|【名前】|"虚栄の光臨"| |【読み方】|フォス・ケノドクシア&br()きょえいのこうりん| |【正式使用者】|[[毛利・輝元]]| |【対応大罪】|「虚栄」| |【登場巻】|第3巻・上~| **【詳細】 「Phos Kenodoxia」。「光の虚飾」の意。 [[六護式仏蘭西]]の[[八大竜王]]・[[毛利・輝元]]が使用する、骨を練り上げたような刀型[[大罪武装]]。 肩胛骨、もしくは骨盤に似た形状をしている。 [[ホライゾン・アリアダスト]]の"虚栄"に関する感情を元に制作されている。 初版ではルビが[["傲慢の光臨"]]と同じ物になっていたが、本項目では1巻の紹介を元にルビを訂正している。 他の大罪武装とは違い、元々「驕り」に関する大罪が「傲慢」と「虚栄」に分化したものであるため、効果範囲は使用者個人に限定されており、威力も弱い。 効果は「使用者が虚栄を続ける限り、それを護る力を無敵化する」というもの。 攻撃力を無敵化する"傲慢の光臨"の効果と対となっており、夫である[[ルイ・エクシヴ]]が輝元を護ることを「誇り」とするのなら、それは彼女の防御力を無敵化するのと同じこと。 だが結果として、その効果を使い続けるということは「夫に護られる」事を常としていることであり使用者である輝元の誇りを砕くことに繋がる。 しかし彼女はそれでも前に立ち、大罪武装の効果を発揮し続ける。 その姿勢は[[葵・喜美]]にも「じれったいけど、いい女」と評価させるほど(実際、作中において喜美が他の女性を褒めることはまず無い)。 なお、第七巻上初版のP207では光臨の虚栄と書かれているが、誤植と思われる。 ----