司が自分のことをまったく覚えていないことを知ると、美少年かつ好青年のこの男が、涙で顔をボロボロにしながら「俺はアンタを止めに来たのに!!なんでアンタはいつも俺なんて置いていっちまうんだよ!(中略)・・・だから、絶対に、俺がアンタを止めてやるんだ!止めなくちゃいけないんだ!」的なことをわめき散らす。
うん、BLヽ(´ー`)ノマンセー

参考資料?w「これがシステマだ!」

最終更新:2007年11月16日 22:59
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