環境神群

【用語名】 環境神群
【読み方】 かんきょうしんぐん

【詳細】

かつて々が荒廃した星を捨てる時、いつかまた戻ってこれるようにと環境の修復を命令された神達を指す。

神々の残した命令をあまりに忠実にこなした彼らは、環境を暴走レベルで復元した結果、
人々は比較的安全な神州から外の大陸に出ることができなくなってしまった。

地脈の集積地といえる主脈の奥深くに存在しており、
力を失った神々が星に戻ってきた際に野生化していたため、神州から外に出られなくなっていた人々は土地などの問題を解決すべく七百人踏破隊を組織し環境神群とのコンタクトに臨み、成功させる。
なお、この時に七百人踏破隊が踏破した距離はおよそ六千キロ、これは地球の半径に等しい。

現在は地脈と同化しているため名前を持たない世界そのものと呼べる存在となっており、
その土地に住まう者たちと契約することで加護を与えている。

本多・正純いわく彼らはひとえに「真面目過ぎた」とのこと。
現在においても破壊された大地の修復は彼らが行っているらしい。

にて環境神群を神器の力を借りて制御していると表向き伝えられているが、実は帝は環境神群を降霊させ対話し、管理するための自動人形だった。
8巻下におけるやりとりにおいて、環境神群は外界の環境修復をほぼ終えていることが明らかになっている。

境界線上のホライゾン発表後、前時代であるEDGE時代を描いた「神々のいない星で」によって、その時代天上へと至った人々はAIに移民先の惑星のテラフォーミングを任せ、その結果任されたAIは地球の神話になぞらえた神々を作り出しテラフォーミングを神話的再現を持って行うことになったと明かされた。

それを考慮すると、この環境神群の正体もまたそういったAI的な存在だったのかもしれない。

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最終更新:2025年05月19日 22:28