|【名前】|公主様| |【読み方】|こうしゅさま| **【詳細】 「公主」とは中国における王家の娘のこと。 三十年前から起こり始めた特殊な[[神隠し]]である[[公主隠し]]を引き起こしているとみられる謎の存在。 また、血文字などを残す怪異の場合も、この存在が引き起こしているとされている。 その血文字は[[公主隠し]]の現場に残されていることが多い。 [[公主隠し]]によって消失した[[リシュリュー]]は消え去る間際、「公主には"親"がいる」と書き残した。 また、[[井伊>井伊・直政]]が[[榊原>榊原・康政]]に語った話では、公主は世界を救うために行動し、[[公主隠し]]を起こして人々に警告するのだという。 謎の存在であるあるが30年ほど前に[[松平・元信]]達は公主と呼ばれる存在と友達になろうとしたが失敗した、とかつての仲間である[[オラニエ]]は告げていた。 そして「[[無様な救い]]」を得た、とも。 9巻下における[[織田・信長]]とのやり取りにて、[[末世]]とは[[運命]]の自殺による世界の滅びであり、 [[公主隠し]]とは[[運命]]が自殺を止められないよう、自分と関わろうとする人間達を消し去っていたという事実が判明する。 では何故運命を公主と呼んだのか。 [[創世計画]]における「メサイア計画」を主導していた[[松平・元信]]の[[字面]]「傀儡男【イエスマン】」。 イエスマンとは常に首を下に振るということであり、つまりは「首肯」。 これを逆さまに読むことで「肯首」とし、これを判じて「公主」とした。 運命を処刑する[[織田・信秀]]が提唱せし「[[ゴルゴダ計画]]」とは別に、運命との関係を修復しようとする元信の提唱した「[[メサイア計画]]」。 このために各国から[[カルロス一世]]や[[アン・ブーリン]]、[[正純の母]]、[[マリア>ホライゾンの母]]と言った人材が集められ、 運命との関係修復を模索する日々が[[新大陸]]にある[[天津乞神令教導院]]にて行われていた。 ----