ゴードン・リー 40歳前後
香港のエグゼ。新参者。
まだ香港がイギリス領であったころに移住してきたイギリス移民の子孫。多分イギリス移民3世ぐらい。一応国籍はイギリス。
主に保険業を営む、大企業家。銀行家でもある。
中国崩壊後の香港で、その機を狙っていたように保険業を起業し、国の体制が整わないうちに違法ギリギリのようなことを繰り返して数年で一大企業にのし上がる。政治が安定すると、銀行業を立ち上げるとともに、日本やインドなどの保険会社を買収し、アジアにおける大保険マーケットシンジケート「亚洲人寿共同保険機構」を設立させ、「アジアのロイズ」と呼ばれるようになる。今では事業買収を繰り返し、多岐にわたって事業展開をしている。
もちろんのことだが、なかなか危ない橋も渡っているので、マフィアとのつながりは強い。
ちなみにナイト爵も頂戴している。
性格は少々慇懃無礼。人を小ばかにしているようだが、見下すことはなく、すきあらば全力でぶっ潰しにかかる野心家。獅子がウサギを狩る場合でも、容赦してくれないタイプ。
イギリス服を身に着けているものの、あまり好んではいない。サーの称号を受ける前は相手にしてくれなかったサヴィルロウの店が、称号を受けてからは手のひら返しだったことが気に食わなかった。会合の相手によって、人民服にすることもあり、「誇りで腹は膨れない」と思っている。
ヘンリー伯は目の上のたんこぶ。経済力では勝っているのに、エグゼとしての発言力はヘンリーは区の方が大きい。
最終更新:2008年06月20日 04:38