「カンのいい走狗ね。―――いえ、走狗だからカンがいいのかしらね?」
【名前】 |
オリオトライの長剣 |
【読み方】 |
おりおとらいのちょうけん |
【所有者】 |
オリオトライ・真喜子 |
【詳細】
IZUMO製だが、これは元々からオリオトライの持ち物であり、IZUMOのテスターをしているという情報しか知らなかった
本多・正純はこの長剣もテスター商品の一部だと思っていた。
だが実際にオリオトライがテストしているのは生活用品であり、普段身につけているジャージや靴のテスターである。
ただ昔は別なものをテストしていたらしい。
彼女曰く「業物」。
ツキノワは彼女がこの刀を使用した際反応したので何らかの武装であることは分かるが、
オリオトライ曰く「いずれ必要になるもの」故に預っているらしい。
誰からの預かり物かは不明だが、普段は鞘に収めたまま生徒を殴ったり、バゲットを切ったりするのに使われている。
11巻下にてその正体が判明。オリオトライがかつての未来からコチラに持ってきたネシンバラの言葉を借りれば未来武装であり、第二の月の欠片をかき集め鋳造して製作された柱状結晶。鞘からパージし、柄とシャープナーを解除するとこの姿になる。
滅びが決定した未来でこれがあれば、終わった後に作られた無念の一発であり、松永の遺した資料によって製作された。
未来で鋳造された無念の一発は最終決戦の勝負を決める一発となった。
鞘などで抑えてなければ第二の月の破片、つまりは純度の高い
賢鉱石の固まりである。
ある意味鞘やストッパーで抑えていなければ使い方によっては危ない代物であった。
最終更新:2018年12月14日 01:18