ジェロム・ハートランド

ジェロム・ハートランド


通称『ザ・ハウリング』『ザ・ファング』『サイクロプス』など

赤い肌を持つ、ネイティヴ・アメリカンの血を引く。
ジェロムという名は、かつてのネイティヴ・アメリカンの英雄《ジェロニモ》にあやかって付けられた。
32歳男。身長228cmの筋肉質体型。
目から鼻筋を覆う様なマスクにロングコート、大型の鉄甲に身を包み、戦場を徃く男。

本来ならば寡黙ではあるが、争い事は好まない温厚な性格である。
しかし自らの育った村を、紛争の火の粉から守る為、そして何より、村の子ども達の未来を守る為に、今日も単身戦場に赴く。

戦闘に参加する目的故に、どの部隊にも属さない。
遠方の戦闘に繰り出す様な事は絶対せず、村が戦闘に巻き込まれそうな時にのみ、単身参戦する。
彼の敵は、村を危険に晒す者全て。
幾ら大金を積まれ様が、傭兵として戦いに赴く事は絶対にない。

本来ならば、(日本で言うところの)保父になりたかった。
それ位に子どもが大好き。
子ども達の笑顔こそが、何物にも代え難い本当の宝だと思っている。

マスクは強化プラスチック、ロングコート並びにインナーは防弾繊維で出来ており、対銃撃戦においては鉄壁の防御を誇る。

両手に『烈甲』と呼ばれる鉄甲(というよりカイザーナックル)を装着している。

コンセプトは、1.5mの至近距離からショットガンを撃たれても死なない男。

※J or Gで始まる名前が多いので、もしかしたら名前は変更するかも。


  • 烈甲について
日本から移住してきた、《大村凌雲》によって作製された近接戦闘用兵装。
拳部分に炸薬が仕込まれており、打撃を加えた反動で着火、破裂する。
人体を内外から破壊する為の道具。
爆発型の他に、剣戟戦用・パイルバンカー等にも換装可能。



大村凌雲(オオムラ リョウウン)

日本から移住してきた68歳。
タワー建設計画に伴う土地計画、並びに区画整理によって、立ち退きを余儀なくされた。
元々は町工場を経営していたが、一人娘も嫁ぎ、妻《千鶴子》との二人暮らしであった。
新しい土地で誰かの手助けをしながら、余生を過ごそうと考え、移住を決意。

四人兄弟の次男であり、工場自体は、最初は兄の経営していたものであったが、彼が病死。
35歳の時に、このまま潰してしまうのも忍びないと思い、工場の経営を引き継ぐ。
元々は技術者として、裏では軍事製品も生産している様な企業に勤めていた。
また、技術者でありながら、営業や交渉事もするタイプで、様々な所に出向いていた為に、顔は広い。
今回の移住についても、企業勤め時代の知人から持ち出された話。

性格は頑固一徹で職人気質。だが、困っている者を見ると放ってはおけず、信念を持つ者には協力を惜しまない。
《新しい村》では、年齢もあって相談役の様な立場にある。
(本人はそういい柄ではないと語ってはいるが。しかし、移住前には町内会長を勤めていた事もある)
愛称は『カシラ』『旦那』など。


大村千鶴子(オオムラ チヅコ)

凌雲の妻。64歳。
実家は割と良家で、お嬢様であったが、かつていざこざがあった際に凌雲に助けられて一目惚れ。彼女からの静かながらも猛烈なアタックにより、凌雲も遂に折れる。
しかし実家の反対もあって、結婚は難航。
遂には、二人で駆け落ちをする。
お嬢様でありながら、趣味は織物。
彼女が若い時でさえ、既ににレトロスペクティブの極みにあった機織りを使いこなす。
ジェロムが羽織るコートは、彼女が防弾繊維の糸から織った生地を、村の人間が仕立てたもの。


テッド

10歳の男の子でやんちゃ盛り。
その辺りにいる子どもと何等変わりはない
しかし、村にて介抱(のふりをして侵入した)されていた軍人《ケイン=レジャー》によって人質にされた揚げ句、ジェロムの前で射殺される。



ケイン=レジャー

狡猾な軍人。
作戦行動を阻害するジェロムの事を疎ましく思っていたが、ふとした事から村を発見する。
負傷者を装って村に潜入し、テッドを人質に取り、ジェロムに武装解除を迫る。
ジェロムが武装解除をした際に、テッドを解放すると見せ掛けて射殺。
茫然としたジェロムに銃弾を撃ち込み、彼をこの世から消し去る。
しかし、この独断行為を行った事が、上官に発覚。その場で粛正される。


ボルト=ロマンス

ケインの上官。
村近隣における、作戦行動の責任者。
即決・即断を下す判断力に、電撃作戦を最も得意とする事から『ライトニング・ボルト』の異名を持つ。
また、非人道的な作戦を嫌い、ケインの採った行動に対して憤慨。彼を粛正する。
また、責任を取るという意味ではないが、彼の部隊を以て、ジェロム亡き後の村を守る事を誓う。


※ケインとボルトについては、何処の軍属にさせようか考え中。
 PMC辺りにしておくと、何かに使えるかな~とは思ったのだけれども。
 一介の軍人風情が、独断で部隊を動かして村を守るなんて事は出来ないだろうけど、企業が取った行為で
 あるならば、それ自身が宣伝効果になったりだとか。
 勿論、裏では傭兵が暴走したことを隠蔽するという目的もあるのだけれども。
 …ちょいと弱いかな。もう少し考えてみます。


20080901 いとう
最終更新:2008年09月01日 21:32
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