アルキメデス

【所属】 不明
【名前】 アルキメデス
【読み方】 あるきめです
【種族】 不明
【元ネタ】
【字名】 不明
【登場巻】 きみとあさまで Ⅳ下

【人物】

カエサル等、歴史再現における小ネタとして登場した過去の人物の一人。

ギリシャ時代の人物。
紀元前287年ごろから記録が確認される人物で、数学者とも発明家ともいわれる多彩な才能を持つ人物だった。
「アルキメデスの原理」と呼ばれる、物質ごとに異なっている比重を用いた混ざりものの計測などがとくに有名。
いや、原理自体もそうだが、それを発見した時の逸話がぶっ飛んでいるためである。

詳細はwikiってほしいが、アルキメデスは王様から言われた難題を解決するために頭を悩ませ、入浴する際に浴槽からあふれ出た水を見て解決方法を思いついた。
そして彼は、そのまま「エウレーカ!」(日本語で言えばわかったぞ!)と叫びながら街中を走った。
全裸で。
入浴してたのだからしょうがないというレベルではなく、まぁとにかく嬉しかったのだろう。感極まったのだ、きっと。

実はアルキメデスの逸話は彼の死後、古代ローマの歴史家たちがまとめたものであり、誕生日も彼の死亡日が正確にわかっているためそこから逆算されたもの。
友人とされる人物の書き残しもあったようだが失われてしまっている。

アルキメディアンスクリューやアルキメデスの鉤爪など兵器開発にも携わっており、アルキメデスの熱光線という太陽光をレンズを使って集束させ離れた地点の船を燃やしたという逸話まであるが、それ以外の人間性などはよくわかっていない。
死亡時にまつわる逸話から気難しい人間だったともいわれている。

さて長々と書いたが、このアルキメデス、とくに有名なアルキメデスの原理を思いついた際の全裸疾走をどう処理するか当時の人間たちは頭を悩ませた。
「流石にフルチーンはヤバーい」
「その状態で女子供を追いかけたらさらにヤバい」
「じゃあ衣服着用で走らせよう」

と話し合いで決まった結果、コートを着用することになった。全裸の上に。
世界初の全裸コートの誕生である。

その状態で、襲名者は何を思ったかコートの前を開け放った状態で走り回って女子供を追いかけまわしたため街を混乱させた。

結局何がミスの原因だったのかと、現在ではHRの道徳授業でよく議題に上るという。
…うん、とりあえず人選ミスじゃないかな?

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最終更新:2020年05月13日 00:36