"拒絶の強欲"

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"拒絶の強欲" - (2013/06/10 (月) 19:11:51) のソース

*「……哀しまぬ幸いを望みなさい、境界線上の強欲よ!!」
|【名前】|"拒絶の強欲"|
|【読み方】|アスピザ・フィラルジア/きょぜつのごうよく|
|【正式使用者】|[[トマス・シェイクスピア]]→[[ホライゾン・アリアダスト]]|
|【対応大罪】|「強欲」|
|【登場巻】|第2巻・上~|

**【詳細】
「Aspida Philargia」。「盾となる強欲」の意。
[[英国]][[オクスフォード教導院]]所属の[[八大竜王]]、[[トマス・シェイクスピア]]が用いる白と黒で構成された盾型[[大罪武装]]。
[[ホライゾン・アリアダスト]]の「強欲」に関する感情を元に制作された。

通常駆動では防盾効果、そして[[超過駆動]]は使用者が受けたあらゆる痛みを[[流体]]に変換し、使用者の[[内燃拝気]]として内部に流体を蓄積する効果を持つ。
ちなみに、条件に当てはまる痛みとは物理的なものでなくとも、傷ついたものを思ったり、批判や叱責を受けたりした場合でも流体に返還される。
要するに普通に使えば盾、そして攻撃を無限にMPに変えて与えてくれる代物。
なお使用者がいない状態(そこら辺に適当に固定)において武神で殴っても流体を貯めることが可能であるため、流体変換は常時発動の可能性が高い。
(ただし当然装備している者がいないということは、変換できるのは物理的な拒絶の強欲へのダメージのみのはずである)。

蓄積できる総量は他の[[大罪武装]]の[[超過駆動]]の全解放時一発分。
[[トマス・シェイクスピア]]から勝ち取り、[[トゥーサン・ネシンバラ]]からこの大罪武装を受け取ったホライゾン曰く「他の大罪武装の予備バッテリーではないか」とのこと。
しかし単なる超過駆動では蓄積した[[流体燃料]]を一気に使用できず、大罪武装のような高出力武装が稀であるため他の術式や武装用に少しずつ供給することしかできない。
全解放するには[[魂の起動]]が必須となり、それを行った[["悲嘆の怠惰"]]は[["嫌気の怠惰"]]による束縛を受けた掻き毟りを倍加させ、他に発動していた二つの[[聖譜顕装]]や[[道征き白虎]]の[[一重咆吼]]すら物ともしないほどの高出力を発揮した。

3巻中にてシェイクスピアが行っていたように、ホライゾンは自分への批評を見ることによって流体燃料を蓄積していたが、自動人形故に批評を見ても悲嘆のエネルギーを上手く貯めることが出来なかった。
そのため、[[里見・義康]]協力のもと、[[八犬武神]]・[[義]]に打撃させその「痛み」を燃料としている。
ただし、[[ホライゾン・アリアダスト]]の"感情"であるため彼女から切り離されている状況下では燃料を蓄積するスピードは遅く、さらに痛みを連続で与えても"慣れて"しまうためチャージするスピードはさらに落ちてしまうらしい。
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